給食室から

今日の給食

人気メニュー


【ドライカレー フルーツポンチ 牛乳】
 今日は人気メニューのドライカレーとフルーツポンチだったので、どの学年も、ほとんど全員が時間以内に食べ終わっていました絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は米についてでした。
米はなぜ「研ぐ」と言うのでしょうか?昔、精米の道具がなかったころ、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力を入れてゴシゴシこすって皮をとっていました。これが「米を研ぐ」という言葉になったのです。最近では精米技術が上がり、米を「研ぐ」というより、優しく「洗う」程度でよくなりました。逆に力をこめて研いでしまうと、米が割れておいしく炊けません。優しく洗って表面の「ぬか」やゴミを取りのぞいたら、しばらく水につけて水を吸わせて炊きます。給食室では、毎回約16キロの米を専用の機械で洗って、ごはんを炊いています。1粒残さず食べましょう。

にんじん×甘いみそ


【麦ご飯 厚揚げのにんじんみそあえ もずく汁 牛乳】
 今日の小さいおかずは、にんじんのすりおろしと味噌、砂糖、みりんを合わせたにんじんみそと厚揚げ、ひき肉、たまねぎを炒めて作りました。甘い味付けでとても食べやすかったですね絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は骨を強くする生活についてでした。
骨を強くするには、カルシウムを十分にとるだけでなく、運動することも大切です。無重力状態におかれた宇宙飛行士の骨は、いくら食事でカルシウムをとっていても急速に弱ってしまうそうです。運動で骨に刺激を加えなければ骨にカルシウムは蓄えられないのです。骨を強くするためには特に難しい運動をする必要はありません。まず大切なのは1日に合計3時間ぐらい立っていることだそうです。ただ立つだけではなく、歩くとさらに効果があります。晴れた日は、ぜひ外でおもいっきり遊ぶようにしましょう。

日之影町の栗です♪


【麦ご飯 秋野菜の煮物 ひじきのサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は栗についてでした。
クイズを出します。秋野菜の煮物の中に、秋の味覚を代表する日之影町産のある食べものが入っています。さて、それは何でしょう。答えは栗です。栗は、ほくほくして甘く、味が少しさつまいもに似ていますが、アーモンドやピーナッツなどのナッツの仲間です。栗にはビタミンCやビタミンB1、食物せんいが多くふくまれています。栗のビタミンCは熱に強いので、蒸したりゆでたりして加熱してもあまり減らないのが特徴です。そのためかぜ予防や美容に効果があります。その他にも成長を助けたり、疲れを回復させたりする効果もあります。今日の栗は、日之影町産の栗です。日之影の秋の味をしっかり味わいながらいただきましょう。

さんまのみぞれ煮


【麦ご飯 さんまのみぞれ煮 ぶどう豆 なめこのみそ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はぶどう豆となめこについてでした。
ぶどう豆とは、砂糖じょうゆで煮た豆のことで、ぶどうの粒のような色・形に、ふっくら煮た豆という意味から「ぶどう豆」と言うようになったそうです。今日は大豆を煮て作っていますが、黒豆を煮たものも同じように呼びます。なめこ汁の中に入っている「なめこ」は、きのこの仲間です。加熱するとネバネバがでてきます。このネバネバには、胃の粘膜を保護して、胃の病気を予防する働きがあります。なめこは、箸でつかもうとしてもつかみにくいですね。なめこを漢字で書くと、滑るに子という漢字を書きますが、表面がつるつるしているところから滑るという漢字が使われているのかもしれませんね。さあ、みなさん、なめこをつかんでみましょう。

海鮮ピラフ


【海鮮ピラフ ふわふわスープ ほうれん草のチーズサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はほうれん草についてでした。
ほうれん草には、血液のもとになる鉄分やその吸収を助けるビタミンCなど、緑黄色野菜の中でも栄養がたっぷり含まれていることで知られています。しかし、一方で気をつけなければならない「シュウ酸」という体には毒になるものも含まれます。シュウ酸は、熱を加えるとほとんどなくなるので、ほうれん草は加熱して食べるようにしましょう。今日はチーズと合わせているので、鉄分やカルシウムがたっぷりとれます。残さず食べてくださいね。

スイートポテトサラダ


【麦ご飯 高野豆腐と鶏肉のカレーに スイートポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はさつまいもについてでした。
秋が旬のさつまいもは、今の鹿児島県、昔で言うとさつま地方から全国に広まったことから「さつまいも」と呼ばれるようになりました。さつまいもには、ビタミンCが多くふくまれ、疲れをとる働きのあるビタミンB1も多くふくまれています。また、食物せんいも多くふくまれていて、おなかのそうじもしてくれます。今日は、ゆでてスイートポテトサラダにしました。秋の味覚を味わって食べましょう。

つみれ汁


【麦ご飯 豚肉のみそいため つみれ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はみそについてでした。
みそは、蒸した大豆にこうじと塩を加え、発酵させて作られます。米をこうじとして作ったものを「米みそ」、大麦をこうじとしてつくったものを「麦みそ」といい、それを合わせたものを「合わせみそ」といいます。また、色によって「白みそ」や「赤みそ」に分けられたり、塩の量によって「甘みそ」や「辛みそ」にも分けられます。給食では、みそ汁には白い麦みそを使うことが多いですが、今日のみそいためやマーボーどうふなど、料理によっては赤みそも使います。みそ汁だけでなく、いろいろな料理に使うことができますね。味わって食べましょう。

関東煮


【麦ご飯 関東煮 ごまずあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は関東煮についてでした。
今日の大きいおかずは、漢字で「関東煮」と書いて、かんとだきといいます。みなさんがよく知っているおでんのような料理ですね。白いボールのようなものは「はんぺん」です。普通お店で売っているものは四角い形をしていて、白身魚のすり身と山芋、調味料を合わせて練って作られます。はんぺんの他にも、今日は大根やこんにゃく、うずらの卵などを入れました。味わって食べてくださいね。

ししゃもフライ


【麦ご飯 ししゃもフライ もやしのナムル 里いものとろろ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はししゃもについてでした。
ししゃもは、漢字で「柳の葉の魚」と書くように、15cm位の細長い魚で、日本では北海道でとれます。しかし、あまりたくさんはとれないので、私たちがよく見るのはほとんどがロシア・カナダ・アメリカなどでとれた「カラフトししゃも」です。今日の給食のししゃもは「子持ちししゃも」と呼ばれるメスのししゃもで、脂が多く、味もおいしいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、たんぱく質、カルシウム、脂が多く、味もおいしいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、ビタミンB2がたくさんとれます。しっかりよくかんで食べましょう。

今日はジャムがつきました


【コッペパン マーシャルビーンズ(ジャム) ラビオリスープ ヘルシーサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はパンについてでした。
今日は、パンの話をします。パンの歴史は、今から8000年ほど前、日本がまだ縄文時代でドングリやくるみなどの木の実をよく食べていた頃までさかのぼります。その頃は水と小麦粉をこねて焼いただけのものでしたが、エジプトで偶然今のように「発酵」したパンができあがり、ヨーロッパやアジア、アフリカへと広がっていきました。日本には戦国時代に鉄砲と一緒に伝わりましたが、私たちがご飯の代わりに食べるようになったのは70年ほど前からだそうです。のどにつまらせないように、よくかんで食べてください。