南小学校では、持久走月間が始まっています。

この持久走月間では、速く走ることを第一の目的とはしていません。
まずは、走る気持ちよさを味わうことを目指しています。

5分間走で、自分が気持ちよく走ることができるペースで走ります。

「走るって気持ちいい。」「走るって楽しい。」と感じてもらうことを大切にしています。
走ることへの意欲が高まり、もっと走りたいという気持ちになり、結果的には体力がつくことを狙っています。

ジョギングやウォーキングを楽しんでいる人はすべてのスポーツの中で最も多いでしょう。
走ることは楽しく、気持ちがいいものです。
しかし、今の大人の人たちは、子供のころの持久走や長距離走に対して「苦しい」というイメージがあります。
昔は「速く走る」ことを目指していたからだと考えています。
子どものうちから「走ることの楽しさ」を味わっていれば、
さらに走ることに親しむ大人になってくれるのではないかと考えています。

走り終えた南っ子に感想を聞いてみました。
返ってきた答えは、
「気持ちよかったです。
「すっきりしました。」
「もっと走りたかったです。
「5周走れました。」
「あんまり楽しくないかと思っていたけど、楽しかった。」
走ることの楽しさを感じてくれたようです。