日誌

附属中のできごと

日常の風景~連休明けの一日

9月には3連休が二回もあります。9月17日(火)3連休明けの泉附生は、7時間の時間の授業をしっかりと取り組み、放課後は部活を頑張っていました。放課後、外を歩いていると、いつの間にかたくさん花を咲かせている彼岸花。毎年、あっという間に成長し、ひとときの美しさを楽しませてくれます。義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。0学年制度を利用している3年生も練習に顔を出していました。体育館は?と覗くと、男子バスケットボール部はちょうど練習を終えたところで、女子バスケットボール部が、ちょうど練習を始めたところでした。2年生・1年生にとって、新しいチームでの秋の大会が迫っています。一日一日を大切に頑張っています。体育館を後に外に出ると、秋の空が高く高く広がっていました。

 

 

学級組織決め~本年度後期の組織は?

本校では、中・高とも9月までを前期の学級組織、10月以降を後期の学級組織としてそれぞれ決定し、半年間の期間で活動しています。(一部年間通しての係などもあります)都泉祭明けの9月半ばは、後期の学級組織を検討・決定していく期間となります。2年生・3年生は学力推移調査もあった関係で、三つの学年同じ日に足並みを揃えて、とはいきませんでしたが、この一週間でそれぞれの学年の10月からの組織が決まりつつあります。本校では各学級で全体を総括する委員会が総務清泉会となり、総務をまとめる中心を理事という名前で呼んでいます。一般的にいう、学級委員長といった役割ということになります。例えば理事希望者が複数いる場合は、希望理由やどんな学級を目指したいか等を発表し、それから投票で決定していく、という学級もあるようです。副理事や書記、清泉会委員長なども希望複数の場合は同じような決定方法をとる場合があります。学級担任の先生方の話を聞くと、理事希望者が大変多かった、清泉会委員長を決めるのに希望が多かった等、やる気にあふれる泉附生の姿がうかがえ、大変嬉しく思います。新しい後期の組織は、次の清泉会集会の終了をもって動き出します。

 

 

学力推移調査がありました

9月10日(火)~12日(木)の3日間、毎日1時間目に学力推移調査が行われました。今回は、2年生3年生が受検しました。教科は国語・数学・英語の3教科です。この学力推移調査は全国の中高一貫校が受検している調査です。3日間、朝から真剣に取り組んでいる生徒たちの姿がありました。実力を出し切れたでしょうか。

 

2年生、自然科学探究出前授業で火山について学ぶ!

9月11日(水)6・7時間目2年生の総合的な学習の時間は自然科学探究分野の出前授業が行われました。2学期になって初の出前授業で、講師としておいでくださったのは宮崎大学教育学部山北聡先生です。今回のテーマは「火山について」。火山の多い日本では、火山の恵みと同時に火山による被害も受けることがあります。その火山の多さを、持ってきた地図帳を参考に、白地図に生徒自ら記入していき、体感しました。日本・世界、さまざまな種類の火山があることを学びながら、私たちが住む都城も近くに霧島火山があることを想起しました。それは「死都日本」という石黒耀さんが書かれた小説にも取りあげられているという紹介もしていただきました。1ヶ月ほど前、大きな地震があった宮崎県。県民の多くが自然災害について考えています。火山について学んだことを、また家庭や地域でも話題にしてほしいと思います。最後に、生徒を代表して小山田安里さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた山北先生、また派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

  

 

視野を広げて、世界を広げて~「英語」に触れる

現在、校内の1年生・2年生・3年生のフロアの近くに、英語や海外にまつわる掲示物が掲示されています。1年生のフロア近くには、本年度の夏休み、都城市の海外派遣事業でオーストラリアでのホームステイに参加した人たちの報告が貼られています。2年生3年生のフロア近くには、Diary in summerと題された、それぞれの学年の生徒たちの夏休みの日記が英文で記され貼られています。それぞれどんな体験をしたのか、何を学んだのか、どんな気持ちになったのか、読み応えたっぷりです。英語に限らずどの教科もですが、その教科の授業で学んだことから、視野を広げ、世界を広げ、新たな学びを得て、活かし楽しんでほしいと思います。英語のさまざまな掲示物も、その一助となるはずです。