日誌

麓っこの様子

参観日おつかれさまでした

 12日(金)は参観日でした。

 第2回学校保健委員会では、給食試食会と栄養教諭による食育をテーマとした講話がありました。

この日の献立は、「ミートソーススパゲティ、日向夏ドレッシングサラダ、減量コッペパン、牛乳」でした。21名の方が参加され、児童の配膳や食事の参観後、給食を試食されました。なかには、来年度入学する年長組のお子さんの参加もあり、一緒に給食を楽しんでいました。「苦手な野菜も学校ではよく食べていて安心しました。」「栄養バランスばかりでなく衛生面も十分に気を付けながら作られていることが分かりました。」「懐かしい給食、とてもおいしかったです。」などの声が多く届きました。

 

 

 3・4年生は、学級活動「食べ物のパワーとからだの成長」の学習でした。給食の残菜があることを課題に挙げ、栄養教諭の先生の説明を聞きながら、成長期の食事の大切さを学びました。そして、これからの給食を食べるときの目標を立て、さっそく次の日から実践していました。

 5・6年生は、学級活動「税とわたしたちのくらし」の学習でした。法人会の方々を講師に迎え、わたしたちの身近なところにある税金の使われ方を知る学習でした。グループで「まちづくりワーク」というゲームに取り組みながら、税金の使われ方や公共施設の重要性などを楽しく学びました。

自ら学びに向かう児童をめざして ~5・6年研究授業~

 本年度麓小では、「分かった・できたを実感し、児童が主役になる授業づくり」をテーマに主題研究を行っています。

 先日、5・6年生の研究授業を行いました。国語「詩を味わおう」の学習では、教材文「かぼちゃのつるが」を音読し、作者の表現の工夫に気付き、その効果を考えました。考えを深め広げる場面では、児童が自由に学習形態を選べるような仕掛けがあり、気付いたことを黒板やタブレットに自由に書き込んだり、友達と意見を交流したりしていました。

 児童が主役の授業で自分のペースで学習を進めることで、生き生きと活動し、より思考を深めることができました。

 

勇壮な舞を受け継いで~六十田剣舞練習始まる~

 麓小学校では、地域に受け継がれている伝統芸能が二つあります。それが「文弥節人形浄瑠璃」と「六十田剣舞」です。

 六十田剣舞は、山之口町麓地域の六十田地区で受け継がれてきた都城市指定無形民俗文化財です。日露戦争に出征した藤井政時氏が戦友から習った剣舞を、地元の若者教育に役立てたいと願い郷里に持ち帰り、地元に広めたものとされています。現在、「六十田剣舞伝承サークル」として、保存会の方の御指導のもと、毎年運動会や地域の祭りで披露するために練習しています。黒色の紋付き袴姿に鉢巻、腰に刀をさして勇壮に舞います。

 今年も5・6年生の練習が始まりました。皆、引き締まった表情で練習しており、運動会での披露が楽しみです。

 

燃えろ、麓魂(ふもとだましい) ~運動会結団式~

 9月3日は、結団式を行いました。

 各団の団長を中心に赤団と白団が決まり、団ごとに決起集会がありました。さあ、運動会に向けて本格的にスタートです。今年の運動会スローガン「燃えろ、麓魂」を合言葉に、それぞれの種目や演技に、力いっぱい頑張ります。

2学期も元気いっぱいがんばろう!

 8月26日(火)2学期がスタートしました。

 始業式では、6年生と2年生が2学期の意気込みを作文で発表しました。また、校長先生からは、①登校後の朝の読書をがんばること②靴やスリッパなどのはきものをきちんと並べること③挨拶に加えて、「会釈(えしゃく)」に挑戦すること など、児童に取り組んでほしいことを具体的にお話がありました。

 さっそく翌日からは、身体計測や視力検査、運動会に向けての走力測定などがあり、10月5日(日)の麓小・麓地域合同運動会に向けて、本格始動しました。

 夏休みにたくさん遊んだり、さまざまな体験をしたりした35名の児童は、みんな元気いっぱいです。熱中症に気を付けながら、仲良く楽しく頑張っていきます。