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2019年7月の記事一覧

第1学年ものづくり体験学習

  7月12日(金)、1学年はものづくり体験学習を行いました。
  宮崎県職業能力開発協会に所属している、工芸畳づくりの講師4名、布バックづくり洋裁の講師5名に来ていただきました。
  
  工芸畳のグループでは、藺草(いぐさ)の畳表に畳縁(たたみへり)を一針一針縫いこんで、本格的な
A4ぐらいの大きさの畳を作り上げていました。

  生徒感想には、「畳には空気をきれいにする効果があるなど、今まで知らなかった畳の秘密に驚きました。また、一針一針手作業で縫い上げる、作る人の大変さを知ることができました。いい畳が出来上がったので、自分の部屋に飾って、大切に使っていきたいです。」とあり、職業への理解を深めていたようです。

  洋裁のグループは、時間の都合上、本体の一部の側面をミシンで縫い上げ、小さな布バックを作り上げ、アイロンシールや刺繍でで個性豊かに飾りあげていました。


  生徒感想には、「最初は難しかったけど、講師の先生に教えていただき、途中からはすらすらできるようになりました。この体験を生かし、家でも縫物に挑戦してみたいと思いました。」とあり、男子生徒ですが、洋裁への関心が高まっていました。

  ものづくり体験を通じて、社会を支える様々な技能や将来の職業への興味関心が高まった一日となりました。





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