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学校からのお知らせ

イモ収穫でかごに一杯・・・保護者と地域の想い一杯・・・~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊼

 10月17日(火)の午後、5月に植えたイモの収穫を、全校児童とPTA生活指導委員会の保護者の皆様で行いました。 

 ご覧の通り、大豊作!でした。

 児童49名が5個ずつ持ち帰ったにもかかわらず、まだ4ケースに山盛り残っています。

 さて、この芋をどう活用するか(笑)。

 畑を借していただいた地域の方にも、お礼にお持ちしたところ喜んでくださいました。

 

 

 

 

 子どもたちが畑を掘ると、中から、出るわ出るわ。いも、いも、いも、いもっ。

 笑顔いっぱいの光景が広がりました。

 ある保護者とある先生の会話では「これは、いい焼酎ができるかもね」と(笑)。

   

 全ての作業終了後、4・5・6年生が収穫までを振り返り、感じたことを発表してくれました。

 どの意見にも「気付き」「学び」「来年の楽しみ」が含まれたものでした。

 最後に、6年児童が代表してお礼の挨拶をしてくれました。「保護者・地域の皆さんへの感謝」「収穫することの喜び」「新たな思い出ができたこと」等について語ってくれました。

 その後、児童は道具を運んでくれたり、リアカー一杯のイモを生活委員会・保護者の皆さんと一緒に坂道を注意しながら運んだりして、無事に終了しました。

 きれいに物事を終える姿を見せる保護者、そして、椎葉の良い所を子どもたちは見ることができたと思います。

 今日も「笑顔いっぱの椎葉小」でした。

NEW 素敵なメールが届きました・・・人と人を繋いだ6年生~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊻

 本日(10月17日)、椎葉村役場に届いたある方のメールを、教育委員会から転送していただきました。素敵なメールでしたので、ほぼ原文のまま掲載いたします。

 

 10月12日の朝、長崎駅のピアノで先生のピアノに合わせて子供たちが元気に歌を歌っているところに居合わせました。

 その朝、私たちは福島に帰る列車を待っていたところで、そして昨日アメリカのミシガン州に帰ってきたところです。

 アメリカ人の夫と福島に住む父が子供たちから椎葉村を紹介する本をいただいて、後から来た私も子供たちと先生と少しだけお話ししました。

 修学旅行で宮崎の椎葉村からきているという事をお聞きしました。とても元気ではつらつとした子供たちに偶然出会えて、どこから来たのかという答えに”椎葉村”と大きな声で答えてくれました。

 生き生きとした子供たちの姿に感銘を受けました。この子供たちに出会って、椎葉村はとても素敵なところなんだろうと思いました。

 椎葉村という名前を後で思い出したのですが、アメリカで見た”しゃぼん玉”という映画に出ていたところで、私がいつか行ってみたいと思っていた所であるという事を出会った朝に子供たちにも伝えたかったと思いお便りしています。

 椎葉村、いつか訪ねてみたいと思います。元気な子供たちと先生にどうぞよろしくお伝えください。

 アメリカ在住の方から

 人が人をつなぐ、しかも椎葉から長崎、福島、そしてアメリカまでつながる。

 本当に素敵なお話です。

 今後の6年生、椎葉小の全ての児童たちには無限な可能性があることを改めて気付かせてもらいました。

NEW 見えない仕事と見える仕事の取組姿勢で結果が変わる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊺

 今週も椎葉小の子どもたちは、元気に教室でグランドで声を響かせています。

 14日(土)は椎葉村スポーツ少年団秋季大会が開催され、杉の子ファイタース(ソフトボール)と椎小フレンズ(少女バレー)が出場しました。

 6年生にとっては、2泊3日の修学旅行翌日という過密スケジュールにもかかわらず、奮闘してくれました。

  

 

 

 

 

  

  

 

 今回の大会で子どもたちの姿から見えたのは、「誰かのために、何か自分にできることをする」という姿勢です。

 ソフトで言えば、チームの攻守に関わらず、ベンチ前でチームメイトを鼓舞していたり、守備機会でバックアップに走ったり、一つ一つのシチュエーションを声掛けあって確認したりしていました。

 バレーボールでは、サーブの位置を互いで確認したり、低学年のチームメイトがプレーしやすいように声をかけ合ったり、簡単にボールを落とさぬよう諦めず走ったりしている姿が印象的でした。

 「見えない仕事」は進んでやり、「見える仕事」は仲間とやる。その姿が具現化されていたのは、日頃の練習の成果であり、日頃の日常生活の過ごし方でもあると感じます。

 結果として両チームとも「優勝」という素晴らしい成果を上げてくれました。

 両チームの児童の皆さん、監督・コーチ、保護者の皆さん、おめでとうございます。

6年生がいない椎葉小で見えた姿~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㊹

 ここ数日、朝晩は冷えてきて、少しずつ長ズボンや長袖シャツを着て登校してくる児童が増えてきました。

 今日(10/12)も秋晴れの一日で、グラウンド周辺には、キンモクセイの匂いが漂い、気持ちの良い朝でした。

 朝の時間は、学年ごとの花壇を整備しました。これまで咲いていた花を抜いたり、堆肥を入れたり協力していました。

 そんな中、6年生は修学旅行2日目を迎えました。途中経過が入りますが、その中で御紹介したいエピソードがあります。

 今日(10/12)のお昼前に、長崎市のある方から本校に御電話をいただきました。その内容は、以下のようなことでした。

 

 1 自主研修をしていた椎葉村の小学生から道を尋ねられた。

 2 そこで目的地への道順を教えたところ、児童から小冊子(椎葉村を紹介する内容)をお礼にもらった。

 3 その電話の方は、以前椎葉に来村したことがあり懐かしく感じ、うれしくなって御電話された。

 

 今回の修学旅行の目的の一つに

「県外の方々とのコミュニケーションを通して椎葉のPRをする」こともあるようです。

 

 そういった意味では、「素晴らしい体験」ができたのではないでしょうか。

 是非とも、保護者の皆さんは、お子様が修学旅行から戻ってきた際には、話を聞いていただきたいものです。

 まさに、「かわいい子には旅をさせよ。」でしょうか。

 

 6年生以外の児童も、最上級生の留守を守るべく、また次の学年に上がるまで残り5ヶ月余りというチャンスを生かすべく頑張っていました。

 

 

 

 

 3年生は、影について教室で学んだ後、実際にグラウンドに出て、先生と一緒に学びを深めていました。

 4年生の理科では、重い荷物を持って筋肉の働きについて学んでいました。

 どの学年も、めあてをきちんと理解して学習を進めている姿が見られました。

新たなステージに向かって・・・修学旅行もスタート「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊸

 6年生児童が、今朝修学旅行に出発いたしました。少し緊張した表情の児童もいましたが、全員元気で椎葉を立ちました。

 さて、村外の何を学んできてくれるでしょうか、とても楽しみです。

 お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 さて、10月10日の夕方に椎葉学Co.(本校学校運営協議会員)の内村さん、村民俗芸能博物館の学芸員2名をお迎えして、集合学習で村内の5・6年で学ぶ「焼き畑」「狩猟」等の民俗文化を学習するための事前打ち合わせを行いました。

 「なぜ、学ぶのか」「どのように学ぶのか」「何(どんな資質・能力)を身に付けるのか」を児童の視点で考えてくださいました。

 きっと、修学旅行における「学び」「気付き」とリンクさせることにより、

 椎葉学のねらいの一つである

『ふるさと椎葉村を見つめ直し、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う』

 ことになると思います。

次に向かって力を蓄える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊷

 秋季大運動会を終えた一週間を、椎葉小49名はどのように過ごしていたでしょうか。

 得た「学び」「気付き」をもと(土台や糧)に、新しい校時程の中でさらなる成長を願うばかりです。

 6日(金)の3・4時間目に2年生の教室あたりで何やら楽しそうな声がします。

 覗いてみると、その名も「おもちゃまつり」と称した活動が展開されていました。

 2年・生活科において「誰かに笑顔になってもらう」ために、おもちゃをつくりました。

 そこで招待されたのが、1年生です。

 ある先生も参加しようとしましたが、招待状がないとのことで断られました。残念。

 しかし、低学年児童どうしが、「誰かのために」「みんなと協力して」「みんなが楽しむために」ということを考え、活動する姿は、かっこよく見えます。

 また、昼休み明けには、10月の全校集会を行いました。

 最初に教頭先生から、運動会で学んだ学びである「周りへの気付きや感謝」そして「『誰かのために』と言う考え方の大切さ」について話がありました。

 その後、養護教諭の先生と保体委員会のみなさんからは「目の健康」についてのお話とロールプレイをしながらの説明がありました。

 学校生活において、姿勢を保つことの良さや家庭生活におけるメディアとの付き合いにおいてどうすればよいか、目を休ませたりリフレッシュさせたりする方法を教えてもらう、といった内容でした。 

 

NEW 秋季大運動会開催【午後編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶

 秋季大運動会の午後を振り返ります。

 午後のプログラムスタート前には、スポーツ少年団の行進と紹介がありました。両クラブとも、大きなかけ声とともに整然とそして堂々と行進してくれました。両主将は、クラブの紹介をしてくれました。

 

 保護者2つ目の団技は大玉転がしです。みなさん、童心にかえって楽しんでいました。あっちに行ったりこっちに行ったり、笑顔がはじけました。

  

 続いて、6年親子団技は趣向を凝らした借り物競走「何でも借ります 椎葉リース」でした。

 様々な借り物がグラウンドに飛び出し、笑顔が更にはじけました。

       

 衣装を着たり、借り物を担いだりしたままの大縄跳び。最後は、担任の先生と一緒に、全員で仲良くゴールできました。

 その後は、1・2年リレー。

 バトンパスに苦戦しながらも激走しました。練習の成果が随所に見られました。

 

 

 最後の応援は、児童全員から椎小魂を見せられたような時間となりました。それを引き出したのは、紛れもなく応援リーダーです。素晴らしいの一言です。

 

 

 互いに譲らぬ応援合戦。

 運動会もクライマックスを迎えます。

 3・4年団技「たすきをつないで 5種目駅伝」は、走る・はねる・おすと、日頃の運動の成果が試される異種格闘技のような種目でした。ここでも笑顔がはじけました。

 

 

 ラスト2種目は、魂の5・6年の表現・ソーラン節と各学年選抜全校リレーです。

  

 

 ここで、曲が転調し、いよいよソーラン節へ。

 

 

  最後の種目は全校リレー。

 どの児童も最後まで両団諦めずに走りきり、応援していました。みんなが主人公になっていました。

 

  

 全ての種目を終えました。

 気付くと、午前中の雨が嘘のようで、太陽が照りつけ猛暑となりました。

 雨雲まで蹴散らす勢いのある椎葉小児童です。

 さて、いよいよ閉会式です。

 成績発表がありました。

 今年度の秋季大運動会の結果は、

 競技の部優勝:白団、応援賞:赤団でした。

 しかし、どちらとも勝者であったように感じました。

 

 

 児童代表の言葉では、大人顔負けのスピーチがみられました。「めあてに向かって取り組む大切さ」「力を出し切った組体操・ソーラン節による達成感」「周りの人々への感謝」という内容で、会場全体が大きな拍手に包まれました。

 コロナ禍あけの今年度の秋季大運動会は、大盛況に終了し、結団式でも感動の場面が多く見られました。

 

 児童にも保護者にも、地域の方々にも、多くの場面で笑顔がはじけることの多い、一人一人が主人公だった本大会でありました。

 関わってくださった全ての皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 高い壁上った時、気持ちいいもんな。限界だなんて認めちゃいない。

 そんな椎葉小学校児童49名、これからも応援していきます。

NEW 秋季大運動会開催【午前中編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶

 10月1日(日)、無事に秋季大運動会を終了することができました。この日を迎えるに当たって、保護者の皆様、地域の皆様の御理解・御協力を賜りました。まずをもってお礼申し上げます。ありがとうございました。

 さて今回は、秋季大運動会を振り返ってみたいと思います。

  

 朝6時半、担当の先生やPTA保体部の皆さんが集合し、7時に花火が上がりました。

 この時は曇り空でしたが、時折晴れ間も見られました。しかし、この中に一人だけ雨靴を履いている人がいます。

 とはいえ、無事、秋季大運動会開始の時を迎えます。

   

 御来賓の皆様や多くの地域の方々、中学生も集まり、盛大に開会式がスタートしました。

 この時点でポツポツと雨粒が落ちてきました。

 

 立派に成長している1年生による児童代表の言葉の後、雨による中断がありました。

 徐々に天候は収まり、再開。

 誓いの言葉・運動会の歌と流れ、凜として、一体感のある様子がいっぱい見られる中で、開会式が無事終了しました。

  

 

 雨粒が残る中で、エール交換はそのまま敢行。

 太鼓の音と両団長・応援リーダーの魂の叫びによる、両団へエール、ふるさと・椎葉へのエールが響きました。

 さらに、各団の応援合戦が始まると、天候が急速に回復していきました。

 何かの前触れかと思わせる雰囲気がありました。

 役員紹介では、選手と運動会の裏方スタッフとの二刀流にもなる上学年の児童が式台前に集結し、校長先生と息の合った声出しが行われました。

 

 これを機にプログラムが本格的に進行していきました。

 

  

  

 

 中学生、保護者対抗リレー。久しぶりの開催で盛り上がりました。保護者が一位となり面目躍如となりました。

 

 来賓、ご来場の方々と、1・2年生による団技(玉入れ)も久しぶりにありました。みなさんの笑顔がとても印象的でした。

 

 そして、椎葉中央保育所生による、かけっこも盛り上がりました。一生懸命走る姿に、大きな拍手が送られました。

  

  

 

 

 

  

 午前中のプログラムは、全校児童によるひえつき節で終了しました。

 雨による中断があったにもかかわらず、ほぼ時間通りに終えることができました。

 昨年・一昨年に勤務されていた先生方が応援に駆けつけてくださったり、祝詞を紹介させていただいたりとする青空の中で、昼食休憩となりました。

 午後の運動会については、次回に持ち越します。今しばらく、お待ちください。

振替休日中も練習会場に~椎葉小は「つなぎ役」でもあることを児童から知る~

 振替休日の午前中、運動場から子どもの声がします。何だかいつもと違う声です。

 覗いてみると、椎葉中央保育所の園児が、明日のかけっこに参加すべく練習をしていました。

 よく見ると、本校の児童も一緒に走っていました。

 こういうところにも、「かてーり」「繋がり」を感じる椎葉小でした。

 本日、前日準備にお越しくださる椎葉小PTAの皆様、お忙しい中にありがとうございます、どうぞよろしくお願いいたします。

NEW 秋季大運動会に向け最後の全体練習終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊵~

 今日も、雲一つない青空の下、子どもたちは朝の時間と1時間目を使って、運動会に向けた最後の全体練習を行いました。

 最後の練習メニューは、開・閉会式、全校団技(綱引き)、全校表現(ひえつき節)、歌(運動会の歌・校歌)、応援等の練習でした。

 校長先生から「雲一つない青空は、みなさんの心を表しています」と仰っていましたが、ここまで本当に質の高い取組・練習をしてきてくれています。

 だからこそ、担当の先生は「まだできる」「もう一歩」という思いで、49名の児童に声をかけ続けます。だから、もっとできるようになる・・・。

 1年生の礼の様子ですが、入学当時のあどけない表情だった彼女たちは、約6ヶ月の時を経て、真剣な表情ができたり堂々と言動ができたりするようになり、こんなにも凜とした立ち居振る舞いができるまでになっています。

 ここまで、学級の先生と彼女たちは二人三脚のように取り組んできました。当日の彼女たちが発する言葉には、乞うご期待です。

  また、赤白両団の団長・副団長は、さすが堂々としていて、校長先生を見つめ、気持ちや思いを叫びます。

 それを両団の児童が黙って見つめる。そして、担当の先生はそばに寄り添う・・・。

 この2つの様子から「人は人によって救われ、人は人によって育てられている」ということに、改めて気付かされました。

 その後の練習も、児童全員が“前掛かり”で取り組み、先生方は殆ど声を出さずに見守る。この他の練習の様子においても、同じような様子が見られます。

 さて、本番までまだ3日あります。

 児童の皆さん、あなたにできることは何でしょうか?保護者の皆さんは、運動会に向けて事前の話し合いに夜集まってくださったり、奉仕作業のためにお仕事帰りに汗をかいてくださったりしました。そして、きっと、大会前日のグラウンド準備に来てくださったり、当日は頑張る児童のみなさんのためにお弁当の準備をしてくださったりされるはずです。

 では、なぜそんなにも、保護者の皆さんは応援してくださるのでしょうか?

 それは、あなたたちが大切だから。そして、あなたたちが頑張り続けているからです。

 椎葉小児童49名全員を、周りの大人たちは全力で応援し続けますよ。