日誌

附属中のできごと

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

11月8日(火)11日(金)に、県教育委員会の先生が理科と社会の授業を見に来られました。

理科では、「電池とイオン」の単元で、金属ごとのイオンのなりやすさの違いを実験・考察する授業が行われました。また、社会では、「近代国家の建設」という題材で、アメリカの南北戦争がなぜ行ったのかを議論する授業が行われました。

生徒はどちらの授業でもタブレットを活用していました。短時間で自分の考えを整理し、キーボードで入力するのは難しそうに見えましたが、スムーズに活動を行っていました。

授業には、県教育委員会の先生だけではなく、高校の先生附属中の他教科の先生も参観しました。

中高関係なく気軽に授業を参観できるのは、中高一貫校の強みであると改めて感じさせられました。 

3年生、福祉交流体験学習発表会で発表!

11月9日(水)6時間目3年生の総合的な学習の時間は、先週まとめた「福祉交流体験学習の保育園・こども園ごとの発表会」を1時間で行いました。短い準備期間でしたが、さすが3年生です。園ごとに5分の発表を立派に仕上げていました。生徒たちは、この学習の目的にあわせて自分たちが学んだことをまとめたり、園の一日の生活にあわせて発表したり、園の特徴を紹介したりとさまざまな切り口で発表を行っていました。また、素直でかわいい元気いっぱいの子どもたちのことはもちろん、自分たちが育てられてきたことへの感謝や、保育士さんの大変さや大切さにも触れたものも多く、よい学びをさせていただいたと肌で感じられました。さらに、お忙しい時間を割いてインタビューさせていただいた内容は、みんなで共有できました。この中から代表が選ばれ、11月17日(木)7時間目の清泉会集会で発表することになります。みんなの思いを乗せて、よい発表になるといいなと思います。

 

 

 

 

 

2年生、職業講話に向けて準備を進める

11月9日(水)6・7時間目2年生総合的な学習の時間は、キャリアチャレンジデイを経て、いよいよ舞台を地元に移し、地元の企業の講師から講話をいただき、質問を行うという取組の準備をしました。11月16日(水)、二つの地元企業から講師をお招きし、働くこと、仕事についてなど、お話を伺うことになっています。この日の授業では、20人ずつ二つに分かれ、さらに小さな班を作って企業について調べたり、質問を考えたりしました。

キャリアチャレンジデイでの体験をさらに発展させ、自分たちの未来に活かしていきたいですね。

 

 

第2回理数科講演会、イギリスからリモートで!

11月9日(水)7時間目3年生第2回理数科講演会に参加しました。今回は、イギリスからリモートで講演が行われました。演題は「脳のシミュレーション~人間のように考える人工知能を目指して」。講演をしていただいたのは、東京大学で研究をされている小林亮太先生です。先生は「脳の中で起きていること、社会の中で起きていることを数式化する」という理数モデリングの研究をなさっています。もともと高校時代に興味をもたれていた「人間の体の仕組みや病気を数学を使って調べることができないか」ということが出発点となり、現在の研究に至っているのだそうです。数式を使って表すことで、実験をしなくても予測できたり、設計・制御することができたりと、さまざまな可能性が広がります。先生は、もともとは理数系の学問から入っていったのですが、今は文系的な分野も大いに関わっているとのことで、多くの分野が絡み合って研究は進んでいくのだと、改めて感じられました。理数的な内容から進路についてまで、意義深いお話をいただきました。ありがとうございました。

 

 

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」再び

1年生で8月末に1回目の授業を行った社会科「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」の授業。11月8日(火)2回目の授業を行いました。「コーヒー」を素材に、SDGsに焦点を当てて学んでいきます。今までの授業で学んできたことを振り返りながら、ワークシートに記入し、意見交換を行い、共有していく。動画を見て知る。よく練られた授業の資料や教材を提供いただいたのは、株式会社キャリアリンクと、UCCホールディングス株式会社です。生徒たちは前回に引き続き、世界に向けて視野を広げ、SDGsについてさらに深く学ぶことができました。ありがとうございました。

 

 

 

8月に行われた1日目の授業はコチラ