学校や子どもたちの様子

３・4年生は、そろばんを使った学習が行われます。

12月1日（月）そろばん教室の先生にお願いして授業をしていただきました。

日本古来から伝わるそろばんですが、以前に比べると学習時間が非常に少なくなっています。

先生方もサポートに入って、子どもたちの学習に関わります。

そろばんの先生が持参された１０８という煩悩の数のながーいそろばんや、金のそろばん等いろいろな種類のそろばんにみんな興味津々。

4年生の教室では、フラッシュ暗算にも挑戦。

2桁、3桁、4桁など桁数が増えたり、数字が提示される時間が短くなったりといつもとは違う頭の使い方にどっと疲れました・・・。

ついつい計算機やスマホに頼ってしまう状況を猛省したところです。

そろばん教室の先生は、そろばんだけでなく、人としての礼儀や生き方等多岐にわたってお話もしてくださいました。普段とはまた違ったとても貴重な時間となった算数の時間でした。

全校の絆を深めて、レベルアップした川島小学校を目指すことを目的に、11月28日（金）の２・3校時に全校遊びを行いました。運営委員会の子どもたちが、企画立案から運営までたくさんの準備をして臨んでくれました。

昨年は、全校かくれんぼを行ったようですが、今年は、『逃走中』です。みんな、ハンター放出の時間まで、身を潜める場所を探します。

ハンターにタッチされたら帽子を取って体育館に速やかに移動しなければなりません。

もちろん、ミッションをクリアすればその成功者の学年の捕まっている友だちが解放されます。みんな運動場と校舎の中を一生懸命動き回りました。

最初、校舎の中は危ない気がしたのですが、みんなルールルを守って、楽しく安全に活動していてさすが川島っこだなと感心させられました。

身柄を確保されている間も笑顔がこぼれる子どもたち。運営委員会が苦労して準備してくれたおかげです。

ここでも下級生をリードしながら頑張る上級生の姿にたくさん遭遇し、心の中が温かくなりました。

運動場での活動もかなりハードだったらしく、疲れたといいながらも輝く笑顔で体育館に最後集合しました。ミッションについても、じゃんけんや川島クイズ、なぞなぞ、あっちむいてほいなど趣向が凝らしてありました。子どもたちの企画力とそれを安全に実施できるよう見守ってくださった先生方に感動しながら『逃走中』を終えました。

川島小学校・・・最高です！！

川島小学校の教頭先生の前任校は、椎葉村の尾向小学校です。

先週の放課後、川島小学校にクール宅急便が到着！！中身は、焼き畑農業で栽培したそばで作ったおそばセットでした。ゆでられたおそばはもちろん、なんと、つゆ、ネギ、かまぼこまで・・・。

添えられていた手紙には、こう記してありました。

「お陰様で、本日、収穫祭を盛大な中で終えることができました。

　収穫祭で作ったおいしいおそばをお送りします。

　どうぞお召し上がりください。

　　　　　　　　　　　　令和7年11月25日

　尾向小学校子ども焼き畑実行委員会　一同」

川島小学校の子どもたちや職員に対しても、優しく親身になって寄り添ってくださる教頭先生。本校のみならず、保護者や地域の方からの信頼も絶大です。今回の尾向小学校からの素敵なプレゼントを拝見し、ますます納得！！

日々の多岐にわたる膨大な量の業務で体調を崩さないか心配していた矢先・・・この素敵なプレゼントで心も体も癒やされ、残り一ヶ月笑顔で過ごしてくださるのではないかと胸をなで下ろした秋の夕暮れでした。

全校朝会の後、Jアラートの避難訓練が行われました。

近隣国からのミサイル発射に備え、Jアラートの警報が起こった場合の校内での避難方法を知ることを目標として行いました。

担当の先生のお話をしっかり聞き、今日は、体育館の奈落へ避難です。

今回は、まず全員が奈落に避難できるのかを検証するために行いました。

昨今、日中関係の悪化が懸念されつつも、あってはならない避難訓練。実際に避難することのないよう願うばかりですが、子どもたちはいつ避難の場面になってもしっかりと行動できるようにしっかりと学ぶことができました。

川島っこタイムが行われました。教務主任の先生が11月目標の振り返りをした後は、保健主事の先生、生徒指導主事の先生方がそれぞれ安心・安全に過ごせるようお話をしてくださいました。

いつも、子どもたちの身近な話題を分かりやすく話してくださるので大変ありがたい時間です。

冬休みまであと1ヶ月、事故や怪我のないよう笑顔で過ごしてほしいものです。

その後は、表彰が行われました。読書感想画コンクールで県審査へ進んだ4名、陸上の県北大会でリレーの部で優勝、税に関する絵はがきコンクールで優秀賞に入選した子どもたの表彰を行いました。次は、県文集「ともだち」や県の体力テストA判定の子どもたちを表彰する予定です。

いろいろな訪問で頑張っている子どもたち。素晴らしいですね。

旭化成柔道部フィジカルコーチの方に来ていただいて、2学期の体育の授業のサポートをしていただきました。

当初は、8回。12月まで行う予定でしたが、行事の関係で今回で終了となりました。

先生方と行う授業とはひと味違った楽しさがあります。教職員を目指す九州医療科学大学の学生さんもサポートにはいっていただき、子どもたちの笑顔がますます輝きました。

地域に貢献という旭化成の方の想いに触れ、わたしたち川島小学校の職員も頑張らねばと思ったところです。

1月は、先生方に運動の楽しさを味わわせる指導のあり方を、そして2月は、旭化成柔道部の実技指導、講演を予定しています。楽しみでたまりません。

11月25日（火）、北部教育事務所、延岡市教育委員会の先生方が来校され、学校訪問を行いました。

1年生は、算数「3つの数の計算」の授業でした。ブロックの操作や説明に慣れている子どもたち。

問題提示の工夫で児童の学習意欲が高まり、自ら説明する姿が良かったとほめていただきました。

2年生は、生活科で「まちのすてきをつたえたい」の中で、先生が子どものいい姿を周りの子どもたちに伝えることで意欲につながっていること等をほめていただきました。

3年生は、なんと川島小のオールスターズと思えるような、養護教諭の先生、栄養職員の先生も参戦して「朝食の大切さ」について授業を行いました。それぞれの先生方の専門性をうまく活用した授業構成も素晴らしかったです。子どもたちがいつにも増して楽しい学びにパワーアップしていました。

3組は、算数科「三角形と四角形」1対１で、45分間集中して頑張っている姿に感動です。動物の家を作るには・・・。一生懸命考えて、一生懸命作業をしていました。

2組は、ボーリングのピンを作ることから自立活動が始まりました。どうやったら上手にできるか、うまく投げることができるか等、友だちと協力して学習を進めていく姿に成長を感じました。

5年生は、理科と社会科。2時間授業を見ていただきました。

予想を立てながら一生懸命実験をしていく姿。社会科の気になる情報についてどんどん調べ、学びを深めて行く姿がたくさん見られました。

6年生は、道徳の授業で、「命がかがやくとき」について考えました。何か辛いことをしているとき、必死になっている時、成長している時、感謝している時などが輝いているときだと発表してくれる児童の姿に感嘆の声を漏らさずにはおれませんでした。最後は、担任の先生の実話を話していただき、みんなしっかりと心に留めていたようです。

今回の訪問で、「学ぶことは楽しいと感じる児童」を育てるには、「小さな分かったの積み重ね」を意識して、授業を構成することも１つの方法であるということ等を教えていただました。職場のチーム力、同僚生が高いところを今後も継続していき、他校との情報交換を進めて、校務のDX化など『働き方改革』も更に進めて欲しいと。また、地域やPTAの協力に恵まれている川島小の環境にある今だからこそ、地域を知る努力や、顔の見えるはたらきかえの大切さを実感して欲しいとまとめていただき学校訪問を終えました。

学校訪問に至るまでに指導案を作成したり、計画書を計画したりと大変な行程を伴いますが、貴重な学びの場としててもありがたい機会となりました。

全校表現集会から2週間した経っていないのですが、１・2年生が素晴らしい発表を行いました。

小さい体で、体育館全体に響き渡るような声で頑張って発表する姿のかわいらしいこと！！

国語で学習した説明的文章の「とい」を使って、生き物クイズを自分たちで考えてくれました。

指示語に目をつけて、きちんと説明する姿に感動です・・・。

2年生は、「スイミー」のオペレッタ。あれだけ長い物語を、見事に朗読。楽しい授業の様子がイメージできました。

いつの間に作ったの？と驚いたかわいい帽子に負けない、可愛らしい歌声で会場を魅了しました。

最後は、なんと、１・2年生合同の合奏です。今できることを全力で「かえるのがっしょう」をそれぞれの楽器で演奏しました。

１・2年生でもここまでできるんだ！！という驚きと、子どもたちのやる気を引き出す先生方のアイデアに感動！！日頃のご指導に感謝の言葉しか見つかりませんでした。今回からそこに至るまでの経緯を、担任の先生方に紹介もしていただきました。

3年生と6年生が、しっかり感想も伝えてくれました。

表現集会のご褒美に、地域の方からいただいた忍者ハット。嬉しくて保健室、校長室、事務室、職員室に見せに来てくれました。

保護者の方々からたくさん感想を寄せていただきました。どれも素敵すぎて全部ご紹介したいのですが・・・。

担任の先生が嬉しそうに感想の紙を持ってきてくれましたので、ぜひご紹介させてください。

～保護者の方の感想～

　先生方もおっしゃっていましたが、バザーの日の発表から2週間という短い時間で、子どもたちも先生も頑張ったんだなというのが伝わってくる、ステキな表現集会でした。1年生はひとりひとりセリフがあって、友だちと協力しながら前を向いて大きな声で伝えようとする姿に温かい気持ちになりました。2年生は、スイミーのお話がしっかり入っているんだなと、楽しく先生や友だちと学習したのが浮かびましたし、かぶり物もしっかり作ってあり、先生が子どもたちを想って一生懸命作られたのかなとこちらも温かい気持ちになりました。１、2年生合同の合奏は、みんなで音を合わせようとする姿が見られて、低学年といっても周りを見たり、協調する気持ちがちゃんと大きくなっているのだなと思いました。

   そして、段々答えたりしなくなるものなのかなーと勝手に思っていた５、6年生の子どもたちがクイズを真剣に考えたり、しっかり発表を見る姿が、川島小の仲の良さを感じて嬉しくなりました。下の学年の子たちにとって素敵だなと思いました。すみません。とっても長くなりました。

これを励みにまた頑張れます！！ありがとうございました。12月は、４、6年生です。

11月21日（金）校種間交流で、南浦中学校の先生が川島小学校に来てくださいました。

校種間交流とは、10年経過した先生方が、校種の違う学校で1日体験をするという研修です。

１・2年生の表現集会を見ていただいた後、1年生の道徳の授業参観や5年生の国語の授業参観などをしていただきました。

実際に、国語科で「漢字のなりたち」の学習指導をしていただき、大喜びの1年生でした。

3年生がふるさと推進事業の一環で、内藤記念館へ見学に行きました。

延岡に関する豊富な展示物に終始驚きの声をあげる素直なこどもたちです。

え！？寒くていろりに火を入れてもらったの？おなかがすいて食事の準備をしてもらったの！？と思うような写真ばかり・・・。五感をフルに使って全力で見学している様子が手にとるように分かります。

内藤記念館の後は、城山公園に場所を移しました。

高いところに立つと、ウキウキするのでしょうね・・・。そして、心が洗われるのでしょうね・・・。何に拝んでいるのか分からないと担任の先生。それを見守る初めてお会いしたギャラリー。不思議な構図にさすがだなと思いつつ、みんなを引きつける3年生の魅力は、校外学習でも健在であることが証明されました。

運転手さんのアドバイスで、１2時の鐘を打つところを見学させていただきました。

 延岡の素晴らしさを実感し、いつにも増して元気いっぱい帰ってきた3年生です。