日誌

附属中のできごと

久しぶりの日常の日々

2月19日(金)、高等学校の推薦入学者選抜検査に伴う3日間の自宅学習が明け、学校には久しぶりに生徒たちのにぎやかな声、元気な姿が見られました。何の変哲もないそこに在る泉ヶ丘の日常に、心安らぐ気持ちになりました。3日間何していた、との質問に「課題のページを割り振って、午前中にそのページを終わらせて、昼からはテスト勉強を…。」「ちょっと朝寝坊してしまって、夜更かしにもなり、生活のリズムが…。」「PC(タブレット・スマホ・ゲーム機等もあり)の画面を眺めながら…。」とさまざまな声が。それぞれの声の「…。」の部分は想像してみてください。生徒と笑いながら会話ができる、日常。報道で見聞きする被災地の様子を考えると、いかにこの「日常」が貴重で大切なものかしみじみと感じます。この日、7時間目には2年生だけの立志式の練習が行われました。明日からの3連休明け13日(火)には、全学年そろってのリハーサル、翌14日(水)が立志式となります。春が近いです。

    

中高一貫校ならでは~倍のありがたさ③

「倍のありがたさ」の3回目は、場所ではありません。すばらしい存在について。本校には全日制の中高、そして定時制の高校があるため、二人のALT(Assistant Language Teacher 外国語指導助手)の先生がいらっしゃいます。お二人ともアメリカからみえた、Brenda先(ブレンダ先生)Ellixis先生(エリクシス先生)です。二人常駐でいてくださるので、授業はもちろん、さまざまな行事や、休憩時間のおしゃべりなど、生徒たちはふれあいを深め、英語を身近に感じることができています。英検の面接なども相談に乗っていただいている生徒も!お二人は、季節にあわせた掲示板を作ってくださったり、生徒の日記を読んでくださったりと、とても生徒の近くにいてくださる、素敵な先生方です。とても恵まれていますね。

      

    【お二人のALTの先生】      【CーTime(コミュニケーションタイム)の授業風景】

 

中高一貫校ならでは~倍のありがたさ②

中高一貫校である本校には、複数の保健室が存在します。附属中学校保健室、高校保健室、そして時間帯が違うため利用することはないのですが、定時制高校の保健室もあります。この中で、附属中生が日々お世話になっているのが附属中学校の保健室です。毎日の健康観察から始まり、怪我や打撲のとき、体調不良のときなどいろいろなことで利用しています。水道におかれたハンドソープや消毒液の補充、お弁当時の台ふきの洗濯など衛生面でも気配りいただいています。ただ、出張など都合によって附属中保健室が閉まっているときも、本校には高校保健室がありますので、そちらで対応いただいています。高校保健室にはトイレットペーパー補充などもお世話になっています。附属中保健室に一人、高校保健室に二人の養護教諭の先生がいらっしゃいます。大変心強く、ありがたいことです。

 

    【附属中学校保健室】           【高校保健室】

中高一貫校ならでは~倍のありがたさ①

2月7日(水)に高等学校推薦入学者選抜検査が行われるため、在校生たちは自宅学習となっています。静かな校内です。こんな折りに、中高一貫校だからこそ享受できているありがたいことを幾つか紹介していきます。1回目として「二つある図書館」について。附属中学校は1年生の教室のすぐ隣に、中学生だけが利用できる「附属中図書館」があり、図書委員が昼休みに開館し運営しています。清泉会などの会議もここで行われます。それにプラスして、附属中生は高校図書館も利用できるのです。高校図書館は多くの蔵書をもち、古くから受け継がれた図書館で、司書の先生も常駐していらっしゃいます。高校図書館の利用は中学生もとても多く、積極的に利用しています。とても恵まれた環境です。

 

    【附属中図書館】            【高校図書館】

 

みやこんじょボランティアフェスティバル2024

2月4日(日)都城市中心市街地中核施設「Mallmall」みやこんじょボランティアフェスティバル2024が開催されました。このボランティアフェスティバルには市内中・高生がボランティアとして多く参加しています。本校からも1年生10名が参加しました。

多くのコーナーがあるなか、本校の生徒が担当させていただいたのは「ふれあい交流コーナー(紙芝居まねきねこの会、遊びの広場)」と「体験コーナー(eスポーツ体験)」でした。来場された方々に声を掛けたり、一緒に楽しんだり、紙芝居を読んであげたり。参加した生徒たちも笑顔になれた1日でした。