学校ニュース

2022年4月の記事一覧

注意!「入りやすくて見えにくい」ところ

3年生教室近くのトイレを覆い隠すように立っていた樹木がありました。昨年度からここは「入りやすくて見えにくい」場所として、子ども達の安全を守るために特に気を付けなければならないポイントだと感じていたところです。それが、今日、写真のように、環境整備員さんに思い切って伐採していただきました。すっきりと視界が一気に開けた印象です。ちなみに、伐採された枝からは、先日、2年生や3年生のろうかを飛んでいるところを目撃された蜂の住処となっていた巣が発見され、蜂の巣も丸ごと駆除できたという話を環境整備員さんに聞きました。よかったよかった、一件落着。ホッとした瞬間でした。

【思い切って伐採、この後、残る幹も除去しました】

福島小の自慢、その1つが図書室!

福島小に来校された方からしばしば「いい図書館ですね」という声をお聞きします。福島小には学校図書館(図書室)が廊下をはさんで隣り合わせで2つ、整っています。つい、この前は、串間市の図書司書の先生から1年生が図書室の使い方を教わっていました。最近は、家庭訪問で昼休み時間のない日が続いたので、本格的には5月の大型連休明けからが図書室の本格的な出番になると思いますが、今日行ってみると新しい新型コロナウイルス感染症の本もたくさん並んでいました。串間市ではここのところずっと感染者数の高止まりが続いていますので、何とタイムリー!その他にも面白そうな本がたくさん並んでいますので、今まで以上にたくさんの子ども達に使ってほしいなぁと思っています。

また、串間市立図書館からは移動図書も定期的に行われていて、各学級にたくさんの本が送られています。福島小の子ども達は、本に囲まれたすばらしい環境に中にあるんですね。

1年生と6年生

4月の学校生活も今日で終わり、本当に早いものです。4時間目、北校舎の1階の1年生のある教室では、国語(書写)の時間、鉛筆はもとより、フェルトペンを使ったひらがなの練習に際して、子ども達は持ち方や書き方を担任の先生から丁寧に教わっていました。同じ時間帯の2階へ行ってみると、6年生のある教室では、社会科の時間。平和に関する学習に取り組んでいました。隣の6年生の教室では国語の時間。階は違えど、同じ校舎で学んでいる1年生と6年生、先生たちはそれぞれの学年や発達の段階に合わせて、話し方や教え方、考えさせる手立てなどをきめ細やかに考えています。また、改めて、小学校の6年間の子ども達の成長は本当に大きいものだと実感させられました。

【1年生のある教室】

【6年生のある教室】

外国語(英語)の先生

3・4年生は外国語活動、5・6年生は教科として、外国語(英語)を学んでいる子ども達。串間市内の各学校は、毎回、外国語の専門の先生を学校にお呼びして指導していただいています。福島小でも、毎週水曜日に2名(5年生と6年生)、金曜日に1名(4年生)来校されています。(3年生は担任の先生による指導です。ちなみに、3年生学年主任の先生は、本校の外国語指導のリーダーです。)

写真は、今日の5年生の教室のある一場面。先生はカードを掲示したり、大型ディスプレイなどを使ったりしながら、子ども達の意欲を大切にして授業が進められていました。今では、「話したり」「聞いたり」に加えて、「読んだり」「書いたり」も小学校の指導事項に加わっています。つまり、学習する内容が増えたのですが、大切なことは「好きになること」。力を身に付ける一番の原動力は、そこにあるのだと思います。福島小の皆さん、毎時間の学習で、楽しく、少しずつ、身に付けていってくださいね!

観察が始まります

生活科や理科の時間で、季節ごとの生き物の観察や栽培活動を取り入れた学習をします。今日の4校時は2年生が、ミニトマトの種まきをしていました。一人一人自分の鉢に、栽培用の土を入れ、小さな種を慎重にまいていました。また、小さな花壇にはサツマイモの苗もきれいに植えてありました。今日まいたミニトマトの種は、これから発芽し、茎を伸ばしたり、葉を増やしたりして、花を咲かせます。そして、いつの日か、小さな赤い実を実らせることだと思います。福島小の心優しい子ども達のことですから、きっと一人一人の学校生活の中に、ミニトマトのお世話がしっかりと位置づいていくことでしょうね。毎日、自分のミニトマトの成長を見届けていくであろう子ども達の姿、今からとても楽しみです。