給食室から

今日の給食

日之影町の生椎茸を使いました


【麦ご飯 きのことうずらの卵の炒め物 ほうとう汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
日本は世界の中でも、食べるために栽培している「きのこ」が多い国です。日本のきのこ栽培技術はとても高いので、新鮮なきのこが1年中スーパーなどに並んでいます。まつたけのように、生きた木の根のところにしか生えないきのこは、まだ人工栽培ができないので、旬の秋でなければ食べることができません。きのこ類の栄養の特徴は、ビタミンDが多いことです。ビタミンDはカルシウムとともに骨や歯の発育を助ける働きをもっています。今日のいためものには「しいたけ」や「しめじ」「エリンギ」が入っています。残さず食べましょう。

野菜がたっぷり!


【麦ご飯 野菜のみそに ほうれん草のおひたし 牛乳】
 今日の給食はだいこん、里いも、にんじん、れんこんなどの根菜をたっぷり使った野菜のみそ煮でした。給食での煮物と和え物の組み合わせは塩分もおさえられ、食物繊維がたっぷりとれます。子どもたちに人気のあるメニューではありませんが、体にいいのでたくさん食べて欲しいと思います。
 今日の放送「一口メモ」は食べ物や食に関わる人への感謝についてでした。
来週の月曜日、11月23日は「勤労感謝の日」です。毎日の食事にはたくさんの人の手がかけられています。米や野菜などを作り、ぶたや牛を育て、また、海に出て漁をする人、食品を作る工場で働く人、配送などをする人、調理をする人などの働きがあってできあがります。そして、動物や植物の命をいただいて、自分の命をつないでいることも忘れてはいけません。そんな食べものをむだにすることは、その命を、またいろいろな人の働きをむだにすることになります。食事は、感謝の気持ちをもっていただきましょう。

贅沢な給食


【さつまいもごはん すき焼きに じゃこあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はすき焼きについてでした。
今日は地産地消の日です。今日の給食に使われている材料のうち、地元でとれた食品は、さつまいも、牛肉、ねぎです。「すき焼き」は、おすし、天ぷらとならんで、日本を代表する料理の一つです。江戸時代、「すき」という農具の上に、タレにつけこんだ「鴨」や「鷹」、「鹿」などの肉をのせて焼いたのがすき焼きのはじまりです。牛肉を使うようになったのは明治時代からで「牛鍋」と呼ばれていたそうです。いろいろな材料が一つの鍋に入ったすき焼きは栄養たっぷりです。食べ物に感謝して、味わって食べましょう。

豆乳鍋


【麦ご飯 豆乳鍋 韓国風グリーンサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は豆乳についてでした。
豆乳は大豆を水につけてやわらかくし、細かくくだいてドロドロにしたものにさらに水を加えてあたため、これを布に入れてこしたものです。布でこしたものが「豆乳」、布に残ったものが「おから」です。この豆乳に、にがりを加えて固めると何になるか知っていますか。答えは、とうふですね。だから豆乳にはとうふと同じで、たんぱく質やビタミンBなどが多くふくまれ、みなさんの体を作るもとになってくれます。

かつお節を混ぜると…


【麦ご飯 じゃがいもとベーコンの煮物 パワーアップサラダ 牛乳】
 今日のサラダは、かつお節やチーズ、ちりめんじゃこが入ったサラダでした。見た目がりっちゃんサラダに似ていたので、2年生では「これりっちゃんサラダですか?」と聞いてきた子が何人かいて、サラダをおかわりしていました。りっちゃんサラダと違ってトマトや塩昆布は入っていませんでしたが、かつお節の風味があり、おいしかったですね絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は好き嫌いについてでした。
みなさん、最近ちょっとイライラする、なんか集中できない、なんてことありませんか。もしかすると、あなたの食事のとり方が原因かもしれません。肉はたくさん食べているけど、野菜はほとんど食べなかったり、牛乳は好きではないので飲まなかったりしていませんか。実は、野菜に含まれているカリウムという栄養素や牛乳・乳製品や海そう類に含まれるカルシウムは、精神を安定させる働きがあります。不足すると、イライラしたり、落ち着きがなくなったりすることがあります。好き嫌いしないで何でもバランスよく食べるようにしましょう。

人気の揚げたこ焼き♪


【米粉パン 揚げたこ焼き にんじんポタージュ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は揚げたこ焼きについてでした。
揚げたこ焼きは、人気メニューの一つですが、調理員さんの手作りで手間をかけて作られます。中にはタコだけでなく、えびやちくわ、きゃべつが入っています。小麦粉と卵で生地を作り、そこに、さきほどの材料を小さく切って混ぜます。それを、調理員さんが一つ一つ油で揚げて作ります。釜にマヨネーズやケチャップ、ソースを混ぜておき、たこ焼きを入れて和えたら、かつお節や青のりをまぶして完成です。食べ物や作ってくれた人に感謝して食べましょう。

がんものたまごとじ


【麦ご飯 がんものたまごとじ 小松菜と春雨のサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はがんもどきについてでした。
「がんも」とは、がんもどきのことです。がんもどきの「がん」は、「がん」という鳥の名前から来ていて、「もどき」は何々のようなという意味です。がんという鳥の肉はとてもおいしいそうなのですが、冬にやってくる渡り鳥でいつも日本にいるわけではありません。捕まえるのも簡単ではありません。そこで、畑の肉といわれる大豆を使って、がんに似た味をした食べもの「がんもどき」を作ったと言われています。煮ものの味がしっかりとしみこんだがんもどきは、とてもおいしいですね。

納豆登場!



【麦ご飯 納豆 豆腐とわかめのみそ汁 きんぴらごぼう 牛乳】
 今日はごはんに納豆がつきました。体にいいので、食べられるようになるといいなと思いますが、苦手な子が多かったようです。
 今日の放送「一口メモ」は納豆についてでした。
納豆は、大豆から作られる発酵食品です。大豆から作られているので、栄養も大豆と似ていて、みなさんの体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。それ以外にも、納豆独特のネバネバの糸には、血液をサラサラにする働きもあります。貧血を予防する鉄分やおなかの調子をととのえる食物繊維もたくさん入っています。苦手な人もいるかもしれませんが、とても健康にいい食べ物なので、頑張って食べてみましょう。

気付かないうちに…


【麦ご飯 かぼちゃのミートソース煮 アーモンド和え 牛乳】
 今日は鉄分補給のため、かぼちゃのミートソース煮に豚レバーチップを混ぜていました。たくさん入れると子どもたちに気付かれてしまうので、合い挽き肉の中に少しだけ混ぜて入れてみました。「先生これ、レバーの味がします」と気付いた子が1人いたようですが、ほとんどの子が気付かずに食べていたようです。鉄は普段の食生活で不足しやすく、イライラや疲れ、集中力不足の原因にもなります。全身に酸素を送り届けるヘモグロビンは鉄とたんぱく質で作られます。とても大切な栄養素なので、毎食意識して食事に取り入れましょう絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は歯を丈夫にする食事についてでした。
明後日の11月8日は「いい歯の日」です。強い歯を作るにはカルシウムをたくさん含んだ食べものを食べることやよくかんで食べることが大切です。よくかむと、あごが発達し、歯並びがよくなります。また、歯みがきがしやすくなり、虫歯になりにくくなります。みなさんは食事をするときよくかんで食べていますか。20~30回くらいかむといいですね。自分がどれくらいかんでのみこんでいるか、ぜひ数えながら食べてみてください。20回より少ないという人は、意識してよくかんで食べましょう。

他人丼とは?


【他人丼 きつねあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は新米についてでした。
他人丼は、親子丼と違って鶏肉ではなく、豚肉を使ったどんぶりのことです。味わって食べましょう。今年は少し遅れているそうですが、毎年11月あたりから、給食に新米を使っています。新米とは、収穫されたばかりのお米のことを言いますが、では、それはいつまで新米と呼べると思いますか。食品の表示制度を定めているJAS法によると、新米とは「生産されたその年の12月31日までに精米され、容器に入れて販売されるもの」をいうそうです。つまり収穫されて年内に袋づめされたものに限り「新米」という表示が許されているということです。私たちが今給食で食べているお米は日之影町で作られたお米です。味わっていただきましょう。