学校ニュース

2022年7月の記事一覧

台風被害は・・・

現在、7月29日夕方。学校から見上げる空はご覧とおり。台風5号が近づいてきているようです。この記事がアップされる頃にはもう通過しているのでしょうか。大きな被害がないことを願うばかりです。

スクールワイドPBS校内研修

スクールワイド→学校全体で取り組むこと、PBSとは「ポジティブな行動支援」。タイトルの意味は「学校全体で取り組むポジティブな行動支援」です。これまでにも学校では、スクールワイドPBSの考え方での取組を行ってきてはいましたが、「これでいいのかなぁ」と今一つしっくりきていなかったので、今回、講師として宮崎市にある県教育研修センターから指導主事の先生をお呼びしての研修を行いました。 

県内及び市内の急激なコロナの状況変化により本日もオンライン形式、講師の先生には、下のように職員室から発信していただきました。

各教室の研修会場は以下のとおり。なお、指導主事の先生には、前もって各教室をご覧いただき、本校の先生達と顔合わせをした上での研修となりました。

 

 「ろうかを走ってはいけません!」ではなく、「ろうかは静かに歩きましょう」という前向きな言葉かけ。子ども達の状況を理解して、望ましい行動を引き出し、望ましい行動が現れたら承認、賞賛してその行動を強化する。

今日学んだ考え方を基にして、授業はじめ学校の全ての教育活動を見直してみる。まずはそこからでしょうか・・・。本当にたくさんの気付きをいただいた研修でした。講師の先生、貴重な研修の機会をありがとうございました!チーム福島小でこれからも一丸となって頑張ります!

オンラインで校内研

コロナ感染拡大が止まりません。本県の感染者数は、昨日また最多人数を更新しています。このような現状のなか、2学期以降の教育活動への活用も視野に入れて、本日は、校内研修の全コマをオンラインで行うことにしました。

全国的、全県的にはもう既に取り組んでいる学校は数えきれないほどあるのだと思いますが、本校は、職員間でのオンライン活用は実は、今回が初めて。

本日の一コマ目「特別支援教育研修」の様子をご紹介します。

研修担当の先生は、下の写真のように職員室からタブレットを使って、各教室に分散している先生方へ発信です。

研修と並行して、本校のICT担当は、ネットワークやTEAMSの機能を確認。市ICT支援員さんも対応をサポートしてくださいました。

校内の各教室では、学年団のグループごとに研修に参加しました。なお、グループでの活動が主となる研修においては、今回のような分散型の場の設定は、発達の段階や実情に応じた協議に没頭できるので、思考を深めるのにとても有効だということも分かりました。(写真は4グループのうちの2グループです。)

下の写真は、グループ協議の後に、各グループで話し合った内容を共有している場面です。さすが、福小の先生!どのグループも相手意識をもってプレゼンテーションしている様子がうかがえました。

という訳で、コロナの感染拡大によりオンライン活用を余儀なくされた側面はありますが、活用の仕方によっては、従来の参集型の研修よりも充実した内容にできる可能性のあることがよく分かりました。

 2学期以降、子ども達への教育活動の実施において、オンライン活用の有効性を考えるきっかけにもなりました。

 本日の研修で福島小の先生たちはまた一つ、学びを積み重ねました!

先生達も学び続けています

本校はSОSの出し方教育の指定校です。午前の1コマ目は、県教育委員会から指導主事の先生をお呼びして、その内容に関する研修でした。SОSの出し方教育については、以前、ホームページで6年生を対象にした取組を紹介したことがありましたが、今までの取組とこれからの取組を整理する上で今日はとても勉強になる研修でした。

グループワークの様子です。

講師としてご来校いただいた指導主事の先生、貴重な学びの時間をありがとうございました。2学期以降の本校の教育活動に反映していきます。

今日は午後からも串間市一貫教育に関する研究部会。福島小の先生たちは、夏休みもこうして学び続けています!

運動会へ向けて!

今日も暑い1日でしたね。夕方、何やら駐車場から声が聞こえると思ったら、何と体育主任を中心に、本校の頼りになる若手の先生達がテントの移動をしているではありませんか!

10月2日に向けて、もうすでに始動していることに驚きと感動でした!先を見通し、自ら進んで対応する本校の先生方。素晴らしいです。

暑い中、ご苦労さまでした!

お気付きかと思いますが、本年度の福小のスタッフポロシャツは、シンボルである大クスの木のデザインが、写真にある通り、大きくバックプリントしてあります。かっこいいデザインですね!

運動場のコース取り。猛暑の中、体育主任をはじめとしたスタッフが汗を流しながら心を込めて準備しました。

夏休みも環境整備は続いています

下の写真をご覧ください。本日夕方の中庭の様子です。

本日も日中は凄まじい暑さの1日でしたが、環境整備員さんによる草刈りで、このようにくっきりとした区切りができました。この季節、植物の生長は驚くほど速く、少し油断すると手が付けられなくなります。したがって、環境整備員さんはこの夏休みの間も手を休めることなく、校内の環境整備に努めていただいています。

掲示板には、蜂の巣の駆除の様子が掲示されています。もう既にこんなにたくさんの駆除が・・・。いったいどこまで増えていくのでしょうか。

本当に毎日暑い日が続きますね。今週初日の今日も、福島小の職員は研修や協議、学級事務などに時間いっぱい取り組んだ1日でした。明日も頑張ります。

福小の屋上から

福小は国旗などの掲揚台が屋上に設置してあるので、雨などの荒天以外の日は、教頭先生や教務主任の先生が毎朝毎夕、屋上へ上がっています。

屋上は関係者以外、立入禁止ですが、今回、屋上から見える景色を紹介しようと思います。

運動場はこんな感じです。

中庭です。環境整備員さんが1学期に、整備していただいたおかげで、こんなに美しい緑が広がっています。熱中症の心配がなかった時期は、1・2年生の子ども達がたくさん走り回っていました。

向こうには、県立福島高校が見えます。本当に近いですね、

運動場全面。2学期はこの運動場で、運動会が無事にできるといいなぁと強く願う毎日です。

視線を少し上向きにすると、遠くに、串間風力発電所の巨大な風車の群れが見えます。その巨大さがここでも伝わるので、インパクトがありますね。

明日から学校は職員研修や様々な会議が本格化。コロナの拡大もますます心配されますが、元気に乗り切っていきたいと思います。

福小の子ども達、どうか健康と安全に気を付けて、夏休みを楽しんでくださいね!

ついに!

このホームページで何回か紹介してきたツバメの巣。7月20日(水)、ちょっと気になったので、覗いてみると・・・大きくなりましたね!今にも巣立っていきそうな、そんな感じでした。

そして、昨日7月22日のツバメの巣はご覧の通り。そうです、たくましく巣立って行きました!

今頃は、どこか広い広い空を飛んでいるのでしょうか。福小を巣立ったツバメたち、どうか元気で!疲れたらまた戻っておいでね。

今日から夏休み

宮崎市や日南市の児童は今日まで登校のようですが、串間市の児童は今日から夏休み。主役不在の福小は、昨日までと様子が一変しました。

6年生のくつ箱はご覧のとおり・・・

1年生のくつ箱も同じように・・・

子ども達が毎日泳いでいたプールも今日は静か・・・

1学期に子ども達が読んだたくさんの本もご覧のように、市立図書館へ返却待ちです

しばらくの間、学校は主役不在。しかし福小の職員は、次への準備に頑張ります!

1学期終業式、明日から夏休み

2校時は終業式でした。コロナ対策のため、全校放送で行いました。

まずは、教頭先生のはじめの言葉から。

「ただ今より、串間市立福島小学校第1学期の終業式を執り行います」

作文発表を待つ児童。今回は3年生と5年生の代表の皆さんです。

いよいよ、3年生代表児童の発表。落ち着いた声で、1学期を振り返ったり、2学期に頑張りたいことをわかりやすく発表してくれました。

続いて、5年生代表児童の発表。運営委員会の話題を中心に、高学年としての思いを堂々と発表してくれました。

2人の代表児童の皆さん、素晴らしい発表でした。発表後には、全ての教室から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話。1学期に心に残った場面、夏休みの過ごし方などについて話しました。 

【校長の話の一部】

(前半、省略)

この1学期、特に心に残った場面を2つ紹介します。

1つ目は、清掃の時間です。特に、清掃始まりの時の場面です。
538人の皆さんが、放送を全員静かに聴いて一瞬シーンとなるあの瞬間、皆さんの心がピタッと一つになる、そんな福島小の自慢の姿、まさに「協働」の姿です。2学期は100点を目指しましょう。
 2つ目は、朝の登校の時の場面です。
 校長先生がいつもの場所で安全の見守りをしていると、「おはようございます」という進んで元気なあいさつをしてくれるお友達。とても嬉しい気持ちになりました。また、あるお友達は、校長先生に「いつも見守りありがとうございます」「暑い中ご苦労様です」という言葉をかけてくれました。予想していませんでしたので、びっくりしましたが、とても嬉しくて元気が出ました。相手のことを思って、自分から進んであいさつしたり、温かい言葉をかけてくれたり、そういう行動ができる福島小の子ども達、素晴らしいです。(後、省略)

 続いては、生徒指導担当の先生の話。34日間の夏休みの過ごし方についてのお話です。

今回、生徒指導担当の先生は、この話に際して新しい試みを行いました。それは、全校放送から聴こえる話と同時に、各教室の担任の先生が、「話のポイントを板書していく」という試みです。

前もって担任の先生方には板書の例が示されていましたので、担任の先生方は、教室の子ども達の実情に合わせてアレンジしながら板書していました。なるほど、これなら、話の内容、情報が整理されて子ども達の理解を助けます。

生徒指導担当の先生からの話、主な内容は、

〇自分の命・他人の命を大切にする行動をします

 ・水に近づかない。子どもだけで用水路、川、海に行かない。

 ・交通ルールを守る。飛び出しをしない。自転車はヘルメット着用。

 ・知らない人には絶対についていかない。

〇いいことはすすんでやり、悪いことはしない

 ・危ない遊びはしない。

  子どもだけの花火、火遊び、道路、駐車場での遊びはしない。

 ・公共の場所はマナーよく使う。

  公園や公園のトイレ、道の駅の施設。

 ・スマホ、タブレットはお家のルールを守って使う。

  SNSに簡単に写真や動画を載せない。

  他の人の悪口や噂話など、人を傷つける書き込みなどをしない。

  ゲーム中のお友達の悪口も言わない。

※ 上記の内容は、ご家庭でもお子さんと確かめてください。

放送を聴き、また、板書された内容を確かめながら、夏休みの過ごし方の注意を子ども達は、熱心に聴き取っていました。また、2年生の中には、ポイントをメモしている子どももいました。鉛筆から煙が出るくらいの速さで書いている子どももいて、驚きました。

 最後は、養護教諭の先生から、夏休みの健康な過ごし方などについてのお話がありました。(カメラの不具合で画像が不鮮明ですが・・・)

 「ほけんだより7月号」も本日、アップロードしていますので、そちらもぜひご覧ください。

 以上、1学期の終業式の様子でした。

 福島小の皆さん、今日はたくさんのお話を聴きましたが、1つ1つどれも大切な話ばかりでしたので、もう一度よく確かめましょう。そして楽しい夏休みにしてくださいね!それでは、また2学期に会いましょう!

【本日、下校していく福島小の主役たち・・・。明日から夏休み】