日誌

学校の様子

なんと・・都城市の教育長が教室にやってきたぁ(高学年)

11月21日(火)

 この日、都城市教育委員会と丸野小学校による「プロジェクト」が実現しました。

 

 話は、9月29日(金)(詳しくは本HPをご覧ください)にさかのぼります。

その日「ジュニアICTリーダープロジェクト」に5年生は参加し、素晴らしい授業や活動を体験しました。

そして、この経験を形で、全国のサミットで発表を!・・・という話がもち上がってきました。

これは、子どもたちのためには絶好のチャンスだ!ということで、検討し、トライしよう花丸という流れになりました。

 

全国のサミット?!

サミットって聞くとなんかすごそうですね。

その名も、第二回全国JILサミット(全国ジュニア・ICT・リーダーサミット)

(その様子は、後ほど本HP上で紹介します)

 

 そのサミットに向けて、いろいろな計画と調査、スライド等の作成案を検討していく中で、

「都城市の紹介」について悩んでいました。

 するとどこからか・・・「都城市の教育長さんの話を聞きたい」苦笑いという声があがりました。

 「それはいい興奮・ヤッター!」ということで、さっそく、本市教育委員会の担当者の方に相談したところ・・・・・

「何と実現」お祝い

子どもたちも先生たちも興奮!

そして来校スケジュールを確認し、子どもたちも質問事項などを考えて、この日を迎えました。

 本人が教室に、来られたぁ・・・・『子どもたちの心の声では「来たぁ、すごい」・・・・かもしれません』

 教育長は資料を使って、都城市の教育(子どもたちが主役の授業)やGIGAスクール構想など、わかりやすくお話されました。

 そして、5年生のJILサミットで発表する内容も聞いてもらうことができました

どっくんドックン汗・焦る

この様子は、6年生もオンラインで視聴していました。

そして最後は記念写真

最高のスマイル スマイル

貴重な思い出のできたひとときでした。

教育長様、御多用な中、スケジュールの調整等ありがとうございました。

(ジルサミットの発表の中でも動画で登場してもらいます。)

願いをかなえていただいた教育長はじめ教育委員会の皆様

心より感謝、感謝です。

 

高齢者との楽しいひととき(5年生)

11月16日(木)

この日、5年生が「特別養護老人ホーム」を訪れました。

この訪問活動もこれまで感染症予防のため中止になっていましたが、見事復活

「おじいさん」「おばあさん「お爺さん」「お婆さん」「お祖父さん」「お祖母さん」「じいじ」「ばあば」「おじいちゃん」「おばあちゃん」

調べると、いろいろな表記のしかたがありますね。

私は、家族でそう呼ぶ人はもう他界してしまいました。そう呼べる人たちがいたからこそ今の自分がいます。

なかなか身近にいないと交流やお話はできないものです。話したくても。

 

そこで、5年生はこの施設を訪問し、おじいさんやおばあさんたちに楽しんで、喜んでもらおうといろいろな計画とプレゼントを準備しました。

さて待ちに待った訪問イベント

はじめに、施設の方からの説明を聞きました。

高齢者は小さい声が聞こえないこともあるので、ふだんの声量をコントロールする必要があります。

高齢者を守る&生活しやすく、楽しくなる環境づくりがあちこちで工夫されています。

あいさつや施設内見学が終わりついに交流開始

(施設管理上、高齢者や施設内の詳細がわかる写真には加工が施されていますのでご了承下さい)

なかなかの緊張感でしたね。

高齢者の方も同様でした。

でも時間とともにその緊張感もとけ、お互い優しい表情と言葉で交流できました。

各グループは、高齢者の7-8名の前で、あいさつと交流内容を説明しました。

今回は、高齢者と一緒にビオラやパンジーといったお花を植えるということをしました。

目の前で、車いすに乗った高齢者の方が、ちいさなスコップで土をとって花を植えています。

子どもたちはそのお手伝いを献身的にしています。

相手の立場に立ってよく気付きながらお手伝いをしています。

この班の担当の中には、身の上話を、涙を浮かべてお話をされている高齢者の方もいらっしゃいました。

子どもたちは静かに、笑顔でやさしく対応していました。

時間はあっという間に過ぎ、施設をあとにしました。

子どもたちは、将来の夢につながるキャリア教育の点からも、上手に思いを伝え、相手の話を聞くという点からも、気配りやコミュニケーションの大切さなど、多くのことを施設の皆さんと一緒に学ぶことができました。

施設の皆様、高齢者の皆様 同じ時間を過ごしていただいてありがとうございました。

初夏に植えたおイモはどうなった? そう、調理しました(1.2年生)

今回は、イモの収穫(しゅうかく)とその後についてご報告です。

11月15日(水)

イモの収穫

さかのぼること5月22日(月)にJA様の御協力のもとサツマイモの苗を植えました(本ホームページ参照ください)

さて、その後のおイモさんはだいじょうぶだったかな?子どもたちは体育館前の庭に植えたイモの芽や葉っぱはいつも目にしていたと思いますが、肝心のイモは・・土の中

さあ収穫です。

「あるかなぁ?」不安と期待汗・焦る

「ドキドキドッキン」?!

なんじゃこれ?

なんか出てきた

ひっこぬいちゃぇ

でたぁ でたぞぉ了解

すごいです花丸

ほんとにこれイモ大きすぎる重要

るわ出るイモイモイモ

しっかりと育っていました おイモさん

とてもとてもうれしいしゅうかくです。

 

収穫がすんで2週間後・・・・興奮・ヤッター!

 11月30日(木)

かわかしていたイモをいただきますピース

 丸野小学校恒例の、外部からの講師さん&協力サポーターさんの登場です。

今回もコーディネーター様の大活躍により、多くの協力サポーター様が集まっていただきました。

感謝 感謝 です。

さて、あのとったサツマイモは、家庭科室でじっくり乾燥させるために保管されていました。

調理(ちょうり)スタートです。

いったい何をつくるのでしょうか?

 ちらっと何かが見えますね

しっかりとサツマイモをゆがき、そして味付けをした後、こしていますね・・・キラキラ

さあ何ができたのでしょうか?!

そう正解は

「ちゃきんしぼり」にして

食べる・・・でした。

 

おいしくいただきました。御協力いただいた5名のみなさんありがとうございました。

また一つ素晴らしい体験ができました。

丸野・志和池地区パンフレットづくり(志和池小6年とのオンライン合同授業 きずな学習)

11月10日(金)

 1学期後半から約半年間に及ぶ志和池小6年生との合同授業(総合的な学習の時間)が、この日、集大成という形で、県内の先生方に授業公開(志和池小学校には多数の参観者が来校)されました。

 志和池小学校は今年度、児童及び教職員のICT活用や能力を高める研究に取り組んでいます。

 その中で、郷土愛を育むための有効なICTの活用はどうあればよいか・・・というテーマで、丸野小学校の6年生も志和池小学校6年生2クラスと連携・協力しながら授業実践をすすめてきました。また、来年度、両校の児童の大半が同じ志和池中学校に進学するということもあり、今年度からの交流仲間作りという点から意味がある活動としてとらえ、取り組んできました。

 

 さて、この日の午後

 先生方がオンラインの準備をしました。

 その後、両校の6年生教室(3クラス)をオンラインでつなぎ、同時に授業をすすめました。

 まず、発表のため、班(一班の中に丸野と志和池の児童が混在)ごとに、タブレットを活用して、確認し合いました。

 

その様子を丸野小学校の6年生教室で見てみると・・

ごらんのように、キーボードをうちチャットや、イヤフォンを使って音声でも話合いをします。

話合いの後、丸野小の6年生も、志和池小の児童も素晴らしい発表をしました。

 

さて、以下は、同じ授業時間内の志和池小学校の様子です。

このとき丸野小学校の子どもたちは、上の様子をタブレットや教室のテレビで見ています。

丸野小の児童ともオンラインで話合い活動を行っています。

 

 その後、パンフレットの内容(①城跡 ②神社・祭り ③史跡 ④残したい場所 ⑤過去の戦争 ⑥宝物 ⑦伝統の踊り ⑧小学校の紹介)にしたがって・・・・各教室からの発表にうつりました。上の写真は、その中の⑧の小学校の紹介の時間で、志和池小学校のテレビに映し出されている「丸野小のパンフレット」です。同時に、丸野小学校の児童の「発表の声」が志和池小学校の2つの教室に響き渡っていました。

みなさんの発表・・・素晴らしかったですよ。

私は、この発表は、志和池小学校で聞いていましたが、

発表の後、参観されている多くの先生たちから、志和池小学校の子どもたちから・・拍手喝采(はくしゅかっさい)でした。

タブレットを活用した新たな体験と丸野や志和池地区への関心がこれまで以上に高まりました。

この授業やこれまでの授業に協力していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。 

 

5年生の授業をのぞいてみました(5年生)

11月7日(火)

以前、9月15日の本ホームページでも紹介した「けテぶれ」(家庭学習)に取り組み始めて、半年が過ぎようとしています。

その家庭学習での習慣が、授業でも垣間見えます。

今日は算数をやっています。

「今日のめあて」を全員で確認し、問題にまずは「一人でトライ!」

そして、一人調べの結果をもちよって・・・真剣な話合いがグループごとに行われています

表情もいきいきとしています。やる気いっぱい

けテぶれ効果で、ぶ-分析をしっかりして、課題に対する解決方法を発見していきます。

そして全体で確認し合います。

説明する方も、話を聞く方も・・・しっかりやっていますよ

先生は・・・この授業でもあくまでサポートに徹します。

ごらんのように、一人一人の考えに寄り添いながら、まとめの後の指導をしています。

けテぶれの「れ」・・・最後に練習をします。教科書やキュビナの練習問題に取り組み、その日の夜のけテぶれの家庭学習に生かします。

復習と授業、授業と復習の繰り返しで定着を図っています。

すごいなぁ丸野っ子たち

ミシンを使って トートバッグをつくったよ(6年生)&比例について考えよう(算数6年生)

11月14日(火)

 以前、5年生が10月12日(木)に外部講師6名からミシンの操作や縫い方を習いました。

 この日は、ご多用な中、6年生のミシン指導ために8名の外部講師の方々が、来校されました。

 6年生は、昨年度に引き続き2度目のミシン指導です。さすが、6年生。手際よくトートバッグを完成させていきます。

 事前に、ミシン縫いのための準備やしつけの指導もありました。

 

さて本番。

どの児童からも真剣さが伝わってきます。

教えていただく方のまなざしも次第に鋭くなり

サポートを受け、お互い協力しながら、集中しています。

さすが6年生 立派です。

講師の皆様 心より感謝申しあげます。

 

そんな6年生。

算数も努力しています。

比例と反比例 大人の方は、懐かしい言葉の響きではないですか?

y=定数×X(エックス)・・・

そのはじめての授業・・・比例って何っ?ということで、体験しながら考えています。

水の量が増えると・・ともなって重さも・・

慎重にスポイドを使って水の量をはかりとり、メスシリンダーに注ぎ込みます。

真横から目盛りを確認していますね。

比例を肌で感じる活動でした。

6年生 よく頑張っていますよ。さすが丸野小のリーダーたちですね。

よろしく頼みます。

代々引き継いでいます 「〇〇〇○ランド」(1.2年生)

11月2日(木)

これは何をしているのでしょう?

 1年生と2年生が合同で「生活科」の授業をしています。

 教室を離れ、体育館で、「〇〇〇○ランド」を開催しています。

◇ ではヒント1

おやっ、2年生が1年生に何か説明していますね

しかも、2年生は1年生の後ろで、「何か」をささえていますよ

その何かが「〇〇〇○」なのですが・・・わかりますか?

 ヒントその2

おっ! 大きな「〇〇〇○」が出現しています。

次でわかるかなぁ・・

そう「おもちゃ」

正解は、「おもちゃランド」

1.2年合同で活動しています。

「おもちゃランド」は、ご覧のように、2年生が作成したおもちゃを紹介し、1年生と一緒に楽しく遊びます。実は、この活動、本校では代々引き継がれている教育活動の一つとのことです。

今後もこの活動を続けていきます。「引き継ぎ、そして伝えていく」・・・・素晴らしいですね。

 

オープンスクール(その3 命の教育~動物の命をテーマに)(3.4年生)

10月31日(火)

この日は、オープンスクール 保護者はもちろん、学校運営協議会委員や地域の方も多く来校されました。

内容として

オープンスクール その1 奴踊りの披露(5.6年生~地域の方に披露)・・・公開中

オープンスクール その2 復活 ふれあい活動(全校児童と地域の方の活動)

 オープンスクール その3 いのちの教育(3.4年生~県の動物愛護センターの方による授業)

と盛りだくさんなスケジュール&活動でした。


 これまでも本校では「いのち」にかかわる内容のホームページを数多く掲載しています。

 今回、本校の3.4年生が宮崎県の「いのちの教育」のモデル校として選ばれ、施設(動物愛護センター見学と犬とのふれあい他)見学(10/26)講師の先生が来校されての授業(10/31)をしていただく機会に恵まれました。ありがたいことです。

 さかのぼること10月26日(木)

 この日、3.4年生は2階建てバスに便乗して宮崎市にある「宮崎県動物愛護センター」に行ってきました。

 ここでは、ごらんのような施設見学と活動を体験しました。

 子どもたちはいろいろなことを考えさせられました。

 ふえる子猫たち、そして、さまよう猫たち

 捨てられる犬たち、人が最後まで育てることをやめ、捨てられる中型犬、人を信じなくなって、ほえ続ける犬

 私たちと同じ命をもつ動物たち。せまいオリやカゴの中に入れられ生きていく動物。

 全国では殺処分される犬たちが増えている現状。

 宮崎県ではこの愛護センターで働く人が中心となって「なんとか命を救おう」と懸命に努力されています。

 そこに見学できた3.4年生の子どもたちは 動物の命を大切にする人になると信じます。

 

 いろいろな思いを胸に抱いてオープンスクールの授業に臨みました。

 10月31日 2校時の3.4年生合同授業

 いのちの授業が全て終わったときの黒板です。

 いろいろな言葉が、そして、いろいろな意味のある絵が掲示されています。45分間でこの内容を子どもたちは学ぶことができました。 

質問に真剣に考えています

発表します

命のことを考えています

家の外から飼い犬が室内を見ているよ

どんな気持ちなのかなぁ?

授業をふり返ると

こんなまとめ・・・みんなが共感できる授業でした

多くの参観者も同様に感じたと思います。

私たち大人も、とっても考えさせられた授業でした

ぜひ、日本中のが、そして、世界中のが地球上の大切できるといいのですが。

授業に来ていただいた先生方、ありがとうございました。

丸野小学校でも学んだことを実践していきます。全員で。

オープンスクール(その2 復活 ふれあい活動(全校と地域の方))

10月31日(火)

この日は、オープンスクール 保護者はもちろん、学校運営協議会委員や地域の方も多く来校されました。

内容として

オープンスクール その1 奴踊りの披露(5.6年生~地域の方に披露)・・・公開中

オープンスクール その2 復活 ふれあい活動(全校児童と地域の方の活動)

オープンスクール その3 いのちの教育(3.4年生~県の動物愛護センターの方による授業)

と盛りだくさんなスケジュール&活動でした。


ふれあい活動は、新型コロナ感染症の間は残念ながら「中止」をよぎなくされていました。

今年度は、見事に復活

本校と地域の方をつなぐ丸野小のコーディネーターさんのパワーと

地域を支える皆様の丸野愛のお陰で実現できました。大感謝です。

 

この日のための準備は、2ヶ月以上も前からスタートしていました。

実行委員会の様子です。何をつくるのかな?以前の活動を思い出しながらの計画と人材探し

そして1ヶ月前に体験活動の製作にかかわる打ち合わせ

本当にありがとうございます。

 そしてふれあい活動当日 10時30分に活動スタート

スナップ感覚でご覧下さい

 スカット ミニボーリング    竹細工はぎこぎこ、やじろべい、かみでっぽうをつくりました

紙細工&お手玉づくり

全校児童を7つのグループに分けての活動を行いました。11時50分に全ての活動が終了。

地域の方は20名の方が計画段階からかかわってもらいました。

子どもも大人もみんなみんな地域の宝です。

ありがとうございました。(次年度も継続したいですね)

オープンスクール(その1 お見事 奴踊り)

10月31日(火)

この日は、オープンスクール 保護者はもちろん、学校運営協議会委員や地域の方も多く来校されました。

内容として

オープンスクール その1 奴踊りの披露(5.6年生~地域の方に披露)

オープンスクール その2 ふれあい活動(全校児童と地域の方の活動)

オープンスクール その3 いのちの教育(3.4年生~県の動物愛護センターの方による授業)

と盛りだくさんなスケジュール&活動でした。


奴踊り披露しました!(オープンスクールその1)

 6月7日(火)の本ホームページ上でも紹介しましたが、以来、5.6年生が地域の指導者から奴踊りの歴史や踊りを学んできました。

まずは着付け・・タスキ難しい

お互い習得して、協力たすき隊

この日に備えて、指導者の皆様もご多用な中、来校され、指導していただきました。

そして、本番・・・

ちょっとまって・・その前に、

本番では隊形を整え、踊りの由来などの紹介(パネルによるプレゼン)をしました。そのための調査や準備もしっかり行いました。総合的な学習の時間に準備・作成・練習をしてきました。音楽の編集もありました。

なんと、昔の資料に今とは少しちがう踊りが紹介されていて、指導者のもと、奴踊りの一部修正もありました。

そして、ようやく本番  まずは奴踊りの由来・・・参勤交代というワードも出てきます。伝統ですね。

観覧席前での披露スタート

大勢の方が見にきていますよ。「ドキドキ」

ドキドキ ドキドキ

ついに始まった

この奴踊りが引き継がれてきたんだ

これからも引き継ぎたい

会場は大きな拍手に包まれました。

特に、来場されていた高齢者の方の表情がとても印象的でした。

懐かしい 残していけたら・・・という言葉が聞かれていました。

この奴踊りは、今後もこの丸野小の児童から児童へ引き継いでいきます。

御指導していただいた皆様、地域の皆様「ありがとうございました」「これからもよろしくお願いいたします。」