日誌

附属中のできごと

3年生、都北音楽大会に出場する

10月29日(火)3時間目終了後、3年生は全員で音楽室へ。午後に迫った都北音楽大会に向けて、短い時間ですが最後の練習に臨みました。すべて生徒たち主導で、しっかりと歌い上げました。少し早めのお昼ご飯を食べ、いよいよMJホールに向かいます。会場にはいろいろな学校の代表が集まってきました。開会式の後、全体合唱があり、午後の部の合唱や合奏が披露されていきました。本校は午後の部7番目。40名の人数ですから、他の中学校に比べて声の量は恵まれています。歌い始める前、平山笑里さんが、「3年間一緒に過ごしてきた一番元気のよい楽しいクラス」と紹介して合唱が始まりました。1曲目は「走る川」。これは2年生のときの都泉祭で歌った曲です。男女とも声量が大きくなり、成長の跡が見られました。2曲目は、「JAI HO!」。今年度の都泉祭で評判を呼んだ曲です。ヒンドゥー語の歌詞も、すっかりものにして、リズム感よくすばらしい迫力で歌い上げました。ここにいたるまで、指揮の佐澤和奏さん・奥村知史さん、伴奏の平山笑里さん・新増淳さんのリードのもと、本当に頑張ってきました。担任の市橋先生、音楽の中園先生の温かい支えもありました。泉ヶ丘らしさを発揮できた都北音楽大会でした。この日、多くの保護者の方が聴きに来てくださっていました。ありがとうございました。

 

 

 

宮崎県秋季体育大会報告①~男女テニス

10月26日(土)~27日(日)本校男女テニス部宮崎県秋季体育大会に出場しました。会場は生目の杜運動公園テニスコート場。ここのところ天候不順でしたが、何とか天候にも恵まれ、26日に団体戦、27日に個人戦に臨みました。団体戦は、男子は接戦を重ね、あと2ポイント、というところでしたが、惜しくも競り負けました。女子も1対2と健闘しましたが、残念ながら初戦敗退となりました。翌27日個人戦。男子は個人戦初出場の選手も含めて大活躍しました。2年濱口・北郷ペア1年鎌田・北村ペアベスト16に入りました。女子もそれぞれ健闘しました。初めての大会で緊張もある中、次に繫がる大会となりました。応援ありがとうございました。

 

 

 

京都Scienceチャレンジ「ペーパーローラーコースターコンテスト」に参加!

10月26日(土)午後サイエンス部を中心とした中学生、そして附属中出身の高校1年生5グループが、「京都Scienceチャレンジ『ペーパーローラーコースターコンテスト』」に参加しました。これは、SSH指定校の一つである京都府立洛北高等学校・附属中学校が全国のSSH指定校を中心に呼びかけて実施しているコンテストで、全国の会場をZoomで繋いで「ペーパーローラーコースター」の作成を行い、その成果を競うものです。ペーパーローラーの用具は決められた紙とセロハンテープのみで、A3の大きさの段ボール紙のうえにコースターを紙で作り、できあがったコースター上をビー玉を転がして30秒以内でゴールすることを目標にします。さて、本校参加の5チームは、その日も朝から三々五々集まって検討していました。そして本番……結果は……。何と参加52チーム中、第1位重留啓秀さん・築地泉樹さん・冨吉創太さん・西畑宗一郎さん)・第2位大西琉生さん・小山田安里さん・長倉史拓さん)・第3位重留悠吾さん・田中史恩さん・平峯楓士さん)・第4位川本更さん・永田佳翔さん・前田桜佑さん・政野煌月さん)・第9位奥村知史さん・新増淳さん・恒松光太郎さん・福田遼さん)と、5チームともすばらしい成果を残しました。おめでとうございます。

 

  【第9位チーム】       【第4位チーム】

  

    【第3位チーム】          【第2チーム】       【第1位チーム】

科学の甲子園Jr.に向けて

10月26日(土)、技術室では科学の甲子園jr.全国大会に向けて、研修会が行われていました。宮崎県の代表となる本校2年生重留悠吾さん田中史恩さん平峯楓士さんの3人と、小松原中学校の3人が出された課題に対して、試行錯誤しながら取り組んでいました。この日は、顧問の先生以外に宮崎県教育委員会の先生、保護者、3年の先輩も顔を出してくださり、研修に一層熱が入っていました。隣の部屋では高校の科学の甲子園に向けて取り組んでいる附属中出身の先輩方も勉強会を行っていて、SSH初年度である本校の今まで培ってきた力、そしてこれから伸びていく力をひしひしと感じた時間と空間でした。科学の甲子園jr.の全国大会まであと40日ほどになりました。6名の県代表の皆さん、頑張ってください!

 

 

3年生、理数科課題研究発表会に参加する

10月25日(金)13:00から、今年度の高校理数科課題研究発表会が開かれました。中高一貫校である本校では、毎年中学3年生も参加しています。3年生にとっては、来年度、理数科1年生になるわけですから、理数科の先輩方の研究を見て聞いて、肌で感じるよい機会の一つです。課題研究発表は、生物・数学・物理・地学・化学の五つの分野で予選を勝ち抜いたひとチームずつが発表します。それぞれのチームの研究メンバーを見ると、附属中出身の先輩方もたくさん名前を連ねていました。義友会館に集った高校理数科1・2年生と附属中3年生。発表されたのは以下のテーマでした。

 【生物分野】チドメグサと止血効果   【数学分野】株価予想   【物理分野】航空機の推力について

 【地学分野】シラスが消臭効果を発揮する条件   【化学分野】BZ反応における二重構造の解明と反応制御

それぞれ時間をかけてチームで研究を進めてきた発表で、とても聞き応えがありました。また、それぞれのチームに対して、いくつかの質問もあり、熱心に発表を聞いている姿が印象的でした。高校2年生になったら、3年生もまさに同じ場に立って発表をすることになります。3年生が卒業論文を進めるに当たってもよい勉強になったのではないでしょうか。