2022年11月の記事一覧

2022/11/29 合戦原神楽 後編

大人による迫力の舞「鬼神」。荒々しくも神秘的です。

演目「弓の手」。弓を持って舞うのは大人ですが、子どもたちも鉦を打ちます。上の学年に倣って、1年生も打ちます。

この「弓の手」では、途中から観客を巻き込んだ大騒動が起きて、笑い声に包まれます。どんな騒動なのかを知りたい方は、ぜひ大河内にお越しになってご体験ください。神主さん直々にお話も聞かせてもらえます。楽しいですよ!

そしていよいよ高学年の舞「みくま」です。榊と米を載せたお盆を手にして舞います。

ほかの子どもたちは唄で囃(はや)します。「よう舞う舞うね そのくらい舞わにゃ 師匠どんの恥ばい ヨイサーヨイサー」。歌詞の意味はよく分からなくても、1年生でもしっかり唄えます。小さい頃から、耳で覚えてきています。

途中からいよいよ激しく舞が盛り上がっていきます。

さすが高学年らしい、堂々とした舞でした。

大河内小の子たちは、全員が神楽にかかわります。ふるさとの先人が紡いできたものを、音の記憶として、動きの記憶として体の中に刻んでいきます。小学生の今はまだ分からないかもしれませんが、大人になった時にきっと、その価値の大きさに気付くのでしょう。

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2022/11/28 合戦原神楽 前編

合戦原(かっせんばる)地区で神楽がありました。大河内地区で、今年最初の神楽です。ですので、神楽を初めて舞う子たちのデビューの場となります。

まずは、大人の舞から始まります。

大人の舞ですが、鉦(かね)を打つのは高学年の子たちがお手伝いします。

大人の舞が終わって、いよいよ新人の子たちのデビューです。主に4年生の子たちです。演目は「花の手」。

舞わない子たちも、全員が正座して見守ります。鉦を打つのは2年生です。

見守る人々の声はにぎやかですが、おごそかな空気が流れます。

舞が終わると観客から盛大な拍手が起きました。おおよそ15分間ほどの舞を終えた子どもたちの顔は汗ばんでいました。ほっとした表情でした。寒い夜でしたが、とてもいい舞を見ました。

本日はここまで。次回は、高学年の舞です。

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2022/11/25 秋晴れ

歯みがきをしていると、青空にクマタカらしき鳥が旋回しているのが見えました。慌ててスマホを取り出しましたが、構えているうちに木立で見えなくなりました。残念。でも、吸い込まれそうな青空を見ることができました。

ふと見ると、台風で崩れた崖に敷かれた保護マットから、草が芽吹いていました。季節は冬に向かいますが、徐々に緑におおわれていきそうです。

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2022/11/25 花の苗植え

校長先生のアドバイスをもらいながら、1・2年生が、パンジーやビオラ、ノースポールといった冬の花の苗を植えていました。

先日は、上の学年の子たちも苗を植えてくれました。「1人1鉢(ひとりひとはち)」といって、子ども1人が1鉢ずつ草花を育てる取組がありますが、大河内小では「1人10鉢」でも足りないくらいに、たくさん育ててもらいます。きれいに咲いてくれることでしょう。

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2022/11/24 伝えタイム3・4年

伝えタイムの最終回。3・4年生の発表です。3・4年生は6人います。さらにさらにバラエティに富んだ内容でした。

4年生の社会科。一番面積の大きい都道府県は1番?2番?3番?

4年生国語。興味のあることは深く調べられます。

4年生理科。実験の驚きを素直に発表しました。

3年国語。原稿ばかり見るのではなく、聞いている相手を見ながら発表できました。

3年社会。ほうれん草、しいたけ、ミニトマト。大河内でさかんに作られています。

3年理科。種から育てて、最後に種をとりました。とった種は来年の3年生に引き継いで育ててもらいます。

全員が発表する側にもなるので、聞いている時に発表する人の工夫がよく分かります。とても役に立つ学習になりました。

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2022/11/22 伝えタイム 1・2年生

今回の「伝えタイム」は1・2年生でした。今回もバラエティに富んだ内容でした。

かけ算九九を学習した2年生の発表。みんなの前で九九を暗唱しました。みんなの前で唱えるのは緊張しました。

国語の時間に書いた、おもちゃの作り方の作文を発表する2年生。おもちゃの遊び方の実演もしました。

今回が伝えタイムデビューの1年生。堂々とした発表です。

漢字クイズには、お兄さん・お姉さんたち、先生たちまでも感心していました。

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2022/11/21 学校訪問

椎葉村教育委員会の皆さんが、学校の様子を見に来られました。

1・2年生は道徳の授業を見てもらいました。大人がいっぱいいるので、子どもたちはちょっぴり緊張気味のようです。

3・4年生は国語の授業。短歌や俳句を学習しました。秋の季語を使って俳句を作って発表しました。

5・6年生は家庭科。村の栄養教諭の先生と、パソコンを通して話しながら、献立を作りました。

担任の先生が5年生と学習している間は、6年生が栄養教諭の先生と話し合って、

担任の先生が6年生と学習している間は、5年生が栄養教諭の先生と話し合って、

と、いつもの複式の授業とは違って、切れ目なく先生と子どもが関わる授業でした。

チャレンジする先生と子どもたちの姿を、教育委員会の方々に見てもらえました。

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2022/11/18 こぎつね きらきらぼし

1・2年生の教室から、鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。

「こぎつねコンコン やまのなか~」は2年生。スムーズに演奏するためには、指だけではなく手全体を移動させなければなりません。難しい!指がつりそうだけどがんばります。

1年生は「きらきらひかる おそらのほしよ~」です。ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラの6音を使うので、鍵盤に指を置いたままでは演奏できません。ラを小指で押さえる練習を何回もしていました。

子どもたちの吹く鍵盤ハーモニカの音は、ほのぼのしていて心地がいいです。

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2022/11/18 心がモヤモヤした時には?

昼休みの始め。保健室の先生が作った掲示物の前から、子どもたちのワイワイと楽しげな声が聞こえてきます。

掲示のテーマは「こころがモヤモヤしたときどうする?」です。

こちらはすごろく。1日の生活リズムを整えることを確かめながら、コマを進めます。

こちらでは、先生たちのモヤモヤ解消法が紹介されていました。「自分の好きなことをする」や「体を動かす」といったテーマごとに円盤になっていて、くるくると回して先生の顔を見ながら、さまざまな解消法を読むことができます。楽しいしかけです。

先生方の解消法は、納得!のものだったり、目からウロコのものだったり、と大人もためになるものばかりでした。

サウナや温泉が恋しい季節になりました。

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2022/11/17 プレルボール

体育の時間。3~6年生が合同で「プレルボール」をやっていました。

「プレルボール」は、バレーボールとテニスを組み合わせたようなスポーツです。バレーボール用の大きなボールを、テニスのようにワンバウンドさせて打ちます。

新しいスポーツで、子どもたちはまだ慣れていません。「1回は両手でキャッチしてもよい」という特別ルールでやっていました。強いアタックが決まったり、ぎりぎりでボールに手が届いたりと白熱したゲームになっていました。

体育でもタブレットパソコンを使っていました。コート内でのポジションを、画面上のキャラクターを移動させて確かめ合っていました。子どもたちは、ノートやホワイトボードと同じような感覚で使っています。時代は進歩しています。

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