日誌

附属中のできごと

1年生の図書館オリエンテーション

4月16日(水)6時間目に、1年生対象の図書館オリエンテーションを行いました。昨年度まで中学校図書室が別にあったのですが、今年度から図書館はひとつになりました。正門入って左手の、木々に囲まれたベージュの建物が図書館です。6時間目、図書館に集合した1年生たち。司書の相良先生から図書館についてや利用の仕方,、配架などの説明をしていただきました。それから、席をたって図書館のさまざまな本を見たり手に取ったり早速借りたりしていました。1年生図書委員も貸出の仕事をしていました。中には借りた本で読書し始める生徒もいました。読書は知の宝庫。6年間でどれだけの読書ができるでしょうか。

 

 

 

中高全校でのFITS~部活動紹介全校版・定期戦応援練習

4月16日(水)午前中中高全校でのFITS(Fresh Izumigaoka Training System)が行われました。前半は全校生徒による部活動紹介です。中学校単独で紹介する部活動から始まり、続いて今年度から中学生にも入部が許可された文化系部活動、そして高校生単独の体育系部活動と続いていきました。中学校のトップバッターはサイエンス部。そして中学男子テニス部、中学女子テニス部、中学バドミントン部。中高入部できる文化系部活動の中でも、現在中学生の部員がいる美術部、書道部、吹奏楽部、演劇部、百人一首部、ダンス部。中には中学生も前に出て紹介に参加している部活動もありました。この紹介、「90秒チャレンジ」と題されています。全部で39の部活動を紹介するため、ひとつの部活動が90秒という限られた時間で紹介を行うためです。中学生達も、90秒を有効活用し、前日に行った中学生対面式での部活動紹介とはまた違った雰囲気で紹介していました。先輩方の紹介もそれぞれ興味深く、高校での選択肢の広さを改めて実感できました。休憩を挟んで、4月23日に予定されている野球の「定期戦」に向けての応援団による応援練習が行われました。応援団の先輩方が前や周りに立って、エール交換の声出しや曲ごとの振りを教えてくださいます。2・3年生にとっては見慣れた光景かもしれませんが、1年生にとってはとても新鮮だったのではないでしょうか。午前中いっぱい使っての行事を、生徒たちはとても楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

専心オリエンテーションで、いよいよ「専心」開始!

4月15日(火)7時間目に、専心オリエンテーションがありました。附属中学校では4月から9月までが前半、10月から3月までを後半として専心(清掃)場所が変わります。今回は、前半の専心場所に分かれ、目標や仕事内容を確認し、その後実際に初めての専心を行いました。自分たちで自分たちの使う場所をきれいにする、みんなが心地よく使えるように掃除する……昔から日本で行われてきた風習の一つです。専心ひとつとっても、学びがあり成長があると思います。自分の専心場所を心を込めてきれいにしていきましょう。

 

清泉会対面式で盛り上がりました

全校生徒による対面式は入学式の日に行われましたが、4月15日(火)5時間目に、附属中学校の清泉会対面式が行われました。泉ヶ丘では、高校まで含んだ生徒全員で組織する「生徒会」と、附属中生のみで組織する「清泉会」があり、この日の対面式では、清泉会の紹介部活動紹介が行われました。2・3年生が温かい拍手をする中、義友会館に1年生が入場してきました。最初に清泉会の紹介。総務・学習・生活・文化・美化・保体の六つの委員会の委員長(旧)が、それぞれの委員会の活動内容を紹介しました。続いて部活動紹介。男子テニス部→女子テニス部→男子バスケットボール部→書道部→女子バスケットボール部→吹奏楽部→バドミントン部→美術部→サイエンス部の順で、それぞれ3分で紹介しました。また、それに加えて、今年度から入部が許可になった高校文化系部活動の百人一首部、ダンス部も紹介をしました。劇風にアレンジしたり、CM風にしたり、歌を紹介したり、ユニフォームや練習着を紹介したり、楽器を演奏したり、動画を見せたり,ダンスを披露したりと、工夫を凝らした発表が続き、全校笑顔で参加していました。1年生は、委員会について、各部活動について、よく分かったでしょうか。委員会活動でも、部活動でも、自分の可能性を広げる場となります。また、準備をしてくれた旧執行部のみなさん、各部活動のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

FITS行われる

昨日2年生が一生懸命準備したFITSが、4月15日(火)3・4時間目に行われました。FITSは、「Fresh Izumigaoka Training System」の四つの単語の頭文字をとって付けられた名前で、新入生が新しい生活に早くfit(適応する)するように、ひとつ先輩の2年生が泉ヶ丘について、学習面・生活面・校内の様子・気をつけることなどを少人数のグループに分かれて説明していく時間です。薩摩藩島津氏の「郷中教育」(若者が互いに協力し学んだり鍛錬したりする教育)も意識されて受け継がれているものでもあります。2年生4人・1年生4人で8人でひとつの班をつくり(計10班)、1A教室・2A教室・技術室に分かれて最初にプリントを使って学校生活全般について説明をしていきました。最初は緊張感もありましたが、次第に笑顔も見られるようになりました。後半は2年生が先導する形で校内案愛を行いました。1年生は早く学校生活に慣れ、充実した泉ヶ丘生活を送ってほしいと思います。そのためにも、2年生、そして最上級生である3年生は、さまざまな面でサポートをよろしくお願いします。