給食室から

2018年5月の記事一覧

牛肉、おいしくいただきました(^^)


【麦ご飯 スタミナ鍋 おかかマヨネーズ和え 牛乳】
 昼間はとても暑かったですね…。スタミナ鍋に入っているお肉は、西臼杵産の牛肉でした。子どもたちもいいお肉ということが分かるのか、最後に残して味わって食べていました絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はしょうがについてでした。
 気づかないかもしれませんが、しょうがは給食でよく使われています。いつもわき役で、きざんだり、すりおろしたりして肉や野菜のくさみを消したり、味を引き出したりします。しょうがは、バイ菌を殺したり、体を温めたり、胃を元気にしてくれたりします。また香りには食欲を高める働きがあります。しょうがは、英語でジンジャーといいます。ジンジャーは「角の形をしたもの」という意味です。しょうがの形が、しかの角によく似ていることからこの名前になったそうです。今日のスタミナ鍋にも入っていますが、給食でもすりおろしたものをよく使っています。

地産地消給食の日♪


【茶めし 高野どうふの卵とじ 酢みそ和え 牛乳】
 今日は15日ですが、ひむか地産地消給食の日でした!茶めしは、新茶を使って、だし昆布、ちりめん、しょうゆなどの調味料と一緒に炊いて作りました。高野どうふの卵とじは干ししいたけ、酢みそ和えはゆず果汁が地産地消の食材です。

 今日の放送「一口メモ」は、お茶についてでした。
 今日は地産地消の日です、今回は日之影町も含め、西臼杵地区でとれた新茶を使ったごはんです。5月に入るころになると新茶の季節をむかえます。西臼杵地区は全国でも数少ない「かまいり茶」の産地で有名です。かまいり茶は、つんだお茶の葉を炒って作り上げていくお茶で、お茶の葉がくるくるとまいていて、お茶をいれたときに、すんだ黄金色をしてすっきりとした味をしているのが特徴だそうです。それに比べて、煎茶というのはつんだお茶の葉を蒸してから作り、お茶を入れたときに少し濁った緑色をして、甘みがあるのが特徴だそうです。今日はかまいり茶で入れたお茶を使って炊いたごはんです。お茶の香りがわかるでしょうか。よく味わって食べましょう。

りんごがでました♪


【麦ご飯 キムチーズ肉じゃが 茎わかめのサラダ りんご 牛乳】
 今日は給食にりんごがつきました。日之影町でも果物が給食に出ることはあまりないのですが、規模が大きい給食センターなどになると、恐らくその機会はもっと少ないと思います。給食ではほかにバナナやメロン、きんかん、いちごなどの果物が出ます。調理員さんが1つ1つていねいに洗っています。皮付きで出していますが、皮には抗酸化作用でがんなどを防ぐポリフェノールがたくさん含まれています。

 今日の放送「一口メモ」は茎わかめについてでした。
 茎わかめは、海からもらった栄養たっぷりミネラル豊富な海のお野菜です。コリコリとした食感で、食物せんいやカルシウムなどが多くふくまれています。世界の国々の食べものを調べてみると、日本と韓国以外には海そうを食べる習慣をもつ国はほとんどありません。ですから、英語では以前、海そうのことを「海の雑草」という意味のシーウィードと呼んでいました。しかし、海そうが体によいことが知られてからは、海外でも海そうが食べられるようになり、今では「海の野菜」、シーベジタブルと呼ばれるようになっています。

お誕生日給食♪


【麦ご飯 チャプスイ 大学芋 牛乳】
 今日は4・5月のお誕生日給食だったので、お誕生日の子どもたちや先生方がランチルームで給食を食べました。今年度からお誕生月の人だけ、焼プリンタルト、チョコクレープ、りんごゼリーの中から選んだデザートをつけるようにしました。同じお誕生月の人と一緒に食べることに加えていつもと違う特別感があり、子どもたちも喜んでいました。
 今日の放送「一口メモ」は食事の回数についてでした。
 みなさんは、1日三食たべるよりも二食しか食べない方が太るということを知っていますか?お相撲さんは、体を大きくするために、1日一食や二食にします。食事の回数をへらすと、食べたものが体にたまりやすくなります。お相撲さんは体を鍛えながら食べますが、運動せずに食事の回数を減らすだけでは太る原因になります。生活のリズムを整えるために、朝・昼・夜しっかり食事をとりましょう。

今日の給食


【黒糖パン いためビーフン コロコロサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はパンについてでした。
 今日は食べものなぞなぞを出します。給食に出ると、思わず両手をたたいてしまう食べものってなあに。答えはパンです。パンの歴史は古く、発酵した生地を焼くパンは、古代エジプトで生まれ、ギリシア人によってヨーロッパなどに広められました。日本には戦国時代に伝えられましたが、本格的に広まったのは、明治時代に入ってからだそうです。今の学校給食用のパンは、戦後アメリカからおくられた小麦粉と脱脂粉乳をもとに作られたコッペパンが始まりで、それから給食のパンはずっと続いているのです。