日誌

カテゴリ:今日の出来事

中学最後の参観日、3年生卒論発表会に臨む

2月22日(水)3年生にとっての中学校最後の参観日でした。この日、3年生は「卒論発表会」に取り組み、3年間のSKT(総合的な学習の時間・自然科学探究)での学習の成果を発表しました。コロナ禍の中で入学し、3年間にわたりさまざまな影響を受けてきた学年です。1年生・2年生時には保護者の前での発表は叶わなかったのですが今回、3年間で初めて保護者の前でSKTの成果を発表することができました。

この日は3会場に分かれ13名~14名ずつで、約7分間の持ち時間で発表しました。今回発表した内容は、2年次から2年間で研究を継続して行ったものです。発表内容もじっくりと時間をかけ、検証実験を何度も行うなど努力の成果が見られるものが多数ありました。また、発表も、原稿を見ることなく、指示棒を使って指し示すなど成長の跡が見られました。今回の発表から数名が選ばれて、3月3日(金)実施予定の附属中全体での「卒論発表会」に臨むことになります。

その後、理科室に場所を変えて、最後の学級懇談会が行われました。担任から現在の状況や、今後の日程、これから心がけていただきたいことなどお伝えしました。コロナ禍の中にあった3年間の学級懇談会も、なかなか教室で参観授業や懇談会が開けない状況の中ではありましたが、毎回多くの参加をいただきました。多くのご理解・ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

学年末テストが行われています

早いものでもう2月も半ばとなりました。本校では現在学年末テストの真っ最中です。2月15日(水)~17日(金)の3日間、生徒たちは、この1年の締めくくりの定期テストに真摯に臨んでいます。初日の15日は1・2年生は1教科のみのテストでしたが、3年生は科目数が多かったり、教科によっては前半・後半の二つに分けて実施されたりするため、初日から3教科行われました。少しゆとりのある校時程もうまく活用し、今の学年の総仕上げとして、全力で頑張ってほしいと思います。

また、15日のテスト終了後には来年度用の証明写真撮影も行われました。テスト初日を終えて少しほっとした表情で写真撮影に臨んでいました。

 

 

立志式、立志式記念講演がありました

2月10日(金)午後立志式が行われました。まず校長あいさつ統括の教頭先生が代読しました。その中で、「人権感覚をもち、自分の良心に忠実で思いやりをもって他人に接することが大切であること」と話されました。

次に、決意発表を2年生代表の小河夕莉さんが行い、「これまで私たちを支えてきてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、40人全員が光あふれるゴールに向かって走り続けたい」と力強く発表しました。決意発表には「かがやき」「光」という言葉がたくさん入っており、これから未来に羽ばたく自分たちに希望を与える発表となりました。その後、2年生が壇上で一人一人決意発表を行いました。どの生徒も堂々と発表していました。

次に、生徒代表の山内康聖さん永濵結愛さんの発声のもと、立志の誓いのことばを全員で復唱しました。

そして、先輩から贈る言葉として友安航也さんが行い、「何事もチャンスと捉えること」「物事の意図をよく考えること」について話をしてくれました。その後、保護者を代表して2年学年長様より、「周囲にいる人たちを頼りながら勇気をもって歩んで欲しい」という言葉を贈っていただきました。

立志式記念講演ではUMKテレビ宮崎アナウンサー柳田哲志様より、「将来を担う君たちに伝えたいこと」と題して講話をしていただきました。講話の中で柳田様は、自身の経験を振り返り、車椅子生活となる前と後で考え方が大きく変わったことをたくさん教えて下さいました。「多くの人に支えてもらって生きていること」「どんな時も下を向かず、前を向いて。ときどき足下を確認しながら前に進むこと」など心を震わせる言葉をたくさんいただきました。講演会終了後、生徒に感想を聞くと「胸が熱くなった」という答えが返ってきました。最後に、生徒を代表して重留啓秀さんがお礼の言葉を述べ、新原詩乃さんが花束を贈呈しました。

全体を通して、明日への活力や希望にあふれる立志式となりました。参加してくださった2年生保護者の皆様、講師を務めて下さった柳田様、大変ありがとうございました。

 

立志式に向けて

2月10日(金)に実施予定の立志式。それに向けて2年生は一生懸命準備を進めています。以前お知らせしたとおり、決意の一文字を認めた色紙は完成しています。6日(月)にはしおりをそれぞれが製本、リハーサルも、8日(水)には2年生だけで、9日(木)には全校生徒で行いました。マスクをしたままではありますが、感染症対策を行いながら、初めて校歌を歌うための練習もしました。10日(金)当日は、朝から1年生が先輩のために会場設営を行ってくれました。立志式、待ち遠しく感じます。

 

 

第6回清泉会集会がありました

1月30日(月)7時間目清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(11~1月旬間の具体的に対する振り返り、1~3月旬間目標、1~3月旬間目標に対する具体的対策)、保健委員による「弁当の日」に関する発表、式典に向けての礼法指導、会長の話でした。特に、「弁当の日」に関する発表では、旬な野菜のクイズを交えながらスライドで分かりやすく説明してくれました。保健委員が実際に弁当を作り、その感想を発表した際には「弁当づくりの大変さ」や「毎日作ってくれる保護者への感謝」の言葉が多く挙げられていました。また、式典に向けての礼法指導は、「立志式や卒業式が近いため実施した方がよい」という生徒の提案で行われました。模範演技とスライドを使って説明し、学年ごとに礼を実践し、作法の確認を行いました。清泉会集会後は、書道や科学の甲子園の表彰、漢字検定・英語検定の合格者の紹介がありました。検定合格に向けて頑張った人が非常に多く、多くの人の名前が呼ばれていました。

3学期は0学期。次の学年に向けての準備期間ですので、子どもたちには後悔しない過ごし方をしてほしいものです。

 

県庁訪問・医療体験活動 ②BSJ訪問編

1月26日(木)1、2年生県庁訪問・医療体験活動を行いました。宮崎県庁と佐土原にあるBSJ(ボストンサイエンティフィックジャパン)を、各学年で交互に訪問しました。

BSJ訪問では、まず講師の先生が会社概要の説明を行い、BSJは医療系器具の製造等を行う外資系企業であること、トラブルが起きた時の対応を体験的に学ぶことができることを知りました。生徒達はスライドを見つめ、必死にメモをとっていました。

次に、実際に製造しているペースメーカーなどの器具の説明を受けた後、器具を使用した様々な体験活動を行いました。動脈硬化でつまった血管に器具を通して風船のように膨らませたり、人工ダイヤモンドのドリルが先端についた器具でカルシウムを削ったりしました。他にも、体内のガンや異物を内視鏡で確認し、切除したり取り除いたりする体験をしました。子どもたちは真剣な表情で器具を操作し、疑問に思ったことがあれば質問するなどして理解を深めていました。

BSJでの体験を通して、医療系の進路を希望する生徒は「実際にお医者さんが使っている器具を使えてよかった。」「緊張感があった。」と話していました。また、まだ将来の夢が決まっていない生徒も「今回の体験を通して視野が広がった。」と話していました。

宮崎県庁訪問編はこちらをクリック⇒県庁訪問・医療体験活動 ①宮崎県庁訪問編

  

  

  

県庁訪問・医療体験活動 ①宮崎県庁訪問編

1月26日(木)1、2年生県庁訪問・医療体験活動を行いました。宮崎県庁と佐土原にあるBSJ(ボストンサイエンティフィックジャパン)を、各学年で交互に訪問しました。

宮崎県庁訪問では、まず防災庁舎を訪れ、災害対策本部の中枢である総合対策部室を見学しました。広い部屋に巨大なモニターがあり震度7の揺れにも耐えるときいて生徒達は驚いていました。そこで講師の先生から説明があり、総合対策部室が南海トラフ等の自然災害に備えて被災状況を確認し、避難や医療提供を迅速に行うために、普段から準備を行っていることを学習しました。

次に、宮崎県議会を見学し、実際に県議会議員が使用しているイスに座りながら、ガイドの方から議場の説明を受けました。普段座ることのできない議長や知事の席などに座ることができた生徒達は大変満足そうでした。

そして、知事が記者会見を行う講堂を見学したり、大理石でできた玄関で化石探しをしたりしました。

最後に、県庁5号館の説明を受けました。10カ月かけて建物ごと70mも動かしたことに生徒達はびっくりしていました。

見学終了後、生徒に感想をきくと「綿密な計画や準備があるからこそ県民の安全が守られているんだなと思った。」と話していました。

BSJ訪問編はコチラをクリック⇒ 県庁訪問・医療体験活動 ②BSJ訪問編 

  

  

  

立志式に向けて

毎年3学期に行われている第2学年の立志式。本年度は2月10日(金)午後に実施される予定です。あとひと学期で3年生を迎える2年生たちにとって、これからの目標や志を立て、前に進んでいこうという意味でも一つの節目として大切にしたい式です。2年生は、1月半ばから、この立志式に向けての学習や準備に取りかかっています。1月25日(水)6時間目総合的な学習の時間には、高校の書道の先生のご指導の下、それぞれの決意を込めた漢字一文字を色紙(しきし)に筆で書くことに挑戦しました。普段の書写の時間で一生懸命学んでいる生徒たちですので、それぞれの思いを込めた一文字が立派にできあがりました。当日はその色紙を披露しながら決意の言葉を述べる予定です。楽しみです。

 

 

 

G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト、始動!

来年度4月に、宮崎市でG7宮崎農業大臣会合が開催されます。この度、その会合に向けてG7宮崎農業大臣会合推進協議会と宮崎日日新聞社の共同主催で、「G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト(G7KPP)」が実施されることになりました。この会合を一つのきっかけとして、「農」「食」「文化」「自然」等の郷土の魅力再発見や、食の安全保障・生産性の向上・持続可能性等の課題を、小・中学生の代表が取材したり新聞記事を執筆したりする事業です。

今回、本校も県内5校の協力校の一つとなり、本校生徒3名がキッズプレス(こども記者)として参加することになりました。1月23日(月)宮崎日日新聞社の編集局長様、読者室担当様が本校を来校してくださり、校長先生立ち会いの下、校長室でそれぞれ任命証を交付されました。本校のキッズプレスは、2年生築地泉樹さん大形ららさん1年生増田陽さん。三人とも厳粛な面持ちで任命証等を受け取っていました。この日は交付式の後、新聞づくりの講習も受け、いよいよ取材が始まります。県の代表として、また本校の代表として、ぜひ頑張ってほしいと思います。

 

 

※交付式の様子は、令和5年1月24日の宮崎日日新聞に掲載されました。

学力推移調査が始まりました

1月23日(月)より学力推移調査が始まりました。この調査は全国の中高一貫校が受験するもので、1年生にとっては今年度初めて、2・3年生にとっては2回目となります。今の自分と全国の比較ができる絶好の機会です。ぜひベストを尽くしてほしいものです。