日誌

附属中のできごと

出前授業がありました ~ペンデュラムウェーブ・光の不思議~

9月18日(水)6・7限目2年生秋山博臣先生によるペンデュラムウェーブと光の不思議についての出前授業がありました。

最初にペンデュラムウェーブという長さがバラバラの振り子の紹介がありました。これはバラバラなのにある周期で美しい形を作り出し、丁度1分で元の形に戻る仕組みで、入念な計算によって作られるものだということが分かりました。動画だけでなく、実際にも見ることができ、規則性が作り出す美しさに感動すら覚えました。子ども達も休み時間に前に来て食い入るように何度も見ていました。

次に光の不思議について講義が行われました。なぜ光の屈折は起こるのか?液晶のメカニズムは?虹はなぜできる?といった身近な疑問を追究する形で説明がありました。後半では光が作り出す不思議な装置に触れることができ、子ども達も大興奮でした。体験を通して、科学的な見方・考え方を鍛えることができました。

最後は、2年生を代表して大渡健慈さんが御礼の言葉を述べました。お忙しい中にも関わらず、大変貴重な体験をさせてくださった秋山先生、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

1年生福祉教育体験活動~車椅子体験と福祉講話

1年生の総合的な学習の時間は、9月~10月にかけて福祉教育体験活動が数多く実施されます。これはキャリア探究の中の福祉分野の学習で、1年生は高齢の方や障がいのある方ついて体験を通して学びます。9月18日(水)6・7時間目に、1年生は車椅子を実際に体験し、講話では福祉についてお話を聴きました。この日、講師としておいでくださったのはウエルライフの方々と、都城社会福祉協議会川﨑様です。最初に、ふたグループに分かれて車椅子体験です。それぞれ二人組になり、車椅子に乗る人、車椅子を押す人を順に体験しました。段差があるところや、坂になっているところなど、工夫が必要です。体験を通して学ぶことがたくさんありました。後半は福祉講話です。「『ふくし』って何だろう」ということを考えることから入り、福祉のさまざまな分野のこと、身のまわりにはいろいろな人がいること、そしてそれらすべての人が安心して幸せな毎日を送れるようにしていくことが大切なこと……。これから先、福祉の学習を重ねていくその始まりとして充実したお話を聴くことができました。最後に生徒を代表して、北村隼人さん首髙友肖さんがお礼の言葉を述べました。講師として来校くださった全ての方々、そしてご協力いただいた都城社会福祉協議会に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

支援訪問授業 国語がありました

9月18日(水)2校時支援訪問授業が行われました。1年生国語の授業「表現を工夫して気持ちを表そう〜星の花が降るころに〜」という単元です。単元の最後の学習ということで、前時までに学んできた「気になる表現」の共通点から学んだことを、自分自身の表現に活かして言語活動を行いました。個人で活動した後、班で話し合い、発表し、まとめる、という流れで、みんな真剣に取り組んでいました。ノート記録とタブレットの活用を、生徒たちはバランスよく行っていました。この日は、県教育委員会の2名の先生以外にも、教科に関わらず本校の中学・高校の先生方や教育実習の先生も参観していました。こうして生徒と同じように先生方もよりよい授業づくりに邁進しています。これから、12月にかけて支援訪問授業が順次行われていく予定です。 

日常の風景~連休明けの一日

9月には3連休が二回もあります。9月17日(火)3連休明けの泉附生は、7時間の時間の授業をしっかりと取り組み、放課後は部活を頑張っていました。放課後、外を歩いていると、いつの間にかたくさん花を咲かせている彼岸花。毎年、あっという間に成長し、ひとときの美しさを楽しませてくれます。義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。0学年制度を利用している3年生も練習に顔を出していました。体育館は?と覗くと、男子バスケットボール部はちょうど練習を終えたところで、女子バスケットボール部が、ちょうど練習を始めたところでした。2年生・1年生にとって、新しいチームでの秋の大会が迫っています。一日一日を大切に頑張っています。体育館を後に外に出ると、秋の空が高く高く広がっていました。

 

 

学級組織決め~本年度後期の組織は?

本校では、中・高とも9月までを前期の学級組織、10月以降を後期の学級組織としてそれぞれ決定し、半年間の期間で活動しています。(一部年間通しての係などもあります)都泉祭明けの9月半ばは、後期の学級組織を検討・決定していく期間となります。2年生・3年生は学力推移調査もあった関係で、三つの学年同じ日に足並みを揃えて、とはいきませんでしたが、この一週間でそれぞれの学年の10月からの組織が決まりつつあります。本校では各学級で全体を総括する委員会が総務清泉会となり、総務をまとめる中心を理事という名前で呼んでいます。一般的にいう、学級委員長といった役割ということになります。例えば理事希望者が複数いる場合は、希望理由やどんな学級を目指したいか等を発表し、それから投票で決定していく、という学級もあるようです。副理事や書記、清泉会委員長なども希望複数の場合は同じような決定方法をとる場合があります。学級担任の先生方の話を聞くと、理事希望者が大変多かった、清泉会委員長を決めるのに希望が多かった等、やる気にあふれる泉附生の姿がうかがえ、大変嬉しく思います。新しい後期の組織は、次の清泉会集会の終了をもって動き出します。