日誌

附属中のできごと

第77回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会

9月20日(水高城生涯学習センターで第77回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会が行われました。附属中からは暗唱部に2Aの柳田桜子さんが参加し、「The Little Prince」を感情豊かな表現力で発表しました。弁論の部では2Aの中原唯正さんが参加し、「The Power of Nakama」の題で、バスケットボール部のメンバーに助けられ事を堂々と発表しました。2人とも、以下の通り入賞し、10月16日に行われる令和5年度宮崎県中学校英語暗唱弁論大会に参加します。

暗唱の部 1位 柳田桜子さん   弁論の部 2位 中原唯正さん

 

立会演説会が行われました

9月20日(水)7時間目高校生徒会の「立会演説会」が行われました。今回は、生徒会長への立候補が二人あり、その二人が演説を行いました。公約を立て、自分の思いを全校生徒の前で堂々と述べ、投票を呼びかける。附属中出身の先輩の姿もあり、大変嬉しく思いました。また、生徒会総務を務めるメンバーの自己紹介も、それぞれ個性のある話しぶりでした。附属中3年生からは、前期に引き続き、冨吉創太さんがメンバーに入っていて、「高校と中学をつなげていきたい」と挨拶をしました。頼もしい限りです。附属中の生徒たちは、学校のことを思い、自分たちの手で改善していこうという意欲に溢れた先輩方の姿を目にすることができました。一年後の、そして数年後の自分たちのあるべき姿を考えてほしいと思います。投票はWeb投票となり、9月21日(木)16:45が締め切りです。自由投票ですが、中学生も自分のもつ一票を大切に投票してほしいと思います。

 

 

 

自然科学探究~2年生、火山について学ぶ

9月20日(水)5・6時間目に、2年生は総合的な学習の時間の自然科学探究で出前授業を受けました。今回のテーマは「火山について」です。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部・山北聡先生です。日本は火山がとても多く、それにより恵みを受けることもあるのですが、被害を受けることも往々にしてあります。授業では、最初に地図に火山の位置をかき込み、どれだけ多くの火山があるのか認識することから始まりました。日本や世界の火山の種類や、カルデラ、火砕流……。耳にするけれど詳しくは知らない言葉が次々と出てきます。意識して話を聞くと、日本という土地についてよく知ることができます。「死都日本」という本の紹介もあり、自分たちの暮らす日本の火山のことや地質のことに興味・関心をもつことができました。最後に生徒を代表して増田陽さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

キャリア探究~1年生福祉教育体験活動②「高齢者擬似体験」

9月20日(水)5・6時間目1年生「福祉体験教育活動」の2回目となる「高齢者擬似体験」に臨みました。今回講師としておいでいただいたのは、都城医療センター附属看護学校の5名の先生方です。前回の福祉講話で、「だんのらしをあわせに」という言葉を学びましたが、今回の体験では、まさに高齢者の日常生活を擬似体験できる貴重な機会となりました。「高齢者の特徴を知る。」「高齢者との生活をイメージできる」という目標の下、四つのグループに分かれて、順番に体に装具をつけ、手袋をつけ、重りをつけ、ゴーグルをかけ、さまざまな日常の活動を行っていきます。「見えない。」「上手く動かせない。」「歩けない。」「起き上がれない。」など、あちらこちらから声が聞こえます。高齢者の特徴を身をもって理解できたのではないでしょうか。また、相手に思いやりの心をもちさりげない気遣いをしていくことがとても大切であることも学ぶことができました。高齢者との関わりで配慮したいこととして、①落ち着いた穏やかな雰囲気づくり ②相手のペースに合わせる ③言葉や文章を選ぶ ④相手の自尊心を傷つけない といったことを教えていただきました。これからの福祉教育体験活動や日常の生活で活かしていけることばかりでした。また、生徒たちは準備や片付けをみんなで協力して積極的に行っていました。最後に生徒を代表して川﨑隆生さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、多くの準備をしていただき講師を務めていただいた都城医療センター附属看護学校の先生方、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

支援訪問授業が始まっています

9月から、本校では県教育委員会の先生方が授業を見に来られ、授業づくりについて話し合って更によりよくしようという、「支援訪問授業」が始まっています。9月13日(水)3年生国語の授業、そして9月20日(水)には1年生数学の授業が行われました。1年生「一次不等式」の授業では、「クラス代表を選挙で選ぶとき」という身近な場面を設定し、一次不等式を活用して解決に導くことができることを個人やグループで主体的・積極的に考えたり話し合ったりしながら学んでいました。今後、10月~12月にかけて、他の教科の支援訪問授業が行われます。先生方も一生懸命勉強しています。