給食室から

今日の給食

納豆のカツ・・・!?



【麦ご飯 枝豆と豆腐のミンチカツ ボイルきゃべつ とりごぼう汁 牛乳】
 今日の小さいおかずは枝豆と豆腐のミンチカツでした。4年生の教室に行くと、ある男の子が「これ、納豆が入ってるんですか?」と聞いてきました。どうしてか聞くと、献立表に「枝豆」と「豆腐」が漢字で書いてあるので読めなかったようです。納豆が嫌いらしく、心配していたようでしたが、枝豆なら食べられると言って食べていました。大人になってしまった私には無い発想で、おもしろいな~と思いました(^^)

 今日の放送「一口メモ」はキャベツについてでした。
 キャベツは、英語で「キャベジ」といいいます。人間のからだのある部分に似ているため、この名前が付けられました。では、その体の部分とはどこでしょう。答えは、頭です。「キャベジ」とは、頭の形をした野菜という意味です。キャベツは、芯の部分にはビタミンCが、外側にはビタミンAが多く含まれます。胃の調子を整える働きもあります。 また、他の野菜にはないビタミンUがはいっています。ビタミンUは、薬のキャベジンで知られているように、胃・腸のかべをきれいにしてくれる力があります。今日の給食では、ゆでてありますので、生よりたくさん食べられますよ。

 

今日の給食(4月25日)


【米粉パン とり肉のミルクトマト煮 さっぱりごぼうサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はごぼうについてでした。
 ごぼうは、中国から渡ってきました。はじめは、薬として使われ、その後、野菜として食べられるようになりました。ごぼうには、人の体に消化されない食物せんいがたくさんふくまれ、それがおなかのそうじをしてくれます。わずかに含まれている「リグニン」という成分が、大腸ガンの予防になることもわかっています。また、ごぼうやたけのこなどの固くてせんいのある野菜はかみごたえがありますね。よくかむことは、あごをきたえ、だ液をよく出したり、脳への血流をよくしたりと体にいい効果がたくさんあります。歯ざわりを楽しんで、しっかりかみましょう。

家庭訪問

【麦ご飯 肉じゃが シーチキンおひたし 牛乳】
 今週は参観日に家庭訪問に、忙しいですね絵文字:冷や汗
 今日は、家庭訪問1日目でした。時間内に食べ終われるか少し不安でしたが、肉じゃがだったので食べやすかったようです。1年生も今日は初めてみんなそろって歯みがきができました絵文字:キラキラ

 今日の放送「一口メモ」は、食事のマナーについてでした。
 みなさんは、食事のマナーに気をつけて食べていますか。食事のマナーはまわりの人がいやな気持ちにならず、楽しく食事をするために必要なことです。食器を持って食べると食べこぼしが減り、食べるのに時間がかかっていた人も時間内にスムーズに食べ終えることができるようになります。はしや食器の正しい持ち方、使い方、正しい姿勢、気持ちのこもったあいさつなどによって食べものを大事にする心も育ちます。食べものが人の体をつくり、食べることを通して人の心は作られると言われ、昔は厳しくしつけられていました。マナーを守り、楽しく給食を食べましょう。

こんにゃくサラダの味は…!?



【麦ご飯 八宝菜 こんにゃくサラダ 牛乳】
 今日のこんにゃくサラダの味つけはゆずドレッシングでした。給食時間に教室をまわっていると、小さいおかずを食べながら、「これ、ゆずのにおいがする」と言った児童がいて、「そうだよ!よく気付いたね」と私も嬉しくなりました。
今日は今年度初めての参観日ですね。各学年、とても張り切って授業を受けていました(^^)絵文字:良くできました OK

 今日の放送「一口メモ」は八宝菜についてでした。
 八宝菜は、今ではすっかり一般的な食べものとなりましたが、もともと中国では八つの宝と言われるような珍しい材料からできた高級料理のことでした。一体何が入っていたのでしょうね。今では「たくさんの」という意味で使われている「八」ですが、中国ではとかく「八」という数字にこだわります。八の発音が、お金持ちとか、縁起のよい「はつざい」の「はつ」に通ずるからでしょう。

今日の給食(4月20日)

(写真を撮り忘れてしまいました…)
【麦ご飯 魚のねぎソース けんちん汁 牛乳】
 魚のねぎソースは、下味をつけたタラと大豆、ごぼうを揚げて甘辛いねぎソースで和えました。肉や卵に比べると、魚を食べる機会が減ってきているのではないかなと思います。給食でもたんぱく源(肉・魚・卵・大豆・大豆製品)のバランスをとるように献立を立てているのですが、調理方法が限られることもあって、難しいところですね。

 今日の放送「一口メモ」は給食でとれる栄養についてでした。
小学1年生と中学3年生の友達を想像してみてください。小さくてかわいい小学1年生も中学3年生になる9年間で大きく成長します。小学校から中学校にかけては成長がいちばん盛んな時期なので、特にバランスのとれた食生活が大切です。給食は、みなさんが1日に必要な栄養量の3分の1をとるようになっています。お家でとりにくいカルシウムやビタミン類は1日に必要な約2分の1がとれるようになっています。きらいな食べものが出ることもあるかもしれませんが、健康な体をつくっていくために、たくさんの食べものに挑戦しましょう。

旬の味!


【しゃけチャーハン たけのこのおかか煮 ビーフンスープ 牛乳】
 今日のたけのこのおかか煮は、今年とれた新たけのこで作りました。しょうゆ、みりんで味つけしていんげんや卵を入れて煮ています。少し苦手な子もいましたが、旬を味わってほしいと思います。
 今日の放送「一口メモ」はたけのこについてでした。
食物せんいには、便秘や生活習慣病などの病気を予防するはたらきがあります。昔の日本人の食生活では、穀類・野菜・豆類・海草類などが多く、肉類が少なかったので、食物せんいをたっぷりとっていました。しかし、昔に比べて、今の食生活では不足することが多くなりました。今日のおかずのなかで食物せんいがたくさん入っている食べものは何でしょう? 答えはたけのこです。たけのこに出る白い粉はチロシンというたんぱく質の一種で、食べると脳の働きがよくなります。

カミカミデー♪


【麦ご飯 茎わかめのきんぴら かわり呉汁 牛乳】
 今日は月に1度のカミカミデーでした。毎月20日前後をかみごたえのあるメニューにしています。茎わかめのきんぴらには、茎わかめやごぼうが入っていて、「これ、かたいです」と言う子どももいましたが、ほぼ完食でした絵文字:良くできました OKカミカミデーだけでなく、いつもの食事で一口20回、しっかりかんで食べましょう!(20回かむので、20日がカミカミデーと覚えてくださいね♪)
 よくかむと、いいことがいくつもあります。たとえば…
  ★虫歯になりにくく、歯ならびがよくなる。
  ★消化によく、肥満防止にもつながる。 
  ★脳が活発に働き、集中力がアップする。 

地産地消給食♪


【麦ご飯 切りぼし大根の炒め煮 洋風白あえ いちご 牛乳】
 今日は地産地消給食の日でした。ひむか地産地消の日ということで、毎月1(ひ)6(む)日(か)前後は西臼杵地区産の食材を使った給食にしています。日之影町では、常に米は町内産、干ししいたけは西臼杵地区産のものを使っています。今日は西臼杵地区産のいちごをつけました。いちごは時期からするとギリギリだったのですが、無事に1年生にいちごを食べてもらうことができてよかったです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は干ししいたけについてでした。
 宮崎県は、しいたけをたくさん生産している県です。もちろん日之影町でもたくさん生産されています。外国から輸入されているものもありますが、やっぱり自分たちの住んでいる近くで作られたものの方が安心安全で、香りもよくおいしいですね。しいたけは食物せんいが豊富でビタミンBも多く肥満防止にもなります。しいたけには生しいたけと、今日の給食に使われている干して乾燥した干ししいたけがあります。しいたけを干すと、ビタミンDが増えます。これは成長期のみなさんに必要なカルシウムを体の中に取り込むのを助ける働きをしてくれます。

今日の給食(4月16日)


【赤飯 根菜すぶた すまし汁 牛乳】
 今日は少し遅れましたが、入学・進級祝いということで赤飯でした絵文字:キラキラ
 今日の放送一口メモは牛乳についてでした。
 1日に必要なカルシウムの量は成長するにつれて増え、小学校低学年で550mg、中学生で800mgです。給食の牛乳で約230mgが摂取できます。これに加えて、他の食材からとれるカルシウムを合わせて、小学生で300~400mg(1日に必要な量の約1/2)になるように献立を立てています。
長い目で見ると、将来、骨折・転倒による要介護・要支援を防ぐためには、成長期のいま、最大骨量を高めてくおくことが大切です

給食に牛乳は合わないという意見もありますが、牛乳はカルシウムだけでなく、カルシウムの吸収を高めるビタミンDなどの成分も多く含まれているという利点があります。

今日の給食(4月13日)


【黒糖パン スパゲッティミートソース 豆豆サラダ 牛乳】
 今日の主食はパンでした。日之影町は近くにパン屋さんがなく、宮崎市から冷凍のパンを届けてもらっているので、月に2回程度しかパンの日がありません。それに合わせて、スパゲッティなどの麺類もパンの日に出しているので、めったに出ません。今日は豆豆サラダに苦戦している子もいましたが、スパゲッティがあったので完食でした。
 今日の豆豆サラダには、ひよこ豆と白いんげん豆を使いました。豆類には、ビタミンB1・B2、食物せんいが多く特にカルシウムが多くふくまれています。どちらの豆も世界中で食べられていますが、ひよこ豆はインドでは、粉状にして、石けんとしても利用するそうです。ひよこ豆という名前は、へその部分にある飛び出たところが、くちばしのような形になっていて、全体がひよこの頭に似ているところからつけられたと言われています。ひよこ豆という名前だけでなく、エジプト豆やガルバンゾーとも呼ばれています。