日誌

附属中のできごと

中高一貫校ならでは~倍のありがたさ②

中高一貫校である本校には、複数の保健室が存在します。附属中学校保健室、高校保健室、そして時間帯が違うため利用することはないのですが、定時制高校の保健室もあります。この中で、附属中生が日々お世話になっているのが附属中学校の保健室です。毎日の健康観察から始まり、怪我や打撲のとき、体調不良のときなどいろいろなことで利用しています。水道におかれたハンドソープや消毒液の補充、お弁当時の台ふきの洗濯など衛生面でも気配りいただいています。ただ、出張など都合によって附属中保健室が閉まっているときも、本校には高校保健室がありますので、そちらで対応いただいています。高校保健室にはトイレットペーパー補充などもお世話になっています。附属中保健室に一人、高校保健室に二人の養護教諭の先生がいらっしゃいます。大変心強く、ありがたいことです。

 

    【附属中学校保健室】           【高校保健室】

中高一貫校ならでは~倍のありがたさ①

2月7日(水)に高等学校推薦入学者選抜検査が行われるため、在校生たちは自宅学習となっています。静かな校内です。こんな折りに、中高一貫校だからこそ享受できているありがたいことを幾つか紹介していきます。1回目として「二つある図書館」について。附属中学校は1年生の教室のすぐ隣に、中学生だけが利用できる「附属中図書館」があり、図書委員が昼休みに開館し運営しています。清泉会などの会議もここで行われます。それにプラスして、附属中生は高校図書館も利用できるのです。高校図書館は多くの蔵書をもち、古くから受け継がれた図書館で、司書の先生も常駐していらっしゃいます。高校図書館の利用は中学生もとても多く、積極的に利用しています。とても恵まれた環境です。

 

    【附属中図書館】            【高校図書館】

 

みやこんじょボランティアフェスティバル2024

2月4日(日)都城市中心市街地中核施設「Mallmall」みやこんじょボランティアフェスティバル2024が開催されました。このボランティアフェスティバルには市内中・高生がボランティアとして多く参加しています。本校からも1年生10名が参加しました。

多くのコーナーがあるなか、本校の生徒が担当させていただいたのは「ふれあい交流コーナー(紙芝居まねきねこの会、遊びの広場)」と「体験コーナー(eスポーツ体験)」でした。来場された方々に声を掛けたり、一緒に楽しんだり、紙芝居を読んであげたり。参加した生徒たちも笑顔になれた1日でした。

    

                                     

 

    

都城市小・中学生プレゼンコンテスト優秀賞!

2月3日(土)に「都城市小・中学生プレゼンコンテスト」がウエルネス交流プラザムジカホールで開催されました。これは一次審査を通過した小・中学校各5校の個人または団体がテーマ自由でプレゼンの技能等を競い合うコンテストです。どの学校も2〜5名の団体で出場する中、本校3年生の満永由師さんは唯一個人で出場し、一次審査を通過してきました。「環境にやさしい除草剤を作りたい‼︎」というテーマで、自分の研究成果を分かりやすく聴衆に伝えました。満永さんのプレゼンが終わった時、聴衆から「おーーー!」というドヨメキが起きるほど素晴らしい発表でした。結果は、2位にあたる優秀賞!おめでとうございます!

 

日常の風景~書道作品を鑑賞する

生徒下足室から教室へ向かう場所に、中学生の書道作品が高校生の作品と共に展示されていました。一つはJA共済小・中学生書道コンクール入賞作品。楷書「相互扶助」、行書「開拓精神」「崇高な理想」。もう一つは、第57回都三書写展の入賞作品です。いずれも行書で、「日光」「若緑」「不屈の精神」。墨跡鮮やかに、凜とした文字たち。前を通るとき、少し背筋が伸びるような、そんな気持ちになりました。