日誌

附属中のできごと

交通安全教室がありました

5月2日(火)7限目1年生交通安全教室を行いました。けいゆう自動車学校から講師の先生として、村山様鈴木様がお越しくださいました。自己紹介の後、10個の質問があり、せっかち度チェックを行いました。子ども達は大いに盛り上がっていました。次に、自転車点検についてお話があり、「ブタはしゃべる」のごろ合わせで、ブレーキ、タイヤ、ハンドル、車体、ベルの点検方法について確認しました。次に、交通ルールについて説明がありました。意外と知らない交通ルールもあり、子ども達の「え~!」という声がたくさん聞こえました。事故を未然に防ぐには、認知・判断・操作の3要素の内、特に認知が大切であること、何より睡眠不足にならないように規則正しい生活を送ることが大切ということを教えてくださりました。その後、事故が起こるパターンを映像で学び、自転車をめぐる裁判事例を知りました。最後に生徒を代表して北郷尚大さんがお礼の言葉を述べました。

全体を通して子ども達は、講師の先生の話を真剣に聞いていました。背筋を立てて、返事や受け答えをしっかりする生徒が多かったです。生徒の皆さんは慌てることで思わぬトラブルに見舞われることを学んだと思いますので、安全運転と思いやりを大事にして交通安全に努めましょう。

お忙しい中講師を務めてくださった村山様鈴木様、誠にありがとうございました。

 

日常の風景~5月になりました

4月29日(土)から始まったゴールデンウィーク、雨や曇りでスタートしました。そして月曜には5月を迎えました。新学期が始まって1ヶ月弱。新しい環境に身を置いて、生徒の皆さんは短く感じたでしょうか、長く感じたでしょうか。

5月1日(月)は、爽やかな初夏の風吹く1日となりました。正門前から正面玄関に向かって歩いていくと、水色から青へと変化する空を背景に、朝の日差しを浴びたやわらかな薄緑色の木々の葉が輝きを増していました。初夏の正面玄関…高いところに高校の校章。中学校の校章は…少し歩を進めると、木々に隠れていた校章が顔を出しました。ちょうど「質実剛健」の青年の像が指さしているように見えました。義友会館の生け垣には花も咲いていました。

5月は「皐月」と言われます。語源は諸説ありますが、「早苗月」(さなえづき)を短くしたもの、のようにいずれも田植えに関わるものが多いようです。緑の苗が張られた水を吸いぐんぐん伸びていくように、多くを学び、ぐんぐん成長してほしいと思います。

 

 

1年生図書館オリエンテーション

泉ヶ丘には高等学校図書館と、中学生専用の図書館と、中学生が利用できる図書館が2カ所あります。1年生が入学してから多くの行事等あってなかなか実施できずにいたのですが、4月28日(金)4時間目の国語の時間に「中学1年図書館オリエンテーション」を行いました。中学校図書館では1年生の図書委員二人が全体に貸出・返却のしかたや、図書館利用の決まりについて説明してくれました。後半は場所を移動し、高等学校図書館での説明となりました。高校の司書の先生が貸出・返却のしたかや決まり、そして県内の公立図書館とネットワーク化し、泉ヶ丘にいながら貸出・返却できるというシステムについて説明してくださいました。せっかく2カ所も利用できる図書館です。足を運び、自分の本の世界を広げていきましょう。

 

 

 

第1回中央清泉会開かれる

4月27日(木)7時間目に、本年度1回目の中央清泉会が開かれました。2023年度、それぞれ新しい学年を迎えての新たなスタートとなります。今回は執行部の引継も行われました。

最初に執行部の退任挨拶と就任挨拶を行いました。昨年度後半の第6期の執行部は日々の活動やレクレーションなどの行事に一生懸命に取り組んできました。続いて今年度前半となる第7期の執行部の就任挨拶が行われました。これまでの清泉会の実績を引継ぎ、さらに発展させてくれることでしょう。

引継が終わったところで、いよいよ2023年度前半の目標と旬間目標の確認と、具体策の検討に入りました。実はこの中央清泉会は、いつも時間不足になるくらい熱心に意見を交換し、案をつくりあげる大切な場となっています。。出席する以上、意見を伝え合えなければ学級の代表・委員会の代表である意味はありません。今回も、大変熱心にそして新たな気持ちで全員が話し合いを重ねました。決まった案は、5月9日(火)に行われる予定の清泉会集会で発表されます。

 

 

 

G7キッズプロジェクトこども記者、G7宮崎農業大臣会合を見学する

全国の報道などでも大きく取りあげられたように、4月22日(土)・23日(日)の二日間にわたって、宮崎市で「G7宮崎農業大臣会合」が開かれました。以前にもホームページの記事に取りあげているのですが、この会合を迎えるに当たり、本校代表として3年生の築地泉樹さん、大形ららさん、2年生の増田陽さんの3名がG7キッズプロジェクトこども記者として、諸県地域の農業について取材し、新聞記事を書き、3月に新聞掲載されました。今回、子ども記者の3名は、4月23日(日)に、G7会場を訪れ、見学会に参加しました。参加した生徒たちからは、「VRなどの先進技術を使った説明はとても分かりやすかった」「盆栽などの日本文化を発信しするため、時間をかけて丁寧に会場に準備してくださり、世界に向けて日本のすばらしさを伝えられたと思う」なとの声が聞かれました。世界規模の大きな会合が行われた会場に実際に足を踏み入れ、体感できたことは本当にすばらしいことです。この経験を大切に、世界が一つになって未来をつくっていくことの必要性・重要性を伝えていってほしいと思います。

 

 

 

 

※ G7キッズプレスプロジェクトについては、以下の記事もご参照下さい。

  G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト、始動!