学校からのお知らせ
結団式:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち
8月31日(木)に、運動会に向けた結団式が行われました。
健康委員会の子どもたちの進行で行われました。
団長紹介の後、団色決定をしました。ペットボトルに仕掛けがあり、ペットボトルの中の水の色が変わるという趣向です。
子どもたちのペットボトルを見る目に、「この色になってほしいな」という期待が表れていました。
団の色が決まると、優勝目指して、自分の力を精一杯発揮し、団で協力しようという意欲が伝わってきました。
今年の運動会のスローガンは、
「笑顔で 1人1人が主人公 見せろ 最強の椎小魂」
です。
6年生の団長を中心に、練習も含めて、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。
みなさん、応援よろしくお願いします。
避難訓練「命を守る1分間」:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち
5時間目に全校一斉で避難訓練を行いました。
今回は、授業中、各学年教室にいるときに、震度6の地震が発生するという想定です。従来の訓練のように、運動場への避難は行っておりません。(校舎は耐震工事がなされており、外に避難するよりも安全であるという理由からです)
本日の学習内容は、
① 日本は地震国であり、防災を学ぶことは大切であること
② 命を守る3つのポイントを知ること
③ 自分たちの身の回りにはたくさんの危険があること
④ 状況に応じた身を守るポーズを知ること
⑤ 実際に訓練をして、振り返り、今後に生かすこと
でした。
命を守るためには、ものが「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に避難することが大切です。
また、地震の揺れは、およそ1分ぐらいだと言われています。その1分間を安全な場所で、その時の状況に応じたポーズをすることが、自分で自分の命を守ることにつながります。
4年生の学習の様子です。
教室で、「落ちてくるもの」「倒れてくるもの」「移動してくるもの」を、話し合いながら探しました。
次に、命を守る2つのポーズを学習しました。
〇 身を守るもの(机など)が近くにあるとき
「さるのポーズ」
〇 身を守るものが近くにないときのポーズ
「ダンゴムシのポーズ」
この後、実際に緊急地震速報を流し、訓練を行いました。
学校では、今後、予告なしの避難訓練を実施し、時と場を変えても、今日学んだことを生かしながら、自分の命は自分で守れるように訓練を継続していきます。
運動会に向けて:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち
10月1日(日)の運動会に向けて、各学年練習を始めました。
5・6年生は、組体操をします。今日は、運動会当日披露する技の1/3の技を練習していました。
① 肩倒立 ② ブリッジ→サマーソルトキック
③ ななめ十字 ④ ふきのとう
⑤ しゃちほこ ⑥ すべり台
どの技もまだ始めたばかりですので、これからの練習で完成度も高くなるのではと、楽しみにしています。
がんばれ、5・6年生!応援しています!!
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向けて~大人たちは子どもたちを見守る~
今回は、椎葉小に関わる大人たちに着目し、トピックを紹介いたします。
まず、保護者、PTAの皆様、地域の皆様、学校評議会委員、各地区の皆様に支えられて、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校づくりを続けることができております。改めて感謝申し上げます、ありがとうございます。
さて、今年の夏休み・・・多くの方々に、椎葉小学校にお力添えをいただきました。いくつか御紹介したいと思います。
◇8月26日(土)に「全校レクレーション(魚つかみ捕り)」
今年も、鈴木組の鈴木社長に全面バックアップ、並びにPTA三役・専門部長・6年学級長のみなさんのお力添えにより、無事に実施することができました。ありがとうございました。
今年は、鮎、ヤマメに加えチョウザメも入れてくださり、子どもも大人も大はしゃぎとなりました。しかし、小さな魚たちを全て確保できず大苦戦。
ここから大人たちの目の色が変わります。まず「ビート板での追い込み作戦」を数回しますが、ビート板の間をすり抜けて敢えなく失敗。
そして「バドミントンのネットで追い込み作戦」を決行。これにより大多数の魚を確保することができました。
さて、この日に至るまでに、もう一つドラマがありました。
今回プールに山水を入れたのですが、P三役と専門部長6名のみなさん等が水抜き・清掃と事前準備をしてくださいました。
しかし、実施前々日の午後に大雨が降り、山水に泥が混ざり込んでしまいました。
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泥水のプール(左写真)から、きれいなプールの状態(右写真)にするのに、どれくらいの時間がかかったと思いますか?
なんと8時間。しかも1日とかからず、きれいな元のプールの状態にしてくださいました。
そして翌朝には、児童たちが魚を追える状況を創出してくださったのです。
これ以外にも山水のホースが切れた場所から水が噴出。復旧作業を行ったり、プールの排水や貯水のためのバルブが回らなかったりと、いろいろありました。大人たちにとっても、良い思い出となりました。
◇8月10日(木)・・・台風が過ぎ去って。
台風6号が8月9日から10日にかけて九州付近を通過し、影響を受けました。台風一過の10日には、多くの方が学校を訪ねてくださり、お声かけ並びにお力添えをいただきました。
教育委員会の方々や上椎葉地区の皆さん、そしてPTAの方々には、改めて御礼申し上げます。
特に、PTAの三役・専門部長のお二方におかれては、グラウンド内に落下した大きな木の枝を処理できずにいたところ、チェーンソーを使い、撤去していただきました。
また、昨日(8月29日)朝の時間に、子どもたちと先生が一緒になって、グラウンドの草取りをしています。
それらの姿から「環境は人がつくる、しかしその環境をつくるのは人」と改めて感じました。
どのトピックも、誰かのために、目に見えない大切なモノのために、力を尽くしていることです。
これらの積み重ねにより「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱいの椎葉小」へと、一層近づいていくのだろうと思っています。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉜~何を・・・どのように頑張るかを考えチャレンジを~
本日(8月28日)より、2学期がスタートしました。児童49名全員が元気に登校できたことは、当たり前のことではなく本当に嬉しい限りです。各御家庭でサポートをしてくださった賜物でもあります。
始業式では、校長先生をはじめ4名の先生方の話と、6年代表による発表がありました。
校長先生からは、81日間の2学期に向けて『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』というお話がありました。その中で、「周りを見て行動すること」「その結果として、みんなが仲良く幸せになるといい」といった内容でした。児童の皆さんからも「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」という発言が多く見られ、椎葉小が同じ方向を見つめ直す良い機会となりました。
次に、6年生の代表児童による「2学期に頑張りたいこと」についての発表がありました。内容は、普段の学習・運動会・修学旅行の3つをきっかけに、最高学年として“手本”となれるよう、また周囲の方への感謝を伝えられるよう、努力していきたいという内容でした。逞しさを感じる発表でした。
始業式後には、各部の先生方から2学期を『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』・・・具体的なお話がありました。
3人の先生方のお話のポイントは、校舎玄関前に掲示しました。
椎葉小の児童の皆さんにとって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」な生活を送るヒントになる内容でした。覚えているでしょうか・・・
もう一度掲示板を見て始業式を振り返り、81日間を有意義にしていきましょう。応援しています。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉛~次なるステージに向けて~
本日(8月23日)は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」。「処暑」とは、暑さが峠を越えて後退し始める時期と言われます。
とはいえ今年は、お盆が過ぎても蒸し暑い日やぐづついた天気が多く、先日のニュースでは秋の味覚の話題で、漁師さんが「サンマがとれず・・・しかも小さい。1匹あたり1万6800円ほどになります。・・・」とのこと。
・・・当分は暑い日が続くようです。椎葉小の児童の皆さんは、体調はどうでしょうか?残り数日で二学期が始まりますね・・・どんな気持ちでいるでしょうか?
椎葉小の皆さんは、いろいろな思いや感情はあるかもしれません。一方で「あなたがそこにいてくれることで、さまざなま人々を幸せにすることができる」存在であります。もし、何か不安や心配があれば、近くにいる人に相談してください。保護者または学校の先生でも、誰でもいいです。
2学期のスタートに向けて、できることをやってください・・・応援しています。
「笑顔いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小~暑い夏、主役なき学び舎では②~
本日も台風の影響か・・・ぐずついた天候です。児童の皆さんは体調よく過ごせているでしょうか?
さて、夏休み第一週目のある朝・・・椎葉小の主役である49名を、心より待つかの如く晴れ渡った空の下に、椎葉小校舎が照らされていました。気持ちの良い、爽やかな朝。
そんな朝だったのですが・・・実は、毎朝、誰もいない校舎玄関先で、ある格闘が繰り広げられています。
何度整えても攻めてくる・・・何度やっつけようとも、切れ目なくやってくる・・・。
その正体は、椎葉弁でいう「ほり」。
羽の付いたアリのような昆虫です。この日の朝は晴天でしたが、湿度が高く昼前には雨が降り始め、昼過ぎには雷雨。地域の方から、「天気が悪くなる時に「ほり」は発生する」と聞いたことがあります。
話題は変わり・・・何を言わずとも、縦に横にと広がる逞しき姿。椎葉小の子どもたちや、保護者・地域の方々によって成り立つ産物。その正体は「イモ」。
その様子をずっと定点位置で撮り続けてきました。
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イモからも学びや気付きがありますね。また、その周囲に生える雑草さえ然り。2つの話題に共通するキーワードは「逞しさ(たくましさ)」。今月初旬の学校運営協議会においても、そのキーワードは話題になりました。
夏休みの夕方は、グラウンドで杉の子ファイタース、体育館で椎小フレンズが練習に励んでいます。その姿を見ていると、「逞しさ」を感じずにはいられません。
先週、印象的だった児童の様子を紹介すると・・・杉の子ファイタースの練習では、ランナーを置いた場面の守備体系の練習。外野の選手がそのバックアップに何度も走ったり、一つのプレーを終えた後に想定される準備について確認したりしていました。椎小フレンズでは、個人・チームの目標を確認して練習に入り、足を止めず流動的にボールをとらえたり、レシーバーのおへそをセッターに向けた腰の低い位置でとらえるレシーブをしたりしていました。
その練習に励む・・・彼ら・彼女らの表情からも「逞しさ」を感じられました。椎葉小49名のみなさんには、地道な努力を様々なことに生かし「逞しさ」の質を高めてほしいものです。
例えば、自分の好きなことを「逞しさ」という視点で取り組んでみてはどうでしょう?きっと「逞しさ」が「強み」になっていくと思います。その積み重ねは、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の実現へとなると信じます。さて、49名の椎葉小の子どもたち・・・今日は何をしているのでしょうか?
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小~暑い夏、主役なき学び舎では①~
夏休みに入って8日が経過しました。椎葉小の皆さんは、どのように過ごしているでしょうか?前回のホームページでもお伝えしましたが、校舎玄関の掲示物から、この夏注意すべきことをもう一度考えてほしいです。
というのも、夏休み突入と同時に全国各地で命を落とす小学生や中学生のニュースが絶えません。例えば・・・。
◇水難事故・・・川遊び(遊泳禁止場所)、プール(入水後すぐに)
◇熱中症・・・帰宅途中に倒れる(暑さ指数の高い日の部活動)
他で起こっていること・・・椎葉では起きない・・・等と考えては絶対にいけません。特に、先週はかなり蒸し暑い日が続いていましたから、写真にある5つの漢字に「暑」を入れないといけないようです。
椎葉小の皆さんには、是非とも「どうすれば、安全に過ごすことができるか」「今、すべきことは何か」という問いをもって、夏休み中盤に入ってほしいものです。
さて、夏休み期間中も、主役なき椎葉小で行われていることを、随時お伝えします。
校長室だより7月号No.2
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉚~1学期終業式から考える~
7月21日(金)・・・1学期を無事に終了することができました。椎葉小学校49名の皆さんは、どんな気持ちで終業式の日を迎え、夏休みに入ったでしょうか。終業式の様子を見ていて成長を感じたこと・・・それは皆さんの「あいさつ・返事」「話を聞く姿勢」「立ち居振る舞い」等です。その中でも、最も成長を感じたのは、校長先生とのやりとりの中で、児童の皆さんから「“夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい”を目指す」との言葉が自然と出てきたことです。これは凄いことで、日々の生活の中で児童の皆さん、先生方がが意識して取り組んできた証と言えます。
この意識が高まっている児童の皆さんには・・・夏休みをどのように考え、どのように過ごすのか、ヒントとなるお話がありました。校舎玄関の掲示物から思い返してほしいものです。
特に、校長先生から「どうすればよいか、どこをがんばればいいのかを考えて・・・進んでチャレンジをしましょう」とお話がありました。そのチャンスは、2学期に81日。
81日もあると考えるのか・・・それとも81日しかないと考えるのか・・・。特に高学年の16名には是非考えて行動してほしいものです。学習面では「心構え・身構え・もの構え」でお話がありました。2学期のために1学期の分からなかった点は復習をし、学校と同じように家でも学ぶ・・・また文房具等を再点検しておくといったお話がありました。生活面では、『火・水・車・人・動物』について、児童の皆さんのかけがえのない命や安心・安全に関するお話がありました。保体面では、感染症予防や治療の必要な場合は早めに病院へ行くこと、また早寝・早起き・食事をきちんとするといったお話もありましたね。
どの先生のお話も、皆さんのことを本気に想って語られていました。そして・・・皆さんも本気でお話を聞くことができていました。その時の空間は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向かいつつある・・・理想像に近づいている姿でもありました。
保護者の皆様、並びに地域の皆様、関係各位の皆様におかれては多くのお力添えを賜り、無事に1学期を終了することができました。誠にありがとうございました。
是非、子どもたちの1学期の頑張りを聞いて、褒めてくださると幸いです。