給食室から

今日の給食

いわしの甘露煮


【麦ご飯 わいしの甘露煮 白菜のおかか和え 田舎汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は白菜についてでした。
はくさいは、古くから中国で作られていて、英語で「チャイニーズキャベツ」とも呼ばれています。その名の通り、きゃべつの仲間で、かぶ・こまつな・ブロッコリーなどが同じアブラナ科です。寒くなって霜がおりるころになるとやわらかくなり甘みもでてきておいしくなります。はくさいには、かぜをひきにくくするビタミンCが多くふくまれています。今日はおかかあえにしましたが、なべもの、いためもの、サラダ、つけものなど、いろいろな料理に使われます。残さず食べましょう。

ゆかりごはん


【ゆかりごはん 小松菜の卵とじ 豚汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は煮干しについてでした。
にぼしはその名前の通り、いわしやあじ、さばなどの小さい時の魚を煮て、干したものです。地方によっては「いりこ」「じゃこ」「ごまめ」などいろいろな呼び名があります。にぼしは、おいしいうまみ成分の「イノシン酸」がたっぷり含まれているので、みそ汁には煮干しがぴったりです。今日の給食のぶた汁も、煮干しを使ってだしをとりました。煮干しは、主にだし用として使われますが、そのまま食べてもいいし、いろいろな料理に工夫しておいしく食べることができます。味わって食べてくださいね。

ミートボールのトマト煮


【ミートボールのトマト煮 ツナコーンサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおなかがなることについてでした。
みなさんは午前中、おなかがグウグウなったことがありますか。では、おなかの音からクイズを出します。おなかがへると、グウグウ音がするのはなぜでしょう。①胃の中の空気が音を出す。②胃と腸がこすれて音が出る。③おなかの虫が泣いている。答えは、①の「胃の中の空気が音を出す」です。胃の中の食べものが消化され、空っぽになっても胃は動きつづけるので、胃の中にたまった空気が動いてグウグウと音がするのです。給食をしっかり食べて、午後の授業に集中できるようにしましょう。

野菜たっぷり!!


【冬野菜のあんかけチャーハン ボイルドポークのごまソース 牛乳】
 今日はかぶや白菜、ほうれん草などの冬野菜がたっぷりが入ったあんをチャーハンにかけて食べる「冬野菜のあんかけチャーハン」でした。なんと、今日の給食の野菜の量は、基本量の3・4年生で1人140g、学校全体では30キログラムにもなりました!(調理員さんに頑張って切っていただきました。)おいしいのはもちろん、とても食べ応えがありましたね絵文字:笑顔
※ちなみに1日に食べて欲しい野菜の量は大人で350gです。足りない分は朝食、夕食でとるようにしましょう♪

 今日の放送「一口メモ」は食品ロスについてでした。
給食の食べ残しはどうなるか知っていますか。肥料として再利用するところもありますが、基本的にはごみになって捨てられます。給食だけでなく、レストランで残された料理やコンビニなどで売れ残った弁当もすべてごみになります。日本で出る食べ残しの量は、調理中の皮のむきすぎなども含めると、1年間で約643万トン。一人当たりにしてみると約50キロになるそうです。これは、毎日一人お茶碗1杯分の食べ物を捨てることになります。その一方、世界では食べものが食べられず苦しんでいる人が約8億人いるそうです。大切な食べ物をむだにしないよう、残さず感謝して食べましょう。

卵サンド



【卵サンド ポトフ みかん 牛乳】
 今日は卵サンドでした。自分ではさんで食べると、いっそうおいしく感じますね。みかんもとても甘くておいしかったです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はポトフとみかんについてでした。
ポトフは、肉と大きく切った様々な野菜をいっしょに煮こんだもので、フランスの家庭料理のひとつです。冬の果物といえば、みかんです。みかんにはビタミンCがたくさん含まれています。中くらいのみかん2個分で、1日分のビタミンCをとることができます。みかんのすっぱさは、クエン酸というもので、疲れをとる働きがあります。かぜをひくと、体の中のビタミンCが不足してしまいがちですが、かぜをひきやすい冬には、ビタミンCを補うものとしても最適なくだものです。白い筋にも栄養がたくさん入っているので、残さず食べましょう。

11月お誕生日給食♪


【麦ご飯 トッポギの野菜炒め 中華風卵スープ 牛乳】
 今日は11月のお誕生日給食の日でした。給食はみんなで一緒に食べられませんでしたが、お昼休みに、ランチルームに掲示する集合写真を撮りました。11月生まれのみなさん、おめでとうございます♪

 今日の放送「一口メモ」は卵についてでした。
中華風卵スープの卵からクイズを出します。日本人は、一人当たり年間で何個の卵を食べているでしょうか。①200個、②320個、③645個。答えは②の320個だそうです。日本人は一人当たり1日に約1個の卵を食べています。もちろん、世界で一番卵を食べています。生はもちろん、ゆでたり、焼いたり、火を通したりしていろいろな食べ方ができ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれます。残さず食べましょう。

ハヤシライス


【ハヤシライス ひじきのマリネ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はハヤシライスについてでした。
ハヤシライスは明治時代の初めに横浜や神戸あたりの洋食屋さんで売り出され、大正時代にはカレーライスとともに、全国に広がりました。ハヤシライスの名前の由来には、いくつかの説があります。ハヤシライスは、正式にはハッシュドビーフアンドライスといいます。英語で「細かく刻む」という意味のある「ハッシュ」がなまり、短縮され、「ハヤシライス」になったという説や、林さんという洋食好きな人がいたのですが、この林さんがカレーライスが苦手で、行きつけの洋食屋さんが林さんのために作ったので「ハヤシライス」というようになったという説もあります。今日のハヤシライスに入っている牛肉は西臼杵地区産です。味わっていただきましょう。

厚揚げのきゃべつのみそいため


【麦ご飯 厚揚げときゃべつのみそいため 切り干し大根サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食物繊維についてでした。
給食のごはんには麦が入っています。麦は食物繊維が多い食品です。食物繊維は体の中に入って、病気の原因になるものを包み込んで、体の外に出してくれる働きがあります。食物繊維は、不足しがちな栄養素の一つです。麦だけでなく、野菜や海そう、きのこなどにもたくさんの食物繊維が含まれています。食物繊維が不足しないためにも、麦や野菜、きのこや海そうなどを意識して食べるようにしましょう。

魚のカラフル甘酢あんかけ


【麦ご飯 魚のカラフル甘酢あん掛け 白玉団子汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はたんぱく質についてでした。
私たちの体は、約37兆個もの細胞からできていると言われています。細胞のおもな成分は水とたんぱく質です。たんぱく質は、体の中でも水分の次に多い成分で、私たちの体をつくるもとになります。たんぱく質が不足すると、成長期の体の発育に影響がでることもあります。その他に、脳の働きが鈍くなったり、貧血や病気に対する免疫力なども弱まるため、病気にかかりやすく、また治りにくくなってしまいます。たんぱく質をたくさん含む食べ物には、肉や魚、牛乳、卵、豆腐などの大豆製品などがあります。今日の給食では、牛乳や魚、豆腐にたんぱく質がたっぷりふくまれています。野菜と一緒にとるようにしましょう。

カミカミデー♪


【麦ご飯 クッパ いりこナッツ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鉄についてでした。
今日は、カミカミデーです。一口20回、できる人は30回噛んで食べましょう。みなさんは「貧血」という言葉を知っていますか?貧血とは、血液の中の鉄という栄養素が少ないために起こる病気です。疲れやすくなったり、顔が白くなり、めまいや耳鳴りが起こったりします。貧血というと、女子に多いイメージがありますが、実はスポーツをする人も注意が必要です。たとえば、走ったり飛んだりすると、足の裏に衝撃が加わり、鉄を運んでいる赤血球という袋が壊れてしまうので、鉄不足になります。日々の生活や運動のパフォーマンスにも影響するので、鉄が不足しないように毎日3回の食事を欠かさず食べましょう。今日の給食では、いりこや豚肉に鉄がたくさん含まれています。残さずたべてくださいね。