日誌

学校の様子

支援訪問

6月5日(水)

「支援訪問」何だろう?!

この訪問キラキラ宮崎県や都城市の教育施策やビジョンが丸野小学校でどのように進められているか音楽・・・

(これは都城市の学校教育ビジョン・・・これを基に本校の経営ビジョンも作成)

2年に1度、県や市の教育委員会が訪問し、学校や児童、教職員の様子、教育環境等の安全確認を行い、午前中は全学級の授業や保健室の参観、午後は、一同に会して研修会や指導・助言等が進められました。んーなかなか難しそうでしょ困る

とはいえ、子どもたちは4時間授業にっこり・・・ちょっぴりうれしい日だったかもしれませんね。

午前中の授業の様子はこちら

一人調べの後の、いつもの「協働的な教え合い、学び合いの学習」「わさび」の授業・・・ぶれてません

児童も、参観者の多さに緊張はしていましたが・・・ぶれません。いつものように解決活動。

さらには、感想もまとめも自分の言葉でまとめていきます。

これまでのように必要な一斉指導(3年生)も行いますよ

体験的な活動ももちろん授業(5年生)で行い

2学年の子どもたちも発表や解決活動に全力でのぞんで

1年生も先生もタブレットを使いながら・・・

アプリの特性を活用した発表(4年生)も行い、タブレットを道具として活用し

 さらには、パソコンのAI機能を生かした音声による、先進的で、未来を感じさせる授業もありましたよ

そして午後は、

委員会の皆様も、タブレットやパソコンを使い、

アプリ「ふきだしくん」に、意見や感想を書き込み、

そしてそれらを分類し、確認しながらの研修会(先生たちも、タブレットの活用に長けている本校の子どもたちに、負けてはいられませんね)をすすめました。

本校では、ふだんからこのようなスタイルの研修会を行っており、ペーパレス(印刷業務や印刷時間、消費紙の削減)化を行っています。

この日の研修会の話合いを受け、成果と課題を精査し、今後の学校の改善に努めていく素晴らしい訪問になりました。

県や市の教育委員会の皆様、ありがとうございました。

 ・・・

 

余談ではありますが、

委員会の方も、丸野小学校の登校の様子を見られ、道路を行き交う車両の多さと道の狭さ、グリーベルトの重要性、道路脇の雑草の多さ・・・について確認されました。

すぐには難しいとは思いますが・・・今回の支援訪問で、児童の安全な登下校という点において再度、確認できたことにより、今後の改善につながるといいなぁと思いました。

今後も本校児童の安全と交通事故防止には努力し続けます。

近隣の皆様で、本校付近の道路を通る際は、交通ルールや制限時速を守っての走行を再度よろしくお願いいたします。

丸野の池&丸谷川をのぞいてみたよ(水辺調査)(4年生)

6月4日(火)

丸野・・・どこなんだ?地図にはないぞ。

それは丸野小にある手作り池のこと。(R6.4.4のホームページをご覧下さい)

以前、本Hpで紹介した、

これっ!覚えていますか。

そう「産卵床」!でしたね。よく覚えていましたね。

産卵床をのぞくと

メダカの卵が付いてますよ

 

そして産まれました音楽

ちょっと焦点が合わなかったのですが、

確かに新しい命が誕生しています。

小さくても、どんな生き物でも、新しい命の誕生は素晴らしいことです。

大きく育ってほしいものです。

 

さて、生き物といえば、4年生が丸谷川で「水辺の生き物調査をしてきましたよ。

気温、水温ともにを思わせる日でした。

みんなでバスにのって目的地に到着

川辺では、都城市や保健所の職員の皆様がテントを張って私たちを待ってくれていました。

ありがとうございます。

さっそく、事前指導(R6.5.16本HP掲載)の担当の方から日程等を説明していただきました。

 

調査開始晴れ

手持ちのワークブックを基に進めていきます。

 まずは水の透明度確認、におい、そして水質検査

どうですかこの川の透明度

私たち都城の川は美しいですね。

次々にキットや道具を使って調査します。

そして記録します。

野外での体験学習は、次から次に、頭と心に吸収されていっているようです。

そして待ちに待っていた 「水辺の生き物探し」

見つかる見つかるカニたち、そして、ジャンプしていくカエルたち

何じゃこりゃー

ヘビトンボの幼虫もたくさん・・・

川の中というより石のすき間に生息しているをもつ様々な生き物たち

川では、多くの生命が誕生し、生活しています。

 

いつの間にか、ヒトが一番・・・という気持ちになっていませんか?

ヒトも水辺の生き物たちもみんな同じ命をもっています。

お互いの命を大切にしていきましょう。

そんな素晴らしい体験学習ができた4年生でした。

 

関係者の皆様、ありがとうございました。

自然と生命を大切にしていこうね。

美しく再生します 日常の風景 Ver.校舎

6月3日(月)

一台の市役所の軽トラックが

校舎の渡り廊下付近で停車しています。

さてさて、恒例の「閲覧者にクイズを出してみます」のコーナー

「何がはじまるのでしょうか?!

そうじ? 何かを運び出す? 何かを運んできた?

どれもあり得そうなお答えですね。

正解は・・・・

「鉄柱のさびをとって、ペンキをぬっている!」でした

これは、昨年度、学校運営協議会の中で、出たご意見を基に、都城市が対応してくれました。

さびをとり、ペンキをぬることによって、見た目の美しさはもちろん、将来的に、さびが落ちてくることで子どもたちがけがをすることを防ぐという、安全面を考慮しての対応でした。

有り難いことです。

都城市の諸担当課そして、学校運営協議会の皆様には日頃から本当にお世話になっています。

感謝申しあげます。

その学校運営協議会が6月に開催されます。その様子も本HPでも紹介する予定です。

ありがとうございます

 

丸野の日常 Ver.授業風景

6月3日(月)

 本日は、子どもたちには直接かかわりのない、「マネジメント訪問」会議・研修という、宮崎県教育委員会の南部教育事務所が来校するというイベントがありました。

 その中で、事務所が各教室の授業も参観しました。

日常では、いろいろな姿をした子どもたちや教師が垣間見えますにっこり

朝から眠い目をこすりながらも授業に臨む姿期待・ワクワク、分からない問題や作業に協力して取り組む姿苦笑い、楽しいって感じなから体を動かす姿ニヒヒ・・・・学校でもがんばっています

ご家庭でも応援してあげてください。

人を認めること、人をほめること、大切なことです。

小学校1.2年生と園児・・・サツマイモの苗を垂直に植える

5月30日(木)

サツマイモ!と聞いて・・・

「おいしい」「ホクホク」「紅はるか」「新聞紙で包んで保存」「デンプン」・・・「甘い」

いろいろ連想しませんか。

好き嫌いはあるかもしれませんが。

おなら」期待・ワクワクと連想される方も・・・実はそのおなら、くさくないにっこり、というプチ情報もあります。

はい、ちょっと話がそれました。

 

ということでこの日、

準備していただいたたくさんのサツマイモの苗を、学校近くの農園(近日中に立看板も・・・)をお借りして、

学校に隣接する「マルノキンダーガーテン」さんの園児も一緒に参加しての地域体験活動を行いました。

そうです。丸野愛興奮・ヤッター!活動開始です。

 

今回、この活動を実施するにあたり、

畝(うね)や黒いシート作成や苗の準備等々、ご覧のように、地域の方の多大なるご協力があり実現しました。

また、

植え方の説明も丁寧に、分かりやすくしていただきました。

苗を「垂直植え」して、その周辺の土をたたいて、固める。

 

さらには、キンダーガーデンさん(園長さんや先生方)や農家の方との架け橋になってたいただいた「地域コーディネーター」さんにも

今回だけでなく、いつもお世話になっています。ありがとうございます。

今年も一緒に、「丸野愛」を育んで行きましょう。

 

そしてテレビ局の取材も入り・・・準備万端。

 

さあ、苗が配られていきます。

さあ、もらったはいいけど・・・どうしよう・・という心の声も聞こえてきそう。

ほとんどの児童や園児たちは「はじめとのなえうえ」かもしれません。

おいしいイモのスイートやポテトチップスになるまでには、多くの時間と労力と人の愛情が必要です。

指導された方が、苗を植えるときは、ことだまさいばい」=「言霊栽培」をするのだそう。

温かい言葉をかけながら植えることで、生育にもよい影響を与える。

そんな栽培をしていると聞いて、やはり「言葉」は大切だと、人だけでなく、自然界のすべての物は「言葉」の影響を受けるのだと。温かい思いやりのある言葉を心をこめてつぶやきます。

耳をすますと、あちこちから・・

「大きくなぁれ」

「美味しくなぁれ」

こんな言葉が聞こえていました。

立派なことだま栽培です。

どんな大きく、おいしいサツマイモができるか楽しみですね。

そして感想タイム。いっぱい発言していましたよ。

御礼の言葉「ありがとうございます」が一番多かったですね。

丸野小学校の子どもたちは、1年生から「明るく」「楽しく」「前向き」に、そして「美しく」 さらに「感謝」

するという実践できています。さすが、丸野っ子たち。

その後、みんなで挨拶をして、その後は、代表の2名がドキドキの体験興奮・ヤッター!

テレビカメラとマイクを前にしたインタビューでした。

取材の方も、一人何役もこなしながらの撮影インタビューでした。

いろいろな体験を、全身で味わうことのできた2時間でした。

さぁ。生長と収穫、そして味が楽しみですね。

御協力いただいたすべての皆様方「ありがとうございました」

 大きくなぁれ

台風や大雨、害虫たちに負けないで、おいもさんたち

命を守る交通ルール(3.4年&1.2年)

5月29日(水)


◇ 道路交通法(自転車の通行)

 以下は、自転車の通行できる場所について

    ① 道路標識等により歩道をつうこうすることができるとされているとき。

 ② 児童(小学生)や幼児(13歳未満の子ども)、70歳以上の高齢者であるとき。

中略・・・・

 ただし、歩道内は歩行者が優先


みなさん知っていましたか?!

自転車もれっきとした車両です。しっかりと交通ルールを守ることが自他の命を守ります。

 そんなことも確認しながらの市の交通指導員の皆様の御協力も得て、交通教室を実施しました。

 

ちょっとその前に丸野小の「美しい」をまたまた発見

担任の先生はもちろん私も一言も指示することなく、誰も見ていないのにもかかわらず、一人一人がシューズを「美しく」並べています。

 

さて、本題へ

丸野小の前の道は細く、自動車(制限時速30キロ)も多く走っています。

そんな中、子どもたちは、グリーンベルトを一列になって登校しています。時には、1年生の手をもってエスコートする高学年のお兄さん、お姉さんと2列になることもあります。また、傘をさしているときは、どうしても自動車との距離がとても近く感じてしまいます。

車車雨

見通しの悪い交差点、丸野地区にはトウモロコシ畑のある交差点など、決して飛び出しは命の危険を伴う行動です。

低学年は横断歩道の渡り方を体験しました。

中高学年は自転車の乗り方や交通ルールについて学び直しました。

中高学年の交通教室では、特に自動車から見えない「死角」や「内輪差」の恐ろしさについても

 具体的に、教えていただきました。

礼に始まり礼に終わるお辞儀交通教室でした。

都城地区安全協会の皆様 ありがとうございました。

交通事故はゼッタイダメNG

歩行者、自転車運転者も学年にかかわらず(小学生)しっかりとルールを意識していきましょぅ。

地域の皆様方も御協力をお願いいたしますお辞儀

丸野の景色

5月29日(水)

歴史感じる雄大な「せんだん」の木

明治40年に本校設立を記念して植樹されました。

100年以上この丸野小を見守っているせんだん。この木のまわりで遊んだ卒業生も多いことでしょう。

先日は、卒業生のお一人が家族を伴われて、来校されました。

せんだんを見せてください・・・・と。

多くの卒業生もまた、せんだんと同様に丸野小学校のことを思い、見守っていただいています

 

再登場

4月1日ホームページでも紹介しました

1学期のこどもたちの健康診断も5月30日の尿検査をもって終了します。

診断結果等は後日必要な御家庭にお知らせいたします。

もしもお子様の診断の結果が、再受診や治療(特にむしば)や矯正(めがねの必要性の有無)等がある場合は、病院に連れて行ってください。

何事も早期発見・早期対応・早期治療が子どもたちの負担を軽くしてくれます。

保護者の皆様も御多用の折ではございますが、よろしくお願いします。

たんけん! 丸野小

5月22日(水)

2年生は入学から1年が過ぎ、1年生はまだ入学して2ヶ月たらず。

2年生のおにいさんとおねえさんから、1年生に丸野小について、もっと詳しく教えてもらいました。

それが、THE「学校探検」にっこり

さあて、ホームページ閲覧者の中の卒業生ならわかるかも・・・

① ここはどこ?!

② ここは?!

③ さあてここは?!

1年生も、閲覧者の皆様と同じように、ここはどこなんだ・・・いろいろなことを考えながら、2年生のお話を聞いていました。

長くてあと5年と10ヶ月はこの学校で生活していきます。

学校にはいろいろな道具や施設があることも興味を持ちながら学べた1時間でした。

2年生の先輩のみなさんも本当にありがとうございました。

THE 修学旅行

5月16日~17日(1泊2日)

待ちに待った修学旅行

小学校6年間の中でもトップクラスの体験活動です。

事前学習(4/29.5/1.5/7.5/15他)を終え(前日は平和学習も実施・・・県より外部講師にきていただきましたよ/写真は後日掲載予定)

平和を願いながら、特攻隊の皆様の気持ちを考えながら、私たちに課せられたこの日本の未来も思いながら、みんなで鶴を折りました。

 

これは後ほどご紹介 知覧で鶴をお渡しました。

さあ大本番。出発進行。

ドライバーさん、ガイドさん、添乗員さんの見守る中の出発

まずは「桜島」

この時は強風で・・最高のロケーションが目の前にひろがっていました。遠く、開聞岳もくっきりと見えていました。

そして強風の中のフェリー・・もっと揺れるかとも思いましたが・・・さすがカーフェリー

デッキでなぜか「奴踊り」を踊り出しましたよ・・・いいですねぇ

鹿児島・錦江湾で郷土芸能「奴踊り」を舞うの巻

 

さて、次は水族館見学&お買い物そして昼食へ

イルカの生態の学習もできましたね笑う

美味しい食事の後は、班別研修のお時間です。

グループごとに事前学習でコースと時間と交通手段を決定し、このときその計画に従って行動しました。

「西郷さぁーも まっちょいもひたが・・」

 

そして無事ゴールの維新ふるさと館で幕末の鹿児島を見て、聞いて、触って、学びました。

結構な距離を歩いた班もあるので・・ちょっとお疲れ気味?!

しかぁし!ホテルまでの車中は大盛り上がりでしたね

ホテル到着後 食事と温泉を体験し・・・

ホテルの部屋で語らいました。

そして2日目

今回、素晴らしい片付けと準備が早くすみ、スケジュールの前倒し、朝食の予定も早まり朝7時前に食べ始めました。

6年生の気配り、団結、優しさ、協力・・・・いつもながらお見事です

そして知覧特攻平和会館へ

あの鶴をたずさえて

特攻兵の状況や気持ち、当時の様子を語り部の方から伺いました。

そして冒頭の鶴をお渡しするシーンにつながっていきます。

今の日本を当時の皆さんがご覧になったら・・・どう思われるのでしょうか?!

未来の日本を、未来の丸野をよくしていけるのは私たちです。

昼食では、奄美大島の郷土料理「鶏飯」を堪能し

そして最後の目的地「平川動物園」へ

全国で話題になっている熊・・・人と熊 共存は難しいのでしょうか?

と、そんなことを考えていたら・・・子どもたちが、自然保護基金に募金していました。

立派に修学旅行で、学習&成長していますよ。日頃からの素晴らしい思いや行動が、今回の旅行体験によって、さらに美しく磨かれています。

そして丸野小学校へ

帰りのバスの中では、今回の旅行のことについて、1人で何分も語りました。

最高の修学旅行でした。

そして、この旅行を支えてくれた家族や関係の皆様に、心より感謝申しあげます。

ありがとうございました。

地域を知るきっかけに(4年生)

5月16日(木)

「水辺の水質調査」

丸野小では毎年4年生が行っている調査です。

都城盆地は川の多い場所。扇状地形になっているため、川が低地に集まりがちでたびたび浸水も。

とはいえ、都城は一部、地下水を水道水として利用しています。何年も前の雨水が地下に深く浸透していく中でろ過され、飲料水として再利用されています。

水は生物にとって、自然からの恵みのひとつです。大切に使うことはもちろんですが、その水そのものが汚染されないように、私たち人間は気をつけてきました

そんな自然や先祖からの贈り物が今、どのような状態になっているかを今年も調査します。

この日は、6月上旬に予定されている調査のための講師2名の方をお招きしての事前学習でした。

まずはクイズを出題されました。

例えば、SDGsは17個ありますが、日本は17個の目標のうち、いくつ目標を達成しているでしょうか?

答えは・・・ひみつです。閲覧されている方も一緒に調べてくださいね。

 

そのあと、水道水のきれいさを簡単な実験をしながら調べていきました。そして、川を汚さないために「自分ができること」を知り、それを基に今後、実践につなげていく素晴らしい事前授業でした。

さあ、次回は「丸谷川」に調査に行きます。

わたしたちも、子孫に、素晴らしい川を残していくために。

乞うご期待了解