学校ニュース

2022年10月の記事一覧

交通安全の旗、復活!

季節がずいぶん秋めいて来ました。三連休が明けて、今日からまた新しい1週間です。さて、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、写真のように、登下校時の交通安全啓発の旗が再び設置されました。先月、台風14号接近の際に外していたところですが、環境整備員さんにより三連休明けに合わせて取り付けていただいたという訳です。

無事故で安全に・・・の願いを込めて。秋の風に吹かれながら、私たちの願いを乗せた安全啓発旗でした。

第2回目の研究授業期間その3

第2回目の研究授業期間、いよいよ最後の公開授業でした。今回は4年生の学級で算数の授業でした。

この時間の内容は、100のまとまりを作って計算するなど、くふうした計算の仕方の学習です。授業はじめには、複雑な式も計算のきまりを使えば、正確、簡単、素早くできることを全員でまとめ、その後、自分の進度に合わせて、タブレット端末を使いながら様々な計算問題に挑戦するといった学習の流れでした。学習内容の習熟度の個人差にどのように対応した指導を行えばよいか・・・、この課題は私たちの永久のテーマとも言えるでしょう。その解決に向けた一つの方策として、一人一台端末というツールを使い、1単位時間の学習過程に工夫を凝らした授業実践でした。

 

第2回目の研究授業期間その2

この日は、4本の研究授業公開がありました。研究班ごとに参観者の見つめる中、本校の研究に即した授業が展開されました。

どの学級の子ども達も熱心に、学習問題の解決に向かって取り組んでいましたよ。

【3年生】

重さの計算についての学習です。量の計算には単位換算が伴いますので、正確に答えを求める力に焦点を当てた授業でした。

【3年生】

このクラスでは、2つの数量の関係を図を使って整理して、問題を解く学習でした。段階を追って少しずつ理解を図っていく手立てが取られていました。

【2年生】

2年生の算数は、かけ算九九が特に重要な学習内容です。この時間は、かけ算の答えの求め方、その意味を取り扱った授業でした。

【1年生】

道徳の授業でした。有名な「二わのことり」のお話を通して、お友達についての考えを深めた授業でした。

第2回目の研究授業期間その1

運動会が終わり、本校は、2回目の研究授業期間に入りました。

この日は、4年生の学級活動の時間でした。クラスの友達と互いに

いいところを探そうというテーマです。

授業の導入で、担任の先生から「ジョハリの窓」のお話がありました。

「自分」が知っているし「他の人」も知っているいいところ、「自分」は知らないけれど「他の人」は知っているいいところなどを見つめ直すことで、自分自身の理解や友達同士の関係を深めるきっかけにするということだそうです。

子ども達は、さっそくシートを使って、自分自身を見つめ直していました。「自分が感じる自分のいいところ」と「自分が感じる同じグループの友達のいいところ」を3つずつ選択して、シートに書きこんでいました。

次はグループの中で互いに、いいところを出し合いました。友達が感じている自分のいいところ、意外な発見もあったようです。

中学年の時期は、友達関係の深まりが特に進んでいく時期です。そういった中で、この時間は、クラスの友達のこと、そして自分のことを改めて見つめ直す時間となりました。さぁ、本年度も後半、友達との関わりをさらに深めてくださいね。

今日の教室でのひとコマ

串間の未来はどうあればよいのか・・・

6年生のあるクラスでは、このテーマについて考え合う授業。総合的な学習の時間、「くしま学」です。

高層ビルが建ち、街が大都会のように変容していくことは、串間のよさを生かすことにつながるのだろうか・・・。そんな課題について、グループで話し合っていた子ども達。さて、子ども達の話合いはいったいどんな結論に至ったのでしょうか?

3年生のあるクラスでは、社会科の時間。古い道具を通して昔のくらしを考える授業でした。先生が洗濯板とプラスチックの板の2つを取り上げ、ハンドソープを両方に実際にかけてみました。すると、洗濯板のハンドソープはびくともしません。洗剤が洗濯板の溝に留まっているからです。洗濯板の溝の秘密を、実物で検証した場面でした。こうしたリアルな場面は、子ども達の印象に強く残りますね。