給食室から

今日の給食

生しいたけ!


【ビーフライス ほうれん草ときのこのソテー パンプキンポタージュ 牛乳】
 今日の小さいおかずに入っているきのこは西臼杵地区産の生しいたけでした。ビーフライスの牛肉ももちろん西臼杵産です。赤黄緑とカラフルな給食になりましたね♪

 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
日本人は明治時代になるまで、ほとんど牛肉を食べていませんでしたが、江戸時代には、病気の人を元気にさせる薬として、牛肉が食べられていたそうです。牛肉には体を作ったり、元気のもとになってくれる「たんぱく質」が多くふくまれています。また、他の食べものからはとりにくい「鉄分」も多くふくんでいます。「鉄分」は血のもとになる成分です。今日は、地元の牛肉を使ったビーフライスです。味わって食べましょう。

念願の揚げパン!


【揚げパン ABCミネストローネ 野菜のソテー 牛乳】
 前回揚げパンが給食にでたとき、一口メモで「みなさんが毎日好き嫌いをせず、食器をきれいにして返したら、揚げパンの回数が増えるかもしれませんよ。」と書いたら、3年生がそれを聞いて「私たちは残さずきれいにして食べているから、揚げパンの回数を増やしてください!」とお願いに来ました。そのとき約束したとおり、今日は揚げパンを出しました。(調理員さんに感謝です絵文字:うーん 苦笑!)小さいおかずのアスパラガスやエリンギに苦戦している子もいましたが、最後にはきれいに食べてくれていました。アルファベットマカロニも、「自分の名前のアルファベットを探して~」と楽しんでいるようでした。また来年度の登場をお楽しみに…!

 今日の放送「一口メモ」は給食と思い出についてでした。
揚げパンは、大人になっても思い出の給食としてよく名前があがる人気メニューです。みなさんは、給食にはどんな思い出がありますか?食べたというのは、舌で「おいしい」と感じるだけでなく、時として思い出もいっしょに味わえます。それは、「食べるということ」が舌だけではなく、目や耳、手や鼻、そして心もいっしょに食べものを味わっているからです。みなさんの心の中にどんな食べものについての思い出があるでしょうか。私たちは生きている限り食事を切り離すことはできません。これからも食事が楽しい思い出でいっぱいになるといいですね。

一足早く…


【山菜おこわ 石狩なべ フルーツヨーグルト和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおこわについてでした。
おこわとは、もち米を蒸したごはんのことです。もち米を使うため、もちもちとした食感と甘味が特徴です。強い飯と書いて「強飯」とも呼ばれます。昔、もち米は貴重だったため、お祝いごとなどで食べる食材でした。今日は、これからの季節 野山に顔を出してくる山菜を使って、春を感じさせる「山菜おこわ」にしました。みなさんは、山菜を見つけたことがありますか。自然の味に感謝し、味わって食べましょう。

おいしいお肉♪


【麦ご飯 肉どうふ なめたけ和え 牛乳】
 今日の肉どうふの牛肉は地産地消の牛肉でした。すき焼きみたいでおいしかったですね♪

 今日の放送「一口メモ」は食事、運動、睡眠についてでした。
健康な体づくりのためには、食事、運動、睡眠の3つが大切です。まずは、私たちの体をつくり活動するためのもとになる栄養です。バランスを考えてきちんとした食事をとりましょう。特に生活習慣病予防のために砂糖、脂肪、塩分のとりすぎに注意しましょう。次に、毎日運動して体をきたえることです。スポーツだけでなく、外で体を動かして遊ぶこと、また、お手伝いは体を動かすことになるので自分から進んでするといいですね。そして最後に疲れをとるために体をゆっくり休め、十分な睡眠をとることです。この3つをこころがけて生活しましょう。

メンチカツ


【麦ご飯 メンチカツ ゆできゃべつ 豆乳根菜汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はキャベツについてでした。
 みなさんは、お店でとんかつを食べたことがありますか?キャベツの千切りがセットになっていることが多いのですが、それはどうしてでしょう?実は、キャベツには「キャベジン」という胃腸の働きをよくしてくれる成分が含まれていて、とんかつを食べたあとの胃もたれを防いでくれたり、食物繊維が油分の吸収を抑えてくれたりするからなんです。野菜も残さず食べてくださいね。

豪華なひなまつり♪


【ちらしずし なの花あえ すまし汁 ひなあられ 牛乳】
 町内の小学校の子どもたち全員に食べてほしかったので遅くなりましたが、今日はひな祭り献立でした。
 ゆず果汁を使ったちらしずしとあさりが入ったすまし汁、菜の花とほうれん草の和えもの、ひなあられなど、とても豪華な給食になりました。

 今日の放送「一口メモ」は菜の花についてでした。
菜の花は、春を感じさせる食べものの一つです。菜の花やふきのとうなど、春の野菜には、独特のほろ苦さがあり、子どものうちは苦手だなと思う人も少なくありませんが、年を重ねるとおいしく感じられるようになるから人間の味覚は不思議です。菜の花は、かぶや小松菜、野沢菜などと同じ、アブラナ科の野菜です。観賞用、つまり見るためのものや食べるためのものがあります。菜の花にはほうれん草の4倍ものカルシウムが含まれています。今日は、ひな祭り。ひな祭りのごちそうとして「ちらしずし」と「はまぐりのうしお汁」が多くの地方で作られています。給食では「ちらしずし」と「あさりのすまし汁」、ひなあられでお祝いしたいと思います。

カレー肉じゃが


【麦ご飯 カレー肉じゃが ブロッコリーの海鮮炒め 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は口中調味についてでした。
ごはんとおかずをいっしょに口の中で混ぜ合わせながら食べることを「口中調味」といいます。これは古くからの日本独特の食べ方です。しかし最近は、1つのおかずばっかりや、ごはんばっかり食べる「ばっかり食べ」をする人が増えています。「口中調味」という日本独特の食べ方をしていくと、ごはんの量を調節して濃い味に慣れないようにしたり、脳を活性化させる効果もあるそうです。今日の給食もごはんとおかずを交互に食べ、よくかんで体に優しい食べ方でいただきましょう。

セレクトデザート♪


【麦ご飯 ぶた肉のしょうが煮 変わりご汁 セレクトデザート 牛乳】
 今日はさつまポテト、いちごムース、エクレアのなかから好きなデザートを選ぶセレクトデザートでした。あらかじめ希望をとって注文していたのですが、今日になって友達のものがおいしそうに見えた子もいたようです。ちなみに、町内の小学校でも、宮水小でも、一番人気はいちごムースでした。また次回、楽しみにしていてください!
 今日の放送「一口メモ」はしょうがについてでした。
今日は、「しょうが」のお話です。「しょうが」はアジアの暑い地域で生まれ、日本に伝わったのは弥生時代頃だそうです。しょうがは、魚や肉の臭みをとったり、香りをつけるのに使います。しょうがの香りは、食欲がでますね。しょうがの辛味はジンゲロンやショウガオ-ルといわれるもので、汗を出したり、胃液を出すのを助ける働きがあります。また、胃をじょうぶにしたり、熱を下げたり、せきや鼻づまりに効き、風邪薬にも使われます。味わって食べてくださいね。

ポテトサラダならぬ…


【麦ご飯 キムチ鍋 かぼちゃサラダ 牛乳】
 今日の小さいおかずはかぼちゃサラダでした。今年度の給食には、じゃがいもで作るポテトサラダの他に、さつまいもで作るスイートポテトサラダ、かぼちゃで作るかぼちゃサラダが登場しました。どれも味付けはほとんど同じ(マヨネーズ、塩・こしょう)ですが、かぼちゃはやわらかいながらも形がしっかり残って、甘味があり、おいしかったです。 
 今日の放送「一口メモ」はキムチについてでした。
キムチというと白菜を使ったものが代表的ですが、きゅうりやだいこんなど、いろいろな野菜でも作ります。韓国では、キムチを作るのにお金をかけ、キムチを作る時期に、みんなで寄り集まり作るキムチづくりを「キムチャン」と呼び、年中行事のひとつになっているそうです。40~50種類の材料や調味料を混ぜて作ることもあるので味がよいだけでなく、栄養的にも優れた食べ物です。味わって食べてくださいね。

きのこづくし♪


【麦ごはん 白身魚のきのこソースあえ 中華スープ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
きのこの種類にはいろいろありますが、ふだん食べているきのこは、しいたけ、しめじ、なめこ、えのきだけなどが多いです。その他に、まいたけ、マッシュルーム、きくらげなどもあります。低カロリーで栄養はあまりなさそうですが、おなかを掃除してくれる食物せんいや食べものをエネルギーに変えるときに必要なビタミンBが多くふくまれています。今日のきのこソースには、しいたけ、しめじ、えのきが入っています。探してみてくださいね。

海藻を食べましょう!


【麦ご飯 いそ煮 千切り大根の酢のもの 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はひじきについてでした。
ひじきは、こんぶやわかめと同じ海藻の仲間です。海そうの中でカルシウムを一番多くふくんでいるのがひじきです。生のひじきはしぶみがあるため、一度煮てから乾燥させたものが多く売られています。乾燥させたものは、水につけてもどしてから使います。海そうは、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄、食物せんいを多くふくんでいるので、毎日の食事の中でたくさん食べてほしい食べものです。お家でも、ごはんにのりを巻いて食べたり、みそ汁にわかめを入れたりしてみると海藻が多くとれるので、やってみてくださいね。

かわりドライカレー


【かわりドライカレー フルーツポンチ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はドライカレーについてでした。
ドライカレーからクイズを出します。今日の変わりドライカレーには、いつもは入っていない食べ物が入っています。さてそれは何でしょう。答えは「しいたけ」です。しいたけは、味も香りもとってもよいきのこで、昔からよくたべられている食材です。しいたけには、疲れをとり、血のめぐりを良くしてくれる働きがあります。その中でも天日乾燥させたしいたけは、宮崎県の特産品のひとつです。お日様の光にあてて乾燥させることによってビタミンDが増え、カルシウムといっしょに骨を丈夫にしてくれます。日之影町でもたくさん作られているしいたけをたくさん食べましょう。

ごぼうが意外に合う!


【ミルクパン にんじんとごぼうのシチュー 海藻サラダ 牛乳】
 今日のシチューにはごぼうが入っていました。土臭くならないか心配でしたが、意外にシチューのトマトやソースの味ともマッチしておいしく食べられました絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はにんじんについてでした。
クイズを出します。給食にほとんど毎日出る野菜は何でしょうか。それは、にんじんです。にんじんは赤い色がきれいで、どんな料理にも合うのでいろいろな料理に使われています。にんじんは東洋種、西洋種に分かれます。日本では西洋種が生産量の大部分を占め、1年中作られています。品種改良され、みずみずしく、甘くてくさみのないものに変化していきました。にんじんは、根と葉ともにビタミンの宝庫といわれていて、ビタミンAのもとであるカロテンがたくさんふくまれています。鼻やのどの粘膜を強くして、病気にかかりにくくしてくれる働きがありますよ。好き嫌いせずに食べてくださいね。

カミカミデー♪


【麦ご飯 きんぴらごぼう かき玉スープ 牛乳】
 今日は20日なのでカミカミデーでした。1口20回は噛みましょう!絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はたまごについてでした。
今日はたまごの話をします。むかしむかし、紀元前100年頃、朝鮮半島からにわとりがやってきました。でもその時代、たまごを食べたという記録はありません。にわとりは「神の使い」とされ、あがめられていたため、そのたまごを食べるなんてとんでもないことだったのです。たまごを食べるようになったのは割と最近のことで、江戸時代くらいだったと言われています。たまごといえば、たんぱく質がたくさん含まれている食べ物ですが、たまごの白身には、体によくない細菌をとかす働きを持っている成分も含まれています。たまごはおいしくて使いやすいだけでなく、健康にもよい食べ物です。残さず食べてくださいね。

タレまで…!?


【麦ご飯 さばのみそ煮 ゆかりあえ けんちん汁 牛乳】
 さばのみそ煮は骨までやわらかく、甘い味付けで子どもたちも好きなメニューです。ある学年ではタレまでおかわりして食べてくれました。今、魚を食べる機会が減ってきていて、特に若い世代の魚離れが進んでいるそうです。少しずつでも食事に取り入れていけるといいですね。
 今日の放送「一口メモ」は魚についてでした。
みなさんは、お肉とお魚どちらが好きですか。お肉もお魚もたんぱく質がたっぷりふくまれている食べ物ですが、お魚にはお肉にはないすごい力があります。そのすごい力の秘密は、魚の脂にあります。魚の脂には2つの不思議な力があると言われています。一つ目は、血液をかたまりにくくし、血管を広げる働きがあります。また、血液の中のいらないコレステロールをとりのぞいてくれます。だから、魚を食べると、血管がつまる病気にかかりにくくなります。二つ目は、記憶力をよくしてくれます。今日のさばには、そんな魚の脂がたくさん含まれています。しっかり食べましょう。

ミネストローネ


【ぶたキムチ丼 ミネストローネ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は朝ごはんについてでした。
みなさんは、勉強や運動の成績をよくするためには、どうしたらよいと思いますか。やはり、人一倍努力することが大切ですが、夜遅くまで勉強をしても寝不足だったり、朝ごはんをぬいたりしては、自分では大丈夫だと思っていても、午前中ボーっとして授業に集中できていないのです。特に朝ごはんは、元気のもと。朝ごはんを食べると脳にエネルギーが補給されて頭の働きがよくなります。また、食べものを目で見てにおいをかぎ、味わったり、手を動かしたりすることで体温も上がり、体全体が目覚めていきます。朝ごはんを食べないと、頭はぼんやり、体は眠ったままなので勉強も運動もうまくいかないことがあるのです。まずは毎日、学校に行く前にしっかり朝ごはんを食べる習慣をつけましょう。

ブロイラーとは?


【とりねぎ丼 つくねカレースープ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鶏肉についてでした。
今日の給食に入っている鶏肉もそうですが、みなさんが食べている鶏肉の多くはブロイラーと呼ばれる品種です。ブロイラーは、宮崎県でもたくさん育てられていて、その出荷数は全国でもトップクラスです。短い期間で早く育つのが特徴で、アメリカで開発されて日本にも広まりました。ふつうの鶏は大人になるのに4~5か月かかりますが、ブロイラーは2か月もしないうちに大人になります。反対に「地鶏」と呼ばれる鶏は、ブロイラーと違いもともと日本にいた鶏で、放し飼いで時間をかけて育てられます。宮崎県では「みやざき地頭鶏」が有名ですね。いのちに感謝して食べましょう。

みんな大好きからあげ♪


【麦ご飯 からあげ 塩こんぶあえ 根菜汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は根菜汁にたくさん入っている「こん」のつく食べ物についてでした。
 みなさんは「せいこんつきはてる」という言葉を知っていますか。これは、物事をなしとげようと体力も精神力も使い果たしてしまうことをいいます。そんな時、昔の人は、だいこん、れんこん、こんにゃく、こんぶ、ごんぼう(ごぼうのことです)など、「こん」のつく食べものを食べるとよいと言っていたそうです。これは生活の知恵からいわれたものですが、それが今、食物せんいを含む食品として注目されています。こんにゃくは「体のそうじやさん」とも言われ、おなかの中をそうじしてくれる働きがあります。よくかんで食べてくださいね。

ナポリタン


【米粉パン スパゲッティナポリタン シャキシャキごまサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はウスターソースについてでした。
スパゲティナポリタンにも使われている「ウスターソース」からクイズを出します。「ウスターソース」はイギリスで生まれた調味料ですが、どんな人の手で生まれたのでしょうか。①ウスター男爵が作った ②主婦が見つけた③医者が作り出した 答えは、②の「主婦が見つけた」です。イギリスのウォスター州に住む、ある主婦が、あまったりんごのひとかけらと野菜の切れ端を捨てずに、こしょうや辛子などの香辛料をふりかけ、腐らないように塩と酢を混ぜて、つぼに貯蔵しておきました。すると自然に発酵して、とてもよい香りのするソースができあがりました。これがウスターソースの始まりといわれています。味わって食べてくださいね。

おいしい牛肉


【麦ご飯 牛肉と大根の煮もの ひじきのピリッとサラダ 牛乳】
 給食の牛肉は西臼杵産のものを使っているのですが、今日は特にやわらかくておいしかったです。県内でも、これだけ上等な牛肉が頻繁に使える給食はないと思います。ありがたいですね♪
 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
牛からクイズを出します。私たち人間は、胃は1つしかありませんが、牛の胃はいくつあるでしょうか。①1つ ②2つ ③4つ。答えは③の4つです。牛は、いったん食べたものを再び口に戻し、だ液と混ぜてさらにかんで飲みこむことによって、私たち人間が食べても、とても消化吸収できない草などを栄養として利用するため、4つの胃でじっくり消化されるのです。地元の牛肉、おいしくいただきましょう。