日誌

附属中のできごと

都城地区総合体育大会壮行式行われる

テレビのニュースなどでは、高校総体が取り上げられ、本校の高校生も、それぞれの大会で熱戦を繰り広げています。中学校も地区総合体育大会が近づいてきました。大会を迎えるに当たり、5月30日(月)7時間目に、義友会館で都城地区総合体育大会壮行式を行いました。

地区大会に出場するのは、バドミントン部(6/4~6/5 早水公園体育文化センター)、男女バスケットボール部(6/11~6/13 早水体育文化センター、高崎総合公園体育館)、社会体育(陸上6/4~5 小林総合運動公園  剣道6/12 早水公園体育文化センター  柔道6/11 早水公園体育文化センター  水泳5/31 メルヘンスポーツ都城)の人たちです。

式では、保体清泉会委員長の田代晃士さんの進行のもと、出場選手が起立したうえで、キャプテンや代表者が決意の言葉を述べました。「これまで頑張ってきたこと」「中体連に向けての目標」を、それぞれの個性を出して堂々と述べました。激励の言葉は、清泉会執行部から鵜木さらさんが、そして、選手宣誓は男子バスケットボール部キャプテンの福島陽心さんが元気よく述べました。

いよいよ本日から大会が始まります。これまで頑張ってきたことを、しっかりと発揮し、悔いのない戦いをしてきてください。

 

 

 

 

日常の風景~それぞれの思い~

 校内を回っていると国語科の掲示物が貼っていました。

  

1年生は興味のある詩について感じたことを、2年生は小説の登場人物について、人物の魅力を紹介を、3年生は文章についての批評を書いていました。生徒の作品を眺めていると、国語としての正しい表現ができていると同時に、それぞれの生徒がどのような思いでいるのかが分かり、楽しみながら読むことができました。

昨今、自分の考えを正しい表現で伝える力を身につけることが望まれています。生徒には様々な学習を通して、正しく伝える力をぜひ身につけてほしいと感じました。

 

2年生が南九州大学を訪れました

中高一貫校の本校では、中学生のうちから「大学」について意識を向け、興味・関心をもつ生徒が多くいます。そのような背景も踏まえ、総合的な学習の時間のキャリア探究では「大学探訪」を実施しています。5月23日(月)4時間目~7時間目にかけて、2年生が「大学探訪」に出かけました。訪れた先は南九州大学・都城キャンパス。初めての大学探訪、しかも今回は自然科学分野の学習とあって、みんな楽しみにしていました。

南九州大学では、最初に関西剛康先生から大学農場についての説明を受けました。さすがに大学です。広い農場でさまざまな学びが行われているのがわかりました。続いて中野光議先生から「淡水域の生物多様性」というテーマで講義を受けました。大学で受ける講義は、ふだんの教室で受ける授業とまた違って新鮮で、メモを取りながら一生懸命受講していました。そして、いよいよ体験学習です。二班に分かれ、「水辺ビオトープで水生生物調査」「ヒーリングガーデンで陸上生物の調査」を交代で学習しました。捕虫網をもって、蝶を捕まえたり水の中の生き物を観察したり、とても楽しそうでした。「淡水域の生物の減少が急速に進んでいる」という先生の言葉は、これからもしっかりと意識していきたいと思います。最後に生徒代表がお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、お話しくださいました関西先生、中野先生、担当くださった猪股様、体験学習の補助をいただいた多くの方々、そして今回の大学探訪を快く受け入れていただきました南九州大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

第2回清泉会集会がありました

5月20日(金)6時間目に、第2回清泉会集会が行われました。今回は、昨年度後期の第4期清泉会執行部の退任と、今年度前期の第5期の清泉会執行部の就任のあいさつ、そして、4月28日(木)に行われた第2回中央清泉会で決議した内容を報告することが中心となりました。

第4期の清泉会執行部の皆さん、リーダーとしてよく頑張ってくれました。ありがとうございました。そして、第5期の清泉会執行部の皆さん、これからよろしくお願いします。

すばらしかったのは、第1回清泉会集会の後に行った振り返りででた反省点を改善しようとさまざまな場面で尽力する姿が見られ、それが会の安心でスムーズな進行に繋がった点です。2年生・3年生の先輩が進んで改善しようとするのですから、1年生も自然とそれを見習い、落ち着いたよい雰囲気で会が進んでいきました。

各清泉会から5月~7月にかけての目標と具体的対策が示されました。また、会長から、「いのちの教育週間」「服のチカラプロジェクト」ついての紹介がありました。

生徒全員が関わってこその清泉会活動です。みんなで具体的に動いていきましょう。

 

 

 

防災避難訓練がありました

続くコロナ禍の影響を受け、「泉ヶ丘」の全校生徒が集まる機会はほとんどありません。学年別であったり、学級別であったりと、密にならない工夫をしながらの日々です。ですから、昨年度は防災避難訓練も実施できずにいました。しかし、防災意識を常にもって備えることは大変重要なことです。5月19日(木)7時間目、十分配慮しながら、全校での防災訓練を実施しました。

今回の訓練は「地震により火災発生」を想定しての訓練でした。地震発生の放送によりまず机の下に避難し、揺れが収まるのを待っているところに火災発生の放送。火災発生場所を確認し、避難開始です。校舎からいち早く避難してきたのは3年生。理事の的確な指示に従って、頭を防御しながら避難します。続いて2年生、そして1年生。グラウンドへと急ぎます。高校生まで含めて素早く避難し終えました。

東日本大震災や新燃岳噴火、熊本地震などを経験してわかるように、私たちはいつ何時災害に見舞われるかわかりません。そのためにもこうした訓練は本当に大切なものです。校長先生からも、「災害はない方がもちろんよいけれど、備えることは必要。今日はぜひ下校途中、そして自宅に帰ってから、危険な場所はないか考えながら過ごしてください。」とお話がありました。教えていただいた「自助」「共助」「公助」の言葉も意識していきましょう。