給食室から

今日の給食

県産牛肉消費応援!


【夏野菜カレー 切りぼし大根のごまネーズサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカレーについてでした。
新型コロナによる影響で、食べ物の売れ行きが悪く、困っている人がいます。今日の夏野菜カレーに入っている牛肉は、宮崎県産の牛肉や魚を食べることで、農業や畜産業、漁業を応援しようと、学校給食に無料で提供してもらったものです。日之影町では、今年、牛肉が3回と、9月にうなぎ、12月にぶりを出す予定です。ありがたくいただきましょう。
暑い時期にはカレーのような辛い料理がいいといわれます。日本人が一人で一年間に食べるカレーの回数は50回にもなると言われ、特にこの暑い時期に人気があるそうです。カレーに含まれている唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる辛みの成分があり、これが体に吸収されると、いろいろな働きを活発にし、体を熱くします。熱くなった体の温度はしばらくすると急速に下がり涼しくなってきます。これが夏に辛い料理がいいという秘密ではないでしょうか。今日は、夏野菜のなすやピーマン、トマト、かぼちゃを入れたカレーです。たくさん食べて暑い夏をのりきりましょう!

揚げパンの威力


【揚げパン 肉団子スープ 野菜のソテー 牛乳】
 今日は子どもたちの(大人も)好きな揚げパンでした。「揚げパンはいつですか?」と何日も前から楽しみにしている子が何人かいて、心なしかランチルームでの「いただきます」の声も大きかった気がします絵文字:うーん 苦笑今年初めての揚げパン、喜んでもらえてよかったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は揚げパンについてでした。
今日はみなさんの大好きな揚げパンです。この揚げパン、どうやって作るか知っていますか?実は調理員さんがパンを一つ一つ揚げて作っています。きつね色に揚がったら、きなこやアーモンドの粉と砂糖を混ぜあわせた粉をまぶします。作るのに時間と人手が要るので、あまり頻繁には給食に出せません。手を洗って、よく味わって食べてくださいね。

ブロイラーとは?


【麦ご飯 親子煮 白あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鶏肉についてでした。
今日の給食に入っている鶏肉もそうですが、みなさんが食べている鶏肉の多くはブロイラーと呼ばれる品種です。ブロイラーは、宮崎県でもたくさん育てられていて、その出荷数は全国でもトップクラスです。短い期間で早く育つのが特徴で、アメリカで開発されて日本にも広まりました。ふつうの鶏は大人になるのに4~5か月かかりますが、ブロイラーは2か月もしないうちに大人になります。反対に「地鶏」と呼ばれる鶏は、ブロイラーと違い、もともと日本にいた鶏で、放し飼いで時間をかけて育てられます。宮崎県では「みやざき地頭鶏」が有名ですね。いのちに感謝して食べましょう。

キムチ汁


【麦ご飯 さんまの甘露煮 のりかつあえ キムチ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はキムチについてでした。
キムチというと白菜を使ったものが代表的ですが、きゅうりやだいこんなど、いろいろな野菜でも作ります。キムチをよく食べる国はどこか分かりますか? …答えは韓国ですね。韓国では、キムチを作るのにお金をかけ、キムチを作る時期にみんなで集まって行うキムチづくりを「キムチャン」と呼び、年中行事のひとつになっているそうです。夏は食欲が落ちやすい時期ですが、キムチやカレーなどの辛い食べ物は食欲を促進してくれます。キムチ汁は辛みが下にたまりやすいので、よく混ぜながら食べてください。

梅でさっぱり♪


【うめじゃこチャーハン すいとん汁 シーチキンおひたし 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はちりめんじゃこについてでした。
ちりめんは「ちりめんじゃこ」とも言い、かたくちいわしやまいわしなどいわし類の子どもを塩ゆでした後、ほしたものです。名前の由来には、小さい魚を平らに広げてほす様子が、きぬ織物の「ちりめん」を広げたように見えることからだとか、いろんな魚が混じった「ざこ」という言葉が「じゃこ」にかわったというところからだと、いくつかのいわれがあります。今日は梅と合わせたチャーハンにしました。よく噛んで食べてくださいね。

カレー味でグッとおいしく!


【麦ご飯 豆乳豆腐 もやしのカレーサラダ 牛乳】
 今日の小さいおかずはカレー味のサラダでした。砂糖、酢、しょうゆ、塩、こしょうにカレー粉を加えたドレッシングは大人にも子どもにも食べやすい味だったと思います。もやしのシャキシャキ感も加わってお箸がすすみました絵文字:笑顔レシピを載せておきますので、ご家庭でもぜひ試してみてください♪

  〈もやしのカレーサラダ(1人分)〉
 ・もやし  20g ・ほうれん草 20g ・きゅうり 20g
 ・にんじん  5g ・サラダ油   1g ・さとう  1.5g
 ・酢    2.5g ・しょうゆ  2g ・塩こしょう 少々
 ・カレー粉  少々 
  
 給食ではすべての野菜をゆでて冷却します。
ご家庭で作る場合は、サッと湯通しして、冷やしてからドレッシングで和えてください。

5年生 食事のマナーの授業

 今日は4時間目に、5年生と「食事のマナー」の勉強をしました。

 ↑ 食事のマナーがどれくらいできたか自分でチェックしてみました。クラス全体で見ると、食事中に席を立たないことや正しい姿勢で食べることができていない人が多く、課題のようでした。

 ↑ 正しい姿勢や食器の持ち方などを復習したあと、前に出てきて、正しい姿勢をやってもらいました。背筋(のばす)、手(食器をもつ)、ひじ(つかない)、足(そろえて床につける)、体の向き(料理の方を向く)。ポイントはこの5つです。

 ↑ 勉強した直後の給食の様子です。足の裏も床にピタッとついています。すばらしい!!絵文字:良くできました OK
1人1人、これから1週間気をつけるめあてを決めました。学校でもお家でも、がんばってほしいなと思います!

★七夕です★


【麦ご飯 揚げ夏野菜のみそあえ 七夕汁 天の川ゼリー 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は七夕についてでした。
7月7日の今日は七夕です。七夕は、古くから行われている日本のお祭り行事の一つです。願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りをささの葉につるし、星にお祈りをする習慣は今も残っていますね。今日の給食では、魚そうめんを天の川、オクラを星にみたてた七夕汁です。七夕にそうめんを食べると、1年間病気にかからず元気に過ごせるとも言われています。今日は星型のおくらを入れた七夕汁や七夕デザートを用意しました。七夕を食事で味わいましょう。

じゃがいものみそバター煮


【麦ご飯 じゃがいものみそバター煮 ツナあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はきゅうりについてでした。
今日はきゅうりの話です。今でこそきゅうりはたくさん食べられ、宮崎県でも多く作られています。しかし昔のきゅうりは苦かったため、古い書物には「下品のうり」とか「いなかに多く作るものなり」などと書かれ、あの水戸の黄門様も「毒多くして能なし。植えるべからず。食べるべからず」と言うなど、さんざんな扱いでした。その上、きゅうりの切り口が徳川家の三つ葉あおいの紋に似ていることから、武士たちは「恐れ多い」として、食べなかったと言われています。きゅうりには他にもいろいろなおもしろい話があるようです。他にはどんな話があるか、調べて
みるのも楽しいと思います。ぜひ、探してみてくださいね。

マーボー冬瓜


【枝豆ごはん マーボー冬瓜 もずくあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は冬瓜についてでした。
今日は、夏の食べもの「とうがん」という野菜を使いました。とうがんは、漢字で書くと「冬」の「うり」と書きます。漢字に冬という字が入っているのに、夏の食べものなのかと思う人もいるかもしれませんが、この名前の秘密は、とうがんが長い期間保存がきくということから「冬まで保つうり」ということで、冬瓜と名づけられたそうです。冬瓜は、きゅうりやスイカなどと同じ瓜の仲間です。ほとんどが水分でできているので、食べると体の中の余計な熱を下げてくれます。暑い夏にはぴったりの食べものですね。