日誌

カテゴリ:今日の出来事

御池体験学習がありました

 昨年度実施できなかった「御池宿泊体験学習」ですが、本年度は、学校も、受け入れてくださった御池青少年自然の家も最大限の感染症対策を行った上で、1日だけの日帰りの形で、4月20日(火)に実施することができました。 
 ジャージ姿で登校してきた1年生40人全員が元気よく学校を出発。自然の家に到着すると、まずオリエンテーションを受けました。それから「火おこし体験」です。ここで上手に火をおこせないと、次のカレー作りに大きな影響が出ます。各班、必死の協力の下、全班無事火をおこすことができました。
 続いて「野外炊飯」。先ほどの火を火種に、各班協力してカレー作りにいそしみました。包丁の使い方が上手な生徒、おっかなびっくりの生徒、いろいろでしたが、美味しいカレーが出来上がりました。後片付けも大切な仕事。丁寧に用具を洗い、かまどの掃除をしました。
 最後の体験は「フォトアドベンチャー」です。施設の写真と施設のマップを使って見える景色を探したり、チェックポイントでは課題を解決したりする活動です。施設の一部が写っている写真とマップを頼りに班ごとに話し合いながら協力して活動しました。
 2泊3日で行われることを楽しみにしていた生徒たちですが、1日であっても、いろいろな場面で発見をし、楽しみを見つけ、仲を深めることができたと思います。実施に向けて、自然の家職員の方々、そして保護者の方々の多くのご理解とご協力がありました。ありがとうございました。
   
   

第12回入学式が行われました

 4月10日(土)、爽やかな青空の下、附属中学校第12回入学式が行われました。新しい制服に身を包み登校してきた40名の新入生たちは、呼名を受け「はい!」と緊張しながらもはっきりと返事し、全員入学を許可されました。
 校長先生からは、「思いやりの心を大切にしよう」「深い学びをしよう」「校風を大切に目標を達成しよう」という三つを中心にお話がありました。
 新入生代表宣誓では、石井葵さんが、高校生の代表の橋谷倭さんと一緒に立派に宣誓をしました。
 式の後、新入生・保護者の皆様が一堂に会し、集合写真を撮りました。少し風がありましたが、晴れやかな表情が印象的でした。

  
  

 新入生の入学を心待ちにしていた在校生は、前日に3年生が教室設営や配付物の準備などを、当日に2年生が教室までの案内や階段の掃除をしました。入学式の最中は、それぞれ学活で、自己紹介や、清泉会の活動をしながら、新入生に少し離れた場所からエールを送っていました。

  

 火曜日からは、3学年そろっての学校生活が始まります。一緒に頑張っていきましょう。 

新入生の皆さん 待ってます!

始業式が終わったのもつかの間。本校では、明日の入学式に向けて、着々と準備が進んでいます。

 

中学校・高校が合同で入学式を行うこともあり、高校2・3年生の皆さんが会場を作ったり、新入生入口玄関に花を飾ったりなどの準備を行ってくれていました。このようなスタイルは、中学校と高校が併設されている本校ならではの特色かもしれません。

忙しいところ申し訳なかったのですが、準備している高校生に話を聞いたところ、
「中学生にも優しくしたい」
「学校生活を一緒に楽しみたい」

と答えてくれました。

新入生の皆さんは、入学式を前に期待と不安が入り交じった状況かもしれませんが、安心して明日を迎えてください。
在校生の皆さんも先生たちも、皆さんのことを楽しみに待っていますよ!

入学予定者説明会が開かれました

 3月26日(金)14時から、令和3年度入学予定者を対象とした入学予定者説明会が開かれました。ほとんどの入学予定者が、前日25日(木)に各小学校で卒業式を迎えたばかりでしたので、慌ただしく、緊張する二日間になったのではないかと思います。また、保護者の方には、お忙しい中、二日連続でお仕事の都合をつけて出席してくださり本当にありがとうございました。
 学校の教育方針や教育課程、学習及び進路指導、学校のきまりを含めた生活面、保健面、事務手続き等について、約1時間の説明が行われました。その中で、1生代表・永野凜太さんが、自然科学探究Ⅰとして1年間取り組んだ研究を立派に発表してくれました。また、説明の途中で説明者が質問したことに対して、入学予定者の皆さんが挙手したり、堂々と発表したりと、新1年生としての意気込みも感じられ、12期生として入学してくる日がますます楽しみになりました。

  
  

令和2年度 修了の日

 本日,令和2年度の修了の日”を迎えました。
 大清掃を行った後,“オンラインweb会議システム”を使用して修了式を行いました。
 式では,久保田一史校長が,全校生徒に「来年度も高い人権感覚をもち,思いやりの心をもってほしい。また,高い目標をもって,厳しいことにチャレンジしてほしい。最後まで頑張った人に“女神”は微笑む。」と激励のことばを贈りました。
 その後,黒葛原教頭から1年生代表青山天眞さん,2年生代表天野結月さんに“修了証”が手渡されました。
 その後,1年生代表倉内晴琉さん,2年生代表上村太洋さんが3学期を振り返って意見発表をしました。2人とも,今学期に頑張ったことと次年度に向けての課題や目標を力強く発表してくれました。
 その後,黒葛原教頭が,次年度に向けて「“泉ヶ丘”に誇りもって,新1年生をリードしていってほしい。」と話をしました。

 本年度,保護者や地域の皆様方には,本校生徒を温かく見守っていただき,たいへんありがとうございました。次年度も本校への御理解・御協力をよろしくお願いします。


  
       【校長の話

  
    【1年生 修了証授与】          【2年生 修了証授与

  
   【1年生 3学期を振り返って】     【2年生 3学期を振り返って

第9期生 卒業式

 本日,附属中学校第9期生40名の『卒業式』が行われました。
 会場となった義友会館の外にある桜の木々は今週になって咲き誇り,第9期生40名の卒業を祝福してくれているようでした。
 本年度は,新型コロナウイルス感染症対策として,卒業式には卒業生40名のほか,保護者・在校生代表生徒・職員が出席し,代表生徒以外の在校生は,教室で「リモート参加」しました。
 卒業証書授与では,担任の黒木亨先生が点呼した後,ステージ上で久保田一史校長から卒業生代表の榎田理沙さんに手渡されました。
 久保田一史校長は,「今後も失敗を恐れずに挑戦をしてください。」とはなむけのことばを贈りました。その後,在校生代表の德重ひかるさんが卒業生に向けた感謝の気持ちを述べました。
 この後,第9期生を代表して原蒼空さんが,後輩・恩師・保護者・同級生に向けた感謝の気持ちと今後の抱負などを述べました。

 第9期生の4月からの新たなスタートを本校職員全員が応援しています。夢の実現に向けて頑張ってください。

  
       【校長式辞】             【卒業証書授与】
 
  
      【記念品贈呈】             【在校生代表送辞】

  
      【卒業生代表答辞】            【校歌斉唱】

3年生送別行事が行われました

3月12日(金)の4時間目から7時間目にかけて、卒業を控えた3年生の送別行事が行われました。これは、清泉会執行部を中心に企画・運営したもので、コロナ禍でも実施ができるよう考え、様々な配慮をしながらの内容となりました。4時間目は「メッセージ集会」で、1~3年全学年が交流できるよう、各学年4名×3学年の12名をひとチームとして、校内10の場所でクイズやゲームをして交流を深め、最後に1・2年生から3年生へ、3年生から1・2年生へお互いにメッセージを渡し合いました。午後は、本来なら多目的広場でみんなでお弁当を食べ、自由散策の予定でしたが、雨天のため、映画や将棋、オセロ、百人一首など、それぞれ分かれて楽しみました。まったく新しい形態での送別行事であったため、執行部は大変苦労しましたが、なんとか送別行事を実施したいとの思いで、よく頑張りました。3年生も、1・2年生も楽しく過ごしていました。

  
    
   

参観日・進路講演会【1・2年生】

 本日,1・2年生は参観日で『進路学習会』が行われました。
 1年生は,ベネッセコーポレーション九州支社から講師をお招きして講演会をしていただきました。
 2年生は,高校進路指導主事宮﨑真司先生による講演会をしていただきました。
 どちらの学年とも,本年度から大きく変わった大学入試に対応するために,今から何を取り組んでいくべきかというテーマでお話をしていただき,生徒・保護者ともに大きな収穫があったのではないかと思います。
 進路実現に向けて,本日の講演会の内容を参考にしてほしいと思います。

  
                【2年生の講演会】

  
                【1年生の講演会】

自然科学探究発表会開催【1・2年生】

 本日,1・2年生は,“自然科学探究発表会(前半の部)”を行いました。
 自然科学探究とは,生徒たちが自然科学の事象で,疑問に思っていることを“仮説”を立てて,実験や観察を通して検証していく“一人一研究”のことです。
 今日はその研究の成果をプレゼン方式で行う“発表会(前半の部)”でした。
 発表会では,一人3分間の持ち時間で発表を行い,聞き手側の生徒たちは“研究内容”“発表の仕方”“プレゼン” の項目に対して5段階での相互評価も行いました。
 後半の部は明後日(2月24日)に行う予定です。
 なお,2日間の発表会で優れた研究内容については,附属中全校生徒の前で3月に発表をしてもらうことになっています。


  
                【1年生の発表より】
  
                【2年生の発表より】

立志式行われる【2年生】

 本日,『立志式』を実施しました。
 2年生の“節目”の儀式として,本校では毎年実施しています。
 本年度は,新型コロナウイルス感染症対策として,保護者や来賓の方々の出席はご遠慮いただき,1・3年生の代表生徒と職員の出席のもと,実施しました。
 式では,2年生代表の牧誠一郎くんを筆頭に2年生の1人1人が,今後の生活や将来の生き方について,色紙に“漢字1文字”で表現し,その文字に込めた自分の決意を壇上で発表しました。
 また,2年生全員で代表の德重ひかるさん・村内賢伸くんに合わせて“立志の誓いのことば”として,「立志」「勤勉」「自主」「友愛」の4つを唱和しました。
 いずれの発表も附属中10期生である2年生の将来がとても楽しみになるような素晴らしいものでした。
 3月までに全員が満14歳を迎える2年生にとって,これまでの自己を振り返り,志を立てて将来への希望を抱く貴重な機会となるとともに,今後の2年生の更なる飛躍を期待させる時間となりました。

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 立志式の後は,本校高校の卒業生で現在串間市民病院の医師をされておられる松田俊太郎先生に『宮崎の地域医療について』という演題で記念講演をしていただきました。
 ご自身の高校時代から現在に至るまでの人との出会いによって大きく人生が変わったことや,仲間に支えられてきたことなどについて,生徒たちの今後の指針になることをわかりやすくお話ししていただきました。
 松田先生におかれましては,公務でお忙しい中,ご来校いただき,たいへんありがとうございました。

 
 
        【校長式辞】              【決意発表

  
     【3年生から贈ることば】       【記念講演(松田 俊太郎氏)

  
       【花束贈呈】               【記念撮影

第5回清泉会集会が行われました

 2月8日(月)7時間目に、第5回清泉会集会が行われました。
 今回は、コロナ対応のため、全校生徒集まるのではなく、中学校図書室を本部として、本部で執行部を中心とした生徒たちが発表したり活動したりする様子を、各学級にリモート配信する形で実施しました。
 対面でできるのが一番なのですが、様々な状況に合わせた集会の形を学校でも模索中です。学級配信は初の試みでしたので、手間取った部分も多かったのですが、なんとか成功することができました。本部で活動した執行部の生徒たち教室で参加した生徒たち、共に一生懸命取り組みました。
 清泉会としては、今回が今年度最後の旬間となります。明日から始まる新しい旬間の目標の達成と同時に後期の目標の達成を目指して、生徒たちは動き出します。

  
  

立志式に向けて【2年生】 ~決意の漢字~ 

 本日,2年生は来月に予定されている『立志式』に向けて,「決意の漢字1文字」を色紙に書きました。
 まずは,書道の先生に各自が考えた決意の漢字のお手本を書いていただき,それを見ながら,何度も半紙に練習を重ね,その後,清書用の色紙に文字を書いていきました。
 生徒たちは,授業で習字をしていることもあり,みんな力強く,思いのこもった文字をしたためることができました。
 立志式は2月10日(水)実施の予定です。みんなの決意の言葉を聞くのが楽しみです。

  

  

2学期終業の日

 本日,終業の日を迎えました。
 大清掃をした後,放送による「終業式」が行われました。
 校長先生から冬休み中の「ステイホームの徹底を心がけてほしい。」「その間,実力をじっくりとつけてほしい。」とのお話がありました。
 その後,中学生は義友会館で「中学生集会」を行いました。集会の中で,各学年代表生徒の「2学期を振り返って」の作文発表がありました。各学年の代表生徒たちは,今学期の反省すべきことや頑張ったこと等を振り返って発表しました。
 今学期,コロナ禍でこれまで通りにできなかったことも多い中,生徒たちはよく頑張っていたと思います。
 1年間の集大成となる3学期の成長が楽しみです。

 
 

 

授業の様子

127日から1224日までの期間に、附属中の授業の様子を県教育委員会の先生方に参観していただいています。

 生徒のみなさんは、各教科の授業に普段どおりに参加しており、教科の内容は学年を追うごとに少しずつ難しくなりますが、周りと質問をし助けあったり、話し合ったりして授業に取り組んでいます。

今日が最終日で、1Aの体育の授業を参観していただきます。

 
 
 

地域医療に関する講演(松田先生)

 11日(金)の午後に地域医療に関する講演会を行いました。

講師は、串間市民病院松田俊太郎先生です。

先生は本校の卒業生で、これまで地域医療に熱心に取り組んで来られました。椎葉村や諸塚村の病院をはじめ、県内の各地で御活躍されています。コロナ禍において、開催できるか心配しましたが、御都合をつけていただき実施することができました。
 今回は、1年生が総合的な学習の時間に講演を聴きましたが、医療ばかりでなく、「人として生きる」ことについても学ばせてもらいました。充実した時間を御提供いただいた松田先生に感謝いたします。ありがとうございました。

市議会と図書館訪問(3年生)

 9日(水)の午後の時間に3年生が市議会傍聴と図書館「ぷれぴか」見学をさせてもらいました。事前に社会科の授業で、市議会の役割や市役所の業務内容について学習をして臨みました。当日は、議会事務局の黒原さんが、プレゼン等使用されて説明してくださいました。また、図書館見学では、担当の岩瀬さんが、普段見ることができない書架倉庫に案内してくださったり、図書館で使われている本棚や椅子に込められた意味について説明をしてくださったりしました。生徒は、身近な行政機関である市役所や議会、図書館等の役割について理解することができたようです。御協力をいただいた皆様、貴重な体験をありがとうございました。
  

 

第58回中学生作文コンクールの表彰伝達がありました

12月8日(火)に、「第58回中学生作文コンクール」(生命保険文化センター主催)の表彰伝達が本校にて行われました。本校の丸田幸果さん(1年)が、同コンクールで「都道府県別賞1等」に選ばれ、生命保険協会宮崎県協会・事務局長の藤本雅巳から表彰を受けました。丸田さんは「頼りになる存在」という題で、家族が病気になったときの思いや、そのときに大きな助けとなった保険の存在の大切さについて改めて考えたことを綴りました。おめでとうございます。
 
  

南九州大学長江教授(花卉)の講義(1年生)

 2日(水)の午後の時間に1年生が市内の高齢者福祉施設に贈る寄せ植えづくりを行いました。1年生はこれまで、総合的な学習の時間に福祉について学んできました。例年であれば、市内の高齢者施設を訪問させていただき、高齢者との交流を深める機会を得てきましたが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で訪問が困難な状況となりました。そこで、訪問で毎年お世話になっている施設に、自分たちで鉢植えをして花を贈る企画を立てました。40人が11グループに分かれ、「なぜ、花を贈るのか」ということを真剣に考え、それぞれで鉢植えをする花やデザインをもって昨日に臨みました。

 2日は、南九州大学教授 長江嗣朗氏 が「花とヒトの関わりについて」というテーマで、「花育」について詳しく講義をしてくださり、その後、南九州大学で学ぶ12名の学生が、それぞれの班に鉢植えする際のアドバイスをしてくださいました。皆さんの協力を得て、20数個の鉢植が完成しました。しばらく花の観察を行った後、昨年度本校の生徒がお世話になった11の高齢者施設にお贈りする予定です。ご協力いただいた長江教授と学生の皆様に感謝申し上げます。貴重な体験をありがとうございました。

 

 

東京大学 日比谷教授の講義を受講(3年生)

12月1日(火)の授業の一コマを活用して、3年生はオンラインで講義を受けました。

 講義を行ってくださったのは、東京大学の日比谷紀之教授です。本校の3年生は、修学旅行で関東を訪問した際に東京大学の本郷キャンパスにおいて、講義を受ける機会を得てきました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できずにおりましたが、日比谷教授と研究室の吉山様等の御協力で実現しました。前半は「月が導く深海の流れ」について日比谷教授が熱心に講義をしてくださいました。後半は、教授と生徒との交流の時間も設けることができ、生徒の喜ぶ姿も見られました。お忙しいところに、御対応いただいた日比谷教授に感謝しつつ、生徒の皆さんには学んだことをこれからに生かしてほしいと思います。