日誌

2019年2月の記事一覧

次は、どの委員会に入ろうかな?

 押方小には、子どもたちが運営する4つの委員会活動(図書委員会、放送委員会、保健体育委員会、集会・運営委員会)があります。今朝は、児童集会で各委員会の活動の発表を行いました。

 それぞれの委員会が、この1年間に取り組んできたことを画用紙や模造紙にかいて紹介したり、今後のお願いなどを投げかけたりしました。

 押方小は、人数が少ないので3年生から委員会活動に参加しています。今日の発表は、来年度から新しく委員会に所属する今の2年生への紹介の場ともなっています。現3~5年生の中にも、新たな委員会で活躍したい人がいることでしょう。どの委員会も参考になる発表がしっかりできました。

 3月4日(月)には、2年生も含めた新たな委員会のメンバーが決まります。卒業する6年生も加わって、来年度へ向けての引き継ぎを兼ねて、新メンバーへの具体的な活動の伝達も行われます。6年生、よろしくお願いします!
 
 
☆ これまで1年間、押方小を支えてくれた4~6年生、ありがとう!もうすぐ新しく2年生も加わったメンバーが決まりま
 すね。先輩達からしっかり引き継ぎを受けて、新しい委員会で頑張ってくださいね!

1年間の学習の成果を見せました!

  2月23日(土)は、学習発表会でした。子どもたちの1年間の学習の成果と成長ぶりを保護者や地域の方々に見ていただきました。

 1年生代表2名の「はじめの言葉」のあと、全員で「この星に生まれて」を斉唱しました。皆で声を合わせようと一生懸命な姿で歌ってくれました。

 トップバッターは5年生。総合的な学習で取り組んできた「お米学習」について、コミカルな劇仕立てで元気に発表しました。自分たちで栽培したお米は下級生につなぎ、最後に稲作で学んだ協力や感謝の気持ちを込めて作った詩を群読してくれました。

 続く1年生は、初めに自作の楽器で楽しく歌を歌ってくれました。そして、メインの劇「大きなかぶ」。国語で学習しましたが、「押方バージョン」で学級全員が登場し、さらには台詞が「高千穂弁」。かわいく微笑ましい発表でした。

 3番目は、2・3年生。初めに2年生が、国語の教材「名前をみてちょうだい」の音読劇を、続いて3年生が、書道パフォーマンスで一人ずつ自分の思いや願いを込めた言葉を書いてくれました。最後に、全員、体育の得意技の披露もあり、まさに「ステップアップ2・3年生~伸びた自分を見せる~」というテーマ通りの発表となりました。 

4番手は4年生。総合で取り組んできた押方の自然と将来押方を通る予定の高速道路について、様々な人たちから学んだ成果を堂々と発表してくれました。「自然を守りたい。でも、高速道路のメリットもある。」そんな4年生の葛藤の気持ちもよく表われていました。自然と人間社会の両立について、見ている大人にも問題提起する内容でした。

トリは6年生。小学校最高の思い出である「修学旅行」で学んだことについて報告しました。特に、長崎での平和学習は、命の尊さや家族の大切さなど、子どもたちの心に残る学習であったことが伝わりました。平和な世の中が続くために自分たちができることについて、しっかり伝えることができました。

最後に6年生代表が、今日の学習発表会を通して、これからの自分を振り返りたい、という誓いも添えて「終わりの言葉」で締めてくれました。

  「やかたの子」45名一人一人が自分の役割に責任をもち、また、学級全体として助け合って持ち時間15分の中で輝いてくれた素晴らしい発表会でした。たくさんの保護者やご家族、地域の方々にも参観いただき、子どもたちの輝きに拍手を送っていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
  
  
  

☆ これまでの練習の成果をしっかり見せてくれましたね。終わった後の皆の笑顔がとても素敵でした。「やかたの子」45
  名の素晴らしい輝きに、お家の人や地域の方々も大きな拍手をくださいましたね!

☆ 残り1ヶ月で、今の学年・学級ともお別れです。発表会で見せてくれた一人一人の役割と責任、そして協力・助け合いの
  姿を最後まで見せてくださいね!