日誌

附属中のできごと

日常の風景(保健体育 プールの授業)

 本校にはプールがありません。そこで水泳の授業は、近くのスポーツクラブのプールにお世話になり、集中して行われます。昨年度はコロナ禍のため、実施を見送ったのですが、本年度はスポーツクラブの手厚い御協力をいただき、保健体育の水泳の授業を実施しています。6月30日(水)、7月1日(木)の二日間が本年度の水泳の授業。健康面・安全面に配慮して時間割に十分余裕をもたせ、各学年実施の運びとなりました。
 昨年度は水泳の授業がなかったわけですので、多くの生徒は本当に久しぶりのプール。水になじむことを中心に、楽しいメニュー満載の授業です。昨年度は表舞台に立てなかった「泉ヶ丘の河童たち」も水を満喫していました。初日となった6月30日には、担任の先生を始め、保健体育の先生以外の先生方も様子を見に出かけていました。
 毎年、各地で水の事故等が起こっています。「水」と上手につきあっていく、そのような力を身につけることも大切ですね。スポーツクラブの方々、御協力と御配慮、ありがとうございました。

 
※写真は、プールへ行く前に保健体育の先生が行った事前指導の様子を掲載しました。

2年生にとって初の出前授業がありました

6月28日(月)5・6時間目に、2年生にとって今年度初めての出前授業がありました。講師としてきてくださったのは先週も1年生のために出前授業をしてくださった、宮崎大学教育学部教授秋山博臣先生です。今回の授業は「光」について。2年生は1年生のときに秋山先生から「音」についての授業を受けていて、とても楽しく深い学びができたことから、楽しみにこの日を迎えました。「光の不思議」と題された授業は、普段身近にある、例えば、偏光サングラス、虹、逃げ水、蜃気楼などの不思議について、とても分かりやすく伝えられ、生徒たちは実際に実験を交えながら理解を深めていきました。最後にお礼の言葉を述べたのは福島陽心さんです。お忙しい中、2週にわたって本校の生徒たちに出前授業をしていただいた秋山先生、派遣くださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
  
  

中体連総合体育大会の結果(6月21日~6月26日)

 6月21日(月)、都城市運動公園陸上競技場での陸上競技の部を皮切りに中体連総合体育大会がスタートしました。これまでの本校の結果をお知らせします。
 陸上競技の部
 1年男子 1500m 第1位 山口大輝さん 県大会出場
 1年女子   100m 第3位 小河夕莉さん 県大会出場
 2年女子   100m 第4位 小河由奈さん 県大会出場

 バスケットボールの部柔道の部は、善戦しましたが惜敗でした。

 どの競技も勝利に向けて、自己ベスト更新に向けて、自分の納得いく試合に向けて精一杯頑張っていました。県大会出場を決めた皆さん、本校の代表として、都城地区の代表として精一杯頑張ってください。自分の納得いく結果が出せなかった皆さん、結果は出なかったかもしれませんが、これまで頑張ってきたという過程は嘘ではありません。そのことに自信をもって、今回学んだことをこれからの生活に生かしてください。
 さて、地区中体連も後半戦。バドミントン部剣道が試合に臨みます。
 自分のベストを尽くして、泉ヶ丘プライドで頑張ってください。

3年生が第1回理数科講演会に参加しました

 来春の高校理数科進学を控える現3年生。「理数科生」としての将来を見据え、また、中高一貫校としての特性を生かし、本校では中学3年生は様々な高校理数科の行事に参加しています。6月24日(木)7時間目「第1回理数科リモート講演会」が実施され、中学3年生も参加しました。講演をしていただいたのは三浦岳先生です。京都大学、そして同大学院で医学を研究された先生は、現在、九州大学医学部教授として研究・後進の指導に当たっておられます。演題は「医学研究者のキャリアの多様性」。本校に入学してくる生徒たちには、将来「医療関係者」「研究者」「教育者」の道を進みたい、という人が多くいます。医師として、また、研究者として、教育者として、専門的な内容やキャリアプランニングについて、学ぶことが多くあったのではないでしょうか。

  

出前授業がありました

6月23日(金)6・7時間目に、1年生にとって2回目の出前授業が行われました。講師として来てくださったのは、宮崎大学教育学部教授秋山博臣先生です。秋山先生は、以前よりずっと本校の出前授業に深く関わっていただいている先生です。「身近な物理学ー音についての基本的な話と身のまわりの題材を使った実験」というタイトルでお話しいただきました。先生の講義が始まると、たちまち「音」の世界にみんな引き込まれていきました。そしていつのまにか先生の周りには「音」が出る様々な道具があふれていきます。その魅力的な道具に吸い寄せられるように、休憩時間には、生徒たちが先生の周りにあふれました。生徒たちにとって、普段身近にある「音」の奥深さに触れられた、よい機会となりました。最後にお礼の言葉を井阪菜々子さんが述べてくれました。お忙しい中、またコロナ禍の中で、授業をしてくださった秋山先生、派遣くださった宮崎大学に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。