給食室から

今日の給食

里いものそぼろに


【麦ご飯 里いものそぼろに ほうれん草のおひたし 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食べ物を大切にすることについてでした。
「お米一粒にも7人の神様」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは言うまでもなく、お米はもちろん、食べものを粗末にしないで大切に食べようという意味ですが、みなさんの食べ終わった食器はどうなっていますか。お茶碗にくっついた最後の一粒までていねいにおはしでとって食べることを、ぜひ今のうちに習慣にしてください。これによって食べものの命を粗末にしないことはもちろん、後片付けもずいぶん楽になります。「もったいない」という心は、大事な日本の文化です。食べ物を大切にする心を忘れないようにしましょう。

キムチチャーハン


【キムチチャーハン ワンタンスープ 大根のマヨぽんあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は、たまねぎについてでした。
食べもの当てクイズです。「私は3000年以上前から食べられていた世界的に有名な野菜です。エジプトのピラミッドを作った人たちも私を食べて力をつけていました。日本では、やっと120年前くらいから作られるようになりました。最初は作っても全く売れませんでしたが、明治28年にコレラという病気がはやり、たくさんの人が亡くなったときに、私がコレラにきくといううわさが流れ、飛ぶように売れたのです。本当に私がコレラにきいたかはわかりませんが、きっと私のにおいと涙を出す成分がきくと思われたのでしょう。今では、血管がつまる病気やガンの予防にきくといわれています。さて、私は誰でしょう。」答えは、たまねぎです。残さずたべてくださいね。

給食のはじまり


【麦ご飯 鮭の塩焼き 即席漬け みそ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は学校給食記念日についてでした。
1月24日は学校給食記念日です。明治時代に山形県で始まった学校給食は、戦争の食料不足の中、給食を続けることができなくなり、一度中断されました。戦争が終わり、おなかをすかせていた子どもたちを助けようと、アメリカから脱脂粉乳などがプレゼントされ、また給食を始められることになりました。今日はその給食記念日にちなんで、給食の始まりと言われるごはんと魚にしてみました。今の日本は「飽食」と言って、食べ物にあふれ、なに不自由なく食べることができますが、世界には食料不足で飢えに苦しんでいる人もいます。感謝の気持ちを忘れず、食べ物を無駄にしないようにしましょう。

高千穂牛!




【おいしさぎゅっと丼 茎わかめのサラダ 牛乳】
 今日は、高千穂牛や千切り大根、ピーマンなど、宮崎県産の食材をたくさん使った「おいしさぎゅっと丼」でした。今日の牛肉は、新型コロナの影響で消費が落ち込んだ県産食材の消費拡大を図るため、学校給食に提供されているものです。(今年度はすでに、この予算で牛肉を2回、9月にうなぎ、1月にぶりを出しました。今後は、2月にまだいと地鶏、3月にマンゴーを出す予定です。おいしいものがたくさん食べられてありがたいですね。)
 高千穂牛のもも肉は、やわらかく、とてもおいしかったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は海藻についてでした。
日本は海に囲まれた国なので、ひじき、こんぶ、わかめ、のりなどいろいろな種類の「海そう」がとれます。そのおかげで、昔から海そうをたくさん食べてきました。海そうには、皮ふやのどを丈夫にしたり、肌をツヤツヤにしたり、髪の毛を黒くして抜けるのを防ぎます。また、骨や歯を丈夫にしたり、イライラした気持ちを落ち着かせてくれます。また、食物せんいが多くふくまれていて、おなかの中をきれいにそうじしてくれてガンにかかりにくくしてくれます。よくかんで食べましょう。

牛乳でまろやかに♪


【きのコーンご飯 飛鳥汁 カリフラワーのあまずあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は飛鳥汁とカリフラワーについてでした。
飛鳥汁とは、肉や野菜の入ったみそ汁に牛乳を入れたものです。奈良県の郷土料理で、飛鳥時代、牛乳がまだ珍しかったときに貴族の間で食べられていました。牛乳を入れると、まろやかになりますね。今日の小さいおかずには、カリフラワーが入っています。どれか分かりますか?ブロッコリーと形は似ていますが、色が白い方がカリフラワーですね。ブロッコリーもカリフラワーもきゃべつの仲間で、花のつぼみの部分を食べる野菜です。野生きゃべつのつぼみが大きくなったものがブロッコリーとなり、ブロッコリーが突然変異して品種改良されてできたのがカリフラワーと言われています。どちらも冬の野菜で、ブロッコリーはビタミンAやビタミンCが、カリフラワーはビタミンCがたくさんふくまれています。残さず食べて下さいね。

豆腐とエビのチリソース


【麦ご飯 豆腐とえびのチリソースに 小松菜とひじきの和え物 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はチリソースについてでした。
チリソースとは、トマトソースにとうがらし、塩、砂糖などを加えた辛みのあるソースです。えびチリなどが有名ですね。今日の給食では、えびや豆腐をチリソースで煮込みました。辛いという人は、ごはんと一緒に食べたり、牛乳を飲んだりしながら、少しずつ食べてみてください。さて、給食では毎日野菜を使いますが、1日にどのくらいの野菜を食べればいいか知っていますか。100gは色の濃い野菜、250gは色のうすい野菜でとらなければなりません。苦手な野菜がある人も少しずつでも食べていくと、だんだんその味に慣れて食べられるようになります。苦手な野菜も少しずつチャレンジしてみようという気もちが大切です。残さず食べてくださいね。

にんじんとごぼうのシチュー


【米粉パン にんじんとごぼうのシチュー しゃきしゃきごまサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおいしいと思いながら食べることについてでした。
食べたものをおいしいと感じると、体の中での消化吸収がスムーズに進みます。消化の働きが活発になると、食べものにふくまれる栄養が十分に吸収され、体の中で栄養がしっかり使われます。ところが、食事をおいしいと感じないと、不思議なことに、消化の働きもあまり活発になりません。また、イライラしたり、怒ったりしていても食事はおいしく感じられないものです。みんなと楽しく食べたいですね。

地産地消のいちご


【ホイコーロー丼 春雨サラダ いちご 牛乳】
 今日はデザートにいちごがついていました。久しぶりで子どもたちも喜んでいました絵文字:笑顔甘酸っぱくておいしかったですね♪

 今日の放送「一口メモ」はしょうがについてでした。
ホイコーローとは、中国料理の一つで、今日はそれを丼にしてみました。ホイコーローの中にも入っているしょうがは給食でもよく使われますが、いつもわき役で、刻んだり、すりおろしたりして肉や野菜のくさみを消したり、味を引き出したりします。その他にもしょうがは、ばい菌を殺したり、体を温めたり、胃を元気にしてくれたりもします。かぜ薬の「かっこんとう」にもしょうがが入っています。残さず食べましょう。

贅沢!ビーフカレー



【ビーフカレー グリーンサラダ 牛乳】
 今日のカレーは、いつもと違い、豚肉ではなく地産地消の牛肉を使ったビーフカレーでした。楽しみにしていたのか、子どもたちもうきうきしていたような気がします絵文字:笑顔とても贅沢な給食でしたね。今日もおいしかったです!

 今日の放送「一口メモ」は牛乳についてでした。
寒くなると、冷たい牛乳を飲むのが大変です。特に一気に飲むと、体も冷えてしまいます。そんな時は、ひと口ずつ口の中で温めながらゆっくりのみましょう。一気に飲まず、ごはんやおかずを食べる途中で飲むと、おいしく飲めます。牛乳にはたんぱく質、ビタミンや無機質など体に必要な栄養素がたくさんふくまれています。特にみなさんに不足しやすいカルシウムはたっぷり入っています。カルシウムは骨や歯をつくるだけではなく、神経や筋肉をコントロールする働きをして、ストレスやイライラなどの予防に役立ちます。今のうちに牛乳をたくさん飲むと、将来骨粗鬆症という病気になるのを防ぐことができます。給食以外でもとるようにしましょう。

揚げ春巻き


【麦ご飯 揚げ春巻き のりかつあえ 中華スープ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食事と運動についてでした。
今日は運動からクイズを出します。ショートケーキ1個分のエネルギーは、どれくらいの時間歩けば消費されるでしょうか。①30分 ②1時間 ③2時間。  答えは③の2時間です。私たちが普段の生活に必要なエネルギー量より多くエネルギーをとり続けると、脂肪として体にたまっていき、太ってしまいます。そのため、適度に食べ、適度に運動することが必要なのです。寒いからといって、部屋にこもるのではなく、外で元気に体を動かしましょう。

あけましておめでとうございます!



【麦ご飯 ぶり大根 お雑煮 牛乳】
 あけましておめでとうございます。新年を迎え、早速始業式の今日から給食が始まりました。とても寒かったので、温かいおかずが身にしみました絵文字:笑顔子どもたちも全員登校し、久しぶりの給食をもりもり食べていました。今年もおいしく安全な給食を目指して頑張ります!よろしくお願いします。

 今日の放送「一口メモ」はぶりとお雑煮についてでした。
3学期が始まり、朝ごはんを食べてこなかったり、飲みものだけしか飲んでこなかったという人はいませんか。まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けず、勉強や運動をがんばりましょう。
今日の給食の「ぶり」は、宮崎県でとれたものです。新型コロナウイルスの影響で食べ物の売れ行きが悪く、困っている人たちを応援するため、給食に出しました。骨が残っているかもしれないので、気を付けて、ありがたくいただきましょう。大きいおかずは、少し遅いですが「雑煮」です。お雑煮は、その年に幸せをもたらしてくれる神様を迎えるため、地域の産物と餅を一緒に煮て、神様と一緒に食べる料理とされています。今日の雑煮にはかわいいハッピーにんじんが入っています。見つけた人はいいことがあるかもしれませんね。味わって食べましょう。

キムチ鍋


【麦ご飯 キムチ鍋 ポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は旬についてでした。
みなさんは「旬」という言葉を知っていますか。旬とは、魚や野菜、くだものなどが一番多くとれ、なおかつ最も味がいい季節のことです。たくさん出回るので値段も安く、栄養も豊富です。旬の食材は、食べものがもともと備えている自然のリズムの中で成長しているため、他の季節に比べて栄養価が高くなっています。そして、その栄養の働きも、私たち人間の体のサイクルにあっているのです。夏の野菜には体を冷やす効果があり、冬の野菜には体を温める作用があります。給食にも旬の食べものを入れるようにしています。今日のはくさいは地元でとれる旬の食べものです。食べものの旬を知って食生活に取り入れましょう。

日之影町の生しいたけ


【麦ご飯 しいたけとさつまいもの南蛮漬け 春菊とひき肉のスープ 牛乳】
 今日の放送“一口メモ」は、しいたけとさつまいもの南蛮漬けについてでした。
今日は地産地消給食の日です。今日だけでなく、給食には、西臼杵地区でとれたしいたけを使っています。いつも使うしいたけは乾燥させた干ししいたけですが、今回は生のしいたけを使いました。油で揚げたしいたけとさつまいもに、酢と砂糖、しょうゆなどを合わせた南蛮酢をかけて和えました。味わって食べてくださいね。


 今日は日之影町でとれた生椎茸を使います。はさみで軸をとって、かさの裏側をしっかり洗います。(給食で使う食材は基本的に3回洗います。)2枚目の写真のように、奥から手前に向かって、洗ったものを次のシンクに移し、また洗うという作業を繰り返します。今日は生椎茸が7キロあったので、洗うのにも時間がかかりました。

 しいたけを切って、片栗粉をつけて揚げていきます。しいたけが肉厚でとてもおいしそうです!


 食中毒予防のため、85℃以上に温度が上がっているか確認し、ザルにあげます。

 最後に、あたためておいた南蛮酢と混ぜ合わせてできあがりです!

寒い日にはおでん!


【麦ご飯 スタミナみそおでん ひじきのごまじょうゆあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は箸についてでした。
今日は毎日ごはんを食べるのに使う、はしのお話です。はしは、弥生時代の終わりに中国から伝わりました。日本人は細かな部品を作ったり、布に細かな刺繍をほどこしたり、手先が器用で、小さなことを手際よく処理するのが得意だといわれていて、世界にも認められる技術をもっています。実はこの器用さは、箸を使う文化が影響しているのではないかと言われています。たった2本でごはんをつかんだり、魚の切り身を切り分けたり、のりでごはんをくるんだりと、いろいろなことができます。使いこなすのは難しいですが、スプーンやフォークに頼りすぎず、箸を正しく使って食事できるようになるといいですね。今日の給食でも意識してやってみましょう。

弁当の日に向けて


 今日は、日曜日の弁当の日に向けて、1年生とおにぎり作りをしました。(2年生も、水曜日に練習します。)ラップの上にごはんをのせて、三角おにぎりを練習しました。ふりかけや具を入れたり、のりで巻いたりすると、さらにおいしくなりそうですね。おにぎりなど、何か1つでもおかずを作れば★3つのコースになります。今日配付した「弁当の日だより」にも、お弁当作りのポイントやレシピを紹介していますので、よければ参考にしてください♪

肉どうふ


【麦ごはん 肉どうふ なめたけ和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカルシウムについてでした。
 骨を強くするには、カルシウムを十分にとるだけでなく、運動することも大切です。無重力状態におかれた宇宙飛行士の骨は、いくら食事でカルシウムをとっていても急速に弱ってしまうそうです。運動で骨に刺激を加えなければ骨にカルシウムは蓄えられないのです。骨を強くするためには特に難しい運動をする必要はありません。まず大切なのは1日に合計3時間ぐらい立っていることだそうです。ただ立つだけではなく、歩くとさらに効果があります。みなさん達には、外でおもいっきり遊ぶことも大切なことなのです。

おなかペコペコ!


【麦ご飯 マーボー大根 洋風白和え 牛乳】
 今日は参観日で、3,4時間目に持久走大会がありました。そのあとすぐに給食で、少し苦戦する子もいるかな?というメニューだったのですが、おなかが減っていたのか、ほとんど全員が歯磨き前に食べ終わっていました!おなかが減っていると、食事がいつもよりおいしく感じられますね。児童のみなさん、お疲れ様でした絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は朝ご飯についてでした。
寒くなってきて、朝起きるのがだんだんつらくなってきますが、朝ごはんは毎日食べていますか。朝ごはんを食べると、体や脳が目覚めて、1日元気に過ごすことができます。朝ごはんを食べる人は、食べない人に比べて「学校の授業がわかるという人が多い」というデータがあります。朝ごはんを食べることで脳にエネルギーがいき、脳や体が目覚めて動き始めることができます。朝ごはんを食べるために、早く寝て、早起きできるように心がけましょう。

中華おこわができるまで


【中華おこわ 五目スープ フルーツ杏仁 牛乳】
 今日のごはんは、日之影町でとれたもち米を使った中華おこわでした。もちもちしていて大人にも子どもにも人気のあるメニューです。レシピを今月の給食だよりで紹介したいと思います。お楽しみに絵文字:笑顔!今日は、給食ができるまでを写真に撮りましたので、ご紹介します。
 今日の放送「一口メモ」は中華おこわについてでした。
中華おこわには、いつも食べているお米に加えて、もち米を使っています。日本の田んぼで作られるお米には、主に「うるち米」と「もち米」があります。「うるち米」が普段食べるごはんのお米です。もち米は、粒が白いので比べてみるとわかります。もち米は、熱を加えるとねばりがでます。おもちや赤飯などには、このもち米を使います。もちもちしているので、のどにつまらないようによくかんで、味わって食べてくださいね。

~中華おこわができるまで~

お米ともち米をそれぞれ量って洗米機にかけます。↑2枚目がお米を洗っているところです。(水とお米が一緒に循環することで洗米できるしくみになっています。)

米を炊飯用の釜にセットします。水を量って入れ、しばらく浸水した後、炊きます。おこわの具に入るにんじん、しいたけ、たけのこを切り、調味料をはかります。

ごま油におろししょうが、豚肉を加えて炒めます。(とてもいい香りがしました絵文字:笑顔)切った野菜、調味料を入れ、火が通ったら具のできあがりです。具の重さを量って宮水小と日之影小・高巣野小の分に分けます。

炊きあがったごはんを釜に入れて、具と混ぜ合わせます。もちもちしているので、普通の混ぜご飯より重く、力がいります絵文字:泣く2人がかりで混ぜ合わせたらできあがり!

学年ごとに重さを量って、配缶します。

3年生「食べ物の3つのはたらきを知ろう」



 今日は、4時間目に3年生と一緒に食べ物の3つの働きについて勉強しました。赤、黄、緑のそれぞれどんな働きがあるか知り、今日の給食の食材がどの色になるか考えました。どの色の食材も欠かさずに食べることが大切です。(特に不足しやすい緑に注意!)
 これから5日間、給食やお家の食事を残さず(減らさず)に食べられたら色を塗るチャレンジカードもあるので、お家でも頑張って取り組んでほしいと思います。

さつまいものシチュー


【黒糖パン さつまいものシチュー ほうれん草のソテー 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はさつまいもについてでした。
シチューといえば、じゃがいもを使うことが多いですが、今日はじゃがいもではなくさつまいもを使ったシチューです。秋は、さつまいものおいしい季節です。さつまいもの主な成分はでんぷんで、体を動かすエネルギーになります。それに加えて、お肌にいいビタミンCや便秘解消にも効く食物せんいもたっぷり含まれています。焼き芋などのように、さつまいもは熱を加えると甘くなります。味わっていただきましょう。