日誌

学校からのお知らせ

1年生の校外学習の様子

 1年生が生活科の学習で、地域の機関車公園へ出かけました。行き帰りの安全と現地での学習サポートとして、PTA会長と学校運営協議会委員の方に学習支援ボランティアをお願いしました。児童は、サポートを受けながら積極的に活動し、季節を感じる学びと人とのふれ合いの両方を学ぶことができました。また、1年生もこの1年間で大きく成長したことを実感した活動となりました。

       

 

 

 

本年度最後の参観日は大盛況でした!

本年度最後の参観日が行われました。1年間のまとめを子どもたちが主役となって発表する学年、自分自身のまとめとしてプレゼンテーションを駆使して発表する学年、チームで発表する学年など様々な場面で子どもが主役となって輝いていました。保護者の皆様も教室に入りきらないくらいの参観率で、子どもたちもうれしそうでした。同時に学校運営協議会も実施され、委員の皆様に貴重なご意見をいただいたり、授業を参観していただいたりすることができました。本年度最後の参観日は、子どもたちが輝く素晴らしい参観日になりました。保護者の皆様、委員の皆様ありがとうございました。

 

 

 

平和学習~戦争体験談を通して~

 今町地区の元読み聞かせグループの荒木様に、6年生に向けて戦争体験を語っていただきました。荒木様は、太平洋戦争の最中に朝鮮半島でご家族でお過ごしになられた体験を語ってくださいました。朝鮮での戦時教育や戦後の混乱の中引き揚げてきたことを通して感じた当時のご自身の気持ちだけでなく、家族の苦悩なども交えて語ってくださいました。戦争については、爆弾や戦闘機などによって破壊されたり、命を失ったりする直接的な戦争の悲惨さがクローズアップされる事が多く、子どもたちも学習のほとんどを出来事として捉えることが多いと思います。食べ物や着る物、インフラの問題によって不便を感じることも辛いことですが、不安や差別など、戦争が人々の心に落とす影は深いと感じました。子どもたちも真剣な眼差しで話を聞き、授業終了後も質問をしてくる子どももいました。子どもたちの心に響いた貴重な時間になりました。荒木様ありがとうございました。未来が予測不能な世界において、日本が、世界が平和でありますように祈っています。

みんなが夢中「ものづくり」体験教室!

 洋裁、木工塗装、板金加工それぞれの職業のマイスターの皆様にご協力いただき、「ものづくり」体験教室を行いました。わずか2時間ほどの時間でしたが、洋裁教室では、鮮やかな色の布でちょうどいい大きさのナップザックを作りました。木工塗装教室では、木の板を使って小物入れを作り、それぞれ思い思いの色を付けて作り上げていました。板金加工教室では、自分の名前を銅板に書いて立派な表札を作りました。どの教室でも、マイスターのプロの技を教えていただきながら、様々な職業観に触れることができました。

第2回学校保健委員会を実施しました!

 第2回学校保健委員会では、心と体を健康にするためにヨガを体験しました。ヨガのインストラクターの先生をお招きして、ヨガの哲学的な考え方や自分を見つめ直すことの大切さについても教えてくださいました。また、正解を求めすぎて窮屈になって自分を苦しめることがないようにと、ご自身の体験も交えてお話してくださいました。体験した子どもたちや保護者の方々も、体を動かしながら、体と心を解放することの気持ちよさを体験し、みんな笑顔でした。一人一人が幸せに生きるウエルビーイングの考え方につながる素晴らしい時間になりました。

 

都城市精励賞授賞式の様子

 令和6年度の都城市精励賞授賞式が行われました。善行児童団体の部では、今町小学校の2年生の、朝のボランティア活動について表彰されました。2年生は、1学期より暑い日も寒い日も誰から言われることもなく、率先して運動場の掃除に取り組んでいます。その高い奉仕の心と実行力が評価され、都城市でも最年少の受賞団体となりました。代表の児童も緊張しながらも堂々と式に臨むことができました。自分の時間を使って人のために何かをすることは、とても価値があることだと思います。今後は、いろいろな分野でその素晴らしい心と行動力を活かして活躍してほしいと思います。

総合「三味線に親しもう!」

 6年生の総合的な学習の時間に、地域の三味線の指導者の川原様と福森様にご指導いただきました。子どもたちは、おぼつかない手つきで三味線にうれしそうに触れていました。姿勢や腕の位置など、丁寧にご指導いただきました。上手に音を鳴らすことができるようになった子どももいました。今回を入れて3回ご指導いただきます。将来、三味線奏者になる子どもが出てくるかもしれません。楽しみです。

整然と!やる気あふれる3学期の始業式

 令和7年1月7日(火)、いよいよ3学期が始まります。寒い中、子どもたちは整然と体育館に整列し、始業式に臨みました。話す人の方を見て、うなずく姿に子どもたちの成長を感じ、新年早々嬉しく思いました。そして、新年の抱負を1年生が発表しました。緊張しながらも、一言一言をしっかりと力強く発表しました。やる気に満ちあふれた内容で、まるで聞いている人全員に呼びかけているようでした。あたたかな眼差しでしっかりと聞いている子どもたちと一体となったその様子を見て、今町小学校の令和7年も、益々飛躍する1年となることを予感しました。

調理実習(6年)

 6年生がジャガイモと卵を使った調理実習を行いました。包丁の扱いに慣れている子、慣れていない子がはっきりと分かれました。それでも、グループでそれぞれが得意なことをするように分担して、美味しい料理を作っていました。この実習を通して、特に感じたことは、助け合うことが自然にできるようになっていることです。担任は、事前にしっかりと指導し、必要な材料や器具を揃えるところまでは整えますが、それ以降は子どもたちが自分たちで考えます。日頃から助け合っている6年生は、自然と助け合い、美味しい料理を作り上げることができました。社会人になっても、この経験を忘れずに、助け合って活躍してほしいと思います。

今年最後の参観日

 今年最後の参観日では、縄跳び大会・懇談会を実施しました。日頃から練習している短縄の跳び方を一人一人が披露し、たくさんの拍手をいただきました。また、学級全体で大縄の学級の記録にも挑戦しました。初めは、跳ぶ勇気がなかった子どもも、友達にタイミングを教えてもらいながら上手に跳ぶことができるようになりました。苦手な子どもの後ろで、背中にトントンとタイミングを伝えている姿と、その様子を微笑ましく見ている保護者の皆様の表情が「やさしい」今町小の支えになっていることを実感しました。何事も、自分の力でできるようになることが全てではなく、努力することや辛抱強く我慢すること、継続すること、助け合うことなど、その過程にも大切なことがたくさんあります。懇談会には多数の保護者の皆様が参加してくださいました。今年最後の参観日は、実りの多い参観日になりました。

都城民俗芸能祭に出演しました!

 12月1日(日)に催された都城民俗芸能祭に、今町小学校の5、6年生が出演し八反俵踊を披露しました。児童は、年度当初から八反俵踊保存会の皆様のご指導により、練習を重ねてきました。その成果を先月の150周年記念行事に続いて、この民俗芸能祭でも発表することができました。手足を大きく動かし、大きな声で元気よく踊る児童の姿に頼もしさを感じました。また、支えてくださいました保存会の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

元気いっぱい!音楽大会!

 都城市小学校音楽大会に本校の3・4年生が参加してきました。市内から学年を問わず参加することができる大会なので、見たり聞いたりすることでとてもたくさんの刺激を受けて、子どもたちが成長する機会になります。本校の3・4年生は、エーデルワイスを合奏し、ドレミの歌を英語で歌いました。特にドレミの歌は、英語が得意な4年生の児童が、発音などを教えてくれたり、体全体を使って3年生と4年生が力を合わせて元気よく声を出したりするなど、見る側を魅了する発表となりました。舞台に立つまでには、児童も教師も精一杯努力してきました。その成果が発揮されたからこそ自分たちの心に残る音楽大会になったのではないでしょうか。(写真はありません)

創立150周年記念式典

 明治7年に児童数20名でスタートした今町小学校も、本年度で150周年を迎えることができました。創立当初は、地域の子どもたちが文字を学び、社会性を身につける場として、その役割を果たしてきました。 時代は移り変わり、教育内容も大きく変化しましたが、子どもたちの笑顔と学びの熱意は、今も昔も変わりません。学校の教育目標である「心やさしく実践力のある今町っ子の育成」をめざし、新しい時代を担う子どもたちの育成に努めてまいります。150年の歴史と伝統を胸に、児童一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、社会で活躍できる人材を育成するため、教職員一同力を合わせて取り組んでまいります。

 

雄大な桜島を見てきました!

 6年生が10月17日(木)18日(金)の2日間、修学旅行に行ってきました。事前の調べ学習やグループ活動、自分自身の準備をしながら、楽しみにしていた修学旅行は、心配された雨も降らず、気候も良い最高の条件で雄大な桜島を見ながら実施することができました。行き帰りのバスではガイドさんと交流を深め、見学施設ではルールやマナーを守って行動する子ども達の姿を見て、今町小学校の6年生として誇らしく思いました。雄大な桜島のように、これから大きく立派に成長する子ども達の未来がとても楽しみです。

宿泊学習(5年)に行ってきました!

 5年生が、青島青少年自然の家で1泊2日の宿泊学習に行ってきました。宿泊学習では、自分一人でしなければならないことや友達や周りの人と協力して解決しなければならないことなどを、施設での生活や活動を通して学ぶことができるようになっています。青島海岸のサイクリングやカレー作り、アスレチック体験などを通して、よりたくましくなって帰ってきました。この体験を今後に活かしてくれることを期待しています。

3年生と5年生の授業研究

 3年生と5年生の算数科の授業研究会が行われました。3年生は、「あまりのあるわり算」についての授業でした。ノートやタブレット端末、実物を使って、自分で考えたり話し合ったりしながらどの児童も自分事として取り組む姿が見られました。5年生は、平行四辺形の「面積」の求め方の学習でした。プリントを切ったり、書き込んだり、タブレット端末を使ってそれぞれの方法で答えを求めようとしていました。また、考え方についてタブレット端末のフォーム機能を使って学級みんなで共有する場面もありました。一人一人が主役の授業へ今町小学校の授業改善を推進しています。

教頭先生がんばる!

 いつまで続くのか分からなかった夏が過ぎ、そろそろ花も植え替えの季節がやってきました。お忙しい合間を縫って教頭先生が花壇の手入れをされています。いつも学校技術員の方と協力してきれいにしてくださいます。10月末にフラワーボランティアの方もいらっしゃいます。学校が花いっぱいになって、150周年を祝ってくれると思います。

鑑賞教室(シンドバットの冒険)

 劇団ポプラ様による鑑賞教室を行いました。本校5、6年児童もワークショップで事前指導を受けて参加しました。舞台や照明は劇場のような素晴らしいものでした。その大舞台で、本校の5、6年児童が緊張しながらも立派に演技と歌を披露することができました。また、職員も参加し、大いに盛り上がりました。もちろん、劇団ポプラの方々の演技は素晴らしく、児童もとても感動していました。将来俳優を目指す児童がいるかもしれません。

自分事として考える地震の避難訓練

 一人一人が自分事として考える、より実践に近い地震の避難訓練を実施しました。校舎が崩壊すると仮定した場合は、どの避難経路が考えられるのかについて職員で話し合い、児童としっかりイメージを共有しました。そして、より安全を考えて学校横の安全な道路を避難経路として使用し、建物の崩壊や道路を通行するときに気を付けることやブロック塀付近を通らないことなど様々な危険を予測して訓練を行いました。話合いを繰り返し、イメージを共有したことによって、より自分事として考え、真剣に取り組むことができました。

国際交流員との楽しい交流

 国際交流員の張 麗霞(ちょう れいか)交流員が来校してくださいました。日本には、今回で3回目の滞在になりますが、流暢な日本語で子どもたちを惹きつけ、中国についてのプレゼンテーションで分かりやすく説明してくださいました。また、道具を一人一人に用意して、中国の遊びを教えてくださいました。子どもたちにとっては、中国の文化に触れる良い機会となりました。