給食室から

今日の給食

宮崎県産のまだいを使いました!




【麦ごはん 白身魚のきのこソースあえ 寒天スープ 牛乳】
 今年度は、新型コロナウイルスの影響で宮崎県産の食材をたくさん使うことができます。今月は、まだいを使ったメニューです。崩れないように、調理員さんが丁寧に仕上げてくださいました。今日もとてもおいしかったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
今日の小さいおかずには、宮崎県産の「まだい」を使いました。これは、新型コロナウイルスによる影響で困っている生産者さん達を応援するために給食に食材を提供してもらったものです。ありがたくいただきましょう。きのこの種類にはいろいろありますが、ふだん食べているきのこは、しいたけ、しめじ、なめこ、えのきだけなどが多いです。その他に、まいたけ、マッシュルーム、きくらげなどもあります。低カロリーで栄養はあまりなさそうですが、おなかを掃除してくれる食物せんいや食べものをエネルギーに変えるときに必要なビタミンBが多くふくまれています。今日のきのこソースには、しいたけとしめじが入っています。探してみてくださいね。

洋風おでん


【麦ご飯 洋風おでん のり酢和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はこしょうについてでした。
料理をおいしくするのにかかせないのがこしょう。こしょうは、ヨーロッパでは古代ギリシア時代から使われていて、古くなった肉のにおいを消したり、肉がくさるのを防いだり、食中毒を予防したりするためにとても大切なものでした。日本には奈良時代に中国から伝わりました。そのころは、こしょうは気分をすっきりさせる薬のかわりに使っていたようです。また、天皇や身分の高い人たちしか手に入れることのできないめずらしいものでした。今日の洋風おでんにも入っています。味わって食べてくださいね。

鉄骨サラダ


【きのこおこわ 鉄骨サラダ 白玉団子汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鉄骨サラダについてでした。
今日のサラダは鉄骨サラダといいますが、なぜこんな名前がついているのだと思いますか。それは、血を作る働きがある鉄と、骨や歯を作る働きがあるカルシウムを多く含んだ食材を使ったサラダだからです。ほうれん草、切り干しだいこん、ごまは、鉄もカルシウムもたっぷり含んだ食べものです。それにチーズを加えてさらに、カルシウムアップのサラダにしてみました。味わって食べてくださいね。

トマト鍋


【麦ご飯 トマト鍋 ごまずあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はにんじんについてでした。
クイズを出します。給食にほとんど毎日出る野菜は何でしょうか。それは、にんじんです。にんじんは赤い色がきれいで、どんな料理にも合うのでいろいろな料理に使われています。にんじんは東洋種、西洋種に分かれます。日本では西洋種が生産量の大部分を占め、1年中作られています。品種改良され、みずみずしく、甘くて臭みのないものに変化していきました。にんじんは、根っこも葉っぱも、ビタミンの宝庫といわれていて、ビタミンAのもとであるカロテンがたくさんふくまれています。鼻やのどの粘膜を強くして、病気にかかりにくくしてくれる働きがありますよ。好き嫌いせずに食べてくださいね。

日向の地頭鶏




【地鶏のとりねぎ丼 卵スープ 牛乳】
 今日のとりねぎ丼には、日向産の地鶏を使いました。野菜もたっぷりとれて、おいしかったですね絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は地鶏についてでした。
今日の給食に入っている鶏肉は、いつもと違います。今日は、宮崎県でとれた「地鶏」を使いました。地鶏は、みなさんがよく食べているブロイラーと区別するため、「昔から日本にいる鶏の血液が半分以上入っていること」や、「広めの場所で自由に動き回って飼われていること」など、条件が決まっています。全国には「比内地鶏」や「名古屋コーチン」など、いろんな地鶏がいますが、今日の鶏は宮崎で生まれているので、「みやざき地頭鶏」というブランドのものになります。いのちに感謝して食べましょう。

節分の献立


【麦ご飯 いわしの梅煮 ゆかりあえ さつま汁 節分豆(大豆) 牛乳】
 今日は節分ですね。今年は124年ぶりに2月2日が節分です。節分には恵方巻きや大豆を食べることが有名ですが、今日は鬼を追い払うと言われるいわしを使った献立にしました。大豆は、食べ慣れず、苦手な子が何人かいましたが、「歳の数だけは!」と頑張って食べていました。今年もみなさんが健康でいられますように絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は節分についてでした。
今日は節分です。節分は立春の前日、冬の季節が終わって春の季節に移るという季節の変わり目を意味します。ふつう、節分は2月3日ですが、今年は立春が2月3日にずれたため、その前日の今日が節分になります。節分には豆まきをしますが、「鬼は外」の鬼は、冬の寒さや病気などのいろいろな悪いことを表しています。また、「福は内」は新しい年の幸せを強く願う気持ちがこめらています。豆まきが終わったあとに、自分の年齢と同じ数の豆を食べるのは、年とり豆といい、1年間何事もなく、まめにくらせますようにというという願いがこめられています。今年1年の幸せを願いながら食べましょう。

栄養たっぷり高野豆腐!


【麦ご飯 高や豆腐の卵とじ マロニーの和え物 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は高野豆腐についてでした。
高野どうふは「凍りどうふ」とも呼ばれるように、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。寒い冬、豆腐が凍ってしまい、それをとかして食べたらおもしろい食感がして、それから食べられるようになったという話もあるようですが、高野山のおみやげとして広まったため、高野どうふといわれるようになりました。乾燥したままでは食べられないので、水で戻し、だし汁で煮るなどして味をつけて食べます。普通の豆腐より鉄分が多く含まれています。よく噛んで食べてくださいね。

照り焼きチキンバーガー


【照り焼きチキンバーガー 冬野菜のコトコト煮 牛乳】
 今日は、バーガーパンに照り焼きチキンハンバーグとゆできゃべつをはさんで食べました。大きいおかずには、きゃべつ、はくさい、だいこん、ブロッコリー、カリフラワーなどの冬野菜がたくさん入っていました。冬野菜は体を温めると言われています。風が強く寒かったので、いっそうおいしく感じましたね絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は冬野菜についてでした。
今日の給食に使われている大根や白菜は、冬に旬を迎え、おいしさが増すので冬野菜といいます。そこで、野菜からクイズを出します。冬野菜は、どんなところで育つとおいしくなるでしょうか。①あたたかいところ ②寒くてしもがおりるところ③日かげ。答えは、②の寒くてしもがおりるところです。しもがおりると、野菜たちは自分たちが凍ってしまわないように寒さ対策をします。それが、自分たちの野菜の中に甘味を作るということです。そのため、しもがおりて寒くなってくると、冬野菜は甘くおいしくなってくるのです。味わって食べましょう。

親子煮


【麦ご飯 親子煮 海藻と大根の中華和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は親子煮についてでした。
クイズです。親子煮の親子とは、何と何の食べ物のことでしょうか。答えは、鶏肉と卵です。今では、毎日のように食べている卵ですが、昔はとても高級品でした。日本で卵が初めて食べられるようになったのは江戸時代だそうです。今のように日常的に食べられるようになったのは昭和30年ごろからだそうです。茶色い殻の卵の方が栄養価が高いと思っている人もいるかもしれませんが、栄養価は殻の色とは関係ないようです。殻の色は主ににわとりの品種によるもので、栄養の違いはにわとりの食べるエサに大きく影響されます。命に感謝して食べてくださいね。

里いものそぼろに


【麦ご飯 里いものそぼろに ほうれん草のおひたし 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食べ物を大切にすることについてでした。
「お米一粒にも7人の神様」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは言うまでもなく、お米はもちろん、食べものを粗末にしないで大切に食べようという意味ですが、みなさんの食べ終わった食器はどうなっていますか。お茶碗にくっついた最後の一粒までていねいにおはしでとって食べることを、ぜひ今のうちに習慣にしてください。これによって食べものの命を粗末にしないことはもちろん、後片付けもずいぶん楽になります。「もったいない」という心は、大事な日本の文化です。食べ物を大切にする心を忘れないようにしましょう。