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学校からのお知らせ

寒さに負けず・・・社会にメッセージを発信!・・・邁進する椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもた57

 週明けは、冬本番の幕開けとなりました。

 上椎葉では霜はほとんど見られませんでしたが、鹿野遊・十根川、夜狩内・栂尾、小崎はどうだったでしょうか。

 子どもたちの服装も、長袖やジャンバー、長ズボンが増えてきました。

 11月13日(月)、朝の時間は最後の体力タイムでした。

 これまでも何度か朝の時間に走ってきました。

 写真の通り、職員も子どもと一緒に走ります。まさに師弟同行。

 それを見守る校長先生の足下は、いつものスタイル(裸足)です。椎葉小ならではです。

 長距離走の醍醐味は「目標をもって何かに取り組むことで達成感を味わうこと」です。

 最後まで粘り強く物事に取り組む資質・能力の土台が養われるのではと期待しています。

 週末の19日(日)は参観日ですが、その中で「持久走大会」を計画しています。目標は自己ベスト。

 全員ができることに本気で取り組んでくれるよう、応援しています。

 さて、同じく13日(月)には、延岡税務署長以下3名の方が来校されました。

 「税に関する絵はがきコンクール」において、6年児童が夏休みに出品した作品が「延岡税務署長賞」を受賞し、校長室にて贈呈式が行われました。

  

 今回の作品は「延岡税務署長賞」という優秀な成績で、署長自ら来校され、直接手渡しで賞状や副賞を授与していただきました。記念撮影も行いました。本当におめでとうございます。

 この作品にある『あたりまえ』の言葉。

 何か一人一人にできることを問いかけているようにも感じるのは私だけでしょうか?

一つの役目が椎葉の伝統に繋がる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち56

  4年ぶりに「椎葉平家まつり2023」が11日(土)、12日(日)の2日間にわたって開催され、村内外から大勢のお客様が来場されていました。

 本校の児童たちも、各地区子ども会で出演してくれたり、学校で製作した作品が展示されたりと活躍してくれました。

◇鹿野遊地区子ども会による十根川神楽

  

 

 

◇小崎地区子ども会によるソーラン節

 

◇上椎葉子ども会による椎葉小第2校歌と宵祭り

 どの演目も、これまでの努力や積み重ねが見え、今後の椎葉村の担い手となっていくであろう未来像も垣間見えた時間でした。

 今回のステージ披露から「伝統」を繋ぐ意味も、子どもたち自身が改めて感じたのではないかと想像します。

 開発センターにおいては、日頃学校で制作した習字や絵画等が掲示発表されていました。どの作品も素晴らしいものでした。

一つの役目が誰かの役に立つことに繋がる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち55

 今週も始まりました。

 今朝も椎葉小の子どもたちは「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を具現化すべく、元気に取り組んでくれています。

 さて今回は、先週末の様子から御紹介します。

 「平家まつり2023」一色になった先週末の椎葉小。

 放課後はやまびこ発表会に向けた子ども会の練習も行われていました。先週も忙しさの中に充実感が漂っていた椎葉小の子どもたちでした。

 9日(木)は、3年社会科の学習で椎葉村の畜産について学習しており、鹿野遊地区の畜産農家さんを見学させていただきました。

 牛の肥育の楽しさや大変さ、面白さについて生産者の生の声を聞いて、今後より一層「深い学び」へと深化するきっかけになったと思います。

 訪問させていただいた生産者農家の方、並びにバス手配をしてくださった村教委の皆様に感謝申し上げます。

 また、同日の6時間目は、4~6年生による「委員会活動」を実施しました。

 令和4年12月に文科省から出された『生徒指導提要』には、子どもたちに自分で考え、選択・判断し、行動する「自己指導能力」の重要性が語られています。

 

 この日の椎葉小では、委員会活動を通して、児童が自身で(チームで)、何のために、何を目指して選択・判断しなければなならないのかを考えて、行動する活動が見られました。

 つまりは、先生にやらされるのではなく、「自分たちでできることはないか?」と問いをもち、解決に向けて話し合い(学びあい)、深く考え試行錯誤していたようです。

 生徒指導提要が示す「自己指導能力」がますます養われていくと期待します。

 秋深まる椎葉小。今週もどんなドラマが展開されるのやら。

 また平家まつりでの活躍を含め、改めてお伝えいたします。

 

週明けから "本気"モード、そして"ほのぼの"モードの椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち54

 今週は、6日(月)に椎葉村教育委員会要請訪問並びにICT活用推進モデル校に係る学校訪問が行われました。

 椎葉小の先生方は、秋季大運動会後、49名の児童の実態に即して、ICTを取り入れながら、本時のねらいに迫るべく授業構想を"本気モード"で続けていました。

 日髙校長先生の挨拶を皮切りに、研究主任の先生の説明、養護教諭の先生の説明がありました。

 その後、全ての先生が授業を行いました。

 県教育委員会から提唱されている「ひなたの学び」や本校での研究で共通理解を図ってきた「主体的・対話的で深い学び」を念頭においた授業が、どの教室においても見られました。

 

 

 

 

 

 

 給食後、児童は下校し、先生方は教育事務所・村教委の主幹または指導主事の先生方から研究授業についてのフィードバックを行って頂きました。

 本校の先生方は、今後の授業づくりに向けた学びや気付きを得ることができたようです。 

 

 

 

 

 

 最後に全体会を行いました。

 教育事務所主幹、並びに柚木教育長の総括をいただきました。今後もICTを活用しながら「ひなたの学び」「主体的・対話的で深い学び」の実現を図るべく、より本気モードになった椎葉小職員でした。

 翌7日(火)の2・3時間目は、「ほのぼのふれあい広場」と題して、本校区内の高齢者の皆さんに来校していただきました。

 「ぬいぐるみづくり」「昔の遊び(コマ・けん玉・おじゃみ・あやとり)」「グラウンドゴルフ」等、児童へ御指導をしていただきながら、一緒に体験等をしてくださいました。

 日差しが徐々に差し込み、児童と高齢者の皆さんをみると、お互い"ほのぼの"としている様子がみられました。

 

 

 

  

 

  

 

   

 

 2時間の活動時間を終えて、終わりの会を行いました。

 高齢者の皆さんへ1・2年生手づくりのメダル贈呈、6年生が代表して、全児童で収穫したサツマイモをお土産にお渡しして、児童も高齢者も先生方も、ほのぼのと、笑顔いっぱい、元気いっぱいの午前中になりました。

 これまで準備から関わってくださった高齢者団体の責任者及び本校学校運営協議会兼コーディネーターの皆様には、改めて感謝申し上げます。

わっしょいっ!椎葉厳島神社大祭のお神輿巡行~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち53

 11月5日(日)午前8時半、六弥太に椎小の子どもたちと保護者、地域の方々が集まっていました。

 椎葉厳島神社の大祭が行われ、子ども神輿が行われました。伝統の重みをかみしめながら、上椎葉を練り歩きました。

  

 

椎葉村ユニット学習で繋いで深め・・・秋の遠足で親睦を深めた椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち52

 今週は、先週末の学校の様子を本日第一弾で発信してみます。

 11月1日(木)に低学年では村内の小学校をオンラインで繋いで授業を行う「椎葉村ユニット学習」が実施されました。

 r1・2年生ともに授業は道徳でした。画面上において、先生と児童とがスムーズなやりとりをしながら、本時のねらいに迫っていました。

 今後も、当たり前のように実施、継続されていくと思います。

 

   翌2日(金)は、秋の遠足が実施されました。

 今回は1~4年のみ、5・6年は学校にてお留守番でした。共通だったのはお弁当の日でした。保護者の皆様には、早朝から、支援をしてくださったのではないでしょうか。感謝申し上げます。

 朝は、冷えていましたので、何だかいつもより元気がありませんでした。

 が、そんな心配も問題なく、約1時間かけて村のバスで移動した"そよかぜパーク(蘇陽町)"では、いつも通りの元気いっぱいでした。

 最初のレクリエーションは、「ネイチャーゲーム」でした。

 1~4年の児童を縦割りでチーム分けし、協力して4つのミッションをクリアするものです。

  

 五感をフルに使うと共に、チーム全員が楽しめるように4年生のリーダーシップが大きな鍵でした。説明を聞いた後、いざチームごとに出陣!

 ビンゴカードを使って自然物を触る、匂いを嗅ぐ、静かに聴くといったゲームや正解の生き物が分かったら自分の鼻を人差し指をあてるゲーム、ある範囲の中で同系色の探しにくいモノを探すゲーム、植物を記憶して協力して探すゲームと、工夫あふれるゲームの数々でした。

 どの児童も、本気で取り組んで、どのチームもミッションコンプリートしてくれました。

 続いて4年生企画のドッヂビー(フリスビーを使ったドッヂボール競技)を行いました。

 フリスビーは思い通りにいかない難しさがあり、コートの中を縦横無尽に行ったり来たり。そして、下学年の児童にフリスビーが当たっても痛くないようにしていたりと、ルール等をよく考えてくれていました。 

 特に良かったのは4年生が審判を含め、自分たちで可能な限り進めてくれたことです。次なる椎葉小のリーダーたちで、これからが楽しみです。

 その後の昼食時間では、どの児童もおいしそうに頬張っていました。

 昼食後は、おやつと自由時間。参加者全員が太陽の日差しの下、心地よい時間を満喫していました。

 

 

 全ての日程を終えて、遊んだエリアを清掃して帰りのバスへ。バスに同乗した先生が仰っていましたが、熟睡していた児童が多かったようです。

 

 阿蘇の外輪山を望む公園で、心地よい時間でした。

尾八重地区運動会に参加して見えた“我が学校”~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもた51

  今週もスタートしている椎葉小。

 朝は少し冷えますが、元気に学校生活を過ごしています。

 明後日からは11月です。落ち着いた学校生活をとおして、児童一人一人、そして保護者の皆さんや先生方、地域のみなさんと一緒になって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」をスローガンに、椎葉小学校の「総合力」を一層上げていければなぁと考えています。

 さて、10月29日(日)、尾八重地区公民館の秋季運動会に参加してきました。

 会場の尾八重地区体育館には、午前8時半には大勢の老若男女が集まっておられました。まず、目を奪われたのは「旧尾八重小学校の校章旗」と「歴代校長先生の写真」「当時の児童の作品」でした。

   

 それらは、とても大切に保管・掲示されており、学校があったことを改めて感じます。

 椎葉小学校では、校区全ての方々が“椎葉小を我が学校”と思っていただきたい想いがあります。その上で大切なことに、また気付かされました。

 さて、運動会は、最初から最後まで、ほぼ全員が参加するような具合でしたが、様々な工夫がなされており「みんなが笑顔」になる半日でした。

 最後は、やはり本家本元「ひえつき節」を全員で踊る。唄といい、お囃子といい、踊りといい、その様子は圧巻でした。

 閉会式の中では、参加者のみなさんが旧尾八重小学校校歌を心を込めて歌っておられました。

 先週の鹿野遊地区でも感じた、“責任”や“母校愛”を、ここでも感じた秋の候でした。

 その後の懇親会もお世話になりました(笑)。

NEW 今年度最後の集合学習・・・6年生にとって最後の集合学習実施。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊿

 10月26日(木)、27日(金)の2日間で高学年の集合学習が実施されました。

 26日は、陸上大会と薬物乱用防止教室が主な内容でした。これまでの成果、そしてこれからに生かす「学び」「気付き」が多くあったようです。

 

 

 

 

時は有限・・・可能性は無限~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊾

 今週末も始まりました。週明け一気に朝は冷えましたが、椎葉小の子どもたちは元気にリスタートをしています。

 昨日の日曜日は、椎葉中文化発表会並びに鹿野遊地区運動会に、校長、教頭2人でお邪魔しました。

 椎葉中文化発表会では、ビブリオバトルや普段の学習について、寸劇を交えながら各テーマにおける発表を見学しました。

 どの学年も「学びや気付き」に加え「ユーモア」を加えて堂々と発表していました。

 2年生の発表では、職場体験学習における発表でした。椎葉小学校で体験活動をしてくれた生徒の発表も含め、「働くこと・働きがい」についてまとめていました。抜粋して紹介します。

職場        「働く」とは・・・「働きがい」とはという問いに関する生徒のまとめ
カテリエ 柔軟な発想、アイデアが必要
中園本店 感謝の大切さ、誰かのために役立つ意識
JA営農センター 働くことは、笑顔の土台になること
平寿園 たくさんの方々と仲良くすること
椎葉小

学年によって授業の仕方が違う 子どもの成長は仕事の原動力・・・教師は“学ぶ楽しさを教える人”と思っていたが、“子どもの可能性を広げる人”

綾野ファーム 人だけでなく動物ともコミュニケーション能力は大切。今までできなかったことをできるように資格取得は必要

 どの発表も素晴らしいもので、大人が気付かされるような内容も多々ありました。

 何人かの椎葉小児童も発表等を見ていましたが、文化のレベルの高さを感じることが多々あったのではないでしょうか。

 続いて鹿野遊地区の運動会では、後半の種目を見させていただきました。

 パワーとパッションを感じるリレーや綱引き、閉会式での鹿野遊小校歌を合唱されている姿をみて、各地区で様々な催しが行われる中で「かてーり」の精神が引き継がれているのだと、改めて感じた半日でした。

 

 

 気が付くと10月も後半に入りました。周囲の山々を見ると少しずつ紅葉が始まっています。毎月全校集会が実施されますが、先生方がお話しされる内容は、校舎玄関の掲示板に掲載しています。

 さて、そこにどのような掲示がされているか?椎葉小の児童のみなさんは覚えているでしょうか?

  もう一度、振り返ってみることで、あなたも周りも、学級も、学校全体も一つ上のステージにのぼってほしいと思う、一週間のスタートです。

「時は有限、椎葉小の可能性は無限」

学び舎に 熱き意見飛び交う椎葉 金木犀の香り 漂う~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊽

 先週の10/19からの2日、椎葉村内の低学年が椎葉小に集い、集合学習を実施しました。

 2年生は上椎葉商店街を街探検して、ワークシートの課題を解きながら椎葉の良さや発見をしてきたようです。

 1年生は提示された図形を見て、想像力を働かせてどのように見えるのかという課題に、自信をもって発表する姿が多く見られました。

 

 一方、4年生では算数の授業をしていました。担任の先生のアイデアで、教室を2つに分けたり3つに分けたりして、児童一人一人の習熟にできるだけ寄り添った形態で授業展開していました。

 

   また、5年生も同じく算数をしていて、四角形の面積を求めるために、どのように考えればよいかを考えていました。

 どの授業でも、児童が「・・・したい」という熱をもって取り組んでいる姿が見られました。

 グラウンドに目を向けると、金木犀が咲き誇り、何とも心地よき季節です。

 学びに向かうに適する時期です。

 49名の力をどうやって引き出すか、様々な仕掛けを椎葉小の先生方は考えてくださっています。