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2018年2月の記事一覧

最高のコンディションに恵まれました。

 今日は「五ヶ瀬ハイランドスキー場」でのスキー教室でした。去年まで、5・6年生だけの行事だったのですが、今年は、全校児童で行うことにしました。

 昨日の午前中の雪模様とは打って変わって、今日は朝から晴天。スキー場も青空で、見渡す遠くの山々の大パノラマもとてもきれいでした。昨日の雪でさらに積雪も増し、雪質も五ヶ瀬ハイランドスキー場自慢のパウダースノーという絶好のコンディションに恵まれました。

 パーキングセンターで慣れないブーツとウェアに着替え、スキー場へ上がる第一リフトへ。空気もひんやりおいしく、最高のロケーションに、リフト初体験の子どもたちも怖がらず笑顔で乗れました。

そして、スキーセンターで板とストックを借りて、いざ、スキー場へ。1~3年と4~6年の2つのグループに一人ずつインストラクターの先生についていただき、さらに職員も手分けしてサポートに入り、教室が始まりました。6年生は昨年度も経験して滑れるということで、お手伝いに来られた保護者の方が見てくださいました。

ゲレンデの平らな所で、ストックの持ち方やブーツを板にはめる練習、そして片足ずつ滑る練習からでしたが、ブーツや板が重かったり体重のかけ方が難しかったり、自由にスキーを操れなかったりで、かなり手こずっている様子。バランスを崩して何度も何度も倒れる子もいました。片足ずつの練習の後、いよいよ両足に板をはいて滑る練習です。足をハの字にしたりスピードを緩めたりするのもなかなか難しかったようですが、練習を重ねていくうちに、少しずつ上手に滑れるようになってきました。

何とか滑れるようになった子どもたちは、最後に初心者ゲレンデに挑戦。50mほどの短い斜面でしたが、ゆっくりゆっくり目標地点まで辿り着くことができました。そして、ケガもなく全員無事に教室が終了しました。

昼食後は、雪遊びを楽しんだり、自分の力や技能に応じて自由にスキーの練習をしたり、それぞれにスキー場を楽しみました。

 スキー初体験の子どもたちがほとんどでしたが、少しずつ滑れるようになってスキーの楽しさに触れることができました。何度も何度も転びながらも、必至に自分で立ち上がろうと頑張っている子どもたちの姿は微笑ましく、「ガンバレ-!」と心の中でエールを送る思いでした。上達するには「こけて、なんぼ!」。七転び八起きの精神で果敢に挑戦するしかありません。体力だけでなく、自立心、向上心、挑戦心、粘り強さなど心の成長にも有意義なスキー体験学習となりました。

 五ヶ瀬ハイランドスキー場の関係者の皆様には、子どもたちの輸送やレンタル、スキー指導など大変お世話になりました。ありがとうございました。
  
☆ 天気も最高で、みんなの行動もテキパキと素速くて、とても楽しく有意義なスキー教室でした。慣れないブーツやスキーの板で足も疲れましたね。押方から1時間ほどで行けるスキー場です。お家の方々と一緒にスキーを楽しむのもよいですね!