学校日誌

学校や子どもたちの様子

お知らせ 「よのなか先生」 富高 和幸さんのお話から学んでみよう

 3月8日(水)にキャリア教育支援センターにご協力いただき、富高 和幸 さん(NPO法人Ganar代表)を総合的な学習の時間の授業の講師としてお招きすることができました。テーマは、「仕事に対する思いや夢をもつことの大切さについて」です。授業には、4・5年生のお友達33名が参加し、熱心に話を聞き、発言を求められると積極的に答えることができていました。

  

  

 富高さんは、小学校3年生からサッカーを始め、さらに自分を高めるためにサッカーの本場アルゼンチンに渡り、プロサッカー選手として活躍されていました。現在では、NPO法人の代表でもあり、少年サッカーの指導者としても活躍されています。川島小学校の4年生の甲斐大心さんが所属しているサッカーチームのコーチだということで、授業の中でも大心さんのことを「将来有望なサッカー選手」として紹介されていました。

 富高さんの話を4,5年生のみんなは、熱心にメモをとりながら聞いていました。「これだけは負けないと思っていることは、いつか武器になる。そして、自分の武器は絶対にみがくこと。」「悪口を言われても、自分の人生には関係のないことなので気にしない。別にいいじゃんと受け流す。」「最初からうまくできるわけではない、少しずつできるようになりながらいつの間にか成長していくもの。」「~ができるから、勉強しないはだめ。」富高さんがこれまでの歩みの中で学んできた数々のことが、言葉の一つ一つに実感を伴って表現されます。みんなが将来の夢や仕事について考えていく上で大いに参考になったと思います。

 まだまだいろんなお話を聞きたいと思った、45分の授業時間でした。

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朝 2年生のあいさつ運動

 あいさつはコミュニケーション能力を育てる第一歩となります。1年間、運営委員会の計画で、あいさつ運動を継続してきましたが、いよいよ2年生が今年度最後のあいさつ運動の担当となります。それだけに、運営委員会の5・6年生も気合いが入っています。あいさつ運動の期間は、3月6日から3月10日までです。

  

 児童玄関前と1階廊下、2階廊下に分かれて、元気なあいさつの声を響かせています。登校してくるお友達も負けないように元気なあいさつで答えます。おかげで、3月もさわやかな一日のスタートが迎えられます。

 地域の方からも、「川島小の子どもたちのあいさつで元気をもらっています。」というありがたいお言葉をいただいています。これからも、川島小学校のみなさんは、あいさつの大切さを意識して生活していくことでしょう。

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遠足 川島ふれあい公園でお別れ遠足

 昨年完成した「川島ふれあい公園」にお別れ遠足で行きました。学校から約2㎞ほどありますが、お天気にも恵まれ、みんなで元気に歩いて行きました。すごく広いですので、同じ日に幼稚園のお友達とお家の人がたくさんの人数で遠足に来ていましたが、広場で十分に遊ぶことができました。

  

  

 この日は、本校の「第2回お弁当の日」となっていました。下のような7つのコースから選んで弁当づくりを経験していくことになります。

① ありがとうコース

ありがとうの気持ちを伝え、お弁当箱を洗う。

② お買い物コース

お弁当に使う食材を産地など確認しながら買いに行く。

③ お手伝いコース 

お弁当のおかずをつめる。

④ おにぎりコース 

自分でお米をたき、おにぎりを作る。

⑤ ふれあいコース 

お家の人といっしょにおかずを作る。

⑥ チャレンジコース

自分の力だけで作る。

⑦ 宮崎コース   

宮崎の食材を使ってお弁当を作る。

 コースが進むにつれて、だんだんと難しくなっていきますが、「チャレンジコース」や「宮崎コース」にチャレンジしたお友達もいたのでしょうか。

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鉛筆 地域の方々とじっくり算数を

 6年生の算数の授業支援を地域の皆さんにお願いしました。一人一人に、とても丁寧に問題の解き方を教えていただきました。おかげで、6年生のみんなは、計算の仕方が理解できただけでなく、算数の面白さにも触れることができました。

  

 期間中(2月28日~3月10日)は、下川さん、今城さん、福良さん、阿萬さん、興梠さん、中田さん、林田さん、宮城さん、堀田さん、須藤さんに来ていただきました。「計算をはやくせんといかんけど、文字も分かるように書かんと正しく答えがでらんとよ。」「もう分かってきたら、このことは書かんでもいいっちゃが。」「あら、かけ算九九はこれでいいとかね。」一人一人の学習に合わせたアドバイスが、やさしい口調で語られます。子どもたちの表情も自然と柔らかくなります。中学校でも、ぜひ授業支援をお願いしたいです。

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昼 2月の全校朝会

 2月の全校朝会は、教務主任で理科専科の佐藤先生のお話でした。佐藤先生は、話の内容を分かりやすいプレゼン資料にまとめていました。そして、3つの質問で組み立てられており、みんなが自分自身のことを考えながら話の内容を理解することができるように工夫していました。

  

  

 一つ目の質問は、「何を楽しみに学校に来ていますか。」です。授業というお友達もいれば、昼休み、給食と答えるお友達もいます。佐藤先生は、理科の授業で、川島小のお友達が、「分かった!」と反応する瞬間を楽しみにしているということでした。そんなときに、みんなのことを応援したくなるということです。

 二つめの質問は、「今がんばっていること。」です。お友達からは、スポーツだったり、勉強だったり、習字やピアノのお稽古事などが出ます。佐藤先生は、自分の息子さんがソフトテニスをがんばり、全国大会で2位という成績を修めたり、県の選抜チームに選ばれたりしていることを紹介しました。そんながんばっている息子さんを、先生は応援し続けているということです。

 三つめの質問は、「最近うれしかったこと。」です。これは、いろいろあると思いますが、先生は、自分がかつて担任したお友達が、商品を配送する業者として川島小学校の担当となって、13年ぶりに出会ったことを取り上げました。かつて勉強を教えていたお友達がこうして立派にがんばっている姿を見られたのがうれしかったとのことです。

 先生のお話の中で、川島小のみんなに一番伝えたかったことは、「応援される人になってほしい!」という願いでした。自分の決めたことをがんばっていると、「げんき」になって、「たくさんの仲間」が増えて、「ありがとう」と感謝されるようになるのです。きっとお話を聞いて、それぞれがんばることが頭の中に思い浮かんだのではないでしょうか。

 3月の生活目標は、「心をこめてそうじをしよう」でした。担当の山下先生から。3学期もこれまでと同じようにそうじをがんばっている人を放送で紹介することが伝えられました。そうじをがんばる人をどんどん応援して、学校もみんなの心もきれいになるようにしていきたいです。

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