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新着情報
日誌

附属中のできごと

清泉会集会が行われました

11月22日(木)7時間目に、義友会館清泉会集会が行われました。これは、11月19日(火)に行われた中央清泉会を受けて行われ、前旬間の振り返りと、次の旬間に向けての目標の確認と具体的対策を、各専門委員会から発表・確認しました。以前はプレゼンテーションで示して発表していましたが、現在は発表内容のプリントを生徒一人一人が手元に持ち、メモを取りながら聞く形になっています。これまでがどうだったか、そしてこれから何に取り組んでいくのか、しっかりと確認できます。また、今回は、10月末に取り組んだ福祉体験学習の報告もありました。1年生は9月から約一ヶ月半取り組んできた福祉体験学習3年生保育園・こども園訪問について発表しました。1年生は、高齢者福祉や障がい者福祉について、出前授業やオンライン授業を通して学んできたこと全般を分かりやすく発表しました。3年生はプレゼンテーションや保育園児の服装を用意して再現劇や・「ひげじいさん」の歌を交えながら、楽しく分かりやすく発表していました。どちらも充実した体験学習ができたことが伝わってきました。さらに、夏休みに行われた中学生拉致問題サミットに本県代表として参加した2年生後藤稟子さんが、そのとき学んだことをみんなに伝えたいと報告をしてくれました。未だ解決していない大きな問題について、詳しく知ることができました。清泉会全体も、さまざまな面でよりよくなるよう、執行部を中心にいろいろな改革がなされながら進んでいます。よりよい泉附であるよう、よりよい学校生活ができるようみんなで考え進んでいきましょう。また、最後に、集会の場を借りて、英語の暗唱・弁論大会の表彰披露も行われました。

 

 

 

 

 

 

支援訪問授業 数学が行われました

11月20日(水)3時間目に、2年A組数学の支援訪問授業が行われました。本校には数学科教諭が二人いますので、今年度2回目の数学の支援訪問授業となります。単元は「図形と相似」。本時は全25時間の単元の中の最後の時間です。ここまでで学習してきた図形の相似に関する知識を利用して、身近な問題を、自分なりに考え、それを周りと意見交換しながら解決していきます。今回の学習課題は「コピー用紙のA5版からA4版へ拡大コピーするには何倍(%)にすればよいか。」というもので、コピー機での拡大縮小はコピー機にあるボタンを操作してあまり考えもせずしてしまうことが多いのですが、相似比を用いて考えることができるのです。授業では、3~4人の各班でそれぞれが考えたやり方を説明し合いました。その後ワールドカフェ方式が用いられ、自分の班での意見を他の班の人にそれぞれがしっかりと伝えていました。生徒たちは集中しつつも、途中で話し合ったり席を移動して伝え合ったりしながら、楽しそうに授業を受けていました。この授業でも、数学科を中心に、さまざまな教科の先生方が参観されていました。

 

 

日常の風景~校内の掲示物

11月初めまで続いた、多くの行事や特別な授業の日々から閑話休題、今は間近に迫ってきた2学期期末テストに向けて、校内は勉強モードに入っていきつつあります。生徒棟の外壁工事真っ盛りで、ときに教室を移動して学習に臨むこともありますが、荷物を持って移動するのも少し慣れた様子です。久しぶりの「日常の風景」。今回は校内の掲示物を少し紹介します。学習清泉会が、2学期中間テスト前から掲示しているのですが、各教科の勉強法のアドバイスと、テストカウントダウンカレンダーが、全学年が通る階段の踊り場の壁や1年横の壁に掲示されています。アドバイスは先生からのものと、生徒が個人でアドバイスを付箋紙に書いて貼ってくれたものがあります。生徒からの直接アドバイスとはいいアイデアです。いろいろなアドバイスが書かれてあり、今回の期末テストにも利用できるのではないでしょうか。職員室そばの掲示板には、季節感あふれる英語の掲示物を二人のALTが掲示してくれています。もうすぐクリスマス仕様に変える、とのことで、あわてて現在のハロウィン仕様の掲示物の写真を撮りました。掲示物を見て楽しみながら英語に親しんでいくことができます。1階の下足室から階段にかけての掲示ボードには、3年生の美術の作品が貼られています。それぞれ個性あふれる素敵な作品が仕上がっています。

 

 

 

令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会で発表

11月19日(火)午後、都城市文化ホールで、「令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会」が開かれ、本校から3年生石橋彩花さんが本校代表として意見発表を行いました。本番前に学級でみんなの前で発表を行いました。午後、ホールに出発です。石橋さんの発表の題は「理想の自分」。~附属中学生として生活する中で、身近にいる高校生の姿に学び、刺激を受け、憧れの存在となったこと。中学3年生の今、あと半年もしないうちにその高校生になる自分。しっかり勉強をし何事にも挑戦し自信をもつことを忘れずに進んでいきたい。そして、理想の自分と未完成の自分と、共に大切にしたい。~緊張はありましたが、練習を積み、内容を十分に自分のものとして、会場に視線を向け、堂々と発表しました。他の小学生~高校生の発表も、それぞれの考えていることや思いがよく伝わってきて、すばらしい発表でした。石橋さん、すばらしい発表をありがとうございました。

 

 

SSH講演会と座談会~附属中生も熱心に参加しました

11月15日(金)5・6時間目に、中高生が一堂に会し、「SSH講演会」がありました。講師としておいでいただいたのは、宮崎県出身で、公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院(東京都府中市)小児心臓血管外科・特任副委員長高橋幸宏先生です。小さな子どもの心臓の手術を数多く手がけられてきた高橋先生のもとを、多くの子どもたち、それも乳幼児や新生児が救いの手を求めて来ます。時間とのたたかいになることもしばしば。子ども、親御さん、手術チーム、仲間、そして執刀医……そこに大切な言葉として「緩和」があると話していただきました。先生のお話の中で、この「緩和」という言葉は何度も登場しました。みんなのなかにコミュニケーションや繋がりができて一つになってこそ一つの手術が行われ、命に向き合っていける、そう言ったお話は心に響きました。お話の途中で、高橋先生と患者家族の方々との交流や手術の様子のドキュメンタリーが流され、大変心打たれるものがありました。最後に質問コーナーがあり、附属中出身の高校の先輩方からも質問が積極的になされました。質問の返答として、話しの流れの中で「今、しっかり勉強をすることが大切」という言葉もいただきました。SSH講演会として、このような時間を中高生一緒に過ごせたことはとてもすばらしいことです。高橋先生、お忙しい中、有意義なお話をありがとうございました。

 

 

 

その日の放課後、高橋先生のご厚意で、希望者による高橋先生を囲んだ座談会も行われました。附属中からも、3年生石橋彩花さん竹本怜結心さん築地莉音さんの3人が参加させていただきました。全体で20名を越える参加者があり、生徒たちは高橋先生にさまざまな質問をしていました。医療系に進学したい生徒から、どのように子どもと接すればいいか、という質問が出たり、また、高校生活や大学生活はどのように過ごせばよいか、と進路・進学に関する質問が出たり、とみんな前向きで、居心地のいい空間がそこにありました。貴重な時間を割いてくださった、高橋先生に重ねて御礼申し上げます。

  

体調管理及び及び欠席の入力について

【保護者の皆様へ】

 〇欠席連絡は、基本的にはClassiへの入力とし、必要に応じて学校への電話連絡とします。いずれも保護者による遅刻・欠席等の入力または電話連絡をお願いいたします。(R5.11.24〜)

 〇学校からの連絡等につきましても今後は防災メールではなくClassiで行います(R5.11.24〜)

 〇出席停止申請は下記用紙をダウンロードしていただき必要事項を記入の上、クラス担任に提出ください。

  ダウンロード → 出席停止申請書.pdf