2025年4月の記事一覧
総合的な学習の時間 オリエンテーション
令和7年4月30日(水)の6時間目に、総合的な学習の時間のオリエンテーションを行いました。本校の総合的な学習の時間は、キャリア探究と自然科学探究(SKT)の2本柱となっています。キャリア探究の紹介では、これまでに行ってきた福祉体験、医療施設訪問など2・3年生が行ってきた活躍を紹介しました。今年も様々な体験が計画されていまるので、ホームページでも紹介できると思います。自然科学探究では、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて、中高の継続で研究を進めていけます。中学校の間には、探究基礎Ⅰ(中学1年)、探究基礎Ⅱ(中学2、3年)の流れで学習し、高校でS.R.P(サイエンスリサーチプロセス)、S.R.M(サイエンスリサーチメソッド)、SSR(スーパーサイエンスリサーチ)へとつながっていきます。自然科学探究では、自然科学に対する興味・関心・疑問に応じて、自ら課題を設定し、その解決を図ることを通して、科学的探究心の向上とそれに必要なスキルを学習することを目標としています。自然現象といわれる物理学、天文学、化学、生物学、地学、数学などの中から疑問をもっていくことが大切になるので、研究テーマの設定が「鍵」です。日常にあふれている様々な疑問をメモできるよう探究ノートの準備も必要になります。それぞれ、自分の興味があるものを研究していけたらいいですね。
授業参観・PTA総会・学級懇談がありました
4月26日(土)に、本年度のPTA総会が開催されました。PTA総会に先立って、4月にスタートした新学級での学級担任による参観授業も行われました。1年A組・数学「正の数負の数の利用」、2年A組・社会「享保の改革」、3年A組・学活「1年間の抱負」。グループ活動あり、発表あり、どの学級も笑顔で生徒が取り組んでいました。多くの保護者の方の参観がありました。ありがとうございます。保護者の方は体育館に移動し、PTA総会が開かれました。PTA会長・学校長の挨拶の後、議長を選出し、議事に入りました。昨年度の事業や決算、本年度の事業予定や予算などの報告があり、承認されました。続いて場所を移動していただき、各学級で学級懇談がありました。それぞれ学級担任や副担任の紹介、学級の様子についてなど、今年度初めての学級懇談は和やかに進みました。2年生は職場体験学習について、3年生は修学旅行についての話もありました。また、学級の係の中で、長と副を決めていただく係もありましたが、協力して決めていただきました。学級懇談は予定通りお昼頃終わりました。午後、役員になった方で全体会などもあり、これもご協力いただきました。お忙しい中の貴重な土曜日でしたが、保護者の方々のご協力を頂き、充実した1日となりました。この1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
清泉会第10期執行部退任式、第11期執行部就任式
4月25日(金)7時間目に大会議室に附属中生が一同に会し、清泉会執行部の退任式と就任式が行われました。第10期執行部は、「日本一楽しい学校」を目指し、各委員会がさまざまなアイディアを出し、半年間頑張ってきました。縦割りSET、百人一首全体練習会、レクレーション企画、専心チェック、三学年交流会など、地道に活動を重ねました。ひとりひとりの挨拶にその歩みと思いが込められていました。ありがとうございました。第11期執行部はそれを引継ぎ、そして更に発展させていくことと思います。代表で清泉会会長の田中史恩さんがあいさつをしました。新しい執行部の活動に期待し、みんなで協力していきましょう。その後、3年生の都泉祭ダンス実行委員の竹中一莉さんから全体への連絡、生徒支援部の先生からのお話がありました。生徒たちが学級に戻った後は、早速新しい執行部が5月2日(火)の遠足に向けての話し合いをしていました。どんなアイディアで進んでいくのでしょうか。楽しみです。
Cタイムの時間に”Easter Hunting”
本校のALTであるエリクシス先生が、小さい頃、家族や学校で”Easter Hunting”の遊びをしていたようです。カラフルに色づけた卵を庭などに隠して、みんなで探す遊びです。その文化を1Aの生徒たちと一緒に体験しました。エリクシス先生が英語で作ってくださった「Hint」をたよりに、校内に隠されている卵をグループで見つけます。卵にかかれた「Key Word」を集め、最後に英語の文章に並べ替えます。グループメンバーと協力して英語を解読していました。
できあがった文章は、"April showers bring May flowers" でした。「4月の雨が5月の花を連れてくる」を意味する英語のことわざです。これは、4月に雨が降ることで、5月に美しい花が咲くことを表しており、辛い時期を乗り越えると幸せな時が訪れる、苦労の末に喜びがあるという、より抽象的な意味でも使われます。エリクシス先生も、1年生にわかりやすく英語で教えてくださいました。
定期戦後の交流戦
今年度も定期戦後に、各部活動の交流戦が行われました。男女バスケットボール部は日頃から高校生と一緒に練習しているので、この交流戦では、附属中部員は、西高vs泉ヶ丘のバスケ試合のTOを任されています。先輩方の迫力あるプレーを間近で見ることができ、勉強になっているようです。
硬式テニス部は、中高の合同交流戦を行いました。高校の白羽根教頭先生は、以前泉ヶ丘高等学校の男子テニス部顧問を10年間されていて、この交流大会も全て計画してくださりました。高校生は試合中心に、中学生は基礎練習を行いました。硬式テニスの基本的なフォームを丁寧に白羽根教頭先生が解説し、1球ずつコートに打ち込みました。繰り返しの練習で、男女混合で高校生とも一緒にできたので、またさらに技術力も上がったと思います。
第75回定期戦行われる
天候のため1日順延になった第75回定期戦が4月24日(木)に開催されました。この日は朝から天気がよくなる様子が見られ、開会式を迎える頃には快晴。気持ちのよい春の終わり、初夏を迎える風に吹かれながら、都城泉ヶ丘高校と都城西高校の野球部の試合をみんなで応援しました。開会式では、国旗・校旗掲揚で、附属中学校の旗も掲げられ、75回を数える伝統あるこの一戦に附属中も参加させていただける幸せを感じました。試合は泉ヶ丘が先攻で、何と初回に2点をあげ、幸先よい滑り出し。しかし、西高もすぐさま反撃し、2点を返し、さらに1点を加え、泉ヶ丘が追いかける立場になりました。泉ヶ丘も負けてはいられません。1点を挙げ、3-3の同点となりました。9回まで両チーム真剣に戦い抜き、同点引き分けで試合は終わりました。開会式や閉会式、途中のグラウンド整備の時間などには応援団によるエール交換や演舞、西高のチアリーダーの演技、映像による紹介などが流れ、また、選手がバッターボックスに立つ度に、様々な振りやかけ声で応援を繰り広げ、市営球場全体が元気いっぱいでした。この定期戦は、野球部はもちろんのこと、両校の応援団、生徒会、吹奏楽部、放送部など多くの高校生を中心とした人たちがひとつになって創り上げられます。生徒たちのかいた汗のぶんだけ、いえ、それを上回るようなすばらしい力を見せてもらいました。中学生の応援も本当にすばらしかったです。先輩達の頑張りを糧に、中学生も頑張っていきたい、そんな気持ちになる爽やかな定期戦でした。泉ヶ丘応援団の着ていたシャツに書かれた文字は「雲外蒼天」。どんな困難や試練(雲)があっても、その上には青空が広がっている(蒼天)。努力を重ね、試練を乗り越え、青い空に飛び出していきましょう。
台湾の学生と英語で文通交流
2年前まで本校のALTとしてお世話になったJennifer先生が、現在台湾の学校で働いています。その学生たちと2Aの生徒が英語で文通することになりました。1年時に学習した自己紹介の英文を使って自由にお手紙を書きました。
Jennifer先生が働かれている学校では、こいのぼりを飾ったり、七夕の笹を飾ったり、日本の文化に親しむ行事もあるようです。生徒たちが書いた手紙と一緒に今、本校に咲き誇っているつつじの花の写真も添えて届けたいと思います。来週中には台湾に届くと思うので、返信が楽しみですね。
第22回龍桜大くすカップ中学校バスケットボール大会で勝利
4月19日(土)~20日(日)、鹿児島県姶良市蒲生で行われた第22回龍桜大くすカップ中学校バスケットボール大会に出場した本校女子バスケットボール部。1日目は善戦及ばず2敗だったのですが、2日目の2試合のうち、西紫原中学校との対戦で、接戦を制し、見事公式戦初勝利を挙げました。3年生を中心に、2年生と力を合わせ全力で戦い抜きました。押しつ押されつの攻防を、本当によく頑張りました。2日にわたって保護者の方の応援もたくさん頂きました。ありがとうございました。
第1回各種委員会開かれる
4月18日(金)4時間目に各種委員会が開かれました。各種委員会は泉ヶ丘全体で動くときの委員会で、理事会、図書委員会、保健委員会、風紀委員会、美化委員会、広報委員会、文化委員会、体育委員会、交通安全委員会、ボランティア委員会、部長・キャプテン会の各会に、それぞれ学級の係・担当が参加します。大きな行事など、学校全体で動く活動等で活躍します。各種委員会のときは、参加しない生徒は学級でそれぞれ自習をしています。各種委員会は今回を含め、年間6回計画されています。
2年生、理科で細胞を観察する
2年生は、4月15日(火)1時間目の理科の授業で、顕微鏡を使って細胞を観察する授業を行いました。本校は、実験用具も充実していますので、顕微鏡を一人一台使ってタマネギとオオカナダモを観察し、記録していました。みんな集中して、熱心に取り組んでいました。2年生は、3時間連続で顕微鏡を使って観察・記録を行っています。
全国学力学習状況調査2日目
4月15日に続き、4月17日(木)1・2時間目に、3年生は全国学力学習状況調査に臨みました。今回は国語・数学の2教科で、この2教科は開始以来ずっと続いている教科です。(コロナ禍の折は問題配付のみ)数ヶ月後に結果が返ってきます。報道などでも大きく取りあげられますが、生徒ひとりひとりは今の学習状況を客観的に捉え、これからどういった力を身に付けていけばよいか、理解する資料となります。今回の2教科は今までと同じようにマークシートの解答用紙に書き込む形で実施されました。1・2時間目、生徒たちは集中して取り組んでいました。
1年生の図書館オリエンテーション
4月16日(水)6時間目に、1年生対象の図書館オリエンテーションを行いました。昨年度まで中学校図書室が別にあったのですが、今年度から図書館はひとつになりました。正門入って左手の、木々に囲まれたベージュの建物が図書館です。6時間目、図書館に集合した1年生たち。司書の相良先生から図書館についてや利用の仕方,、配架などの説明をしていただきました。それから、席をたって図書館のさまざまな本を見たり手に取ったり早速借りたりしていました。1年生図書委員も貸出の仕事をしていました。中には借りた本で読書し始める生徒もいました。読書は知の宝庫。6年間でどれだけの読書ができるでしょうか。
中高全校でのFITS~部活動紹介全校版・定期戦応援練習
4月16日(水)午前中は中高全校でのFITS(Fresh Izumigaoka Training System)が行われました。前半は全校生徒による部活動紹介です。中学校単独で紹介する部活動から始まり、続いて今年度から中学生にも入部が許可された文化系部活動、そして高校生単独の体育系部活動と続いていきました。中学校のトップバッターはサイエンス部。そして中学男子テニス部、中学女子テニス部、中学バドミントン部。中高入部できる文化系部活動の中でも、現在中学生の部員がいる美術部、書道部、吹奏楽部、演劇部、百人一首部、ダンス部。中には中学生も前に出て紹介に参加している部活動もありました。この紹介、「90秒チャレンジ」と題されています。全部で39の部活動を紹介するため、ひとつの部活動が90秒という限られた時間で紹介を行うためです。中学生達も、90秒を有効活用し、前日に行った中学生対面式での部活動紹介とはまた違った雰囲気で紹介していました。先輩方の紹介もそれぞれ興味深く、高校での選択肢の広さを改めて実感できました。休憩を挟んで、4月23日に予定されている野球の「定期戦」に向けての応援団による応援練習が行われました。応援団の先輩方が前や周りに立って、エール交換の声出しや曲ごとの振りを教えてくださいます。2・3年生にとっては見慣れた光景かもしれませんが、1年生にとってはとても新鮮だったのではないでしょうか。午前中いっぱい使っての行事を、生徒たちはとても楽しんでいました。
専心オリエンテーションで、いよいよ「専心」開始!
4月15日(火)7時間目に、専心オリエンテーションがありました。附属中学校では4月から9月までが前半、10月から3月までを後半として専心(清掃)場所が変わります。今回は、前半の専心場所に分かれ、目標や仕事内容を確認し、その後実際に初めての専心を行いました。自分たちで自分たちの使う場所をきれいにする、みんなが心地よく使えるように掃除する……昔から日本で行われてきた風習の一つです。専心ひとつとっても、学びがあり成長があると思います。自分の専心場所を心を込めてきれいにしていきましょう。
清泉会対面式で盛り上がりました
全校生徒による対面式は入学式の日に行われましたが、4月15日(火)5時間目に、附属中学校の清泉会対面式が行われました。泉ヶ丘では、高校まで含んだ生徒全員で組織する「生徒会」と、附属中生のみで組織する「清泉会」があり、この日の対面式では、清泉会の紹介と部活動紹介が行われました。2・3年生が温かい拍手をする中、義友会館に1年生が入場してきました。最初に清泉会の紹介。総務・学習・生活・文化・美化・保体の六つの委員会の委員長(旧)が、それぞれの委員会の活動内容を紹介しました。続いて部活動紹介。男子テニス部→女子テニス部→男子バスケットボール部→書道部→女子バスケットボール部→吹奏楽部→バドミントン部→美術部→サイエンス部の順で、それぞれ3分で紹介しました。また、それに加えて、今年度から入部が許可になった高校文化系部活動の百人一首部、ダンス部も紹介をしました。劇風にアレンジしたり、CM風にしたり、歌を紹介したり、ユニフォームや練習着を紹介したり、楽器を演奏したり、動画を見せたり,ダンスを披露したりと、工夫を凝らした発表が続き、全校笑顔で参加していました。1年生は、委員会について、各部活動について、よく分かったでしょうか。委員会活動でも、部活動でも、自分の可能性を広げる場となります。また、準備をしてくれた旧執行部のみなさん、各部活動のみなさん、ありがとうございました。
FITS行われる
昨日2年生が一生懸命準備したFITSが、4月15日(火)3・4時間目に行われました。FITSは、「Fresh Izumigaoka Training System」の四つの単語の頭文字をとって付けられた名前で、新入生が新しい生活に早くfit(適応する)するように、ひとつ先輩の2年生が泉ヶ丘について、学習面・生活面・校内の様子・気をつけることなどを少人数のグループに分かれて説明していく時間です。薩摩藩島津氏の「郷中教育」(若者が互いに協力し学んだり鍛錬したりする教育)も意識されて受け継がれているものでもあります。2年生4人・1年生4人で8人でひとつの班をつくり(計10班)、1A教室・2A教室・技術室に分かれて最初にプリントを使って学校生活全般について説明をしていきました。最初は緊張感もありましたが、次第に笑顔も見られるようになりました。後半は2年生が先導する形で校内案愛を行いました。1年生は早く学校生活に慣れ、充実した泉ヶ丘生活を送ってほしいと思います。そのためにも、2年生、そして最上級生である3年生は、さまざまな面でサポートをよろしくお願いします。
全国学力学習状況調査
報道でもありましたが、全国の中学3年生を対象に4月14日から「全国学力学習状況調査」が行われています。今年度は国語・数学・理科の三つの教科での実施です。特に理科は一人一台端末を利用しての入力方式ですので、端末のアップデートや無線LANの状況確認が大切です。本校では4月15日(火)に理科を実施しました。みんなタブレットに向き合いながら、真剣な表情で問題に挑んでいました。国語・数学は4月17日(木)に実施予定です。
3年生、理数科生集会に臨む
附属中は3年生になると、高校理数科0年生として、高校理数科と一緒に理数科生集会や理数科講演会に参加し、理数科生となるにあたっての心構えをつくり、準備をしていくことになります。4月14日(月)7時間目に、今年度最初の理数科生集会が行われ、3年生が参加しました。今回の集会は、高校3年生からのメッセージ、附属中3年・高校1・2年の代表者の目標発表、昨年度の活動報告が行われました。附属中3年の目標発表では、代表として川﨑隆生さんが発表しました。3年生になって始まる高校の教科の内容のことや、SSH関連の授業でチームワークを大切に臨みたいこと、なんにでも興味関心をもち頑張っていきたいことなどを堂々と発表しました。また、高校3年からのメッセージ、高1・高2の発表、OIST研修、短期留学、奈良女子大について、科学の甲子園について、探究活動についての発表では中進生の先輩方も多く発表されていて、とても頼もしく感じました。3年生もいよいよチーム理数科の一員としての意識を高めるときがやってきました。1年間、しっかり準備していきましょう。
1年生、交通安全教室に臨む
本校は、さまざまな小学校出身の生徒たちがいて、当然、通学距離が長い生徒もいます。中学生・高校生とも自転車通学をしている生徒が多くいます。1年生の中には、初めて長い距離を一人で自転車に乗って通学する生徒がいます。本校では1年生の入学後の早い時期に、毎年「1年生に向けての交通安全教室」を行い、交通安全、特に自転車についての話に加え、実際に自転車に乗ってみる、ということを行っています。4月14日(月)6・7時間目に今年度の交通安全教室が行われました。6時間目は教室でスライドや映像を見ながら学習しました。7時間目は、通学に自転車を利用する生徒は駐輪場に行き、自転車に乗ってきている生徒はステッカーを貼り、実際に自転車に乗ってみました。生徒たちは実際は前のかごや後ろの荷台に重い鞄を載せて運転します。その部分も考えながら、交通安全に十分留意して登下校をしてほしいと思います。
2年生、FITSに向けて準備する
4月14日(月)6・7時間目に、2年生は翌15日に行われるFITS(Fresh Izumigaoka Training System)の準備を行いました。2年生として、ひとつ先輩として、新1年生に泉ヶ丘について説明し、案内し、新1年生の学校生活のスタートを手助けするための時間FITS。しかし、2年生にとっても、自分たちが先輩として自覚ある行動ができているのか、振り返るよい機会となります。この日、2年生は各班ごとに説明すべきことを確認し、校内案内ルートを実際に歩いていました。明日のFITSは、1年生にとって、そして2年生にとって、充実した時間になることと思います。
身体計測がありました
毎年、年度初めに行われる身体計測。本校は中学生・高校生と人数が大変多いため、学年で時間を少しずつずらして、効率よく行っています。4月14日(月)に行われた身体計測は、1・2時間目に1年生、2・3時間目に2年生、3・4時間目に3年生となっていました。この1年間で、どれくらいの成長があったでしょうか。また、視力・聴力など変化はなかったでしょうか。また、併せて立ち幅跳びなどの計測も行われていました。自分の体の状態を自分自身で把握し、管理していけるように成長していきましょう。
中学生集会開かれる
4月11日(金)6時間目に、大会議室で中学生集会が開かれました。今年度の学校生活を始めるに当たり、これまでと変わったことや確認しておきたいことをみんなで共有しました。最初に、思索の時間をよりよくするために、思索の時間の目的を振り返り、充実した読書をするためにはどのような本を選んで読んでいけばよいか、司書の相良先生からお話をしていただきました。読書が苦手な人にお勧めの選び方、読書好きの人に視野を広げてほしいことなど、大変ためになるお話でした。続いて学習面について、杉田先生から定期テストの呼び方と回数が変わること(中間、期末、学年末の年間5回→第1回~第4回の年間4回)や、年に数回、調査票に実際に記入して行っていた家庭学習時間調査が、高校生と同じようにPCを用いての入力方式になることの説明がありました。続いて清泉会担当の藏満先生から、今年度から泉ヶ丘ファミリー制度が始まることの説明が行われました。これは1年~3年まで各学年4人ずつ計12名のファミリーとし、異学年で様々な活動に取り組んでいこう、というものです。3年生が長男長女、2年生が次男次女、1年生が末っ子となります。1年間、自分のファミリーで活動することで、先輩後輩の関係も深まり、よりよい泉附となっていくのではと取り組みを開始します。この日は、それぞれのファミリーが集まって自己紹介と簡単なゲームを行い、親睦を深めていました。最後に、生徒支援部の市橋先生から、「質実剛健jr.」(生活のきまり)について、確認すること、変わったことなどの説明がありました。どの説明も活動も、自ら考えて行動してほしいことばかりです。これからの学校生活を送るうえで大切にしてください。
3年生、修学旅行に向けての取組を始める!
4月11日(金)3・4時間目に、3年生は修学旅行に向けての取組を始めました。実行委員会は8名。実行委員長の田中史恩さんのはじめの言葉から始まった会、この日の中心となったのは班編制を行うことでした。ホテルの部屋の関係から、男女別の4人と3人の班を11班つくりました。班編制について説明した実行委員から、自由に班をつくってよいけれど、お互いのことを考えながら班をつくってほしい、と話がありました。男子は早々に決まりましたが、女子が少し時間がかかりました。それでもお互いのことを考えて譲ったり譲られたりして、班編制ができあがりました。班ごとに、班長・学習係・生活係・保健係(3人の班は班長と学習係は兼務)も決まりました。こうやって考えながら、悩みながらひとつずつクリアし、よりよい修学旅行に向けてみんなで頑張っていきましょう。また、調べ学習の担当場所もくじ引きで決まりました。40箇所の調べ学習、締切は4月25日(金)です!よい資料を作りましょう!
1年生、本格的に学校生活スタート!
昨日の入学式を経て、4月11日(金)に1年生は本格的な学校生活をスタートしました。思索の時間(朝の読書の時間)は、みんな静かに読書に取り組んでいました。1時間目から3時間連続の学活では、最初に自己紹介が行われていました。それぞれが自分のことを紹介し、みんなで拍手。工夫した発表もあり、学級が笑顔に包まれました。いろいろな小学校から集まった40名が、こうして少しずつ理解しあっていきます。2時間目は係活動を決めました。理事、副理事、書記といずれも複数の立候補があり、なぜその仕事をしたいのか、一人ずつ理由を発表したあとにみんなで投票して決定しました。その後、各専門委員会の長や係を決めました。すべて立候補による決定で、積極的な人が多く、頼もしく感じました。担任の先生は委員会ごとに集合写真を撮っていました。それぞれの係でこれから頑張ってほしいと思います。残りの時間で教科書の記名など細かな活動をして3時間の学活は終了しました。4時間目は中学校の初の教科の授業となる理科が行われました。みんな先生の説明を集中して聞いていました。午前中だけでも盛りだくさんのはじめの日。これからしばらくはいろいろな行事等が続いていきます。
第16回附属中学校・第80回高等学校入学式挙行される
「午後から雨」という予報で、曇天の下に葉桜になりかけた桜の木々もまだ薄桃の花を纏っていて、新入生を心待ちにしているかのような、そんな朝を迎えた4月10日(木)、泉ヶ丘では第16回附属中学校・第80回高等学校入学式が挙行されました。8時前に1年生教室に行ってみると、きれいに飾られ整然としていました。新入生の通る階段を3年生が朝から掃除をしてくれました。また、体育館前では受付のテント設営を2年生が手伝っていました。8時過ぎには、少しずつ新入生が登校し始めました。真新しい制服に身を包み、鞄を背負い、やや緊張した面持ちです。そんな新入生たちを、先輩になりたての2年生が、活き活きと受付の場所から教室まで案内していました。朝の会を済ませた2・3年生が会場の体育館に移動し、在校生と保護者の皆様、来賓の皆様、職員と揃ったところで、「新入生入場」の声と共に担任の杉田先生を先頭に附属中1年生が入場してきました。40名全員が自分の座席の前に立ち、揃って着座。続いて高校の新入生289名・7クラスが入場。最後の7組は、先日附属中を卒業した附属中13期生です。全員が顔を揃え、式は始まりました。開式のことば、国歌斉唱の後、いよいよ入学許可宣言です。担任の先生の呼名に、新入生全員が「はい。」と大きな声で返事をして起立していきます。40名全員、よい返事ができ、校長先生から入学を許可されました。続いて校長式辞。校長先生は、「①自らの価値を見極め、他者のよさを認められる人になってほしい。②何事に対しても、果敢に真剣に取り組み行動する人になってほしい。」という希望を伝えられ、故郷の歌人・若山牧水の「けふもまた こころの鉦を打ち鳴らし 打ち鳴らしつつあくがれて行く」という歌を紹介され、真摯な気持ちで心の鉦を打ち鳴らそう、と締め括られました。PTA祝辞では会長の橋詰様が、泉ヶ丘の恵まれた環境を、高い志や主体的取組の姿勢、熱意、先輩達の姿など、人や心の面から話してくださり、3年後・6年後に充実した進路選択ができるよう頑張ってほしいとエールを贈ってくださいました。来賓紹介では新入生・在校生共に、わざわざ時間を割いてご来場いただいた来賓の方々の方を自然に向いて、返礼をしていました。祝電・祝詞は、多方面からお祝いの温かい言葉をいただきました。ありがとうございました。新入生代表宣誓では、附属中新入生代表は夏田啓介さんが務め、高校生の代表生徒と一緒に、交互に宣誓の言葉を述べました。堂々と立派な宣誓でした。その後、校歌斉唱があり、閉式のことばをもって入学式は終わりました。式の直後に行われた対面式では、附属中新入生を代表して池口泰樹さんが発表しました。これからの学校生活や授業・部活動・行事等に大きな期待を抱いていることと共に、先輩方への「よろしくお願いします」という気持ちがしっかりと伝わりました。対面式終了後、拍手の中を新入生は退場していきました。その後、学級に戻り、保護者と共に最初の学級活動が行われました。いよいよ始まる附属中での1年生としての生活。日々を大切に、これからチーム泉ヶ丘の一員として頑張っていきましょう。
明日は入学式!~新1年生、待っています!
4月9日(水)、2・3年生が明日の入学式の準備をしました。2年生は大専心(大清掃)のときに、1年生の教室や教室に向かう階段、近くのトイレなど大変きれいに掃除しました。3年生は7時間目に準備の時間があり、1年生の教室に教科書を運んだり、教室の飾り付けをしたり、配付物を配付してきれいに整えたり、下足室の準備をしたりと、どの生徒も笑顔で一生懸命に準備をしていました。明日入学してくる40名の1年生、泉ヶ丘生全員で心から入学を待っています!
令和7年度1学期始業の日~「考える」ことを大切に未来に向けて成長し続けよう~
4月9日(水)、令和7年度の始業の日です。新しい年度になって学校全体が動き出すはじめの日。新たな気持ちで登校してくる在校生たちにとって、なんともいえないようなみずみずしい気持ちで迎えた朝ではないでしょうか。「新2年生」「新3年生」として本格的なスタートです。この日、最初に大専心で学校をきれいにした後、全校生徒体育館に集合し、新任式・始業式・全校集会が行われました。最初に新任式。先日、19名の先生方が泉ヶ丘を後にされ、寂しい思いをしていましたが、今回新たに23名の先生方をお迎えして、たいへん嬉しく思います。附属中所属の先生方は、宮﨑真司校長先生、小松宏教頭先生、甲斐亮平先生ですが、授業や部活動、係活動等で多くの先生方にお世話になることになります。続いて始業式。最初に校長先生からお話がありました。校長先生は、都城は薩摩の島津氏のルーツであることから、勇猛果敢で決してひるむことなくできることを探し、失敗しても立ち直り、ことを成し遂げる、そんな人々の嫡流である泉ヶ丘の生徒たちに、困難があっても乗り越えて「質実剛健」に進んでほしいと話してくださいました。校歌斉唱では、今年度初めての全校生徒による校歌が歌われました。続いて全校集会では、進路支援部の先生から、推薦入試について、模試について、課外について、今年度泉ヶ丘がどのような進み方をするか、大変分かりやすく明確に伝えてくださいました。また、生徒支援部の先生から、安心・安全な泉ヶ丘、そしてよりよい泉ヶ丘を、みんなで考えて、高みを目指していこう、というお話がありました。そして、学級担任や学年担当の先生の発表がありました。附属中学校では2年生・3年生の担任・副担任の先生方の発表がされ、生徒たちは温かい拍手を贈ってくれました。
続いて、場所を大会議室に移して、中学生集会が開かれました。最初に新しく見えられた教頭先生と甲斐先生が挨拶と抱負を述べてくださいました。続いて年度初めの生徒代表発表。2年生・吉村颯馬さん、3年生・仲井柊一さんが、自分自身の目標と、学級としての目標を、体験を通して発表しました。はじまりを大切に、みんなで積極的に頑張っていこうという気持ちが伝わってきました。教頭先生のお話では、未来を見据えながら「AI」ができること・できないことを例に、「考えて」いくことが大切であることを伝えてくださいました。生徒支援については藏満先生から、「質実剛健jr.」を再度確認しながら、これからもみんなでよりよくなるよう考え続けていくこと、他人を正当な理由にしないということなど、生活していくうえで、生きていくうえで大切なことを話していただきました。
その後、2年・3年は学級に戻り、最初の学級活動。新担任の話、そして学級役員決定などを行いました。2年生も3年生もしっかりと先生の話を聞き、積極的に取り組もうという姿勢がうかがえる学級活動の様子でした。いよいよ始まった本年度の学校生活。一人一人がよりよく成長し、充実した生活を送ることができるよう、全員で頑張っていきましょう。
日常の風景~青と薄桃と赤
4月に入って曇り空の肌寒い日が続きましたが、4月7日(月)は朝からやわらかな青が空に広がり、その淵を薄桃の桜の花が飾っていました。寒さのためか、例年になく桜の花は長く咲いていて、玄関前のつつじの赤も目立ち始め、泉ヶ丘の春らしさが満ちています。玄関前のロータリーの役目を果たしている印象的な丸い木は、薄黄木犀の木。この木も、朝日を浴びて赤く輝いています。いろいろな色に彩られ9日の始業式、そして10日の入学式を待ちわびている泉ヶ丘でした。
新しい年度始まる
昨日、3月31日(月)。職員室を見回すと異動の先生方の机はきれいに片付いていました。それ以外の先生方の机周りも、年度替わりということもありきれいに整えられつつあり、いつもより職員室の空間が広く感じられました。もちろん、片付けのせいだけではなく、共に進んできた多くの先生方を見送った寂しさがそう感じさせていることは否めません。毎年のように繰り返される、年度替わりの学校の一風景です。そして、今日、4月1日(火)。新しい年度の始まりです。職員下足室には新しく赴任される先生方の名前が貼られ、職員室にも歓迎の言葉を綴った名前の紙が最初に座っていただく場所に置かれていました。新しく23名の先生方をお迎えし、また気持ちを新たに泉ヶ丘は前に進んでいきます。外は曇り空で小雨が降っています。花冷の中で、早い桜はもう散りかけ。少し遅い桜は、満開に咲き誇っていました。そのそばで、赤い椿の花はたくさんの花を咲かせていました。
昨年度1年間、「附属中のできごと」を読んでいただきありがとうございました。今年度も、またできるだけ新しい話題をお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
【令和7年度行事計画】【校時程】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R7年度年間行事【生徒】 (2).pdf
【令和7年度11月~12月の主な行事予定】
25日(火)・・・みやざき学習状況調査(中1)(~26日)
26日(火)・・・共生キャンバス(1A)
1日(月)・・・附属中入試願書受付(~3日)
2日(火)・・・定期テスト(~4日)
4日(水)・・・各種委員会
5日(金)・・・午前中授業
7日(水)・・・実力テスト(~8日)
10日(水)・・・市議会訪問(3A)
16日(火)・・・職員会議 午前中授業
22日(月)・・・百人一首大会
23日(火)・・・2学期終業日
24日(水)・・・冬季休業(1月~6日)
12月行事予定の詳細はコチラ
2026年度(令和8年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
本校の危機管理マニュアルです。
このマニュアルは、学校における危機管理への対応・手順を原則的に示しているので、危機が発生した場合の対応に当っては、その場に応じた適切な対応をしていかなければなりません。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
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