学校の様子

　毎週木曜日は、図書活動推進員の戸髙さんが来校される日です。今日の４時間目は、１年生に読み聞かせをしてくださっていました。

　１冊目は、「もぐもぐとんねる」という絵本です。モグラがいろんなところへ旅をして、やっと家に戻ることができたという内容でした。イラストもユニークで、子どもたちはどんどんひきつけられていました。

　２冊目は、「しゃっくりがいこつ」というお話です。「え？がいこつがしゃっくりするの？」と、読む前から子どもたちも頭の中には、はてなマーク？？？がたくさんでした。不思議なお話に子どもたちも喜んでいました。

　また、給食の時間には、放送でも読み聞かせをしてくださり、読書の秋にぴったりの１日となりました。楽しいお話をしていただき、ありがとうございました。来週もまたよろしくお願いします。

　来週の金曜日（２８日）に、町小中音楽祭が行われます。いよいよ１週間後にせまり、体育館では１～４年生が仕上げの練習をしていました。

　リコーダーの演奏や歌、セリフなどをしっかりと確認しながら本番さながらに練習を進めていました。

　詳しくはお伝え出来ませんが、聴いていると、とてもウキウキして体を動かしたくなるような感じの内容です。

　感染症拡大防止のため、当日の観覧は保護者の方のみとなっていますが、後日、町内放送でも見ることができるそうです。小中学生の子どもたちの発表を、どうぞご覧になってください。

　10月19日（水）の２校時、たんぽぽ学級では版画に挑戦しました。

　まず、彫った画材にローラーを使ってインクを塗りました。カラフルになるようにいろいろな色を使いました。

　次に、画材に紙を載せてバレンを使って紙にインクを刷り込みました。インクがしっかり付くように何度も何度も刷り込みました。

　最後に、二人で鑑賞しました。振り返りでは、二人とも「楽しかったです。」と感想を発表していました。

 「あら、キンモクセイの花は全部散ったと思ったのにまだ咲いていたんですね。」と昨日話していたのですが、今朝のテレビをみて、腑に落ちました。何と、気温の影響で2回咲くことがあるのだそうです。（１回目が９月、２回目が10月）確かに、県の気象台の標本木のソメイヨシノも咲いたようだし、コスモスも5月頃咲いていました。自然の不思議さを改めて感じました。

　今日の２～４時間目に、町内の３年生が合同で高千穂町のスーパーマーケットに見学に行きました。お客さんもいる中での見学ですので、見学のきまりやマナーをしっかり守って見学をさせていただきました。

　見学は２つのグループに分かれて行いました。置いてある品物の種類や、置く場所、買いに来られたお客さんへの工夫などを、お店の方が分かりやすく説明してくださいました。

　「入口の近くに果物があるのはなぜかな」「お肉や魚があるところの奥では何のお仕事をしているのだろう」など、知りたいことがたくさんの子どもたちです。

　その後、普段は入ることのできないお店の中の方も見せていただきました。ここでは、切った野菜を包装して、商品として出す準備をしていました。

　「この機械は何に使うのだろう」「野菜を切って売るのはなぜだろう」など、ここでも質問したいことがたくさん出てきていました。

　最後に、子どもたちも包装の体験をさせていただきました。

　いつも買い物に行ったときにお店に並んでいる品物が、どうやって準備されているのか、お客さんのためにどんな工夫をしているのか、などを知ることができ、大変勉強になりました。

　ご協力いただいた皆様、お忙しい中どうもありがとうございました。

 　３年生の外国語は、アルファベットの学習をしています。まずは、イラストの中にかくれているＡ～Ｚまでのアルファベットを見つける活動をしました。

↓↓↓　この中にも１０個のアルファベット（I、N、X、Y、M、G、R、Ｐ、Ａ、Ｏ）がかくれています。見つけられるでしょうか。

　実は書かれているイラストがヒントになっていました。Ａは、りんご（Apple）のところに、Ｏはオレンジ（Orange）のところにありますよ。

　その後、アルファベットのカードを使って仲間分けを考えていきました。例えば、直線だけで書かれている仲間（Ａ，Ｅ、Ｆ、Ｈ…）や、音が似ている仲間（Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ…）などです。

　文字が対称になっているものや声に出したときの音が似ているものなど、いろいろなアイディアで仲間分けを考えていました。

　今月末、２８日（金）～３０日（日）にかけて、日之影町役場町民ホールにて、町の作品展があります。町内小中学生の作品が展示されますので、どうぞご覧にお越しください。６年生も最後の仕上げを頑張っていました。

　細かいところも丁寧に仕上げているのはさすが６年生です。みんな集中して頑張っていました！

　３時間目に、５年生はお茶についての学習を行いました。町内でお茶の生産をしている一心園の甲斐様に講師としてきていただき、おいしいお茶の入れ方やお茶の種類などについて教えていただきました。

　お茶の入れ方について説明をしていただいた後、２つのグループに分かれました。１つは、お茶の葉っぱ当てをするグループ、もう１つは、お茶を実際に入れて試飲するグループです。

　お茶を入れる温度（８０度が適温だそうです）、冷ますまでの時間、急須から湯呑への入れ方など、おいしいお茶を入れるためのポイントを丁寧に教えていただきました。

　実際にやってみると、どのグループもなかなかよい手つきでお茶を入れていました。

　自分たちで入れたお茶の味を聞いてみると、「甘みがあっておいしいです」「少し苦いです」などの声が聞かれましたが、急須から出る最後の一滴まで大切にしながら入れたお茶でしたので、いつもよりしっかりと味わって飲んでいました。

　お茶の葉当てをしていたグループは、どれがどのお茶だろうと、みんなで頭を悩ませていました。見たことのあるお茶の葉もあれば、よく似ているお茶の葉もあり、においや色をヒントに考えていました。

　一心園さんでは、４，５月に一番茶を摘み、その後、夏ごろに二番茶、そして秋ごろに三番茶を摘むそうです。お忙しい中、お茶や急須等の準備もしていただき、ありがとうございました。日之影のお茶をみなさんもどうぞ飲んでみてください。

　１，２時間目に、町内５，６年生が集まってスポーツフェスティバルを行いました。写真を見てもお分かりのように大変よい天気に恵まれ、子どもたちもやる気満々で、目が輝いていました。

　最初の競技は、全員参加の１００ｍ走でした。

　日之影小、高巣野小、宮水小の子どもたちで組を作り競走をしています。いつもと違ったメンバーで走るのはとても新鮮だったようです。

　５，６年生にもなると、走るスピードも速くて大変見ごたえがあります。どの子も最後まで力いっぱい頑張っていました！

　次に、４つのコースに分かれて行う選択競技でした。走り幅跳び、走り高跳び、ティーキック、ボッチャに分かれて、それぞれ運動を楽しんでいました。

　それぞれのコースで自分の記録に挑戦したり、友達と力を合わせて高得点をめざしたりする姿が見られました。お互いに応援をしながら楽しんで体を動かすことは本当にいいですね！

　最後に、各学校の代表４名での４×１００ｍリレーを行いました。５，６年生で４つのチームがありましたが、どのチームも接戦で、この日一番の盛り上がりとなりました。あっという間の２時間でしたが、町内の５，６年生が集まり、思い出に残る行事になったと思います。

　声援をいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました！

　３時間目に２年生教室で校内研究授業を行いました。国語「どうぶつ園のじゅうい」という教材で、動物がどんな病にかかり、治療の仕方にどんな工夫があるのかを読み取る授業でした。

 　電子黒板を使ってこれまでの学習を振り返り、今日の学習の見通しをもつことは、どの学年でも共通して行っています。子どもたちも集中して話を聞いていました。

　その後、タブレットPCを使って、理由になる言葉や治療の工夫が書かれてあるところに線を引いていきました。　紙の教科書でも同様のことはできますが、赤や青のペンで線を引いてしまうと消すことができません。その点、タブレットPCだと何度でも書き直しができるのが良い点だと感じます。考えを練り直したり、いろいろな意見を書き込んだりするときには大変便利です。

　最後に、各自のタブレットPCに書いたことを電子黒板に拡大して、考えを整理したりまとめたりすることができました。

　アナログとデジタルのよさを考えながら、今後もＩＣＴを効果的に活用していきたいと思います。