麓っこの様子
自ら学びに向かう児童をめざして ~5・6年研究授業~
本年度麓小では、「分かった・できたを実感し、児童が主役になる授業づくり」をテーマに主題研究を行っています。
先日、5・6年生の研究授業を行いました。国語「詩を味わおう」の学習では、教材文「かぼちゃのつるが」を音読し、作者の表現の工夫に気付き、その効果を考えました。考えを深め広げる場面では、児童が自由に学習形態を選べるような仕掛けがあり、気付いたことを黒板やタブレットに自由に書き込んだり、友達と意見を交流したりしていました。
児童が主役の授業で自分のペースで学習を進めることで、生き生きと活動し、より思考を深めることができました。
勇壮な舞を受け継いで~六十田剣舞練習始まる~
麓小学校では、地域に受け継がれている伝統芸能が二つあります。それが「文弥節人形浄瑠璃」と「六十田剣舞」です。
六十田剣舞は、山之口町麓地域の六十田地区で受け継がれてきた都城市指定無形民俗文化財です。日露戦争に出征した藤井政時氏が戦友から習った剣舞を、地元の若者教育に役立てたいと願い郷里に持ち帰り、地元に広めたものとされています。現在、「六十田剣舞伝承サークル」として、保存会の方の御指導のもと、毎年運動会や地域の祭りで披露するために練習しています。黒色の紋付き袴姿に鉢巻、腰に刀をさして勇壮に舞います。
今年も5・6年生の練習が始まりました。皆、引き締まった表情で練習しており、運動会での披露が楽しみです。
燃えろ、麓魂(ふもとだましい) ~運動会結団式~
9月3日は、結団式を行いました。
各団の団長を中心に赤団と白団が決まり、団ごとに決起集会がありました。さあ、運動会に向けて本格的にスタートです。今年の運動会スローガン「燃えろ、麓魂」を合言葉に、それぞれの種目や演技に、力いっぱい頑張ります。
2学期も元気いっぱいがんばろう!
8月26日(火)2学期がスタートしました。
始業式では、6年生と2年生が2学期の意気込みを作文で発表しました。また、校長先生からは、①登校後の朝の読書をがんばること②靴やスリッパなどのはきものをきちんと並べること③挨拶に加えて、「会釈(えしゃく)」に挑戦すること など、児童に取り組んでほしいことを具体的にお話がありました。
さっそく翌日からは、身体計測や視力検査、運動会に向けての走力測定などがあり、10月5日(日)の麓小・麓地域合同運動会に向けて、本格始動しました。
夏休みにたくさん遊んだり、さまざまな体験をしたりした35名の児童は、みんな元気いっぱいです。熱中症に気を付けながら、仲良く楽しく頑張っていきます。
運動会に向けて奉仕作業を行いました
8月24日(日)朝7時から、第2回PTA奉仕作業が行われました。
10月5日(日)に行われる麓小・麓地域合同運動会に向けて、運動場の整備や学校敷地周辺の除草を中心に行いました。朝早くにも関わらず親子で参加される方も多く、皆さんの協力で、あっという間に運動場がきれいになりました。
明日からいよいよ2学期です。残暑厳しい中ですが、運動会に向けての練習も頑張っていきます。
山之口小中合同学校運営協議会が行われました
山之口小、山之口中、富吉小、麓小合同の学校運営協議会が、山之口総合支所で行われました。
今回の協議では、各学校の危険箇所マップや災害発生時の緊急対応マニュアルに目を通しながら、児童生徒にとってよりいっそう安全安心なまちと学校を作るために、地域目線での情報共有を行うことができました。また、各学校の学校運営協議会の活動発表も行いました。
麓地区からは、12月に地区を挙げて、大規模災害を想定した体験型避難訓練を行うことを紹介しました。
夏休みです ~花壇にかわいいヒマワリも咲きました~
1・2年生と、5月にミニヒマワリの種をまきました。
梅雨の雨や6月下旬の日照りにも負けずに葉っぱが増えて大きく成長し、先日次々と花を咲かせました。
終業式の日にみんなで花壇に行って写真を撮りました。
さあ、明日から楽しみにしていた夏休みです。
安全に気を付けながら、充実した夏休みを過ごしていきましょう。
平和学習を行いました~読み聞かせ活動~
戦後80年を迎え、平和について考える「読み聞かせ会」を行いました。
ボランティアの皆さんが選んでくださった絵本や紙芝居は、児童の心に響くものばかりでした。
「せんそうがなければ、どうぶつたちや人がしんでしまうことはなかったのに。かなしい気もちになりました。」(2年)
「ちいちゃんのお話はとてもかなしかったです。2学期もまた読み聞かせをよろしくお願いします。」(4年)
「原爆一つで大勢の人が亡くなったところが、とてもこわかったです。ぼくは絶対に戦争はしたくないです。」(6年)
人形浄瑠璃練習、がんばるぞ!
今回は、2回目の練習会でした。
昨年度から練習している6年生が率先して進行や練習に取り組んでいました。また、5年生も負けじと人形の持ち方や太夫の台詞や歌の練習に一生懸命に取り組む姿がありました。
3月の発表会はまだまだ先ですが、指導者の方々の熱心な御指導のもと、14名の5・6年生が大きな目標に向かって心を一つにして頑張っています。
水の事故から自分の命を守ろう~着衣水泳~
麓小では、毎年1回、着衣水泳を行っています。
海や川で遊んでいて溺れそうになったら、「慌てずに、浮いて待つ!」が合言葉です。子どもたちは、空気をいっぱいに吸い込んで背浮きのコツを身に付けたり、身近にあるペットボトルを投げ渡して大声で助けを呼ぶことを学んだりしました。
もうすぐ待ちに待った夏休みがやってきます。しかし、今回の学習で、身近なところにも危険がいっぱい潜んでいることを体験することができました。この日に学んだことをおうちの方にも広めて、安全で楽しい夏休みにしてほしいです。