子どもたちや学校の様子

５月２日（金）に遠足がありました。縦割り班を作って校内ウォークラリーをしました。クイズやゲームにみんなで協力して取り組んでいました。その後は自由に遊んだり、運動場でお弁当を食べたりしました。子どもたちの笑顔がたくさん見られた１日でした。

５月の全校朝会では、雷に気をつけることや安全に連休を過ごすことについて校長や生徒指導主事が話をしました。また、「元気のよいあいさつをしよう」という月目標に関する大事なポイントを運営委員会の児童がクイズ形式で子どもたちに考えさせていました。その後、pepperとの対面式を行いました。子どもたちの目がキラキラ輝いていました。

多目的ホールの壁面に、子どもたちの頑張りを称える「押しのこキラリ」のコーナーができました。いろんな分野で頑張っている子どもたちが壁面いっぱいに紹介できるといいなと思います。学校にお越しの際は、このコーナーを是非見てください。

今回の写真は、保健室近くに掲示してあるものです。本校の養護教諭が子どもたちの興味・関心を高める掲示物を工夫して作成したものです。子どもたちの誕生日をお祝いする掲示物もあります。年度初めはいろいろな検診が続きます。自分の体のことをしっかり知って、これからも楽しく健康に学校生活を送ってほしいと思います。

押方小は今年度より完全複式になり、１・２年生、３・４年生、５・６年生の３学級で学習しています。この日、低学年は国語、中・高学年は算数の複式授業を行っていました。先生が直接指導しないときは、子どもたちだけで学習を進めます。子どもたちがこの学習スタイルに少しずつ慣れてくれるように、教師も複式指導の力量を上げるために研修を続けていきます。壁面には子どもたちの作品が掲示されています。参観日の時に、複式で学習をがんばる子どもたちをしっかり見てください。

３年生は理科の学習で運動場の生き物を観察しました。虫めがねを使って細かいところまで観察したり、定規で大きさを測ったりしました。タンポポ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、キンポウゲ、モンシロチョウなどたくさん見つけ、その中から3種類の生き物をスケッチし、気付いたことを文章で書くことができました。

６年生は理科の学習でものが燃えることと空気の関係について実験をしました。全員で協力して準備・片付けを行ったり、全員がマッチで火をつけることを経験したりしました。ろうそくの火や線香のけむりの様子をじっと観察し、予想と違う結果になると目を見開いて「わー！」と自然と声が出ていました。体験したことは記憶に強く残ります。これからも実験・観察を通して、今後の生活や学習に役立つ知識を習得してほしいと思います。

押方小では3年生以上が一緒になって年間通していろいろな活動をクラブの時間に行います。4月18日（金）は今年度初めてのクラブ活動の時間でした。自分たちがやってみたいことを出し合い、年間の計画を立てました。みんなで仲良く楽しいクラブ活動が行えるといいです。

押方小学校では、子どもたちが登校した後、健康観察が始まるまで約１０分間程度の時間を使ってそれぞれの委員会活動やボランティア活動をしています。この日は、畑の雑草を抜いて運んだり、旗揚げをしたり、花だんのお世話をしたりしました。別の日には各学級のゴミを集めて捨てる活動もしています。学年の枠を超えて、朝からとても活動的で協力的な子どもたちです。

押方小学校の運動場にはたくさんの遊具があります。4月1７日（木）に保健体育委員会の子どもたちが1年生向けに安全で正しい遊具の使い方を説明しました。高学年の優しく教える姿が頼もしく、話をしっかりと聞いている1年生の姿も立派でした。説明の後、少しの時間でしたが教えてもらったことを守って楽しく遊具で遊ぶこともできていました。昼休みや体育の時間に遊具をたくさん使って友達と元気に仲良く過ごすことはもちろんのこと、体力向上も目指してほしいと思います。