給食室から

今日の給食

地産地消給食の日♪


【麦ご飯 しいたけとさつまいもの南蛮づけ ぶた汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はしいたけの南蛮づけについてでした。
今日は地産地消の日です。今日の給食に使われている材料のうち、地元でとれた食品は、しいたけ、はくさい大根です。いつも使うしいたけは乾燥させた干ししいたけですが、今回は生のしいたけを使いました。「南蛮酢」と言って、酢に砂糖、しょうゆなどを合わせた調味料に油で揚げたしいたけとさつまいもをつけています。味わって食べてくださいね。

今日の給食


【麦ご飯 つくねのみぞれ煮 ごぼうサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は大根についてでした。
みぞれにのみぞれとは、だいこんやかぶをすりおろしたもののことをいいます。今日は大根を使っています。大根は、冬が旬の野菜で、葉の部分は「スズシロ」と呼ばれ、「春の七草」の一つです。だいこんの根の白い部分には、消化を助けるジアスターゼが多くふくまれ、胃の調子を整えてくれます。また、大根の辛み成分には殺菌作用があり、ビタミンCはかぜを予防してくれる働きもあります。昔は、大根おろしの汁にハチミツを加えて飲んだり、湿布にしたりもしていたそうです。今日は、だいこんの根の方しか使っていませんが、葉の部分にもビタミンAやC、カルシウムがたくさんふくまれています。お家で作っている人は、みそ汁や漬けものなどにして食べるといいですよ。

今日の給食


 【麦ご飯 ぶたトマいため 豆乳春雨スープ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はしょうがについてでした。
ジンジャーとは、しょうがのことです。しょうがには、体を温める働きがあるので、寒い冬にはぴったりのたべものです。また、せきをしずめたり、熱を下げたりする働きもあるので、風邪をひいたときにもおすすめの食べものです。体を温める効果は、生のものより乾燥したものか加熱したものの方が高いので、今日のようにスープに入れたり、しょうが湯にするといいですよ。

今日の給食


【麦ご飯 厚あげのカレーに 米粉めんサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は箸についてでした。
みなさん、はしをきちんと使えていますか。「はし」という言葉は「はさむ」から生まれたという説や、端の方を使うからという説、持った形が鳥のくちばしに似ているという説もあります。また、物と物をつなぐものには「はし」という言葉が当てられるという説もあります。食べ物と私たちの体の橋渡しをする「はし」。そのはしを上手に使ってみんなが気持ちよく食べることは、食事のマナーの基本です。おかずを食べる時、すくったりつきさしたりせず、上手ににつまんで食べることができていますか。マナーを守って楽しい食事にしましょう。

今日の給食


【うめちりごはん スタミナみそおでん ひじきのごまじょうゆ炒め 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおなかの音についてでした。
みなさんは午前中、おなかがグウグウなったことがありますか。では、おなかの音からクイズを出します。おなかがへると、グウグウ音がするのはなぜでしょう。①胃の中の空気が音を出す。②胃と腸がこすれて音が出る。③おなかの虫が泣いている。答えは、①の「胃の中の空気が音を出す」です。胃の中の食べものが消化され、空っぽになっても胃は動きつづけるので、胃の中にたまった空気が動いてグウグウと音がするのです。給食をしっかり食べて、午後の授業に集中できるようにしましょう。

今日の給食


【麦ご飯 マーボー大根 洋風白あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は朝ごはんについてでした。
寒くなってきて、朝起きるのがだんだんつらくなってきますが、朝ごはんは毎日食べていますか。朝ごはんを食べると、体や脳が目覚めて、1日元気に過ごすことができます。朝ごはんを食べる人は食べない人に比べて「学校の授業がわかるという人が多い」というデータがあります。朝ごはんを食べることで脳にエネルギーがいき、脳や体が目覚めて動き始めることができます。朝ごはんを食べるために、早く寝て、早起きするように心がけましょう。

揚げたこ焼き♪


【コッペパン パンプキンポタージュ 揚げたこ焼き 牛乳】
 今日は子どもたちの大好きな揚げたこ焼きでした。手作りしたタネを調理員さんが一つ一つちぎって揚げてくださいました。12月の給食だよりに作り方を掲載する予定です。お楽しみに!
 今日の放送「一口メモ」は手洗いについてでした。
かぜをひく人が多くなる季節です。かぜをひかないようにするためには、まず、ウィルスを体の中に入れないことです。かぜのウィルスは外などで手につき、手から体の中に入ることが多いそうです。では、いつ手から体に入るのでしょうか。それは、食事の時です。手から食べ物にウィルスがつき、そのウィルスが食べ物といっしょに体の中に入ってしまうのです。こわいですね。しかし、手についたウィルスは石けんでていねいに洗うことで、洗い落とすことができます。そして仕上げに清潔なハンカチでふきとればバッチリです。寒くなり水が冷たいですが、かぜをひかずに元気に過ごすために、食事の前には必ず手を洗いましょう。

今日の給食


【麦ご飯 五目豆 切りぼし大根サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は大豆についてでした。
大豆は、栄養がたっぷり入っているので、「畑の○○」といわれます。○○とは、いったいなんでしょう?答えは「畑の肉」 です。これは、肉にまけない栄養があるという意味で、体をつくるたんぱく質やビタミンがたくさん入っています。食物せんいもたくさん入っていて、おなかの調子もよくなり、健康食品として食べられています。大豆はいろいろな物に変身します。豆腐や油揚げ、厚揚げ、みそ、しょうゆなどです。家庭でも、大豆やその仲間を食べるようにしましょう。

今日の給食


【麦ご飯 キムチーズ肉じゃが 春雨の中華あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はじゃがいもについてでした。
じゃがいもは、昔からドイツ、デンマーク、フランス、スウェーデンなどでよく食べられています。栽培方法が簡単で、どこでも作ることができますが、特に寒い地方でよく育ち、日本では北海道が多く作られています。じゃがいもは日持ちがよく、1年中いつでも使え、ビタミンCが多いので、冬に野菜がとれないところでは野菜のかわりにもよく食べられます。今日の給食のような煮物から、スープ、コロッケ、カレーライス、フライドポテトなど、いろいろな料理に使われていますね。味わって食べてください。

今日の給食


【冬野菜のあんかけチャーハン マカロニサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食品ロスについてでした。
給食の食べ残しはどうなるか知っていますか。すべてごみになって捨てられます。給食だけでなく、レストランで残された料理やコンビニなどで売れ残った弁当もすべてごみになります。日本で出る食べ残しの量は、1年間で約2万トン。一人当たりにしてみると約170キロになるそうです。ごはんにしてみると、1年間で一人千杯以上を捨てることになります。その一方、世界では食べものが食べられず苦しんでいる人が約8億人いるそうです。大切な食べ物です。むだにしないよう残さず感謝して食べましょう。

今日の給食


【卵サンド ポトフ みかん 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はポトフについてでした。
ポトフは、肉類と大きく切った様々な野菜をいっしょに煮こんだもので、フランスの家庭料理のひとつです。冬のくだものといえば、みかんです。みかんにはビタミンCがたくさん含まれています。中くらいのみかん2個分で、1日分のビタミンCをとることができます。みかんのすっぱさは、クエン酸というもので、疲れをとる働きがあります。かぜをひくと、体の中のビタミンCが不足しまいがちですが、かぜをひきやすい冬には、ビタミンCを補うものとしても身近な旬のくだものです。白い筋にも栄養がたくさん入っているので、残さず食べましょう。

今日の給食


【麦ご飯 きのことうずらの卵の炒め物 トマトのそぼろみそ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
日本は世界の中でも、食べるために栽培している「きのこ」が多い国です。日本のきのこ栽培技術はとても高いので、新鮮なきのこが1年中スーパーなどに並んでいます。まつたけのように、生きた木の根のところにしか生えないきのこは、まだ人工栽培ができないので、旬の秋でなければ食べることができません。きのこ類の栄養の特徴は、ビタミンDが多いことです。ビタミンDはカルシウムとともに骨や歯の発育を助ける働きをもっています。今日のいためものには「しいたけ」や「しめじ」「エリンギ」が入っています。

今日の給食


【麦ご飯 根菜きんぴら ブロッコリーのおかかあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食事と感謝の心についてでした。
11月23日は「勤労感謝の日」です。毎日の食事にはたくさんの人の手がかけられています。米や野菜などを作り、ぶたや牛を育て、また、海に出て漁をする人、食品を作る工場で働く人、配送などをする人、調理をする人などの働きがあってできあがります。そして、動物や植物の命をいただいて、自分の命をつないでいることもれてはいけません。そんな食べものをむだにすることは、その命を、またいろいろな人の働きをむだにすることになります。食事は、感謝の気持ちをもっていただきましょう。

今日の給食


【麦ご飯 うま煮 切りぼし大根サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食物繊維についてでした。
給食のごはんには麦が入っています。麦は食物せんいが多い食品です。食物せんいは体の中に入って、病気の原因になる体に必要のないものを包み込んで、体の外に出してくれる働きがあります。食物せんいは、不足しがちな栄養素の一つです。麦だけでなく、野菜や海そう、きのこなどにもたくさんの食物せんいが含まれています。食物せんいが不足しないためにも、麦や野菜、きのこや海そうなどを意識して食べるようにしましょう。

今日の給食


【麦ご飯 豆乳鍋 韓国風グリーンサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は豆乳についてでした。
豆乳は大豆を水につけてやわらかくし、細かくくだいてドロドロにしたものにさらに水を加えてあたため、これを布に入れてこしたものです。布でこしたものが「豆乳」、布に残ったものが「おから」です。この豆乳に、にがりを加えて固めると何になるか知っていますか。答えは、とうふですね。だから豆乳にはとうふと同じで、たんぱく質やビタミンBなどが多くふくまれ、みなさんの体を作るもとになってくれます。

今日の給食


【麦ご飯 さばのみぞれ煮 塩こんぶあえ けんちん汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はお米についてでした。
今日は、お米からクイズを出します。お米は日本の「主食」といって、昔々から一番たくさん食べられている食べものです。では昔、お米は今では考えられないものの代わりにも使われていました。さて、何のかわりだったでしょうか。①お金の代わり ②水の代わり ③電気の代わり。答えは、①のお金です。お米は、たかずにおいていたら保存ができます。そのため、物々交換のときの基準に使うことができ、お金の代わりとなったのです。税金を納めたりするのにも使われました。日本人にとってお米は大切な食べものだということがわかりますね。

今日の給食


【麦ご飯 じゃがいものカレー煮 まだか漬け 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はまだか漬けについてでした。
まだかづけは、宮崎県の国富町の郷土料理で、国富名産の千切り大根を使った、即席漬けです。浸けあがるまで、「まだか~、まだか~」と待ちわびてしまうほどおいしいので、「まだかづけ」という名前がついたと言われています。作っておけば、日持ちもするので、常備食としても食べられているようです。切り干しだいこんの生産量は、国富町が日本一だそうです。

今日の給食


【麦ご飯 野菜のみそ煮 ほうれん草のおひたし 牛乳】
 今日の放送一口メモは「ほうれん草」についてでした。
ほうれん草は1年間を通して購入できますが、旬は冬場です。夏のほうれん草と比べると冬のものはビタミンの量がぐんと増えます。カロテン、ビタミンC、B1、B2などのビタミン類のほか、血液の中に多く含まれている鉄分が多く含まれている緑黄色野菜です。ほうれん草の原産地は中央アジアから西アジアで、日本には江戸時代の初めぐらいにやってきた野菜です。残さず食べてくださいね。

今日の給食


【ふわふわ丼 大根のさっぱりあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はふわふわ丼についてでした。
ふわふわ丼のふわふわは「麩」です。麩の原料は小麦粉です。だし汁で煮るとふわっとなるので、この名前にしました。給食のごはんは、麦を10%まぜてたいた「麦ごはん」です。麦は、食物せんいが多いので、健康食品として見直されています。食物せんいは、私たちの体の中でガンの原因になるものや、血を汚してしまう余分なコレステロールなどを包んで、体の外へ出してくれます。この食物せんいをおなかの中でしっかり働かせるためには、麦ごはんをよくかんで食べることが大切です。しっかりかんで食べましょう。

三重県のふるさと給食の日♪


【肉ごはん かき玉スープ ちゃつ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はふるさと給食についてでした。
今日は、三重県四日市市の県地区というところの郷土料理です。県地区には田園が多く、農業を中心に生活が営まれていました。農作業をするときは、今のように便利な機械はないので、地域で力をあわせて作業をすることが多かったそうです。「肉ごはん」は、このような人が集まる時にみんなで一緒に食べていた料理で、明治時代の初めごろから食べられていました。まだ牛肉は珍しく、ごちそうだったので、何軒かでお金を
出し合って買っていたそうです。「ちゃつ」は、和えものやお菓子の盛りつけに使われる器の名前が由来で、お正月などの人がたくさん集まる時にごちそうとして作られていました。味わって食べてくださいね。