日誌

学校からのお知らせ

2年・6年の算数科の研究授業

 中学校区の小中一貫教育による授業研究会を本校で行い、2年と6年の算数科の研究授業を行いました。2年の「図をつかって考えよう」の授業では、個人思考の場面で、子どもたちがタブレットに示されたヒントカードを手がかりに文章問題の図を描いて問題を解いていました。6年の「図形の拡大と縮小」の授業では、個人思考やグループの話合いの場面で、子どもたちがタブレットを使って教科書の図形を操作して図形の特徴を見いだしていました。授業における子どもたちのICTの活用が進んでいます。

5年の家庭科~ボランティアの学習支援~

 5年の家庭科では、布をミシンで縫ってエプロンを作る学習をしています。ミシンで布を縫う活動では、地域のボランティアの方々に学習支援をしていただきました。5年生は、縫い糸のセットの仕方、針を布に刺す縫い始め、返し縫いなどをボランティアの方々に教わりながら、ミシン縫いに熱心に取り組んでいました。5年生は、一か所縫い終わるとほっとしながらもとても満足そうでした。ボランティアの方々は、子どもたちは覚えるのが早いと感心されていました。学習支援、ありがとうございました。

読みきかせ・紙芝居(上学年)

 朝の活動の時間に、地域のボランティアによる4年・5年・6年の読みきかせ・紙芝居が行われました。4年では、鬼を退治する絵本の読み聞かせでしたが、鬼を退治するために桃の中に赤ちゃんを隠して鬼に渡し、鬼が川を渡るときに丸太橋で川に落として退治するというストーリーでした。一緒に川に落ちた桃が「どんぶらっこっこ、どんぶらこっこと流れていきました」というところで、4年生が「あれ?この話は・・」と「桃太郎」の話に繋がることに気づいて、大喜びしていました。

鑑賞教室~劇団こふく劇場~

 劇団こふく劇場さんに来ていただき、5年・6年のワークショップと全学年で「どんぐりと山猫」(宮沢賢治作)の演劇鑑賞を行いました。5年・6年のワークショップでは、活動を通して言葉で伝えたり全身で表現したりすることの大切さを学びました。全学年の演劇鑑賞では、途中、どんぐり役で台詞を言う児童8名と、「わいわいガヤガヤ」と騒ぐ場面では全児童が演劇に参加しました。役者さんの迫力ある演技と、児童の参加でたいへん盛り上がりました。劇団こふく劇場様、ありがとうございました。

5年生と1年生・2年生の交流学習

 5年生が図画工作科で作った、本体を傾けてビー玉を転がして進める迷路のおもちゃを、1年生・2年生に遊んでもらう異学年交流学習をしました。1年生・2年生は、迷路でゴールすると、5年生からカードにシールを貼ってもらい、色紙で作った飛行機や動物、キャラクターなどの景品をもらってとてもうれしそうでした。遊ばせている5年生もうれしそうに1年生・2年生に接していました。図画工作科で作品を作るだけでなく、異学年交流学習を企画した先生方に感心したところでした。