給食室から

今日の給食

りっちゃんサラダ♪


【米粉パン きのこのクリームスパゲッティ りっちゃんサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はりっちゃんサラダについてでした。
小学校1年生の国語で「サラダでげんき」という物語を勉強します。りっちゃんという女の子が、病気のお母さんを元気にするために、動物たちがすすめてくれた材料でサラダをつくるお話です。トマト、きゃべつ、きゅうり、にんじん、かつお節、とうもろこし、こんぶ、ハム、さとう、油、塩、酢と、りっちゃんと同じ材料で作っています。りっちゃんサラダを食べれば、みなさんもお母さんのように、きっと元気が出てきますよ。
 
★最近国語で勉強した内容なので、1年生はとても楽しみにしていました。1年生以外の学年でも、お話を思い出しながら食べていたようです。10月の給食だよりにレシピを載せています。ぜひ、御家庭でも作ってみてください。

今日の給食


【麦ごはん トマト鍋 酢みそ和え 牛乳】
 今日の酢みそ和えには酢の代わりに日之影町産のゆず果汁を使いました。ゆずの良い香りがして、とてもおいしかったです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はお米についてでした。
秋は新米がとれ、お米がおいしい季節ですね。お米は、日本では2千年以上前から食べられていたそうです。雨がたくさん降り、暖かい気候の日本では、お米はおいしくて栄養があり、一度にたくさん収穫できるので、盛んに作られてきました。そんなお米ですが、パンやめん類を食べる人が多くなり、日本人の米を食べる量は年々減ってきています。多くの食べ物を外国からの輸入に頼っているなかで、米はほぼ日本で収穫された分でまかなうことができています。日本人にはなくてはならないお米、大切にしていきましょう。

定番人気メニュー♪


【カレーライス フルーツポンチ 牛乳】
 カレーライスとフルーツポンチという定番の人気メニューで月曜日がスタートしました。寒くなってきて登校が億劫になる時期ですが、給食が少しでも学校に来る楽しみになるといいなと思います。
 今日の放送「一口メモ」はじゃがいもについてでした。
じゃがいもはカレーや煮物、シチューなどいろいろな料理に使います。給食では「だんしゃく」という品種をよく使います。「だんしゃく」はホクホクとした食感が特徴です。じゃがいもの成分はほとんどが「でん粉」ですが、ビタミンCも多くふくまれています。じゃがいもを調理する時には気をつけないといけないことがあります。じゃがいもをしばらくの間置いておくと、芽が出てきます。その芽には「ソラニン」という有害物質がふくまれています。しかし、芽の部分を取り除けば体の害はなくなります。給食で使うじゃがいもも、ひとつひとつていねいに芽をとっています。みなさんもじゃがいもの皮むきをするときは気をつけてくださいね。

今日の給食


【麦ごはん クッパ いりこナッツ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はクッパについてでした。
クッパは、韓国料理です。クッパとは、肉や野菜などを煮こんだスープにごはんを入れて食べる韓国風の雑炊のようなものです。クッパの「クッ」がスープ。「パ」がごはんという意味です。日本のお店で出されるクッパは、スープの中に最初からごはんも入っていますが、韓国では別々に出されて、ごはんを自分で入れるそうです。今日は別々のまま食べたり、ごはんを入れて食べたりと、自分の好みで食べてみてください。

今日の給食


【麦ごはん ぶた肉のみそ炒め 里いものとろろ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はみそについてでした。
みそは、蒸した大豆にこうじと塩を加え、発酵させて作られます。米をこうじとして作ったものを「米みそ」、大麦をこうじとしてつくったものを「麦みそ」といい、それを合わせたものを「合わせみそ」といいます。また、色によって「白みそ」や「赤みそ」に分けられたり、塩の量によって「甘みそ」や「辛みそ」にも分けられます。給食では、みそ汁には「麦みそ」を使うことが多いですが、今日のみそいためやマーボーどうふなど、料理によっては「赤みそ」も使います。みそ汁だけでなく、いろいろな料理に使うことができますね。

地産地消給食の日♪


【ぎゅっとまぜ栗ごはん 魚そうめん汁 切りぼし大根のサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は今日は地産地消給食の日です。ギュッとまぜ栗ごはんに使われている牛肉、くり、しいたけは、日之影町産です。日之影町の食材をぎゅっと詰め込んだごはんなので、このような名前をつけました。日之影町はもちろん宮崎県内、日本国内には食べ物をを大切に守り育てている人たちがたくさんいます。食べ物の命、私たちが食べるまでにかかわった多くの人たちに感謝しながらおいしくいただきましょう。そして、ふるさとの食べものや料理、食べるということをこれからも大切にしていきましょう。

今日の給食


【麦ごはん 揚げ出しどうふ タイピーエン 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はタイピーエンについてでした。
タイピーエンは、もともと中国福建省の家庭料理をヒントに、明治時代に日本に伝えられ、材料が日本風にアレンジされて現在のような料理になったと言われています。しかし、タイピーエンの名前が知られているのは全国でもごく一部ですが、熊本の郷土料理として有名になりました。めんのかわりに春雨が使われているのが特徴です。春に降る細かい雨のことを「春雨」といいますが、白くて細いところが春雨に似ているところから、春雨を呼ばれるようになったそうです。味わって食べてくださいね。

揚げパンの力!


【揚げパン 肉団子スープ 野菜のソテー 牛乳】
 今日は今年度初の揚げパンでした。子どもたちも献立表を予習して、とても楽しみにしていたようです。

 今日の放送「一口メモ」は揚げパンについてでした。
今日はみなさんの大好きな揚げパンです。この揚げパン、どうやって作るか知っていますか?実は調理員さんがパンを一つ一つ揚げて作っています。きつね色に揚がったらきなこやアーモンドの粉、砂糖を混ぜあわせた粉をまぶして作っています。作るのに時間と人手が要るので、あまり頻繁には給食に出せませんが、みなさんが毎日好き嫌いせず、食器をきれいにして返せば、揚げパンの回数が増えるかもしれませんよ。手をよく洗ってから、味わって食べてください。

 ★最後の一文を聞いて、3年生が私のところに来て、満面の笑みで「3年生はいつも食器をきれいにして返しているから、揚げパンの回数を増やしてください!」とお願いに来ました。1年生は「100個でも食べられます!」という子もいて、こんなに喜んでもらえるなら調理員さんとも相談してあと1、2回出してあげたいなと思いました。

今日の給食


【麦ごはん 大根のそぼろ煮 ごぼうサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は大根についてでした。
大根の種類は、大きさ1個わずか20gの二十日大根から1本30㎏になる桜島大根まで、いろいろな種類があります。形は聖護院大根のような丸いものや守口大根のようにごぼうのように細長いものもあります。一番多く作られているのは、辛さが少なく、みずみずしいのが特徴の青首大根です。今日の大根も青首大根です。大根の白い部分には、体の調子を整える働きのあるビタミンCが含まれています。葉には、ビタミンCだけでなく、カロテンやカルシウム、鉄などの栄養素がたっぷり含まれています。これからが大根がおいしくなる時期です。給食でもたくさん使っていきますので食べてくださいね。

今日の給食


【麦ごはん 高野どうふととり肉のカレー煮 スイートポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はスイートポテトサラダについてでした。
クイズを出します。今日のサラダは、スイートポテトサラダですが、普通のポテトサラダと違うところはどこでしょうか。答えは、今日のサラダに使われている「いも」がじゃがいもではなく、さつまいもというところです。もともと英語でさつまいものことをスイートポテトと言うのですが、日本ではさつまいもをつかったお菓子のこともスイートポテトと呼んでいます。じゃがいもに比べて甘さのあるさつまいもを使ったサラダ。ポテトサラダとの味の違いがわかりますか。ぜひ、その味の違いを感じてみてくださいね。

今日の給食


【麦ごはん 秋野菜の煮物 ひじきのサラダ 牛乳】
  秋野菜の煮物に入っている栗は日之影町産のものです。とってもおいしくいただきました!
今日の放送「一口メモ」は栗についてでした。
 クイズを出します。秋野菜の煮物の中に、秋の味覚を代表する日之影町産のある食べものが入っています。さて、それは何でしょう。答えは栗です。栗は、ほくほくして甘く、味が少しさつまいもに似ていますが、アーモンドくりのビタミンCは熱に強いので、蒸したりゆでたりして加熱してもあまり減らないのが特徴です。そのためかぜ予防や美容に効果があります。その他にも成長を助けたり、疲れを回復させたりする効果もあります。今日のくりは、日之影町産のくりです。日之影の秋の味をしっかり味わいながらいただきましょう。

今日の給食


【麦ごはん かぼちゃの含め煮 千草あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は酢についてでした。
今日のちぐさあえにも使われている「酢」は、味をつけるほかに、食べものを腐りにくくしたり、細菌を殺したりする力があります。ほとんどの菌は、酢の中では10分以上生きることができません。酢にはいろいろな種類があり、米を原料とした米酢やりんご酢、果実酢などがあります。酢のすっぱさや香りが胃酸を多く出し、消化吸収を助けてくれるので、食欲がない時には酢を使った料理もいいですね。

今日の給食


【クリームかけピラフ 海藻サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は牛乳についてでした。
クリームかけピラフは、カレー粉を混ぜてたいた黄色いごはんに、シチューのような白いルウをかけて食べる、カレーライスと逆の色のごはんです。白い色のもとは牛乳。給食にも毎日ついている牛乳はみなさんの骨や歯を作るカルシウムがたっぷり入っている飲みものです。その他にもいろいろな栄養素が含まれていて、ナチュラルサプリといわれるほど、カロリーもあまり高くなく、いろいろな栄養素を補える飲みものなのです。

お誕生日給食会♪


【コッペパン ラビオリスープ ゆずドレッシングサラダ マーシャルビーンズ 牛乳】
 今日は9月のお誕生日給食会でした。9月生まれのみなさん、おめでとうございます!絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は生活習慣病についてでした。
みなさんは「生活習慣病」という言葉を聞いたことがありますか。生活習慣病とは、子供のころから長年、かたよった食生活や運動不足、夜型生活など、乱れた生活習慣の積み重ねが原因でかかる病気のことです。心臓や脳の病気、糖尿病などがあげられます。それらの病気をまとめた呼び名を「生活習慣病」といいます。生活習慣病を防ぐには、子供のころから規則正しい食生活をすることが大切です。早寝早起きをして、朝ごはんをしっかり食べることや、おやつを食べ過ぎないようにすること、食事を3食バランスよく食べるなど、今から正しい生活習慣をつけることが大切です。好きなものばかり食べないで、自分の体の健康を考えた食生活を心がけたいですね。

予行練習、お疲れ様でした。


【麦ごはん 塩マーボーどうふ 大根サラダ 牛乳】
 今日は1~3時間目の時間に、先週実施できなかった運動会の予行練習がありました。朝のうちは涼しかったのですが、11時前になると、日が差して急に暑くなってきました。校長先生も言われましたが、運動会まであと少し、けがや体調不良にならないように気をつけて下さいね。
 今日の放送「一口メモ」は水についてでした。
今日は水についてのお話しです。私たちは、水さえあれば何も食べなくても数日間は生きていけるといわれています。それでは、1日にどのくらいの水分が必要だと思いますか?答えは2.5リットルです。飲んで取り入れる分が1リットル、食事からとる水分が1リットル、のこりの0.5リットルは、体の中で食べ物が消化されるときに作られます。こうやって体に取り入れた水分は、尿と便で1.6リットル、呼吸から0.4リットル、汗から0.5リットル出ていきます。1日に2.5リットルもの水分が、体から出たり入ったりしているということです。すごいですね。

今日の給食


【キムチチャーハン ザーサイスープ ひじきの和風ドレッシングあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はひじきについてでした。
ひじきはみなさんも知っていると思いますが、海そうの仲間です。ひじきには、成長期のみなさんに欠かせない鉄分やカルシウム、食物せんいがたっぷりと含まれています。これらには、骨や歯を丈夫にして、血を作る働きがあり、少しの量でも中にたっぷり栄養のつまった食べものです。今は黒い色をしていますが、海の中では茶色をしています。そのままでは苦くて食べられません。生のひじきは長い時間をかけて水で煮られ、色が茶色から黒へと変化していきます。そして苦さもなくなってくるのです。そして、すっかり黒くなって苦みがなくなったら乾燥させます。そうすると、私たちがよくみるひじきになるのです。

十五夜献立♪


【こぎつねごはん さつま汁 うめおかかあえ 十五夜大福 牛乳】
 少し早いですが、今日は十五夜献立でした。味がついたごはんに大福のデザートもついて、子どもたちも喜んでいました。
 今日の放送「一口メモ」は十五夜についてでした。
来週の月曜日は十五夜です。十五夜とは旧暦の8月15日の夜のことです。十五夜の月は一年中で一番澄んでいてきれいに見えるといわれ、「中秋の名月」と呼んで、月をながめて楽しむ習慣があります。十五夜の行事は中国で始まり、日本で収穫を感謝する行事として広まりました。すすきを飾り、お団子や里いも、栗などをお供えします。ぜひ、みなさんも家でお月見の行事をしてください。

日之影町産のピーマン♪



【麦ごはん 魚のカラフル甘酢あんかけ ビーフンスープ 牛乳】
 今日のカラフル甘酢あんかけに使っているピーマンとトマトは日之影町産のものでした。苦手な子が多いピーマンですが、1年生のなかには苦戦している子がいたものの、2年生以上は難なく食べ終わっていました。日之影町内のピーマンだと、親近感がわいて、食べやすいですね。おいしくいただきました絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は食事のマナーについてでした。
給食マナーからクイズを出します。第1問、ごはんは左に置くのが正しい並べ方である。○か×か。正解は○。今日はごはんが左で、スープが右です。正しく並べてから食べましょう。第2問、おもしろい話ならどんな話をして食べてもよい。○か×か。正解は×。食事中にふさわしくない話などはやめた方がいいですね。第3問給食を5分で食べ終わった。これはいいでしょうか。正解は×。早く食べ終わればいいというものではありません。時間を見ながら、ゆっくりよくかんでよく味わって食べます。まわりと合わせながら食べることもマナーの一つです。さて、全部できていますか。食事のマナーをふり返って、みんなで楽しく食べましょう。

今日の給食


【かむかむ丼 根菜豆乳汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は味覚についてでした。
口の中で感じる味は基本的に5つあります。みなさんわかりますか。甘み、苦み、酸味、塩味、うまみの5つです。これらの味は、舌全体と上あごにある「味蕾」というところで感じます。食べものの味やかたさのこのみは4歳ごろから17歳ごろまでに食べたものがベースになるといわれています。しっかりとした味覚を身につけるためにも、今この時期によく噛んでだ液を出し、いろいろな食べものを食べることは大切なのです。

懐かしのデザート


【麦ごはん 里いものそぼろ煮 シーチキンおひたし 給食ムース 牛乳】
 今日のデザートは「ムース」でした。大人にとっては懐かしのデザートですね。子どもたちは食べたことがない子が多く、「ムースって何?」という反応でしたが、食べてみると「もう1個食べたい!」と、大人気でした。
 今日の放送「一口メモ」は里いもについてでした。
里いもの原産地は、東南アジアです。日本には奈良時代に中国から伝わってきました。山いもが山でとれるのに対して、里で作られるので「里いも」の名前がついたといわれています。平安時代から、正月料理に取り入れられていました。親いもから子いも、孫いもとどんどん増えるので、子孫繁栄のおめでたいものとされていました。お祝いのときの料理にはもちろん、今日のように煮物などで多く食べられています。