日誌

附属中のできごと

3年生修学旅行1日目(前半)

宮崎空港では篠田校長先生が見送りに駆けつけてくださいました。そして、予定通り羽田空港へ無事到着。バスに乗って弁当を食べながら東京国立博物館へ向かいました。展示品が多すぎて見て回るだけで目が周りそうです。来場者の多くは外国からの旅行客ということで、生徒たちは積極的に英語でコミュニケーションをとっていました。

 

1学期中間テスト始まる

5月16日(火)~17日(水)は、今年度初めての定期テストである中間テストです。1年生にとっては、全教科期間を決めて一斉に行われる定期テストは初めての経験となります。テスト前の各教科の授業では、それぞれ復習やポイント整理など、テストの役に立つ内容も実施されていました。16日朝は、それぞれの教室や渡り廊下の自習コーナーで教科書や問題集、まとめたノート・プリントなどを見て自学に集中したり、友達に質問したりしてテスト勉強に取り組んでいました。テストが始まると、全員集中してテストに全力投球していました。この期間は、午前中で放課になります。午後の時間を有効に活用し勉強しましょう!

 

3年生、修学旅行に出発!

1、2週間前くらいから関東地方の長期天気予報を気にしていた人もいたのではないでしょうか5月16日(火)朝、都城市の空は薄水色で雲一つありません。いよいよ3年生(12期生)の修学旅行がやってきました。コロナ禍によるさまざまな影響を受け、1・2年生のうちは多くの行事で制限などあった学年でもあります。それだけに、この修学旅行を全員が楽しみにしていました。全員がそろって、出発式が行われました。実行委員長の西畑宗一郎さんは、「東京を楽しもう!」とみんなに声をかけました。教頭先生からは、「感謝の心」「謙虚の心」「楽しむ心」の三つを大切にしよう、とお話がありました。出発式も終わり、バスに乗り込み、東京・千葉に向けて出発です。保護者の方々、附属中の先生方の見送りを受け、全員笑顔で出発しました。

 

 

第151期生徒会総務選挙立会演説会+投票

生徒による活動といえば、「清泉会」という言葉がうかんでくる附属中学校ですが、実は「生徒会」の一員でもあります。中学校・高校一緒に行われる生徒による活動を「生徒会」といいます。5月10日(水)7時間目に「第151期生徒会総務選挙立会演説会」が行われました。コロナ禍で全校生徒が一堂に会して立会演説会が行うことがきず、ここ数年オンラインで行ってきたため、今回は久しぶりの対面による演説会となりました。3名の総務への立候補があり、それぞれ思いを込めた演説が繰り広げられました。泉ヶ丘の現状を踏まえ、どんな学校にしていきたいかという気持ちが伝わってきました。演説の後には、今回の執行部のメンバーの紹介がありました。附属中生から入っている3年生の冨吉創太さんも、高校生に負けじと堂々と発表していました。

  

帰りの会終了後、投票へと足を運ぶ生徒たち。1年生は初めての経験となります。成人年齢も18歳となり、選挙権も18歳という高校3年在学中に得られることになりました。中学生にとって18歳は近い未来です。未来の自分の姿も想像しながら、生徒会総務選挙での自分の1票を大切に考え投票できたでしょうか。

 

総合的な学習の時間点描

5月10日(水)5・6時間目に、全学年「総合的な学習の時間」がありました。各学年、「これから」に関わる大切な内容でした。

1年生「自然科学探究(略してSKT)」のオリエンテーションが行われました。プレゼンテーションや実演を含めた理科担当の先生のわかりやすい説明の後、これから1年間かけて自走しながら研究を進めるためのテーマ決めに取り組みました。先輩方の残したレポートや卒論も参考にしました。

2年生「自然科学探究」に取り組みました。2年生は、1年の頃の学びをより高め、テーマを決めて2年生~3年生の2年間をかけて研究に取り組みます。4月12日以来久しぶりのSKT。よいテーマ設定ができたでしょうか。2年間の研究でどのような姿勢で取り組んだかが、高校の理数科探究や課題研究に繋がっていきます。

3年生は来週に迫った「修学旅行事前準備」に取り組みました。「旅行」の前に「修学」とついた旅行です。実行委員会を中心に、多くの準備を重ねています。この日は、まず、実行委員会を中心に印刷したしおりのページを拾ってみんなで完成させ、その後、読み合わせを行い、近づく旅行への準備に取り組んでいました。

令和5年度の附属中生の「これから」を楽しみにしたいと思います。