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2025年1月の記事一覧

熱気球体験会がありました。

 1月12日(日)は、南校区まちづくり協議会主催により、熱気球体験が開催されました。

 前日のおねっこ祭りに引き続いての楽しいイベントです。

 

 本来ならば11日(土)に開催予定でしたが、風が強かったので、1日延期となりました。

 

 6年生の希望者が体験しましたが、非日常体験ができてうれしかったようです。

無病息災を祈願する おねっこ祭り

1月11日に、南地区のおねっこ祭りがありました。

 

 主催は、南校区まちづくり協議会です。

 

 会場では、餅つきをしていました。

 

 つきたてのお餅は、奥のテントの中で丸められています。

 

 餅つきのあとは、無病息災と厄払いを祈願します。

 

 

 

 大きな炎と竹の爆ぜる音は、迫力があります。

 

 餅つき、厄払いの神事、もち焼き、花火打ち上げと、盛りだくさんの楽しい内容でした。

 今年1年の無病息災の祈願ができました。

 南校区まちづくり協議会の皆様、ありがとうございました。

目標と行動をセットで決めましょう(1月の全校朝会の話)

 1月6日に2学期後半が始まりました。

 初日の全校朝会で「目標と行動をセットで決める」という話をしました。

 

 冬休み前に「今年の目標を決めましょう」という話をしていたので、それを受けての話です。

 目標を決めたら、達成するための行動も決めましょうという話です。

 

 この後、大谷翔平選手の目標についてお話をしました。

(著作権の関係で児童に見せたプレゼンはお見せできません、すみません。)

 大谷選手は、高校生の頃に、プロ野球の各球団からスカウトされるために8つの目標を設定しました。

 そのうちの一つに、「運」をよくするという目標があります。

 

 そのための行動も8つ決めています。

 「本を読む」「部屋掃除」「あいさつ」などです。

 今でも大リーグでやっている行動がありますが、知っていますか?

 

 そう、「ゴミ拾い」です。

 試合の間もやっています。

 

 ある人が大谷選手にインタビューをしました。

 「どうしてゴミ拾いをしているんですか?」

 大谷選手はこう答えました。

 「ぼくは、他人がポイッて捨てた運を拾っているんです。」

 だから大谷選手は実力があるだけではなくて、運も強いのでしょうね。

 

 もう一度言います。

 

 これで校長の話は終わりました。

 

 今朝、校内を回っていると、今年の目標を決めて掲示をしている学級がありました。

 見てみると・・・。

 

 

 たくさんの南っ子が、目標と行動をセットで決めているようです。

 きっと達成できることでしょう。

 応援します。

「お祝いの言葉」を5年生が発表しました(二十歳を祝う会)

 1月5日(日)は、小林市の「二十歳を祝う会」が行われました。

 

 小林市内の小学校を代表して、5年生児童がお祝いの言葉を述べることになっています。

 本年度は、南小学校の5年生が発表することになりました。

 代表は4人。来賓席に座って緊張しています。

 令和7年に二十歳を迎えられた方は、464名です。会場には、来賓や市の関係者の方々も多数参加していました。

 その中での発表です。

 

 それぞれ自分で考えた「お祝いの言葉」を堂々と発表できました。

 

 発表内容を紹介します。

 二十歳をむかえられたみなさん、
 おめでとうございます。

 ぼくは、これからの小林市をにぎやかにしたいと思っています。なぜ、そう思うのかわかりますか?ぼくは、小林市をもっとにぎやかにすれば、小林市民のみなさんがもっと喜んでくれると思うからです。おいしい食べ物、おいしい水、豊かな自然にめぐまれている小林市に住めていることは、とてもほこらしいことだと思います。このすばらしい環境で育ったみなさん、夢にむかってはばたいてください。

 

 私がみなさんに伝えたいことは、幸せです。幸せとは、なんでしょう。私の幸せは、愛でつつんでくれる人がいてくれることです。どんなに悲しいことや、苦しいことがあっても、そばにいてくれる人がいれば、幸せです。
 自分を愛してくれる家族、友人、先生を大切にしてください。
今日は、本当に、おめでとうございます。
 これからの人生も、楽しく、くいのないようにおすごしください。

 

 小林市は、自然がきれい、水がおいしい、みんながやさしい。二十歳のみなさんには、小林市を大切にしてほしいです。そして、いっぱい勉強をがんばってほしいです。
 ぼくは、スポーツをはじめて、一番最初に大きな目標を立てて練習をしました。でも、なかなかかなわなかったのです。なので、いつもより、きびしく、毎日のように練習すると、全国大会に出場できることになりました。五年間、時間をかけて、やっとできました。
 みなさんも、これから、きびしいことがいっぱい待っているかもしれません。ですが、立ち向かって、目標達成にむけて、いっしょにがんばりましょう。

 

 二十歳になり、みなさんは、目標の自分になれていますか。今、ぼくは、五年生ですが、みなさんを目標にしながら、りっぱな大人になっていきたいと思っています。
 みなさんの中には、仕事をしている人や大学に行っている人など、いろんな人がいると思います。そこで、みなさんにお願いがあります。それは、なんでもちょうせんしてほしいことです。なぜなら、ちょうせんすることで、いろんなことが体験できるからです。


 みなさん

 がんばってください。

 

 

 

 一人一人が発表を終えるたびに、会場から盛大な拍手が起こりました。

 会場にいた二十歳の皆様が頷きながら聞いていたのが印象的でした。

 会場で聴いていた来賓の方々からも「素晴らしい発表だった」と言われました。

 

 あと9年後には、発表した5年生の4人も二十歳になります。

 この日の二十歳の皆さんのように、立派な大人になるのだろうと思いました。