2018年10月の記事一覧

秋の遠足

 10月19日(金)に秋の遠足を行いました。
 今年は、西都市の西都原古墳群に行きました。
 天気もよく、さわやかな秋の風の中、昔の人々の生活習慣や考えに触れることができました。

 現地では、ガイドさんが私たちを出迎えてくださいました。一緒に歩きながらそれぞれの古墳などの説明をしてくださいました。

第一古墳群では、前方後円墳を見学しました。


次に「鬼の窟古墳」を見学しました。中に入って石室も見ることができました。


 考古博物館では、古墳内から発見された埋蔵物や歴史に関する資料など珍しいものがたくさんありました。
みんな興味津々で見学していました。


 お昼時間は、みんな外で手づくりお弁当を味わいました。




午後からは、みんなで勾玉作り体験をしました。石をきれいに磨くのもけっこう苦労しながら勾玉を完成させました。

天気にも恵まれ、きれいな景色にも囲まれ、充実したよい遠足になりました。
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稲刈りしました

 10月15日(月)に全員で稲刈りをしました。
 5月25日に田植えで苗を植えてから144日が過ぎました。
夏休みの水の管理や稲の病気などの心配などありましたが、学校田いっぱいに米がみのりました。

 お忙しい中、勇気さんと里実さん夫妻に講師として来ていただき、ご指導いただきました。
 校長先生が、お米が実るまでにたくさんの苦労や手間が必要だったというお話をしてくださいました。

 刈り方やケガをしないための方法を説明してもらいました。
稲をしっかりもっていないと、きれいに刈ることができません。



 さすがに上級生は慣れたものです。しっかり踏ん張って、鎌をうまく動かして刈り取りました。

刈り取った稲の穂を、今度は束ねる方法を教えてもらいました。
藁を使って、くるくると回すだけでゆるまないのが不思議でした。

束ねた稲穂を、掛け干しして乾燥させます。

しっかりと乾燥して、脱穀するのが楽しみです。
お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
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宝物を入れるぞ!

 10月3日(水)にもの作り体験教室が行われました。
 宮崎県技能士会連合会の職員と表装の技能士2名の計3名に来ていただきました。

 始めに「ひょうそう」の技術について、児童にも分かりやすく説明をしていただきました。

 それから、表装の技術を活かして小物入れをそれぞれに作りました。



 まず、厚紙で元になる箱を組み立てました。合わせる面に隙間ができないようにテープでとめるのが難しかったようです。


 次に、箱の表に色とりどりの模様の和紙を貼り付けていきました。このときに「表装」の技術が必要になりました。糊をまんべんなくのばし付け、シワにならないように密着させていく技術で、きれいな小物入れができあがりました。一つ一つご指導いただきながら集中して作業しました。




初めての経験でしたが、まずまずのいい小物入れができあがり、みんな満足のようでした。
ご指導ありがとうございました。
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